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※ネパール震災で犠牲になられた方々のご冥福をお祈り申し上げます※<br /><br />ネパール震災の半年前、カトマンズ・ポカラ周辺を一人旅してきました。震災前の記録を残すため、また自分の記憶に残すために旅行記を書かせていただきます。<br /><br />表紙の写真はダンプスの、「ダウラギリビューホテル」から見たヒマラヤの絶景です。<br />

【震災前】中年男のネパールひとり旅 その2 ダンプスまでトレッキング

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2014/09/27 - 2014/10/05

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バルティーゴ

バルティーゴさん

※ネパール震災で犠牲になられた方々のご冥福をお祈り申し上げます※

ネパール震災の半年前、カトマンズ・ポカラ周辺を一人旅してきました。震災前の記録を残すため、また自分の記憶に残すために旅行記を書かせていただきます。

表紙の写真はダンプスの、「ダウラギリビューホテル」から見たヒマラヤの絶景です。

旅行の満足度
4.5
観光
5.0
ホテル
3.0
グルメ
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
徒歩 飛行機
航空会社
キャセイパシフィック航空 キャセイドラゴン航空
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行なし)
  • ネパール2日目の、2014年9月28日。<br />本日は、カトマンズからネパール第二の都市「ポカラ」に飛び、ポカラ近郊の「カーレ」という村まで車で移動した後、アンナプルナ国立公園内の「ダンプス」までトレッキングの予定です。<br />まだネパールのお金を持っていない私は、ホテル前のATMでネパールルピーをキャッシングした後、朝7:00、ホテルを出発です。

    ネパール2日目の、2014年9月28日。
    本日は、カトマンズからネパール第二の都市「ポカラ」に飛び、ポカラ近郊の「カーレ」という村まで車で移動した後、アンナプルナ国立公園内の「ダンプス」までトレッキングの予定です。
    まだネパールのお金を持っていない私は、ホテル前のATMでネパールルピーをキャッシングした後、朝7:00、ホテルを出発です。

  • カトマンズのトリブバン国際空港は、首都の空港とはいえ国内線ターミナルはこのとおり、レンガ造りのボロい建物。地面は舗装されておらず土がむき出しで、スーツケースを押して歩くのにも一苦労です。

    カトマンズのトリブバン国際空港は、首都の空港とはいえ国内線ターミナルはこのとおり、レンガ造りのボロい建物。地面は舗装されておらず土がむき出しで、スーツケースを押して歩くのにも一苦労です。

  • 空港内もまるで地方のバスターミナルのような雰囲気で、ああ発展途上国に来たのだな…と実感。

    空港内もまるで地方のバスターミナルのような雰囲気で、ああ発展途上国に来たのだな…と実感。

  • カトマンズ・ポカラ間のフライトは、イエティ航空のJetstream41型という小型プロペラ機。<br />行きは右側、帰りは左側の席から、ヒマラヤを見ることができます。<br />自由席のため、搭乗口近くのベンチで待機し、無事に右側席をゲット。

    カトマンズ・ポカラ間のフライトは、イエティ航空のJetstream41型という小型プロペラ機。
    行きは右側、帰りは左側の席から、ヒマラヤを見ることができます。
    自由席のため、搭乗口近くのベンチで待機し、無事に右側席をゲット。

  • 機窓から見えた、初めてのヒマラヤの山々。<br />雨季が終わったばかりの9月下旬、はたしてこれが最初で最後のヒマラヤ眺望にならなければ良いが…。

    機窓から見えた、初めてのヒマラヤの山々。
    雨季が終わったばかりの9月下旬、はたしてこれが最初で最後のヒマラヤ眺望にならなければ良いが…。

  • 約30分のフライトで、ポカラ空港に到着。<br />田舎の小さな、しかし、きれいな空港でした。

    約30分のフライトで、ポカラ空港に到着。
    田舎の小さな、しかし、きれいな空港でした。

  • 旅行会社の車で約1時間、トレッキングの始点である「カーレ」村に向かいます。途中、故障したバスが道を塞ぎ、大渋滞…。

    旅行会社の車で約1時間、トレッキングの始点である「カーレ」村に向かいます。途中、故障したバスが道を塞ぎ、大渋滞…。

  • 11:00、ガイドさんと2人でトレッキング開始です。<br />カーレから、オーストラリアンキャンプを経由してダンプス村まで、途中休憩を含め、約4時間のトレッキング。<br />アンナプルナの眺望が楽しめるトレッキングコースのはずですが、この日は雲が多く、残念ながら山々を望むことはできず。

