ヨーロッパの旧市街を巡る旅③　in　Polska

2015/05/10 - 2015/05/11

ヘルシンキ、タリンを経てようやく旅の目的地であるポーランドに着いた。

旧共産圏とあって今までとは街・人の雰囲気はガラリと変わる。人の対応はどちらかと言うとロシア人と似ているかもしれない。

市バスに乗り、ワルシャワ中央駅下車。徒歩でホテルへと向かう。チェックイン後、荷物を置いて地下鉄で旧市街へ。

時刻は既に５時近く、博物館・王宮は閉館時間となっていたが、旧市街の雰囲気を味わうだけで十分だった。

この街は第二次世界大戦で破壊しつくされ、ほぼ全てが再建されたと聞く。人々の心に大きな傷があるだろうが、それを感じさせない美しい場所だった。

エリア ワルシャワ(ポーランド)

• 旅行の満足度: 4.5

• 航空会社: LOTポーランド航空

ＬＯＴポーランド航空に初搭乗。

水以外の飲み物はすべて有料。軽食はチョコレートの菓子のみで何とも味気ない。

共産圏の名残なのか？

ワルシャワ中央駅。

治安が悪いと言われているが、そうでもなかった。

イェロゾリムスキェ通りとマルシャウコフスカ通りとの交差点。

いかにも東欧と言う感じ。

地下鉄で移動。

ワルシャワ蜂起記念碑。

ドイツとロシアの大国に挟まれた国の宿命か？民衆が結束して戦ってもどちらかに支配されてしまう。

旧市街地への道。

だんだん雰囲気が出てきた。

バルバカン。

城壁にある砦。

中世ヨーロッパではごく普通にあったがほとんど取り壊され、現在はワルシャワとクラクフ、フランスのカルカソンヌの３ヶ所しか残っていない。

旧市街へ。

表通りは観光客でごった返し。

ひっそりとした裏道の雰囲気が大好き！

旧市街市場広場。

大勢の人とレストランで埋め尽くされている。

建物は全て再建されたもの。

しかし忠実に再現されてるのでとても美しい。

旧王宮。

閉館時間となってしまい、外観のみ。

残念、、

聖アンナ教会。

芝生とベンチがあり、街を眺めるのにはもってこい。

しばらく休憩してしまった。

聖ヤン大聖堂付近。

おしゃれなスイーツ売り場には若い女性の列が並ぶ。

国は違っても甘いもの好きは万国共通のようだ。

旧王宮の正面。

とても美しい。

クラクフ郊外通りへ。

メインストリートで歩行者天国。

大統領官邸。

ちょうどクラシックカーが止まっており、いい感じだった。

サスキ公園内にある無名戦士の墓。

至る所に戦争の傷跡が残る。

聖十字架教会。

音楽家であるショパンの心臓が収められている。

ポーランド科学アカデミー。

像はコペルニクス。

ポーランドは多くの偉人を輩出している。

コペルニクス、ショパンの他、キュリー夫人も。

クラクフ郊外通りをそれ、ヴィスワ川沿いにある人魚像へ。

人魚はワルシャワのシンボル。

残念ながら旧市街市場広場にある人魚像は見落としてしまった、、

川沿いにたたずむ人たち。

日が陰ってきたので涼しくなってきたが、大量の小さな虫に悩まされる。

地下鉄でクラクフ郊外通りに戻る。

旧ポーランド労働党本部。

現在は証券取引所として生まれ変わっていた。

本日の観光は終了！

早朝、クラクフへと向かうため市バスで空港へ。

科学技術博物館が朝日に染まっていた。