もらい湯めぐり　～熱湯地獄～　草津温泉編

2015/05/01 - 2015/05/02

熱い外湯めぐりで有名な野沢温泉に一泊後　草津温泉にも湯めぐりをしに行きました。
草津は大好きで日帰りでたびたび行くところですが　今回は共同湯に入ろうと思います
野沢温泉で高度順応ならぬ高温度順応して来たので　楽しみです。

エリア 草津温泉(群馬)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

菜の花祭りを開催していて　満開のなか野沢温泉から草津へ向います

まだ桜も咲いています

滋賀草津高原ルート（冬期閉鎖）を通ります

桜並木が続く気持ちの良い道です

ちょっと寄り道

山の中にも桜が見えます

沢山の雪が残っています

群馬県に入りました
空いていてあっという間です
白根山の湯釜は噴火の経過観察中とかで閉鎖中
最近噴火の危険があちこちであり怖いですが　温泉も自然の驚異の一つですね

草津まで来ると標高が高いとは言えすっかり春

１１時３０分草津温泉到着　車は西の河原公園駐車場に置いてきました

ご存知　湯畑です

周りをギッシリ建物に囲まれている町中で　湧き流れている温泉を見るのは
いつもながらなんか不思議
それにしてもすごい人です　さすが天下の名湯

うわー　気持ち良さそうー　入りたくなります

ダメです！

という訳で　「白旗の湯」に入浴しました。
熱めとぬるめの２種類の浴槽があり　昼頃のせいかすいていて温度も大丈夫でした。
熱の湯の隣にあるので　湯もみ唄が聞こえてきていい気分
この日は熱湯の方はほとんど濁りはなく新鮮でした。舐めると酸っぱいＰＨ２・１
ここが無料なんて…　
感謝です。　

改築中だった「熱の湯」が完成して
４月２９日に仮オープンしてました

ウチは入れない温泉には興味うすなので　「へー」的なリアクションです

外湯の「こぶしの湯」絶対ここに入ると言い張ってダンナを連れてきました。
１１時半から３時までが観光客が入れる時間です。
草津温泉街からだと　六合地区方面に向かって車で１０分くらい。

男湯は観光客の先客が２人　女湯は１人で堪能しました。
駐車場はありません（２００メートル先にあるとの情報あり）
止める場所は自己責任でお願いします

坪庭が見え露天風呂ふうなのがいいです
浴槽はのびのび入るなら３人位までという広さ

万代鉱源泉ＰＨ１・６　強酸性（ＰＨ２，０未満）　硫黄分少なめで無色です
硫酸塩、塩化物温泉　未加水　未加温　未消毒

草津温泉館に以前行って内湯に入ったとき、ガツンとした感じがあり
万代鉱源泉と聞いたので　より新鮮な状態で　是非入浴したかったのです。
この日は少し熱めという程度だったので　加水せず入れました。
スカッとしたというか　ヒリっとする感じというか…

貴重品はこのビニールの巾着に入れ浴室のここに掛けて下さいと言う心遣い。
脱衣所とは　ガラス戸で仕切られています。

地元の皆さんありがとう　良いお湯でした。

駐車場から出たついでに　道の駅で休憩します

早めのチェックインが出来たので　宿の前の「煮川の湯」へ。１４時３０分。
右側に見える建物の後ろは　大滝乃湯で煮川源泉が供給されています。

ドア開けて階段を降りると脱衣所と浴室がありどちらも狭いです。
観光客向けではないので　地図には載っていません。

しかも尋常ではない高温です。散々掛け湯をしても１分と入れませんでした。
何故か関係ないのに宗教行事の火渡りを思い出す程。

ここもＰＨ２，１　歯のエナメル質が溶けるのが５，６だそうなので
口に含むのはやめたほうがいいです

もうちょっとだけでいいので　低い温度のお湯に入りたいと思います。
地蔵通りの坂を上がります。
「地蔵の湯」なら観光地図にも載っているのだからと期待して向います

地蔵通りの途中で振り返る。
２回建ての建物の左隣りが「煮川の湯」その右後ろのほうに「大滝乃湯」
左下に宿の駐車場がある
草津も地図で見るより小さな町です

坂を登り切ると「地蔵の湯」
ここは観光客向きの共同湯で　とてもキレイで　前に足湯と地蔵堂、時間湯の設備も
あります。

板のところが脱衣場です。
野沢温泉もこういう作りで共同湯らしいです。

女湯はまたも激アツ、湯もみと掛け湯に時間を掛けてやっと入れました。
出てからダンナに「男湯は適温でいい温泉だった」と言われ　何度位？と聞くと４５度位の感じとの答え。
４５度が適温て…　バッカじゃない！

道路に案内板が埋められています。

宿のお風呂も入らなくちゃと。
久しぶりだったので露天風呂ばかり入ってしまいました。
湯畑源泉と表示されていて　あそこで湯の花を取られているし温度を下げるため
時間を置いているせいか　かなり柔らかいお湯の印象です。

こんな湯上り処もあって快適です。

一休みして　夕飯を食べに街へ。
夕方のレトロな温泉街です。

湯畑前に明かりの可愛らしいお店があり　串揚げとビールを頂きました

朝のお散歩　湯畑を背にして写しました
左側のひさしのついた三角屋根の建物は「千代の湯」。
時間湯の体験入湯をしませんかと呼び込みしていて　本格的な湯治は地蔵の湯で
やるそうです。

宿でたっぷり朝風呂に入り（まだ入るんかい）出発しました。
野沢の夕飯に出た山菜が美味しかったので　あちこちで車を止め
こごみ、うど、タラの芽など沢山買いました。

ここでもシャクナゲが満開

午前中だし上りはガラガラで快適。

今夜は　次はどこに行こうかと相談しながら　山菜の天ぷらを食べようっと。