    11:00、ガイドさんと2人でトレッキング開始です。
    カーレから、オーストラリアンキャンプを経由してダンプス村まで、途中休憩を含め、約4時間のトレッキング。
    アンナプルナの眺望が楽しめるトレッキングコースのはずですが、この日は雲が多く、残念ながら山々を望むことはできず。

  • トレッキングルートの途中では、水牛が水浴びをしていました。

    トレッキングルートの途中では、水牛が水浴びをしていました。

  • 気が付けば、大きなヒル、小さなヒル。<br />ズボンや靴に無数のヒルが…。<br />気を付けないと血を吸われてしまいます。

    気が付けば、大きなヒル、小さなヒル。
    ズボンや靴に無数のヒルが…。
    気を付けないと血を吸われてしまいます。

  • 15:00、ダンプス村に到着です。<br />ダンプス村はアンナプルナ自然保護区内に位置する、静かな、小さな村です。

    15:00、ダンプス村に到着です。
    ダンプス村はアンナプルナ自然保護区内に位置する、静かな、小さな村です。

  • 宿泊するのは、ロッジホテル「ダウラギリビューホテル」。<br />その名の通り、晴れていれば8167mのダウラギリ山が望めるホテルです。<br />写真のような宿泊棟が5つあり、最大80人ほどが宿泊できるホテルですが、この日はなぜか奇跡的に、宿泊者は私とガイドさんの2人のみ。<br />ホテルのご主人から「好きな部屋を選んでいいよ」と言われ、2階の一番眺望のよさそうな部屋を選択。

    宿泊するのは、ロッジホテル「ダウラギリビューホテル」。
    その名の通り、晴れていれば8167mのダウラギリ山が望めるホテルです。
    写真のような宿泊棟が5つあり、最大80人ほどが宿泊できるホテルですが、この日はなぜか奇跡的に、宿泊者は私とガイドさんの2人のみ。
    ホテルのご主人から「好きな部屋を選んでいいよ」と言われ、2階の一番眺望のよさそうな部屋を選択。

  • 部屋は3つ星ホテル級ですが、山のロッジと考えれば十分すぎる設備。

    部屋は3つ星ホテル級ですが、山のロッジと考えれば十分すぎる設備。

  • お風呂や水洗トイレもあります。

    お風呂や水洗トイレもあります。

  • ダンプス村を散歩。<br />田舎を駆け回って遊ぶ子供たちを見ると、自分が子どものころの、30年前の日本の田舎を思い出します。

    ダンプス村を散歩。
    田舎を駆け回って遊ぶ子供たちを見ると、自分が子どものころの、30年前の日本の田舎を思い出します。

  • 夕刻、雲の合間から、アンナプルナ連峰の山々が顔を出しました。<br />後ろに写っている尖った山は、聖なる山「マチャプチャレ」6993m。<br />夕刻に山が見えるのは珍しいそうです。<br />このまま明日まで良い天気が続きますように、期待が高まります。

    夕刻、雲の合間から、アンナプルナ連峰の山々が顔を出しました。
    後ろに写っている尖った山は、聖なる山「マチャプチャレ」6993m。
    夕刻に山が見えるのは珍しいそうです。
    このまま明日まで良い天気が続きますように、期待が高まります。

  • ダウラギリビューホテルの夕食。<br />ダルバートという、ネパールのセット料理です。<br />鳥のスープ・カレー・ごはん・豆のせんべい・漬物など。<br />インド料理ほど辛くなく、優しい味です。

