2015/03/29 - 2015/03/29
137位(同エリア243件中)
まみさん
なんでしょう、今年2015年のお花見は、しだれ桜づいているかもしれません@
小川町のカタクリ詣の楽しみは、タイミングが合えば、いつも西光寺のしだれ桜とセットでできました。
でも、ここ数年、しだれ桜の見頃のときには行けなかったので、今年は久しぶりでした。
今年の花見はしだれ桜づいている、というのは、正確には、ソメイヨシノを待ちわびる気持ちより、むしろ、しだれ桜、しだれ桜、しだれ桜! という気分のこと。
赤坂サカスの夜桜でしだれ桜を見てから、たった1本でもその魅力と迫力に改めて気付いたためです。
なので、今年は小川町カタクリ詣のときに、晴天の朝の光の下で見頃のしだれ桜が見られて、喜びはひとしおでした@
それからカタクリは山の麓の斜面に群生していて、そこに向かうには、ほんのちょっとだけ山道をハイキングすることになります。
なので、早春の野花との出会いも楽しみにしていました。
ソメイヨシノは、小川町のカタクリの里の近辺では、向かう途中や槻川沿いなどあちこちにあるのですが、それはまだまだ開花は先でした。ほとんど咲いていなかったです。
でも、ソメイヨシノより早咲きの品種が、山の麓近辺を美しく飾っていました。
スミレは、例年の小川町カタクリ詣のときよりも数は少なかったけれど、見つけることはできました。
ニリンソウは、だいぶ咲きそろい始めていました。
ところで、花撮影散策のときは、たいていレンズはふだん使いの18-270mmの広角ズームレンズと、60mmの単焦点マクロレンズを持参するのですが、本日は午後に動物園に行きたかったので、70-300mmの望遠レンズも持参する代わりに、マクロレンズは置いてきてしまいました。
足元のスミレやセントウソウなどの小さな野花を撮っていたときは、多少の重量は我慢してもマクロレンズも持参すればよかった、と後悔しました。
でも、たいてい花撮影散策では持ち歩かない望遠レンズは、少し離れたところに咲くニリンソウなどはとても撮りやすかったです。
被写体によって使うレンズはだんだ自分の中で定まってしまいがちでしたが、たまには違う方のレンズを使うのは、とても新鮮でした。
<小川町カタクリと埼玉こども動物自然公園をはしごした一日の旅行記のシリーズ構成>
□(1)7度目の小川町カタクリ詣でだけどアクセス編&ちょっとだけ覗けた西光寺とカタクリまつり
■(2)西光寺のしだれ桜と山の麓の満開の桜とニリンソウなどのさまざまな早春の花たち
□(3)最高の見頃のカタクリ群生~スウィート・パープルの可愛い妖精たち
□(4)埼玉こども動物自然公園(前編)女子コアラは渋滞で床を歩いたコウメちゃん・ユーカリもぐもぐライチちゃんの赤ちゃん&オージービーフ串うまかったオーストラリア・フェアの東園&園内をうっすら染め始めたソメイヨシノや早咲きの桜など
□(5)埼玉こども動物自然公園(後編)おなかにしがみついたワオギツネザルの赤ちゃん&子ウシのミルクやりに参加&本命のレッサーパンダ鑑賞は1時間を切ったけれど、屋外のメルくん・屋内のソウソウくんハナビちゃんの同居・屋内の夕食ラテくん4匹に会えた北園
小川町の公式サイト
http://www.town.ogawa.saitama.jp/
カタクリの開花状況をチェックした小川町の公式サイトの「花ごよみ~耳より情報」
http://www.town.ogawa.saitama.jp/0000000888.html
小川町からのバスの時刻表検索(朝日バスのサイト)
http://www.asahibus.jp/html/station/st_ogawa.html
<タイムメモ>
07:00 家を出る
08:01 小川町駅到着
08:15 駅前発パークヒル行きバスに乗車
08:20頃 伝統工芸会館前の停留所に到着
08:40-08:55 西光寺のしだれ桜
09:00-11:35 カタクリ群生地
11:45 伝統工芸会館に戻る
11:45-12:05 伝統工芸会館のカタクリまつりでランチ休憩
12:07発 小川町駅行きのバスに乗車
(ほぼ定刻)
12:15頃 小川町到着
12:22-12:35 小川町駅発の池袋行き快速で森林公園駅まで
12:38-12:45 森林公園駅で急行に乗換えて高坂駅へ
12:52 高坂駅前発鳩山ニュータウン行きバスに乗る
13:00頃 埼玉こども動物自然公園に入園
13:10-13:55 屋内の女子コアラたち
(13:00~ ユーカリ交換&コアラのお話)
13:55-14:05 ミナミコアリクイ・ナマケモノ
14:05-14:25 オージービーフ串で休憩
14:50-15:10 ワオギツネザル(&赤ちゃん)
15:25-15:45 なかよしコーナーの子ヤギと子ヒツジ
