国民党の雲南救国軍がたどり着いた永住地「博望新村」
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- 旅行時期:2015/05(約11年前)
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by yakyukozouさん(男性)
霧社 クチコミ:5件
1949年に蒋介石の国民党政権が台湾に本拠地を移したあとも、雲南省からミャンマー(ビルマ)の国境付近で共産党軍と闘い続けた国民党の兵士たちの永住地として置かれた村だそうです。
清境農場のホームページに掲載されていましたが、これら雲南救国軍の兵士や彼らが帯同した少数民族の家族たちの台湾移住は1961年から始まり、清境農場自体も移住した人たちによって築かれた農場です。
そういえば博望新村のある松崗から、青青草原へ下って行く途中には雲南料理のレストランが多く見かけたのはそのためかも知れません。
博望新村には住宅が何軒かある程度で特に雲南地方や少数民族を象徴するものがあるわけでもありません。
私が訪れた時はほとんど訪問者もなく、皆さんひっそりと暮らしているように感じました。
台湾の歴史を知る上でとても興味深い場所だと思いました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2015/05/12
いいね!:11票
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