![今年2015年は、弘法大師空海が高野山に真言密教の道場を開かれてから、1200年目になります。<br /><br />4月2日から5月21日までの間、大法会が行われ秘仏の公開もあります。<br /><br />そこで参加した、阪急友の会によるクラブツーリズムのバスツアー、春の高野山 史上初!3つの秘仏一斉公開 4つの世界遺産と天然記念物「大石楠花」。<br /><br />旅行記後半は、金剛三昧院からとなります。<br /><br />【写真は、今回再建された壇上伽藍中門の広目天像です。】](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/11/01/15/650x_11011512.jpg?updated_at=1431684691)
2015/05/13 - 2015/05/13
61位(同エリア1095件中)
のーとくんさん
- のーとくんさんTOP
- 旅行記972冊
- クチコミ306件
- Q&A回答0件
- 1,964,562アクセス
- フォロワー188人
今年2015年は、弘法大師空海が高野山に真言密教の道場を開かれてから、1200年目になります。
4月2日から5月21日までの間、大法会が行われ秘仏の公開もあります。
そこで参加した、阪急友の会によるクラブツーリズムのバスツアー、春の高野山 史上初!3つの秘仏一斉公開 4つの世界遺産と天然記念物「大石楠花」。
旅行記後半は、金剛三昧院からとなります。
【写真は、今回再建された壇上伽藍中門の広目天像です。】
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
PR
-
まずは、ぞろぞろ金剛三昧院へ。
当初は、あとで来る予定だったのですが、壇上伽藍金堂では毎日大法会が行われており中に入ることができないので、時間調整のため、まずはこちらにやってきました。
きめ細かいサービスのバスツアーです。 -
山門では、こうやくんがお出迎え。
金剛三昧院、北条正子が源頼朝公の菩提を弔うために創建しました。 -
山門を入って左のほうに、国宝の多宝塔が。
なかには大日如来坐像が安置されています。 -
振り返って山門の屋根をパチリ。
良い造りですね。 -
本坊・庫裡です。
-
その反対側、大石楠花の向こうに、校倉造りの経蔵が。
このバスツアーのテーマの一つになっていますが、天然記念物の大石楠花、もう時期を過ぎています。 -
本堂を参拝します。
ご本尊の素晴らしい愛染明王像は、ガラス越しに拝観できます。 -
これを左右に回すと、功徳が得られます。
-
本堂と庫裡を結んでいるのでしょうか、渡り廊下があります。
-
振り返れば正面に山門が。
良い形をしています。
よく見ると、ちょっと頭でっかち。 -
大きな杉木。
-
金剛三昧院を後にする前、振り返って本堂を撮りました。
-
そしてまた、ぞろぞろと金剛峰寺へ。
-
金剛峰寺の正門までやって来ました。
台風一過の青空に新緑がきれいです。 -
今回公開されている、秘仏のご本尊、弘法大師像が安置されている金剛峰寺の屋根です。
檜皮葺の屋根が燃え上がらないようにするための天水桶があります。 -
このような旗が、ところどころにつられています。
このツアー、霊宝館そして公開されている徳川家霊台にはいきません。
徳川家霊台には何としても行ってみたいのですが。 -
破風部の龍には立派なひげが。
-
添乗員がチケットを購入している間待っていると、こんなものを発見。
高野山の霊木で作った薪の護摩木に、東北復興の祈りや願いを書いて奉納すると、現代彫刻家の崔石鎬によって、直径2m高さ3mの供養塔がつくられます。
それを福島県いわき市の岩井戸不動尊冷泉寺に運ばれ、その地でみんなで祈り供養します。
チケットを受け取ったあとは、別行動で徳川家霊台に行くことにします。 -
まずは、金剛峰寺に入り、今回特別公開の弘法大師像へいそぎます。
