せっかく訪ねましたが…　寒かったス

2015/03/23 - 2015/03/23

休日に日帰りで水戸へ行きました。梅が終わる前に偕楽園と気になっていたティーサロンへ参りました。

エリア 水戸(茨城)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス JR特急 JRローカル

早朝から行こうかと思いましたが、寝過ごしたので、バスでいわきまで行き、それから常磐線の特急（あ、今は名称変わりましたね）で水戸へ向かいました。
久しぶりに駅弁を食しましたヮ。
車内も綺麗でほとんど揺れも感じず、のんびり…　が、途中、窓ガラスに流れる水滴が。『あー傘持ってきてない』

ほどなく到着した水戸。雨は降っていませんでしたが「寒いっ！」

黄門さまご一行も肌寒そうでしたが、横の八重のピンクの梅が
かわいかったス（表紙の）

往復個別支払より割安な茨城交通の1日券でまずは茶をしに行きました。

駅から近い大通り沿いにある「紅茶館」。ほぼ貸切の中、男子一人アフタヌーンティー。これはダージリンのオータムナル。程よい渋味と香りが何とも言えません。
大きめのポットでたっぷり頂きました。ケーキは食べきれず、お土産にしました。

バスで向かう途中から雨が。おまけに風が冷たく冬に戻ったようでした。
しっぽり濡れそぼるかと思いきや、さほど濡れずに歴史館から偕楽園の駐車場へ向かいましたが、ひゃっこいス。
雨に煙る庭園、人影もほとんどありません。ここから竹林のある門を目指します。

偕楽園 名所・史跡

雨で咲いた梅も散りだし、地面を花びらが彩っております。

覆輪のタイプ、見つけました。カワイイ。

清水を過ぎると杉木立が。僕には強敵。なんせ花粉症がひどいので。

とても静か。幽玄さを感じます。ここは曇りや雨が似合います。

山門の奥が表門。ここ、陰から梅園のある陽へと抜けるのが教えに沿った楽しみ方だそうで。

満開だったらさぞ見事だったことか…

てくてく、一路、梅園を目指します。この頃には雨もほぼ止みかけてきました。

梅は咲き出した花、半ばまで開いた花の姿、一輪一輪の愛らしさ優美さもさることながら、龍が縦横に舞っているかのような枝ぶりも見ものです。

雨も小康状態。時折、風に乗って梅の香が芳しく鼻孔をくすぐります。

やはり、見ごろを過ぎてしまったようで…　1週間早ければ咲き競う梅花の競演を愛でられたかもしれません。またの機会に取っておきましょう。

これだけの数の梅を日々丹精に育ててこられた先人たち、今に受け継いでいる職人たちに感謝。

帰りの電車、長かった…