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ニャウンシュエの街を、レンタルの日本から来た自転車をトロトロと走っていた。背後から、何処に行くんだい?と、英語で声をかけられた。<br /><br />自転車を止めて振り向くと、ミャンマーのにこにこおばちゃん、あるいは、おばあちゃんが立っていた。<br /><br />ー まあ、寄っていかないかい、とすぐ右を指差した。<br /><br />ゴールデンレイク トラベルデスクと看板があったが、粗末な造りだった。<br />四畳半ぐらいの小さなスペースに、お客さん対応の机や椅子は無く、壁際に四人掛けのベンチ。しかも、ベンチの端には、なにやら荷物がいっぱい積まれていた。<br />壁にインレー湖の地図は張ってあったが、インレー湖の写真などは無かった。<br /><br />おばちゃんと二人でベンチに座った。おばちゃんの英語は時々怪しく、よくわからなかったりもする。<br /><br />ー どこから来たんだい?<br />ー 日本です。<br /><br />おばちゃんは、ミャンマー葉巻を吸い出した。<br />そして、一本くれた。<br />ー ジュズデマレ=ありがとう。<br /><br />ー インレー湖はもう行ったかい?<br />ー 今日の朝に着いたばっかりなので、まだです。<br />ー 行きたいかい?<br />ー はい。<br />まさに明日行こうと思っていたところだったのだ。 <br /><br />おばちゃんは、ごそごそとベンチの横に積み上げられている荷物の中から何かを探しはじめた。<br /><br />見つけたのは、インレー湖ツアーのコースが英語で書かれたボロボロの紙だった。<br />1,2,3,4, ...と、場所、地名?が書かれているだけで、説明、写真などはなし。<br /><br />おばちゃんは、最初はxxマーケットに行って、次にxx、その次はxx<br />と、説明してくれるが半分以上わからない。<br /><br />ちょっと不安だ。<br /><br />ー どうだい? 行って見るかい。<br />ー はい。<br /><br />おばちゃんはニッコリだった。<br /><br />ー 今日、払っていくかい? 明日でもいいよ。<br />ー 今日払いますよ。<br />ー そうかい。<br /><br />そして、また荷物の中をごそごそと探しはじめた。<br />今度見つけたのは、チケット用の伝票だった。<br /><br />ー 書いてくれるかい?<br />ー えっ???<br />ー 私は英語はすこし話せるけど、書けないんだよ。名前と泊まってるホテルの名前を書いておくれ。それから明日の日付と料金の15000チャットって書くんだよ。<br />ー OK. 書きましたよ。<br />ー じゃあ、ここに私の名前を書いておくれ。<br />と、ボロボロの名刺みたいなのを取り出した。<br />ー ????? えっ、私があなたのサインをするんですか?<br />ー 私は字が書けないからねぇ。。。<br />幸い名刺に書かれた名前はミャンマー文字ではなく、アルファベットで表記されていた。<br /><br />というわけで、チケットを自分で書いて、おばちゃんの名前を書いた。<br /><br />ー 明日の朝8時に、ここに来るんだよ。<br />ー 8時ですね。じゃあ、また明日!<br /><br />おばちゃんは、ニコニコと見送ってくれた。<br /><br />はたして、インレー湖ツアーのチケットを手に入れた。<br />でも、お客さんが書いたこの領収書兼チケットって有効なんですか???<br /><br />なんとも不思議なミャンマーの体験の中の一つでした。<br /><br /><br /><br /> <br /><br /> <br /><br /><br /><br /><br /><br /> <br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />

ニャウンシュエのゴールデンレイク トラベルデスクのニコニコおばちゃんからチケットを買うには?

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2014/12/25 - 2015/01/09

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pal

palさん

ニャウンシュエの街を、レンタルの日本から来た自転車をトロトロと走っていた。背後から、何処に行くんだい?と、英語で声をかけられた。

自転車を止めて振り向くと、ミャンマーのにこにこおばちゃん、あるいは、おばあちゃんが立っていた。

ー まあ、寄っていかないかい、とすぐ右を指差した。

ゴールデンレイク トラベルデスクと看板があったが、粗末な造りだった。
四畳半ぐらいの小さなスペースに、お客さん対応の机や椅子は無く、壁際に四人掛けのベンチ。しかも、ベンチの端には、なにやら荷物がいっぱい積まれていた。
壁にインレー湖の地図は張ってあったが、インレー湖の写真などは無かった。

おばちゃんと二人でベンチに座った。おばちゃんの英語は時々怪しく、よくわからなかったりもする。

ー どこから来たんだい?
ー 日本です。

おばちゃんは、ミャンマー葉巻を吸い出した。
そして、一本くれた。
ー ジュズデマレ=ありがとう。

ー インレー湖はもう行ったかい?
ー 今日の朝に着いたばっかりなので、まだです。
ー 行きたいかい?
ー はい。
まさに明日行こうと思っていたところだったのだ。

おばちゃんは、ごそごそとベンチの横に積み上げられている荷物の中から何かを探しはじめた。

見つけたのは、インレー湖ツアーのコースが英語で書かれたボロボロの紙だった。
1,2,3,4, ...と、場所、地名?が書かれているだけで、説明、写真などはなし。

おばちゃんは、最初はxxマーケットに行って、次にxx、その次はxx
と、説明してくれるが半分以上わからない。

ちょっと不安だ。

ー どうだい? 行って見るかい。
ー はい。

おばちゃんはニッコリだった。

ー 今日、払っていくかい? 明日でもいいよ。
ー 今日払いますよ。
ー そうかい。

そして、また荷物の中をごそごそと探しはじめた。
今度見つけたのは、チケット用の伝票だった。

ー 書いてくれるかい?
ー えっ???
ー 私は英語はすこし話せるけど、書けないんだよ。名前と泊まってるホテルの名前を書いておくれ。それから明日の日付と料金の15000チャットって書くんだよ。
ー OK. 書きましたよ。
ー じゃあ、ここに私の名前を書いておくれ。
と、ボロボロの名刺みたいなのを取り出した。
ー ????? えっ、私があなたのサインをするんですか?
ー 私は字が書けないからねぇ。。。
幸い名刺に書かれた名前はミャンマー文字ではなく、アルファベットで表記されていた。

というわけで、チケットを自分で書いて、おばちゃんの名前を書いた。

ー 明日の朝8時に、ここに来るんだよ。
ー 8時ですね。じゃあ、また明日!

おばちゃんは、ニコニコと見送ってくれた。

はたして、インレー湖ツアーのチケットを手に入れた。
でも、お客さんが書いたこの領収書兼チケットって有効なんですか???

なんとも不思議なミャンマーの体験の中の一つでした。


















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