2015/04/26 - 2015/04/26
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jilllucaさん
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2週間ぶりの南紀白浜アドベンチャーワールドです。
前回訪問時(旅行記→http://4travel.jp/travelogue/10999676 )では、魅力的にリニューアルオープンしたウエルカムルームを満喫したのですが、同時に問題と言うほどではない課題と言ったものも感じました。
今回はこの2週間でその課題が改善されているのか、を確認したいと思い訪問しました。
結果は・・・さすがアドベンでした。
素人であるファンが気づくことに、プロであるキーパーさんや獣医さんが気づかないってことはままあることですが、前回訪問時に僕が感じた課題めいたポイント(旅行記に書いた箇所も、書いていない個所も)について見事に対策がなされていました。
昨年の息子君の人工哺育以来感じているアドベンの飼育スタッフさんへの信頼がより一層増したと感じました。
これまでのレッサーパンダ旅行記はこちらからどうぞ→http://4travel.jp/travelogue/10652280
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アドベンチャーワールドには開園1時間前の8時30分に到着しました。
休日、祝祭日には開園前にかなりの列が出来るアドベンですが、開園1時間前だとさすがにこんな感じです。
アドベンチャーワールドの入園料は大人4,100円、年間パスポートは14,400円です。 -
エントランスドーム入ってすぐにウエルカムルームがあります。
3月21日にリニューアルオープンしたウエルカムルームですが、かなり攻めたデザインの展示室なのでリニューアルオープン以降も細かい改良が施されているとうで今日はそれらを見るが大きな首題の1つになっています。
まずは、幟が新しくリニューアルされていますね。 -
9時30分に開園です。
ウエルカムルーム前では昨年6月6日生まれのライラちゃんの息子君がお出迎えしてくれます。
おはよう、息子君!! -
同じく昨年6月6日生まれの娘ちゃんは早くもお昼寝していました。
人工哺育で育った息子君、ライラちゃんの手で育った娘ちゃん・・・それぞれに得意分野、得意な仕事がありますもんね。 -
前回、娘ちゃんがいとも簡単に攻略した仕切りは下部に板を取り付ける改修が施されていました。
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そして、息子君が外そうと努力していたアクリル板にもピンが追加され簡単に外されないように改修が加えられていました。
普段から動物の動きを観察して、危険側に近づく何かを見つけたら先回りして対策を打つ・・・当り前のようでいて実際にそれが出来る園は少ないと思います。
さすがアドベンですね。 -
営業面の施策もばっちり。
先ほどの幟に続いて、先日まで紙のプリントアウトだったレクチャータイムのお知らせも新調されていました。
この辺りもアドベンはしっかりしていますね。 -
そして、娘ちゃんの展示室には竹の筒に穴を開けたおもちゃが投入されていました・・・この手のおもちゃを日本のレッサーパンダ舎で見るのは初めてかもしれません。
前回、4月11日訪問した時には娘ちゃんの常同行動が目立ち少し心配だったのですが、いろいろ対策は打たれているようで安心しました。 -
お出迎えのお仕事から息子君が戻ってきました。
大好きな母親代わりのキーパーさんひとしきり遊んでもらいます。 -
「え〜、もう行っちゃうの?」と息子君。
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人工哺育で育った息子君ほどではないですが娘ちゃんにとってもキーパーさんは大好きな存在・・・キーパーさんの後ろ姿を目で追います。
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息子君で素晴らしいと思うのは、キーパーさん大好きでべったりな割には、キーパーさんがいない時に落ち込んだりしないところです。
好奇心旺盛なのか自分でいろいろと楽しいことを見つけ出して時間を過ごします。 -
ウエルカムルームを離れ大人組のいるメイン放飼場へ。
もう初夏の兆しのメイン放飼場では散水機でのミスト噴射が始まっていました。 -
朝一番は前回訪問と変わらず后ちゃんとシンシン君のペアでした。
もう既にすでにレッサーパンダの恋のシーズンは終了しており、アドベンでは恋のシーズン以外は単独展示がデフォルトですが、来年のペアリングに向けて后ちゃんとシンシン君が一緒にいる時間を長めに取ってくれているそうです。 -
后ちゃん。
相変わらずのおもろ顔・・・大好きです。
以前の様に放飼場を走り回る溌剌感が見えないのが少し気に掛かりますが、シンシン君との同居が影響しているのか、后ちゃんがいよいよ大人パンダに成長したからか、あるいは、暑さのせいなのか・・・。
毎度書きますが、来年は后ちゃんのお母さん姿を是非見たいものです。 -
微妙な体勢で気に引っ掛かっているシンシン君。
よくこの姿を見ますので彼的にはこの体勢が落ちつけるようですね。 -
以前はメイン放飼場を中心に園内を回っていましたが、リニューアルオープン以降は息子君と娘ちゃんが可愛らしすぎてウエルカムルームを中心に動くことが多くなっています。
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寝ているだけで仕事をこなす双子兄妹。
息子君。 -
娘ちゃん。
見事な仕事っぷりです(笑) -
ウエルカムルームを離れ、センタードーム海獣館のホッキョクグマ舎へ。
手前がオホトさん 奥がゴーゴ君です。 -
左がオホトさん、右がゴーゴ君。
発情期でテンションが高い2頭・・・特にごゴーゴ君のテンションが高い高い!! -
シロクマファンの方にお聞きしたところ、すでにオホトさんとゴーゴ君のお試し同居が行われたそうです。
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別居では威勢のいいゴーゴ君ですが、お試し同居では借りてきた熊状態だったそう(笑)
10歳以上も年上のオホトさんに気を使ったのかな?
