2015/03/21 - 2015/03/27
15位(同エリア21件中)
pippiさん
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南仏と言えばやはり真夏に訪れる場所だろうと思いますが、諸般の事情からシーズンオフの旅になりました。
観光客が少ない観光地というのも新鮮です。今日は晴れて外でピクニックするようなポカポカ陽気が翌日にはミストラルの吹き荒れる荒天に変わるというのもこの時期ならではの経験でした。暮らすように旅をすることが憧れでしたが、滞在先のシャンブルドットの温かいおもてなしのお陰で本当に充実した時間となりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
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-
プロヴァンス滞在5日目。観光最終日。
ヴィルヌーヴ・レザヴィニョンのマルシェに立ち寄った後、
サンレミ・ド・プロヴァンスを目指します。
またしても宿のオプショナルツアー。
風邪気味の奥様もご一緒にご夫婦でアテンドしてくださいました。
ありがたいことです。
最初にご主人が案内してくださったのはプロヴァンスならではの
fruits confits(フリュイ・コンフィ)のお店。
サクランボやアプリコット、ミカンなどのフルーツをまるごと砂糖
漬けにした甘〜いお菓子。長持ちするので冬場まで楽しめるみたい。
私はショウガを購入♪ -
何より宝石みたいなルックスが美しい(*^-^*)
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こんな贈答品みたいなのもありました。
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寄り道してからサンレミの街へやってきました。
何気ない雑貨屋さんのディスプレイに目を奪われる。
残念ながらピンボケ・・・ -
クリーム色の外壁に茶色?の鎧戸。
-
まだ午前中なので割と静かな町。
この黄色いビストロは何かのエピソードがある場所だったと思うの
だが、思い出せず・・・(メモを取っておくべきでした) -
ここサンレミはノストラダムスの出身地なんですって。
これは「ノストラダムスの泉」の彫像。 -
「ノストラダムス通り」と書いてある。
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旧市街への入り口には至る所にこのようなゲートがある。
かなりの年代物?ではないかと思われる。 -
やった〜プロヴァンスのネコだ。
日向ぼっこしてる。 -
別のニャンコもいた。
-
さらに別のニャンコも。
何しに来たのか忘れそう(笑) -
もちろん、忘れてません。
ここはゴッホゆかりの地。
こんなふうにプレート?が道路に埋め込まれてます。 -
お店のディスプレイというか、売り物です。
これはサントン人形といって、もともとはキリスト生誕の場面を
表現するために作られた粘土のお人形。
今はプロヴァンスの民族衣装を着た人々をモデルにしたものも
多いようです。 -
ノストラダムスの生家跡に掲げられているプレート。
ノストラダムス生家 史跡・遺跡
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これがノストラダムスの生家です。
ノストラダムス生家 史跡・遺跡
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路地裏のお家の壁。
不思議な造り。 -
南仏最後のランチはここでいただきます♪
ご夫妻がおススメの場所なので期待(*^-^*) -
メニューは何処へ行ってもこんなふうに黒板に書いたものを
持ってきてくれるよね。
あんまり読めないけれど(^^;; -
前菜は牛肉のテリーヌ。
ワインも頼みました。今回は赤。
本当はこれで十分な私。(朝ごはん例によってモリモリ食べていた) -
メインは鴨肉のコンフィ。
「コンフィ」って「脂に漬けた肉」という意味なんです。
たっぷり漬かってました・・・(^^;;
ご主人と同じものを頼んだら1つの大きなポットで出てきて
奥様が気を利かして?私のお皿にたっぷりとソースを載せて
くださいました。
ビストロやレストランではずっと間食できずに残し続けて
いたので、今日は間食しなくてはとついつい無理して食べて
しまいました・・・(その結果とんでもないことになるのです
が・・・)
結果として言えるのは☆無理は禁物☆ということです。 -
「デザートは?ここのケーキは最高だよ」と勧めてくださる
ご主人には悪かったのですが、エスプレッソだけオーダーして
美味しく食事を終え、お腹もいっぱいになったので街歩きを
再開です。
ここは少し広い通り。
とてもお天気は良いのですが、まだ少し風が強いです。 -
ゴッホが入院していたサン・ポール・ド・モーゾ―ル修道院へ
やってきました。
ゴッホが晩年を過ごした場所。サン ポール ド モゾール修道院 寺院・教会
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入り口からこのような道が続いています。
糸杉みたいなのも見える。
晩年のゴッホはここで何を想ってさまざまな絵を描いていたの
だろうか・・・サン ポール ド モゾール修道院 寺院・教会
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アイリス。