    ダウラギリビューホテルの夕食。
    ダルバートという、ネパールのセット料理です。
    鳥のスープ・カレー・ごはん・豆のせんべい・漬物など。
    インド料理ほど辛くなく、優しい味です。

  • 翌9月29日、夜が明けると、アンナプルナの山々がくっきりと見えました。<br />前日は雲の合間から一部しか見えなかったマチャプチャレも、このとおり。<br />マチャプチャレは聖なる山で、登ことは禁止されているそうです。

    翌9月29日、夜が明けると、アンナプルナの山々がくっきりと見えました。
    前日は雲の合間から一部しか見えなかったマチャプチャレも、このとおり。
    マチャプチャレは聖なる山で、登ことは禁止されているそうです。

  • アンナプルナサウス7219m(左)およびアンナプルナⅠ8091m(右)。<br />万年雪を抱いた美しいヒマラヤの山々です。

    アンナプルナサウス7219m(左)およびアンナプルナⅠ8091m(右)。
    万年雪を抱いた美しいヒマラヤの山々です。

  • 「ダウラギリビューホテル」の名の通り、遠くにダウラギリ8167mが見えました。世界第7位の山で、ポカラの街からは見ることはできません。

    「ダウラギリビューホテル」の名の通り、遠くにダウラギリ8167mが見えました。世界第7位の山で、ポカラの街からは見ることはできません。

  • この日の宿泊者は我々だけであり、ホテルのお庭に座り、この景色を独り占めです。<br />数日ぶりに山々が顔を出したそうで、乾季の始まりのこの季節としては、これだけきれいに見えるのはラッキーだそうです。

    この日の宿泊者は我々だけであり、ホテルのお庭に座り、この景色を独り占めです。
    数日ぶりに山々が顔を出したそうで、乾季の始まりのこの季節としては、これだけきれいに見えるのはラッキーだそうです。

  • ダウラギリビューホテルのお庭で、ヒマラヤの山々を見ながらのアウトドア朝食。<br />なんて贅沢!そして、自家製のヒマラヤの天然蜂蜜が驚くほど美味しく、最高の朝食でした。<br />暑くもなく、寒くもなく、とても気持ちの良い風が吹いていました。

    イチオシ

    ダウラギリビューホテルのお庭で、ヒマラヤの山々を見ながらのアウトドア朝食。
    なんて贅沢!そして、自家製のヒマラヤの天然蜂蜜が驚くほど美味しく、最高の朝食でした。
    暑くもなく、寒くもなく、とても気持ちの良い風が吹いていました。

  • 朝食後、ダンプスの村からトレッキングに出発です。<br />昨日やってきたカーレではなく「ノーダラ」という村まで、戻ります。約3時間のトレッキングです。

    朝食後、ダンプスの村からトレッキングに出発です。
    昨日やってきたカーレではなく「ノーダラ」という村まで、戻ります。約3時間のトレッキングです。

  • ヒマラヤから流れてくるセティ川を渡ります。

    ヒマラヤから流れてくるセティ川を渡ります。

  • たくさんの植物を背負い、裸足で山道を歩く、地元のお婆さん。

    たくさんの植物を背負い、裸足で山道を歩く、地元のお婆さん。

  • 途中、がけ崩れあり。

    途中、がけ崩れあり。

  • 途中の集落の水飲み場で、小休憩。<br />左に写っているのは、ガイドのクリスナーさん。

    途中の集落の水飲み場で、小休憩。
    左に写っているのは、ガイドのクリスナーさん。

  • 昼前、トレッキングの終着地、ノーダラの街に到着です。<br />旅行会社のお迎えの車を待ち、ポカラまで戻ります。<br /><br />次の旅行記では、ポカラでウルトラライトプレーンやパラグライダーなどのアクティビティーを楽しみます。<br />http://4travel.jp/travelogue/11005654

    昼前、トレッキングの終着地、ノーダラの街に到着です。
    旅行会社のお迎えの車を待ち、ポカラまで戻ります。

    次の旅行記では、ポカラでウルトラライトプレーンやパラグライダーなどのアクティビティーを楽しみます。
    http://4travel.jp/travelogue/11005654

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