44年前の修学旅行以来の長崎へ・・・晴れのち雨のち晴れ?!　in長崎&大村

2015/04/05 - 2015/04/10

長崎3日目は同期の皆さんは帰路へ、残された私は単独・自由行動。午後は早速古墳に繰り出します。

エリア 大村・波佐見・長崎空港(長崎)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

長崎3日目の朝、ホテルのベランダから長崎港に寄港した豪華客船？が見えました。
こういう港の見える風景は、旅行気分を盛り上げますね。

客船の向こうの三菱造船では、今まさに豪華客船を造っているとブラタモリで言ってました。この番組は非常にタイムリー過ぎて、情報を参考にすることが出来ずに残念でした。

皆さんと帰路に着く前の僅かな時間に、ホテル近くの坂本竜馬像を見に行きました。
その道筋に在った貝殻の塀がとても素敵！大きなアワビから小さいフジツボまでセンス良く並べて、これを見つけた此方まで嬉しくなります。

坂本竜馬像

居合わせたご夫婦のご主人に、皆揃っての記念写真をお願いすると、折角だからと竜馬と同じ格好を要求され・・・面白い記念写真となりました。

坂本竜馬像

竜馬像からも港が良く見えます。

昼前、長崎駅で羽田へ帰る6人を、バスターミナルで涙の？お見送り。
その後九州組ともお別れし、このシーサイドライナーに乗って諫早に移動します。
　
その後の3日間は諫早のホテルセンリュウに連泊。諫早駅から近い、荷物を置いたままに出来る、朝食付き￥5300でお手頃なので決めました。

JR大村線　彼杵駅
ホテルに荷物を預け、早速諫早駅から大村線に乗り、初日にハウステンボスへのバスから見えた、東彼杵町のひさご塚古墳へ。

ご覧の通りの小さな駅、無人駅も多い中、ここには駅員さんが居ました。
JR九州でもsuika が使えると思っていましたが、使えるのは長崎駅〜諫早駅など中都市以上の駅のみ。彼杵駅へは諫早で乗車券を買って行きます。途中無人駅もあり、電車内(ワンマンカー）で運転手さんに切符を手渡ししていました。定期券の人は運転手さんにチャンと見せて・・・こんな様子を2両編成の先頭車両前方で、ジーっと眺めて自分が降りる時の参考にしていたのです。
こういう事も旅している気分を増大させてくれて、楽しいですね。

彼杵駅から歩く事5分、道の駅彼杵の荘。この中にひさご塚古墳は移設復元されています。

道の駅　彼杵の荘

ひさご塚古墳　長崎県指定史跡

全長58.8mの前方後円墳。
後円部径37.7m、高さ6.3m、前方部最大幅18.5m、高さ2.6m

ひさご塚古墳

ひさご塚古墳石室

古墳墳丘の脇に石室が復元されています。

明治の古民家も移築保存されています。

残念ながらこの日(火曜日）は資料館も古民家も休館日で見学は出来ませんでした。

彼杵の荘の直売所だけは開店してたので、九州の直売所はどんなのかな〜と覗いて見る。みかんの種類が多いくらいだったかな？でも直売所は楽しい！

次は大村線を諫早方向へ戻り、大村市の竹松駅で下車。

JR大村線竹松駅

竹松駅から歩いて７〜８分、大村市小路口鬼の穴古墳を発見。
Google map にマークしておいたので、すんなり発見する事が出来ました。
ただ残念ながら石室入口は石板で塞がれ、中を覗く事さえ出来ない状態。

現状で径約20m、高さ約3mの円墳。
横穴式石室で、全長約8m

大村市小路口鬼の穴古墳　大村市指定史跡

古墳探索初日は簡単な２ヶ所に留めて、早めにホテルに帰還。

今回の長崎古墳めぐりは５日目にレンタカーを借りる予定。
それがまたまたのドジを踏み、羽田空港に着いてから免許証を忘れた事に気付き、
夫に頼んでホテル宛てに送ってもらったのです。
連泊の上、レンタカーは５日目なので不幸中の幸い？
この日ホテルに戻ると早くも無事届いてました(^^)V