2015年5月　台湾　埔里と高雄の旅①　埔里から「博望新村と清境農場」へ

2015/05/06 - 2015/05/11

【今回は埔里と高雄を拠点にして台湾を観光します】

■５月６日（水）

まず初日は成田空港第３ターミナルを初めて利用して高雄に飛びます。

高鐡経由で埔里に入ります。

■５月７日（木）

埔里から博望新村～清境農場へと向かいます。

エリア その他の都市(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回も成田空港から高雄までバニラエアです。
往復１８０００円弱で手配しました。
ホントに安いです。

初めて第三ターミナルを利用しましたが、待ち時間は退屈しませんでした。
フードコートはお店が沢山あって早朝から開店しています。
しかもどこも安いです。
コンビニも１店あったので麦酒や酎ハイを飲んで過ごしました。

搭乗時には荷物の個数のチェックをしてました。
ＬＣＣは結構、厳しくやりますね･･･

１０分遅れで出発。
今回も満席です。
窓側になってしまったのでトイレは我慢しましたが････

途中、富士山がこんなに綺麗に見えました。

やっぱり窓側最高〜！

ほぼ定刻に高雄空港に到着。

イミグレも前回同様、常客証の提示で待ち時間なし！

因みに常客証は台湾出国時にも適用されます。（ちゃんと書いてあります）
往復ともに待ち時間なし！です。

常客証は時間の短縮が出来るので本当に助かります。

早々と両替やSIMカードを購入し地下鉄に向かう。

高鐡で台中駅経由、１７時頃南投客運埔里駅に到着しました。

バス停から徒歩でゲストハウスに向かいます。
埔里は水果店が多い。

台湾ではこの時期、この大玉西瓜が美味しいらしい。

どこの水果店でもこんな感じで売っている。

ゲストハウスプリに到着。

今井美樹さんの曲が流れていていい感じ。

オーナーさんにレクチャー受けたあと埔里の街を散策してみる。

ゲスト ハウス プリ ホテル

埔里駅付近にある第三市場で食事。

臭豆腐と蒸し餃子をつまみに台湾麦酒で乾杯！

明日は早いので今日はこれで就寝〜

埔里第三市場 露店・屋台

翌朝　７：１０

この日は予定がいっぱいだ。
ゲストハウスから徒歩１分で北門駅に向かう。

南投客運６６５８線　翠峰行で松崗まで行く。

北門駅からは、清境農場や廬山方面など霧社を経由するバスが止まるので、わざわざ埔里駅まで行かなくていいので便利。

写真は、バス停隣のゲストハウスのオーナーお薦めのおにぎり屋さん。
６時前から開店して８時半には売り切れてしまうらしい。

おにぎりと豆乳(セットで５０元)を買ったけど、紫色のもち米がとても美味しかった。

８：３０

約１時間１５分で松崗に到着。
乗客は私１人だけ。

バス停の目の前に博望新村の入り口がありました。

博望新村 散歩・街歩き

１００ｍ程歩きます。

途中こんな建物も。

博望新村 散歩・街歩き

村に到着しました。


博望新村は、蒋介石が国民党政府の拠点を台湾に移してからも大陸の雲南省や更に奥のミャンマー(ビルマ)との国境付近で共産党勢力と戦い続けた兵士やその家族のための永住地とて置かれた村。

清境農場は、この帰国した兵士やその家族たちが何十年もかけてここまでに育てました。

博望新村 散歩・街歩き

どことなく客家の雰囲気が。

博望新村 散歩・街歩き

雲南やミャンマー(ビルマ)国境で最後まで戦った兵士たちは、大陸の少数民族の人々と結婚して家族を連れて戻りました。

そのためか住宅にもその面影が感じられます。

博望新村 散歩・街歩き

これはお店かな？

博望新村 散歩・街歩き

こっちの家も。

博望新村 散歩・街歩き

村の突き当りまでくると素晴らしい景色。

博望新村 散歩・街歩き

更に奥に行くと･･･

博望新村 散歩・街歩き

蒋介石の銅像。

博望新村 散歩・街歩き

一番奥には廟もありました。

･･･博望新村の住民はひっそりと暮らしている感じでしたけど、忘れられてしまいそうな台湾の歴史を垣間見た気がしました。

博望新村 散歩・街歩き

村を出て清境農場に向けて歩きます。

途中、振り返って博望新村を写してみました。

博望新村 散歩・街歩き

清境農場へ向かう道。

清境農場 草原・平原

途中には雲南料理のお店。

清境農場 草原・平原

海抜２０５０ｍにあるセブンイレブン。
阿里山についで台湾で２番目の高さにあるらしい。

さっきの博望新村に「２０４４ｍ」の看板が出てたけど、下って来たつもりが高くなっていたということ？････（笑）

清境農場 草原・平原

清境農場の観光の中心「青青草原」。
博望新村に行かない場合、バスはこの青青草原で下ります。

青青草原で下車すると、下りながら「羊の放牧」や「台湾のスイス」と呼ばれる場所を見て南側の出入口から出られます。

手前のバス停で下車してしまうと、青青草原を登ってくることになり疲れますよ。

清境農場 草原・平原

入口にこんなオブジェがありました。
１６０元を払って入場です！

清境農場 草原・平原

入場するとすぐにこんな感じで羊が放牧されていました。

清境農場 草原・平原

景色は綺麗。

清境農場 草原・平原

でもスイスかな？･･･（笑）

清境農場 草原・平原

下ったところが南側の出入口です。
御土産屋さんや休憩所があります。

暑くて暑くてここでしばし休憩しました。

清境農場 草原・平原

青青草原を出て「清境農場旅遊服務中心」を過ぎて更に下ります。

ここの旅遊服務中心は、お土産物さんでした。

清境農場 草原・平原

「国民賓館」に着きました。

ここからバスに乗り霧社に向かいます。

清境農場 草原・平原

この旅行記へのコメント （2）

• 櫻さん 2015/05/14 23:30:19

  なるほど。

  博望新村のあらまし、初めて知りました。
  もっと勉強してから行けば良かった。
  
  というか、私も多分この辺り歩いたんですよね。
  
  清境農場の周りにいくつかトレッキングコースがあって、
  そのうちの一つを歩いたんですが、なんか迷っちゃって、
  yakyukozouさんの写真の中に見覚えのある景色が
  ありました。
  
  あと霧社の「自然史教育館」！
  私が行った時は無念の休館日で入れなかったんですが、
  やはりなかなか見応えがありそうですね〜。
  
  いつかまた行ける時があったら、必ずやリベンジしたいです。
  

  yakyukozouさん からの返信 2015/05/15 11:16:47

  RE: なるほど。

  櫻さん、こんにちは。
  
  
  メッセージ拝見しました。
  清境農場や霧社を訪問するにあたって櫻さんの旅行記、参考にさせて頂きました。詳しくて助かりました。
  
  清境農場の生い立ちを下調べしているうちに「博望新村」が出てきて、興味が湧いて訪れてみました。小さい村です。
  
  標高２０００ｍの斜面地を畑にしているので、規模が小さくて重機が利用できないような場所です。
  何か足を踏み入れては申し訳ないような･･･そんなところでした。
  
  霧社の自然史教育館は、行ってよかったです。
  
  引き続き、旅行記を書いていますので、また宜しかったら覗いてみて下さいね。
  
  
  yakyukozouより