2014/03/21 - 2014/03/21
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エビエビさん
2014年3月に沖縄県・与那国島に行ってきました。
前回( http://4travel.jp/travelogue/10996213
)の続きです。
今回は3月に引退するANAのジャンボジェットに乗ることが大きな目的であったため、東京発が夕方になってしまったため、初日は移動のみで終わってしまいました。
2日目はいよいよ最終目的地、与那国島に向かいます。
東京から西へ約1,900キロ。石垣島からも約120キロ離れた島。日本の端に行ってきました。
【行程】
石垣バスターミナル→東運輸バス→石垣空港
石垣空港(10:45→遅延:10:50)→RAC741便→与那国空港
レンタカーで与那国島移動
アイランドホテル与那国 (泊)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
石垣島2日目の朝を迎えました。
10:45の飛行機なので、ちょっと市街地を歩いてみました。海岸沿いの道を歩いていると、どうみても母校そっくりの時計台が。
調べてみると、第7代の総長、大濱 信泉が石垣島出身で、記念館が石垣島にあるそうです。
時間があれば中に入ってみたかったのですが、残念ながら朝早いため空いてませんでした。 -
730交差点。
沖縄が日本に返還されたのちの、1978年7月30日に車両通行が右側から左側に変更されました。その変更が無事行われたことを記念して作られた碑だそうです。
ここが沖縄那覇から続く国道390号線の西の端。そして日本の国道の最西端になります。(西表島・与那国島には国道はありません。) -
交差点のすぐ近くのバスターミナルから路線バスで石垣空港に向かいました。
空港内のスタバ、日本最南端・最西端にあるスタバになります。 -
出発便を確認しました。
10:30〜の1時間に6本の飛行機が飛び立つようです。地方空港にしてはかなり頻度が高い方だと思います。
ピーチの那覇便、スカイマーク(それも神戸便)など、執筆時(2015年4月)では休止された路線がこの当時がありました。 -
チェックインを行い、荷物を預けました。
JALグループは約10年前に屋久島から鹿児島に乗ったJAC以来です。乗り方はよくわからないのですが、とりあえずこの搭乗券を保安検査場・搭乗口のバーコードに当てれば良さそうです。 -
ちょっと早いので、展望デッキへ。
残念ながら曇っています。 -
LCCのピーチが、那覇に向けて出発準備をしていました。
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横には、さくらジンベエのJTA機が羽田に向けて出発準備中でした。
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時間が近づいてきたので、保安検査場を通過しました。
搭乗口に向かうと、出発が5分ほど遅れるようです。 -
時間になったので、搭乗口を通過して、搭乗口横の階段から地上に降り、歩いて飛行機に向かいます。
ふと横を見ると、神戸に向けて出発するスカイマークが準備していました。
執筆時(2015年4月)ではもう見ることのできない風景ですね。 -
そして、こちらの飛行機が与那国島へ行く飛行機です。
39人乗り、まるでバスみたいです。
連休というのも関係していると思いますが、この便は観光客が多く、写真を撮っている方も多かったです。 -
客室の後ろに荷物室があります。乗り込む時に荷物の積み込みをしていました。
乗り込むと、CAさんが絵葉書と飴を配っていました。 -
で、こちらが機内です。
一番前の列が向かい合わせのシート、そして最後の列がバスのように真ん中の席があります。
そして、私の席がその真ん中の席。
飛行機というよりも、観光バスに乗っている感じです。 -
機内誌はJTAのものが置かれていましたが、それ以外にRACの就航地の人口や島の大きさ、島言葉が記載された案内がありました。
こちらは、機内専用ですが、CAさんに言えばコピーをくれます。
これかれ向かう与那国島は人口は1580人の島のようです。 -
飛行機は、西表の上空を通過し、約40分程で、与那国空港に到着しました。
着陸直前は結構揺れました。
到着時に、CAさんから日本語による挨拶のあと、島言葉による挨拶がありました。 -
手荷物受取所。小さいながらターンテーブルがありました。
数年前までジェット機が飛んでいたので、ターンテーブルがないと量が扱えなかったのでしょう。(今でも島にイベントがあると、臨時のJTAのジェット機が飛んできます)
ターンテーブルの真ん中には、島の模型が、小さいながら飛行機も飛んでいます。 -
到着ロビーをでました。
出発客が既に保安検査場に入ってしまったので、がらんと、しています。
奥にRACのカウンターや保安検査場があります。 -
こちらは上の写真の反対側です。
空港というよりも、地方の駅みたいな感じです。