バフィンさんとの3年に渡る経験がゴーゴ君をきっと成長させていると思います。 -
センタードームに新しい仲間がやってきました。
世界最小のペンギンであるフェアリーペンギンです。 -
ちっちゃい!!
フェアリーペンギンを見るのは初めてかも。
アドベンには世界最大のペンギンであるコウテイペンギンもいますので、見比べてみるのも楽しいですね。
ちなみに、フェアリーペンギンとコウテイペンギンは別の部屋での展示です。 -
園内の何所から何所かに行く際に一旦ウエルカムルームに戻る癖がつきつつあります(笑)
新しいウエルカムルームは日差し、風通しが良くてとても気持ちよさそう。
可愛くまどろむ娘ちゃん。 -
息子君はのほほん。
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親離れを経験し逞しく成長した娘ちゃんに比べて親(キーパーさん)離れのない息子君の表情は幼いままに見えますね・・・もちろん、もともとの顔つきに差もありますけどね。
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それにしても可愛らしい息子君なのです。
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12時になりレクチャータイムの時間となりました。
息子君と娘ちゃんの展示場を分けるアクリル板が外されます。 -
娘ちゃんが来る前に美味しいものをねだる息子君。
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大好きなニンジンをもらってご満悦です。
レッサーへのニンジンの給餌と言えば鯖江市西山動物園を思い出しますが、アドベンの息子君も娘ちゃんもニンジン大好きです。
西山と言えば、息子君、娘ちゃんのどちらかはブリーディングローンの契約でいずれ西山動物園の所属になります、まだどちらが西山の所属になるのかは決まっていないようです。 -
娘ちゃん始動です。
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のほほんとニンジンを食べていた息子君に代わり娘ちゃんが猛アタックを開始です!!
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ねだるレッサー兄妹!!
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こんな可愛いのにねだられるなんてキーパーさん冥利につきますね!!
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おやつを持つキーパーさんの手に視線をロックオンする兄妹・・・、
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キーパーさんの手の動きに合わせて踊っているようです(笑)
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ダンシン、ダンシン!!
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娘ちゃんの左後ろ足が可愛すぎる!!
アドベンのレクチャータイムではちょっと他では味わえない可愛らしさの大洪水に遭遇することができますよ!! -
15分間のレクチャータイムが終了して再び別居・・・息子君の展示場にちょっと未練の娘ちゃん。
娘ちゃんはこの仕切りの下部分の板が設置されてからも度々突破を企図していたそうですが、突破に失敗して落下したことがあるそうで、それ以降、積極的に仕切りの突破を試みることはなくなってそうです
アドベンにいる7匹のレッサーパンダを比較すると、娘ちゃんが一番運動能力高いかもしれませんね、次がライラちゃんかな? -
ちょっとおやつが食べ足りない娘ちゃんはおもむろに竹の筒に向かって行き、
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ころころ転がして中の餌を取り出して食べていました。
賢い子ですね。 -
キーパーさんの作業スケジュールの関係から最近はレクチャータイムの前後、あるいはアニマルカーニバルの前後に大人組の個体入れ替えがあることが多いです。
そろそろ変わってるかな?と思いメイン放飼場に向かうと、いつの間にか后ちゃんは収容されていてシンシン君1匹が東屋でお昼寝していました。 -
13時からは様々な動物が参加するアニマルカーニバル、レッサーからは息子君が参加します・・・もちろん息子君以前はレッサーのカーニバルの参加など考えられませんでした。
中国四川省の高地で暮らし暑さが苦手なレッサーパンダ、白浜生まれの息子君ももちろん例外ではありません。
他の動物たちがパレードする間にパンダラブ前の竹の木陰で一休みの息子君とキーパーさんです。 -
さすが親代わりのキーパーさんだけあって、息子君に極力負担を掛けないようにとの心配りに感動しました
そろそろレッサーパンダには厳しい暑さになってきましたので、出来れば秋が深まるまで息子君のパレードへの参加は見合わせて欲しい気もします。
アドベンはその辺りしっかりしているので信頼していますが、何よりも動物の健康第一でお願いしたいですね。 -
カーニバルには大型哺乳類では馬やラクダ、アルパカなどが、小型哺乳類ではリスザルやコツメカワウソ、ワオキツネザルなどが参加しているのですが、息子君の目立ちっぷりときたら・・・、
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息子君を見つけたお客さんは、2度見して確かめたり、「きゃ〜、かわいいっ」と黄色い悲鳴を上げたり・・・やはりレッサーパンダの存在感、可愛らしさはすごいものがありますね。
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息子君がパレードの間、娘ちゃんはお昼寝していました。
本気で人形だと勘違いするお客さん続出でした(笑) -
最後はおまけ
娘ちゃんの鼻上のぴょん毛
少なくとも日本にいる250匹以上のレッサーパンダではこの子だけが持つチャームポイントです
今日は夜に大阪で用事があり、14時に家路についたのでポリンちゃんとライラちゃんには会うことが出来ませんでしたが、キーパーさんのお話では「元気ですよ」とのことでした。
次回はライラちゃん、ポリンちゃんにも会いたいですね。
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