花冷えの館山紀行

2015/04/04 - 2015/04/05

春休み最終週、東京は桜満開の土曜日に千葉県館山へ向かった。

エリア 千葉

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

満開と言ってもチョイとピークは過ぎてしまった中野通り沿いの桜。
去年も３月末に同じようなところで満開の桜を撮影していたっけ。

首都高中央環状線が繋がって中野からアクアラインはより近くなった。

お天気があまり良くない割に「海ほたる」は混んでいたのでスルーし千葉を目指す。

途中昨年と同じ、君津PAで休憩。
何にも無かったPAにEV用急速充電器を発見したので早速使うことに！

昼は金谷のピッツェリア、Gonzoへ再び。
うちの車だと富津金谷ICからかなり細い道をナビされるのだが、もっと楽な行き方がありそうなものなんだけど。。。

今回は各自１枚ずつオーダー。
今回はチーズの味がイマイチだったので、チーズ不使用のマリナーラが一番イケてた。

館山道終点の富浦IC出口にあるヤシの並木を通ると「館山キターー」って気になる。

なんとなーく霧雨の降る中、「館山ファミリーパーク」に到着。
上着は着てきたものの、寒いこと寒いこと。南国館山のはずが、東京よりもよっぽど寒い。

去年楽しんだパークゴルフが無くなって、そのままのコースをパターゴルフで利用。数をこなしているだけの事はあり、パパよりも息子の方がスコアが良かった。

ファミリーパークを後にし、本日の宿「磯料理の宿　伝平」に到着。

部屋は別棟のトイレ付８畳の和室。
見晴らしは微妙。

2009年に訪れた千倉の民宿で食べた海鮮が忘れられず、再び房総の民宿を訪れたわけだが、今回の宿は4名以上じゃないと刺身を船盛にしてもらえないのでやや迫力不足。。。
鯵のお刺身は流石にすごく美味しかった。
因みに2009年の旅行記はこちら↓
http://4travel.jp/travelogue/10333875

小学生用の食事には立派なエビフライ！
夕食をとっている間に宿の人が布団をひいてくれるので、食後すぐにマッタリすることができた。

翌日の朝も花冷えのする曇り空。

宿の駐車場にいた怪訝そうに見つめるにゃんこ。

朝食は併設するレストランでオーソドックスな和定食。

宿としては夕飯は満足のいくものだったが、部屋がイマイチ居心地の悪いこと。お風呂の蛇口から出るお湯の温度が安定しないことなどに不満が残った。

宿の人に薦められて館山城に桜を見に行く。
南房総は東京よりも春の訪れが早いから桜はもう散っていると思っていたけれど、結構残っていた。

お城へむかう坂道に桜のトンネル。

土手にはすみれが沢山咲いていた。

お城ってどこも高い場所にあるから、辿り着くのがシンドイ。

中は里見八犬伝関連の資料を展示してある八犬伝博物館である館山城。
里見義頼によって築城された館山城。
現在の天守は、犬山城を模して1982年（昭和57年）に再建された模擬天守。

天守閣からも桜が満開！

館山湾も見渡せる。

外に出ると雨が降っていた〜〜

館山城から昨年も立ち寄った「橋本屋製パン店」へ。前回の旅行記を見返したら同じアングルで写真撮ってた。。。

宿でもらった100円割引券を使ってやってきたのは「館山いちご狩りセンター」。
高設栽培じゃないのでちょっと面倒くさいし、制限時間30分とは言え、入口から入って奥まで行ったら帰ってきておしまい、と自由に狩らせてくれないのが難点。

最後に寄ったのは「道の駅　おおつの里」。

サブタイトルに『花倶楽部』と付く通り、花が咲き乱れる温室の道の駅。花摘みも出来るが、売店で売られている切り花がとても新鮮で安く、今回は香りの良いフリージアとオリエンタルユリを思わず義母にも送ってしまった。また行きたいなぁ。

こんな大きなブーゲンビリアなかなかお目にかかれないと思う。

行きはスルーした「海ほたる」で遅めの昼食。

思えば、アクアラインを通る時ってあまり良い天気の時がないなぁ。

息子が「海ほたる」でそわそわしていたのは、テレ東土曜スペシャルの「高速ＳＡ＆ＰＡルーレット旅」のゴールだった「幸せの鐘」を鳴らしたかったから。冷たい雨の降る中鐘を鳴らせて満足そうな息子。ひょっとしてこの旅で一番の思い出がこの鐘を鳴らせたことではあるまいな。