公開の弘法大師像、遠くからの拝観になりますが、三鈷杵(五鈷杵?)を手にされた、とても素晴らしいお大師さまであることは、よくわかります。
日本一大きな庭園である蟠龍庭など見るべきものは、この先にあるのですが、徳川家霊台に行くため、そこを飛ばして、ここから入り口のほうへ回ります。 -
途中、中庭があります。
-
出口近く、台所の天井です。
-
門には、二種類の門が。
五三桐紋と三つ巴紋です。
徳川家霊台に行くため、タクシーを探します。 -
タクシーでちょっとのところに、徳川家霊台はあります。
タクシーに待っててもらって、中に入ります。
三代将軍家光公が家康公と秀忠公の霊屋(れいおく)をここに造営しました。 -
まずは右側の家康霊屋に。
高野山での東照宮形式の建物は、ここだけです。 -
蛙股には、家康公の干支である寅の彫り物が。
-
いたるところ素晴らしい彫り物が。
-
なかは、透明ビニール越しに観ます。
-
家康霊屋を後にして。
普通の時は、ここまでは来れます。 -
次は、秀忠霊屋へ。
-
こちらの蟇股には、兎の彫り物が。
秀忠公は兎年でしょうか? -
壁面にも彫り物がいっぱい。
素晴らしいですね。
やはり来てよかったです。 -
このように秀忠霊屋と家康霊屋が並んでいます。
待っていてもらったタクシーで、壇上伽藍へ。 -
再建なった中門です。
今回、高野山に来た目的の一つです。 -
中門、表側からです。
-
かつて中門には、持国天と多聞天の二天王が安置されていましたが、天保14年の(1843)の火災では、中門から助け出されて、西塔に安置されていました。
その後平成11年に根本大塔に移され、今回の中門の再建で、その二体は再び中門に戻られました。
その持国天さまです。 -
増長天さまです。
増長天、広目天の二天王は、こんかい松本明慶師にの手によってつくられました。 -
多聞天さまです。
持増広多の順に撮っていこうと思っていたのですが、広目天さまの前では、観光客がたくさんガイドさんの話を聞いていたので、撮れないので、一つ飛ばしました。 -
金堂では、まだ大法会が続行中です。
-
広目天さまです。
新旧の四天王、どの天王さまも力強く、高野山を護っていただけそうですね。
素晴らしいです。 -
大法会が終わったようです。
この会は、清澄寺による開創記念慶讃法会です。
宝塚の清荒神さまの清澄寺ですね。 -
金堂の前には、行列ができています。
大法会の後片付けがあるのでしょうか、なかなか入りだしません。
待ってる間に山王院を撮りました。
金堂に入ると、正面には今回初公開の薬師如来坐像が。
あー、白木でなんと素晴らしい薬師如来さまでしょう。
ずーっと見続けてしまいます。 -
金堂のなかでは、大法会の時に使われたのでしょう、お供え物が配られました。
大きなお餅、まんじゅう、そして柑橘類をいただくことができました。
そとにでて、壇上伽藍を散策します。
根本大塔です。
中には入りませんでした。 -
御影堂は、幅の広い綺麗な形のお堂です。
-
弘法大師が唐から投げた三鈷杵が、ひっかったといわれる三鈷の松です。
三葉の松ということです。
三葉の落ち葉を拾うと、幸運を招くといわれており、探してみましたが、見つかりませんでした。 -
ちょっと離れたところの鐘楼を望遠で。
-
御影堂の軒下の燈籠です。
-
うろうろ歩き回って、次は大会堂を撮りました。
-
東塔を撮ります。
-
山王院の鳥居を写すと、さすが高野山です、霊験ある光を撮ることができました。
-
壇上伽藍北側の観光バス乗降場所でバスに乗ると、高野山での次の立ち寄り場所の中本名玉堂へ行きます。
通行規制のせいか、観光バスはぐるっと回って奥の院のほうまで行き、そこから戻るというルートを走っていました。 -
中本名玉堂です。
-
バスの中から、大門をパチリ。
高野山をあとにします。
(おしまい)
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
52