2013/05/23 - 2013/05/26
3986位(同エリア11671件中)
紫陽花さん
いつか行ってみたかった伊勢神宮。
20年に一度の式年遷宮にあたって初のお伊勢参りに行ってきました。
近鉄の「ご朱印巡りきっぷ」というお得な切符を夫が発見。
この切符を使って、2日間で伊勢神宮の正宮(内宮・外宮)と14の別宮全てを参拝することにしました。
2日目は、内宮(皇大神宮)、荒祭宮(あらまつりのみや)、風日祈宮(かざひのみのみや)、月讀宮(つきよみのみや)、月讀荒御魂宮(つきよみのあらみたまのみや)、伊佐奈岐宮(いざなぎのみや)、伊佐奈弥宮(いざなみのみや)、伊雑宮(いざわのみや)にお参りしました。
- 旅行の満足度
- 5.0
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今朝は早起きして二見興玉神社の夫婦岩へ日の出を見に向かいます。
宿の方も早起きで、お見送りしてもらいました。
たいして人もいないだろうと思っていたら、すでに人垣ができていました。 -
4時45分頃、朝日は昇っても雲に隠れてなかなか見えず、5時過ぎにようやく見えました。
ちょうど夫婦岩の間です。
夫婦岩は日の大神と沖合に鎮まる興玉神石を拝むための鳥居と見なされているそうです。
なお、夫婦岩の間からの日の出が見られるのは4〜8月の間だけのようです。 -
こちらは猿田彦大神をおまつりしています。
古くより神宮参拝の前に二見浦で心身を清め禊をする「浜参宮」という習わしがあり、現在でもまず神社に参拝しお祓いを受けてから神宮へ向かう参拝者も多いそうです。
遥拝所。 -
参道や境内には猿田彦大神の神使とされる二見蛙(無事にかえる、貸したものがかえる)が多数奉納されています。
また、手水舎には満願蛙がいらっしゃいます。
ご神示によって水中にお鎮まりになった蛙に水をかけると、願いがかなうそうです。 -
宿に戻って一眠りしてから朝食です。
広いお座敷でしたが、椅子席で楽でした。
とても気持ちのよい宿でした。
今朝も観光案内所まで車で送ってもらいます。 -
昨日同様、CANばすで内宮前に向かいます。
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内宮に到着しました。
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内宮(皇大神宮)。
五十鈴川の川上に鎮座しています。
建物やお祭りはほとんど外宮と同じですが、両宮は並列されるものではなく内宮が神宮の中心です。 -
川の中に木除け杭が立っています。
大水が出て流木が橋桁に直接当たるのを防ぐ役目だそうです。 -
宇治橋を渡ります。
右側通行しています。
橋はすでに新しくなっていました。 -
玉砂利の参道を進みます。
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手水舎もありますが、その先の五十鈴川御手洗場で清めます。
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天照坐皇大御神(あまてらしますすめおおみかみ)をおまつりする正宮です。
御神体は八咫鏡(やたのかがみ)で、八坂瓊勾玉(やさかにのまがたま)と草薙剣(くさなぎのつるぎ)を加えて三種の神器と呼ばれています。
写真撮影ができるのは階段の手前までです。 -
こちらもお社を向いて左側が新御敷地のようです。
屋根の鰹木は10本、千木は水平に切られており内削(うちそぎ)というそうです。 -
荒祭宮(あらまつりのみや)。
天照坐皇大御神荒御魂(あまてらしますすめおおみかみのあらみたま)をおまつりする第一別宮です。 -
風日祈宮(かざひのみのみや)。
級長津彦命(しなつひこのみこと)、級長戸辺命(しなとべのみこと)をおまつりする別宮です。 -
内宮神楽殿。
こちらでも御朱印をいただきます。 -
宇治橋を下から見ます。
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五十鈴川は清らかな流れでした。
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内宮の鳥居前から五十鈴川沿いに続くおはらい町。
たくさんの土産物店や飲食店が軒を連ねています。 -
赤福本店。
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「ご朱印巡りきっぷ」に付いている引換券で赤福餅をいただきます。
縁側で川を眺め、しばしの涼と口福。 -
あの独特の形は指の形だったんですね。
三筋の清流を表しているそうです。 -
おはらい町の中央に位置するおかげ横丁には、江戸から明治期にかけての代表的な建築物が移築・再現されているそうです。
その中の「豚捨」で昼食です。 -
牛丼。
間違いなく美味しかったです。 -
おかげ横丁をぶらぶら、土産物店に入ります。
「神路屋」の2階からの眺め。
伊勢の工芸品や和雑貨が充実していて、お土産をいくつか購入しました。
それから徒歩で別宮に向かいます。 -
月讀宮(つきよみのみや)をはじめとする四宮が鎮座しています。
内宮の別宮です。 -
月讀宮(つきよみのみや)。
月讀尊をおまつりしています。 -
月讀荒御魂宮(つきよみのあらみたまのみや)。
月讀尊荒御魂をおまつりしています。 -
伊佐奈岐宮(いざなぎのみや)。
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)をおまつりしています。 -
伊佐奈弥宮(いざなみのみや)。
伊弉冉尊(いざなみのみこと)をおまつりしています。 -
お参りしてから月讀宮の御朱印をいただきます。
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五十鈴川駅に向かいます。
「ご朱印巡りきっぷ」に付いている特急引換券で賢島行き特急に乗り、最後の別宮を目指します。 -
途中で各停に乗り換えて上之郷駅で降ります。
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伊雑宮(いざわのみや)。
天照坐皇大御神御魂(あまてらしますすめおおみかみのみたま)をおまつりする内宮の別宮です。
お参りしてから御朱印をいただきます。
これで2つの正宮と14の別宮全てに参拝できました。 -
さて、次は賢島に向かいます。
志摩観光ホテルクラシックが見えてきました。
「華麗なる一族」です。 -
2階にあるラウンジ「アミー」でお茶します。
すいていたので窓際の席に案内してもらえました。 -
ラウンジを出ると通路からベランダに出られました。
英虞湾がきれいに見えます。 -
ホテルから続く旧館の一部がギャラリーとして公開されているので見学してみました。
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ホテルは昭和26年に開業したそうです。
和食堂「浜木綿」。 -
客室。
他にもホテルの歴史のパネルや著名人の芳名帳や写真、撮影時の写真等の展示がありました。 -
帰りはホテルの送迎バスで賢島駅まで。
構内の売店が閉まり始めたので、慌てて伊勢うどんを購入。
ぎりぎり間に合いました。 -
さて、帰りは名古屋駅まで伊勢志摩ライナーに乗車します。
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サロンカーと言うそうです。
通路を挟んで対面式の4人席と2人席がある広いボックス席です。
特急料金のみで乗車できるそうですが、知らないと乗れないですね。
夫のおかげで快適でした。 -
2時間ほどで名古屋駅に到着。
夕食は地下街の山本屋本店で名物味噌煮込みうどんです。 -
こちらの名物も初めてです。
伊勢うどんと違ってかなり硬麺です。 -
夜行バスの発車まで名古屋駅周辺を散策します。
名鉄百貨店前のナナちゃん。
ワンピースでしっかり宣伝していますね。 -
帰りの夜行バスは23時発で、翌朝5時過ぎに到着です。
2日間、お天気に恵まれておかげ参りができました。
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