写真の与那国空港売店の奥に、米浜レンタカーがあります。
こちらで明日の夕方までの料金を支払い、鍵を貰います。車は駐車場に、止まっているので勝手に乗る感じです。
傷チェックなどは一切なしです。 -
車に荷物を置いて、空港を一枚。
もちろん日本最西端の空港です。 -
手荷物受取所を1枚。
到着時刻を見ると、与那国便は那覇→与那国→石垣→与那国とやってくるそうです。
数年前に、今まで石垣→与那国便のジェット1日1便から、プロペラ機の1日3便+那覇1往復の4便体制になりました。 -
到着ロビーにあった、与那国島の地図。
空港は島の真ん中からやや左にあります。 -
空港の外にも、与那国島の地図がありました。
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空港の端にあったのはバス停。
ポールがあっただけで、時刻表もありません。
飛行機便に接続しているようではなかったです。 -
今回の相棒。
トヨタのパッソだったと思います。 -
一路、日本最西端の西崎へ。
駐車場に停めたら、公衆トイレが。
ここが「日本最西端の公衆トイレ」になるのでしょう。 -
駐車場から灯台を。
灯台のところに日本最西端の碑があります。 -
上の写真の右側に与那国名産の「カジキ」のモニュメントがありました。
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灯台に向けて歩き、ふと後ろを見ると、日本最西端の久部良集落が一望できました。
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東屋の中には与那国島の周辺地図がありました。
ここからは台湾まで111キロ。一方、沖縄本島まで520キロあります。ここには書かれていませんが、石垣島も台湾よりも遠いはずです。 -
黒潮(日本海流)がこの島と台湾の間を通っているようです。
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東屋から最終目的地へ。
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ついにやってきました、日本最西端の碑です。
東京から西へ1900キロ。ここから先は日本の領土はありません。
Facebookで投稿しようとしていたら、スポット検索で、台湾の都市が出てきたのにはびっくりでした。 -
日本最西端の碑の横にある碑。こちらは沖縄で国体が行われた際に、ここで採火されたことを記念して作られた碑だそうです。
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日本最西端の碑の後ろにある海。
この先に、台湾があります。
残念ながら曇っています。なおかつ、風が強く、寒いです。 -
そろそろお昼。
いったん空港方面に戻り、先ほど見えた日本最西端の集落、久部良集落にある「ユキさんち」に向かいました。
こちらは日本最西端のカレー屋さんです。 -
お店は窓がないオープンスペース。風通しが良いので、今日ぐらいの温度だとちょっと涼しいぐらいです。
会計時に、店員さんに聞いてみたら、体感だと今年一番の寒さらしいです。 -
こちらの名物、カレーをいただきました。
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食後に、追加注文をして、長命草のロールケーキとコーヒーをいただきました。
コーヒーを頼むと、ミルクと一緒に運ばれたのが黒糖。さすが沖縄です。 -
食後、久部良の集落を歩いてみました。
ここはなんでも「日本最西端」になります。
まずは、日本最西端の郵便局「与那国郵便局久部良分室」(現在:久部良簡易郵便局)残念ながら、平日のみ営業なので、今日はお休みです。 -
そしてその向かい側のような場所にあるのが、「大朝商店」日本最西端の商店です。
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そしてその商店の向かいにあるのが、日本最西端にあるバス停です。
1日7本。思ったよりも本数あります。 -
その横にあるのは、久部良漁港。
日本最西端の漁港です。
こちらはドクターコトーのロケ地にもなったそうです。 -
久部良集落にある信号。日本最西端の信号です。
まっすぐ行くと、空港方面へ。右へ行くと、比川集落方面に行きます。 -
久部良集落のはずれにあるのが、「久部良バリ」
人頭税があった時代、人口抑制のために妊婦に跳ばせたそうです。転落死や跳んだとしても流産が多かったらしいです。 -
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久部良バリから県道への交差点。こちらにあるのは「日本最西端のガソリンスタンド」です。
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久部良漁港の海、残念ながら曇っていましたが、海がきれいです。