有名なモチーフ。サン ポール ド モゾール修道院 寺院・教会
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修道院らしき建物も出てきます。
サン ポール ド モゾール修道院 寺院・教会
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ゴッホ像。
ひまわりを手にしています。サン ポール ド モゾール修道院 寺院・教会
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修道院の中庭。
まだ花の季節には少し早いよう。サン ポール ド モゾール修道院 寺院・教会
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修道院の回廊。
サン ポール ド モゾール修道院 寺院・教会
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修道院の裏庭には一面のラベンダー畑。
花の盛りの季節にはきっと素晴らしい景観が望めるのでしょう。サン ポール ド モゾール修道院 寺院・教会
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反対側から修道院を臨む。
ゴッホは1889年の5月にここに入院し、療養生活は翌年5月まで
続きました。
調子のいい時は病院周辺でも制作ができ、この地で糸杉という
モチーフに出会ったのだそうです。サン ポール ド モゾール修道院 寺院・教会
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サンレミの町を後にし、そこから程近いローマ時代の遺跡
「グラヌム遺跡」を観にやって来ました。
これはローマ時代の凱旋門。
2000年も前のものと思えないほど立派。
ここがグラヌムの町の入り口だったのだとか。 -
アーチの天井にはこんな繊細な模様が・・・
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もう一つは霊廟。
アウグストゥス帝の二人の孫にささげられたものだとか。
四面にレリーフあり。 -
戦闘の場面を描いたと思われるレリーフ。
躍動感があります。 -
続いてグラヌム遺跡へ・・・
まだ発掘も続いている場所らしいのですが。
ギリシャの影響、ローマの影響などさまざまな影響を受けた
町の遺構です。グラナンの古代遺跡 史跡・遺跡
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何とな〜く、雰囲気だけ言うなら、ローマにある「フォロ・ロマーノ」のような・・・
全く違うんですが、まあそのような印象です(^^;;
もっと長閑な感じかも。グラナンの古代遺跡 史跡・遺跡
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正直どこをどう撮ればいいのかもよく分かりませんが・・・
グラナンの古代遺跡 史跡・遺跡
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試しにあちこちいろんな角度で写真に収めておこう。
向こうに見える山(恐らくアルピーユ山脈と思われる)から
切り出した石を使ったのだろうか・・・?グラナンの古代遺跡 史跡・遺跡
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立派な支柱
グラナンの古代遺跡 史跡・遺跡
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神殿の跡のような??
グラナンの古代遺跡 史跡・遺跡
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文字の刻まれた石碑っぽいものもある。
グラナンの古代遺跡 史跡・遺跡
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サンレミの町をあとに、アルルへと向かいました。
この建物は世界遺産のサン・トロフィーム教会。
正面入り口の半円アーチ部分に「最後の審判」の図が。
内部までは観る余裕がないので外だけ。 -
プロヴァンス地方で最も美しいロマネスクの教会の一つらしい。
天国へ昇って行く人々が並ぶアーチ左下部。 -
地獄に送られる人々が鎖につなげられて火に焼かれている右下部。
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この市庁舎の入り口?の彫刻も世界遺産だとか。
アルル市庁舎 建造物
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古代の集会所のモニュメント?
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ゴッホの「夜のカフェテラス」で有名なカフェ。
横から見た感じ。
ここで飲食はしない方がベター、とはご主人のアドバイス。 -
ゴッホが入院していた病院。
サンレミの病院に入院する前に入院していたところ。 -
締めくくりはやっぱり?カフェ。
アルルの町もゆっくりと来てみたかったな。
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