【震災前】中年男のネパールひとり旅　その３　ポカラでアクティビティーを楽しむ

2014/09/27 - 2014/10/05

※ネパール震災で犠牲になられた方々のご冥福をお祈り申し上げます※

ネパール震災の半年前、カトマンズ・ポカラ周辺を一人旅してきました。震災前の記録を残すため、また自分の記憶に残すために旅行記を書かせていただきます。

表紙の写真は「ウルトラライトプレーンに乗っている私」です。

エリア ポカラ(ネパール)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 自転車 徒歩
• 航空会社: キャセイパシフィック航空 キャセイドラゴン航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

ポカラの滞在先は「カンティプルホテル」。
お花がいっぱいの、手入れされたお庭が素敵なホテルです。

お部屋も広くきれいでした。
唯一の欠点は、ポカラの街の南の端にあり、街の中心部まで約２kmあるため、観光にちょっと不便なことか。

さっそくホテル近くのレンタルサイクル屋で自転車を借り、ポカラの街歩きに出発です。
日本のシマノ製の自転車でした。
レンタルサイクル代は、３時間で500ネパールルピー（約550円）。ちょっと高いが観光地だから仕方がないか…。

レンタル自転車と私。
ポカラの街は中国人旅行者が多く、私も客引きなどから中国語で話しかけられましたが、中国人に見える？

ホテルから自転車で約２km、ポカラの中心部「レイクサイド」です。

レイクサイドの名のとおり、ポカラは「フェワ湖」の周囲に発展した、のどかな都市です。

湖畔では地元の人たちが釣りを楽しんでいました。

のどかな街で、仏教の僧侶たちもこのとおり、くつろいでいました。

レイクサイドのサーティワンで一休み。

サーティワンのアイスクリームが100ネパールルピー（約110円）で食べられるのは、物価の安い国を旅行する嬉しいところです。

ポカラの郵便局。
9月30日に、ここから、妻・長男・長女そして祖父に絵はがきを出したところ…。
妻と長女宛のハガキは10月18日に、長男宛のハガキは10月25日に、祖父宛のハガキは世界のどこを回って日本までたどり着いたのか、投函してから40日後の11月10日に、届けられました。

夕食は、ポカラの老舗レストラン「ハングリー・アイ」に行きました。

フィッシュ＆チップス、たしか日本円換算で300〜400円ほど。
ステーキも400〜500円程度です。
お味はまあ、そこそこ。

ネパールの伝統的な踊りを楽しみながら食事できます。

9月30日朝、幸運にも良い天気は続き、この日はポカラの街からもヒマラヤの山々が見えました。
本日は、午前中はウルトラライトプレーン、午後はパラグライディングの、アクティビティーの予定です。ともに、日本出発前に「西遊旅行」さんに手配を依頼しました。

朝7:00、ウルトラライトプレーンでヒマラヤを空から観光です。
ウルトラライトプレーンは、ハンググライダーのような翼のついた、窓のない、運転士と観光客の２人乗りの超小型飛行機です。
60分で246USドル。

国内線と同じポカラ空港からのテイクオフです。
ウルトラライトプレーンを運営するアビアクラブ・ネパールのお姉さんが、お見送りをしてくれました。
可愛かったので、写真をパチリ。ピースサインをしてくれました。

ウルトラライトプレーンは、時速90km、高度4000mまで上がり、ヒマラヤを目指します。
翼に小型カメラがついており、後で写真が入ったCDがもらえます（有料）。

聖なる山「マチャプチャレ」にはちょっと雲がかかってしまいましたが、ヒマラヤのすぐ近くまで飛んでくれます。

空から眺めた日本山妙法寺。
右の水色のビニールシートが掛かった場所は土砂崩れで、この土砂崩れのため妙法寺は立入禁止になっていました。

この日の昼ごはんは、ポカラの中心部のレストラン「スウィートメモリーズ」で。

ダルバート、280ネパールルピー（約310円）。
今回の旅行の中で、一番美味しいダルバートでした。
スープは野菜のダシがしっかりとってあって、カレーの鶏肉は焼いてあるため香ばしく、そしてカレーもヨーグルトも大盛り。
きっと次回ポカラに行くことがあったら、またこのお店で食べると思います。

午後、13:00からはパラグライディングを楽しみます。
人生初パラグライディングです。
ポカラ近郊の「サランコットの丘」までアビアクラブネパールの車で移動し、ここからテイクオフ。

パラグライディングのインストラクターさんが、自撮り棒で撮影してくれます。撮影は有料です。

無事、地上に降りたインストラクターさんと私。
パラグライディングは50分（135USドル）の予定でしたが、この日は風が弱く、15分ほどで地上まで下りてきてしまったため、30USドルのキャッシュバックと、お詫びのＴシャツ１枚をいただきました。

15分しかパラグライディングできなかったのは残念でしたが、ウルトラライトプレーンにパラグライディング、日本ではなかなか体験できない楽しいアクティビティーでした。

次の旅行記では首都カトマンズに戻り、カトマンズ近郊の「ナガルコット」で世界最高峰エベレストを望みます。http://4travel.jp/travelogue/11005656