15:45-16:10 子牛のトットちゃんとモエちゃん&子ウシのミルクやり
16:15-16:55 レッサーパンダ
(お外メルくん&室内ソウソウくん・ハナビちゃん同居&夕食ラテくん)
17:00頃 埼玉こども動物自然公園を出る
17:11 こども動物自然公園停留所から高坂駅行きバスに乗る
18:00頃 帰宅
※これまでの小川町カタクリ詣でカタクリ以外の花を主役にした旅行記
2007年3月21日
「小川町のカタクリの里を訪ねて(2)まだまだプレリュード(カタクリ以外の野山の花)」
http://4travel.jp/travelogue/10133756/
2008年4月3日
「今年も小川町のカタクリを求めて(2)カタクリ以外の魅力」
http://4travel.jp/travelogue/10231268
2009年3月26日
「3度目の小川町もカタクリを求めて(1)西光寺のしだれ桜から始まって」
http://4travel.jp/travelogue/10320826/
2010年3月26日
「はかない日差しの下の小川町カタクリ詣(2)心慰められた可憐な春の花」
http://4travel.jp/travelogue/10443389/
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
イチオシ
春を告げる可愛らしいスノーフレーク
伝統工芸会館の駐車場の脇で見つけました。
私の大好きな花の1つ。
近所でよく咲くところがあるのですが、今年はまだ写真を撮る機会がなかったので、こんなところで出会えてラッキーでした。 -
鈴のように連なって咲く雪のかけら(スノーフレーク)
しかも、こんな私好みの逆光アングルで@ -
本日、カタクリの次に楽しみにしていた西光寺のしだれ桜
見頃でした!
お寺としだれ桜は、とても似合います。 -
西光山の背後の山にも満開の桜が見える
-
本堂に向かってしだれる
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滝の流れのように
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豊かな噴水のように
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鐘楼門としだれ桜
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イチオシ
鐘楼門がしだれ桜の衣をまとい
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しだれ桜の見事な広がり
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しだれ桜の下から本堂の方を眺める
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イチオシ
しだれ桜の暖簾ごしに
表紙候補で、どちらにしようか迷いました。 -
しだれ桜同士のあいさつ
手水場の背後にもしだれ桜がありました。 -
本堂としだれ桜が見つめ合う
-
青空に映えるボリュームたっぷりのしだれ桜
-
影からも、しだれ桜が見頃なのが分かるほど
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なんとなく鏡獅子を連想
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西光寺の本堂の後ろから覗いていた満開の桜
ソメイヨシノは全然咲いていなかったです。
でも、西光寺の周辺には、早咲きの桜が多いようで、むしろ、これソメイヨシノかな? と思う木の方が見つかりませんでした。
ちょっと離れた遊歩道や槻川沿いにはソメイヨシノの並木道がありますけどネ。 -
西光寺の裏の駐場場の方にも満開の桜が並ぶ
駐車場では、10時からカタクリまつの準備をしていました。 -
2本の桜の競演
-
一段と高い所で咲く桜たちの迫力
-
青空に恵まれた幸運
-
駐車場の桜たちの離れがたい魅力
ここには可愛らしいイトザクラがあるのですが、カタクリまつりの準備の邪魔になるので、探せませんでした。 -
西光寺の駐車場の奥のカタクリ群生地へ
このあと撮ったカタクリの写真は、次の旅行記「あきらめなくて本当に良かった!〜今日の小川町のカタクリとレッサーパンダ詣(3)最高の見頃のカタクリ群生〜スウィート・パープルの可愛い妖精たち」にまとめました。
やっと9時になったばかりだったせいか、人はほとんどいませんでした@ -
カタクリとニリンソウの里に向かう途中
古い墓石があったりします。
が、これは墓石かな?
馬頭って、牛頭馬頭の馬頭? それともこれは人の名前?