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久部良漁港から日本最西端を望みます。
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久部良漁港から、南牧場線へ。
ここからは馬が放牧されている地域です。
馬が牧場の外に出ないように、車道に「テキサスゲート」があります。
馬はこの隙間があるので、外に出られないそうです。
車も結構振動があるので、前後では減速した方がよさそうです。 -
テキサスゲートを通ると、馬が放牧されています。
近づいても、気にすることなく草を食べています。 -
普段見る馬よりも足が短めです。
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島の南側をずーっと走りました。島の南側は比川の集落を除くと、集落がほとんどなく、走っている車もほとんどレンタカーでした。
比川の集落を過ぎると、しばらく道は内陸を走りますが、この立神岩付近で再び海沿いを走ることとなります。
こちらは「立神岩」コメントは避けますが…(笑) -
立神岩駐車場からしばらく進むと道路が突き当り、軍艦岩の展望台があります。
しかしながら、展望台は立入禁止。
このあたりだと、先ほど見えた立神岩がよく見えます。 -
この辺りは草原が広がっています。
沖縄というより、北海道を走っている感じです。 -
走っていて気持ちいい道です。これで晴れていれば完璧なのですが……。
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島の一番東側。東崎まで来ました。
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こちらは、草原が広がっていて、その先に灯台がある。
絵になる風景です。日本最西端が西崎ですが、東崎の方が気に入りました。 -
ただ、この岬は牛が放牧されています。ということで、落し物が多く、下見て歩かないと大変なことになります。
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東崎から与那国最大の集落。祖納にやってきました。
港を走っていると、海の色の綺麗さに、思わず車を止めてしまいました。 -
祖納の集落に入ると、おおきなシーサーを家の前に飾っている家がありました。
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与那国の町役場です。
いかにも町役場って感じの建物ですね。 -
メインの通りから1本横に入ったところに郵便局がありました。
こちらが本局になります。 -
こちらは土曜日の午前中も窓口が空いているので、翌日再度よって自宅にハガキを郵送しました。
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島を一周するような感じで、最後に今日泊まるホテルに来ました。
今回のホテル「アイランドホテル与那国」です。 -
島のホテルにしてはかなり綺麗で、立派でした。
値段も島のホテルで一番高かったと思います。 -
今回はツインルームをシングル使用します。
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ベットの横にはソファもあり、かなり広々としています。
一人で使うには勿体ないくらいです。 -
窓を開けると、滑走路が見えました。ちょうど最終便が着陸してきました。明日この便で島を離れます。
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島で一度シャワーを浴びたのちに、改めて西崎に向かいました。
なぜか、日本で一番最後に沈む夕日を見たかったからです。
同じような観光客がもう1組いました。
この日は残念ながら、雲が多く海に沈むところまでは見られませんでした。 -
日の入りを見て、ホテルまで戻り、ホテルで夕食を取りました。
このホテル、朝食のみだったようですが、最近夕食を始めたようです。
(調べてみると、いろいろあったようです。使われていない施設も結構ありました)
時間が遅くなってしまったので、仕方ないのですが、揚げ物も冷めており、お刺身も表面が乾燥しており、残念でした。
ホテルの施設にしては、夕食はあまりにも貧弱です。 -
といっても、運転しなくていいので、楽ですね。
ビールの後は、島の泡盛をロックで。 -
部屋に戻り、テレビを見ながら、チューハイで1杯。
こちらのチューハイ。沖縄限定で、3種類売っていますが、この「パイン&シークァーサー」が一番のお気に入りです。
テレビから流れるのは、金曜夜に放送されている生放送の音楽番組。同じ日本なので同時放送されて当たり前なのですが、ちょっと違和感があります。
3日目に続く(→ http://4travel.jp/travelogue/10997456
)
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