四川省成都から雲南省河口・羅平へ、棚田と菜の花とアバンチュール（第４日目 昆明への道）

2015/02/21 - 2015/03/08

「沫江煤電」は残念な結果になりましたが、更に残念だったのは昆明へ「成昆線」を利用できないことです。
２月２２日の時点で、軟臥から無座まで全て売り切れでした。

仕方ないので、楽山到着日、荷物をピックアップした時に購入したバスで昆明を目指します。
２４０元なり。

鉄道なら、今日は「建為（正確には手偏＋建）」でＳＬの撮影が可能だったのですが・・・。

・２月２４日（火）：霧のち晴
　楽山旅遊発９時００分（バス）→昆明着翌１１時３０分　大泣
　
※写真の無断転載厳禁

エリア 中国

• 旅行の満足度: 1.0
• グルメ: 1.0
• 交通: 1.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

宿泊していたお部屋はこんな感じです。

６時起床で７時チェックアウトしましたが、ここで問題発生。
昨日靴がたいへん汚れたのでホテルのタオルで拭きました。
それを咎められ、押金から１０元差し引かれました。
捨てちゃうんだろうか？

バス停から１路のバスで旅遊ターミナルへ、渋滞もなくすぐ到着です。

バスターミナル内、Ｗｉ-Ｆｉ可能との表示がありましたがうまくインできませんでした。
９時発のバスは２台あり、需要・人気の程が伺えます。

９時１７分、少し遅れて出発です。

昆明までおよそ８００ｋｍ、地図で確認すると概ね高速道路もありバス自体座席車なので、１２〜１４時間で到着するだろうと目論んでいました。

１０時３０分、見覚えのある「建為」バスターミナルにも寄ってお客を拾っていきます。
昨日「建為」に移動しておけば、朝一でＳＬ撮影できたなとちょい後悔です。

昼食休憩ですが、もうちょっとマシなところもあるだろうにとブツブツ・・・。

また今日もプアーな食事。
昼食はじゃがいもの素揚げ、ほっぺたじゃなくて目玉が落ちそうな値段、１０元なり。

途中小さな渋滞がありましたが、１６時３０分頃に「昭通」を通過、ところがこの先がいけません。
１７時３０分頃からなんと７時間、１ｍｍ足りとも動かなくなりました。

対面２車線の道路がこんな状態です。
路肩も含め４車線になっています。
対面の車線が空いてると、そこを走る猿たちの仕業です。

車線無視、上り下りがある点で鉢合わせてはどうしようもありません。

連日睡眠不足だったのでそんなに苦痛には感じませんでしたが、元気だったら切れていたところです。
７時間停車したあと、少し走りましたが今度は運転手がダウン（当たり前です）、仮眠とかがあって、昆明に着いたのは２６時間３０分後の翌１１時３０分でした。

そうそう、７時間停車していたときのこと、地元の人たちが飲み物やカップ麺を売りに来ていました。逞しい！