馬頭……その下になんと書かれてあるのか、よく分かりませんでした。 -
山道でひっそりと光を放つミヤマキケマン
-
むしろ線香花火のようなセントウソウ(仙洞草)
こういうのを撮るには、マクロレンズを持参すべきだった〜と思ったのは確か。
でも、このくらい廻りが写っても、いいかんじかな。 -
イチオシ
放射状に広がるちっちゃなおしべが可愛い@
マクロレンズだと思うところにピントを合わせるのが大変なので、一枚の写真をゲットするのに時間がかかる、と思ったのも、本日、マクロレンズを家に置いてきてしまった理由の1つでした。
1日に2か所行こうと思うとね。 -
古い石段の道
こちらは行き止まりになっていました。 -
イチオシ
スミレの季節が来たんだなぁと感慨@
ニョイスミレ、あるいはタチツボスミレです。 -
白い花びらに紫の筋が可愛い
-
山の麓の静かな遊歩道を行く
光彩が入るように撮ってみました。 -
たぶんネギ科の野花
花の本で調べたのですが、名前が見当たらず。 -
指先でちょっと触れたら、花粉がほわんと広がった@
-
途中に墓地あり
このちょっと先に、手つかず(?)のすばらしいカタクリの群生地があったりします。
カタクリの私なりの得心の写真がゲットできたのは、西光寺の裏ではなく、その群生地からでした。 -
風情ある形をした墓石
真言宗の文字や戒名が刻まれているので、これはあきらかに墓石でしょう。 -
1つだけひっそり咲いていたワビスケ
ツバキの咲きかけかと思ったのですが、あけっぴろげに花が開かないワビスケという気がしてきました。
花はこの形のまま、ポトンと落ちていたので、サザンカではありません。 -
山歩きはちっちゃな野花に惹かれる
以前、ユリワサビではないかと結論づけたのですが、マルバコンロンソウの方が似ている気がしてきました。 -
マルバコンロンソウと、まだ花のないイチゴの葉っぱ
-
おなじみ、タチツボスミレも、1年ぶりでなつかしい@
-
今年はまだタチツボスミレは数が少なく
今年のカタクリの開花は早めだったからかもしれません。 -
イチオシ
カップ咲きが可愛いワビスケ
これは文句なく、ワビスケでしょう。 -
カタクリとニリンソウの里の最大の群生地
ああやって通路が設けられているので、すぐそばのカタクリに接近して撮ることができます。
それにしゃがみこめば、斜面になっているので、カタクリの群生のフレーミングがしやすいです。
ただ、座り込んだとしても、斜面なのですべらないように踏ん張るため、すごく着かれます(苦笑)
カタクリの写真は次の旅行記「あきらめなくて本当に良かった!〜今日の小川町のカタクリとレッサーパンダ詣(3)最高の見頃のカタクリ群生〜スウィート・パープルの可愛い妖精たち」にまとめました。
ここでも、もちろん、カタクリ以外の花も見られます。 -
カタクリに混ざって咲いていた、ゼンマイみたいな花?
ちょっと気持ちわるいね、と話していました。
まだこれは、茶色い衣のようなものに隠れている姿なのかしら。 -
カタクリの中に、フキの花も一部に群生
-
カタクリとニリンソウの里はまだ続くよ
-
こちらは遊歩道からカタクリの咲く斜面を見上げることになるけれど
今年も、雑草を刈るボランティアさんのために100円でもいいから、と寄附を募っていました。
寄附した人にはダイズ茶のサービスがあります。
このあたりで伐採された竹で作った、手作り民芸品も、ちょこっとだけ売られていました。
お代は心付、100円以上ならいくらでもOKとのことでした。 -
風情ある墓石の林立地はニリンソウの群生地
ニリンソウの満開の時期はカタクリより遅いのですが、もうだいぶ花が咲き始めていました。 -
オシドリのように二輪に咲いたの花
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可憐な姿、清楚な白さに心が洗われるよう
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旦那様をたてる明治の女性のように?
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薄紫のヤマエンゴサクの群生もなかなかのもの
この花はなんと言うのかしら、とつぶやいていた人に、ムラサキケマンと間違った名前を教えてしまいました〜。 -
面白い形をしたヤマエンゴサクの花
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現代建築を連想させるかも
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ニリンソウもスプリング・エフェメラル、春の妖精
もちろん、カタクリも、です。 -
たおやかに伸びた花姿
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カタクリと競演
望遠レンズで撮りました。
離れたところに咲いていたので肉眼ではよく見えず、てっきりニリンソウかと思ったら、アズマイチゲでした。 -
帰り道の小川町の田舎道
空き地によく咲くホトケノザの紫の絨毯ぶりも、こうなると見ごたえがあります。
我が母は、これをカタクリと間違え、「わざさわ小川町まで行かなくても、すぐそばにあるじゃない」と言ったことがあります。
その我が屋の近くでホトケノザがぎっしり咲いた畑は、去年からすっかり宅地にされてしまい、いま、売りに出されています。 -
わいわいにぎやかに咲いていたホトケノザ
西光寺のしだれ桜とカタクリ以外の早春の花の写真は以上です。
「あきらめなくて本当に良かった!〜今日の小川町のカタクリとレッサーパンダ詣(3)最高の見頃のカタクリ群生〜スウィート・パープルの可愛い妖精たち」へとつづく。
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