2015/03/21 - 2015/03/27
8位(同エリア19件中)
pippiさん
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南仏と言えばやはり真夏に訪れる場所だろうと思いますが、諸般の事情からシーズンオフの旅になりました。
観光客が少ない観光地というのも新鮮です。今日は晴れて外でピクニックするようなポカポカ陽気が翌日にはミストラルの吹き荒れる荒天に変わるというのもこの時期ならではの経験でした。暮らすように旅をすることが憧れでしたが、滞在先のシャンブルドットの温かいおもてなしのお陰で本当に充実した時間となりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エクスペディア
-
3月22日日曜日。前日の夜遅くにアヴィニョンに到着し、今日は滞在しているシャンブルドットの奥様(日本人の方です)にリル・シュル・ラ・ソルグとリュベロン地方の観光に連れて行っていただきます。
まずはリル・シュル・ラ・ソルグのマルシェへ。
昨夜降っていた雨も止んでいて、傘なしで歩けるまでに回復。
街の至る所に運河が流れ、水も大変きれいです。
魚もいました。 -
この先にマルシェがあります。
オフシーズンのマルシェなので人も少なめ。
観光客はほとんどいなさそう。 -
鴨さん達。
つがいで泳いでいます。 -
川沿いに建ち並ぶマルシェのテント。
今日は雨で寒いし、お休みしているところもあるのかも。 -
この町はアンティークのお店がいっぱい。
マルシェも、アンティークなのかガラクタなのか不明なものを
出しているところがあります。
ここはアンティークを扱うお店の中。
椅子が良い感じです。
床に敷き詰められているタイルはプロヴァンス独特のものなのですって。 -
こんなに苔の生えた水車がありました。
ピンボケでした・・・ -
アンティーク店の集まる一角。
何だか面白そうな感じです。 -
別の角度から。
オシャレな感じ♪ -
そのうちの一軒に入ってみました。
何と、そのテラスに出たら、こんな光景が(笑) -
テラスにはこんな素敵なオブジェ(?)も。
木は多分本物。 -
別の方向から。
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テラスの様子。とっても素敵!!
「これをお見せしたかったんですよ」とガイドの奥様。
本当に素敵なところでした〜♪ -
店内に戻ると暖炉が暖かい。
一体どこまでが売り物なんでしょう??? -
近くにある音楽学校。
レトロな感じが素敵。 -
こんなお茶目なオブジェ!!と思ったら、靴屋さんがその奥にありました。
日本じゃこんなの見たことないな〜。 -
リル・シュル・ラ・ソルグに別れを告げて、リュベロン地方の小さな村を回ります。
プライベート・ツアーなので融通が効くし、何より車で連れてっていただけるので楽ちん!!奥様のガイドもとっても詳しくてお話しも楽しく、道中もとっても楽しかったです。
さてさて、続いて訪れたのはメネルプ。
ピーター・メイルさんの小説「南仏プロヴァンスの12カ月」で有名になった村です。 -
まずはランチへ・・・。
日曜なので営業しているお店が少なめですが、とっても感じの良いお店でした。 -
朝からシャンブルドットの素敵な朝食をモリモリ食べていたので、食欲もいつもより少なめ。
比較的軽めのメニューからラザニアをオーダーしたら、思いっきりボリューム満点でした(笑)
やっぱりヘビーすぎてちょっと残してしまいました・・・ごめんなさい。 -
村の入り口を振り返るとこんな感じ。
何てことない風景も絵になります。 -
さあ、観光に出かけましょう♪
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見事に誰もいませんが・・・
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素朴な街並みと路地の風景が素敵です。
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パン屋さんも閉まってます・・・
南仏の小さな村は都会の方の別荘みたいになっているお家が多くて
ホリデーシーズンになると人でごった返すらしいのですが、今は
そんな時期ではないので、人も少なくお店もほとんど閉まっていました。 -
歩いていたらそばのお家のワンコに遭遇。
最初はちょっと吠えてたけど、おとなしく写真に収まってくれました。おりこうでした。 -
ワンコに見送られながら、もう少し高いところまで登ります。
リュベロン地方はこうした高い場所にある村が多いです。 -
少し見晴らしの良い場所からの眺め。
雨が降り始めて遠くの方がちょっと霞がかかっています。
長閑な牧歌的な風景。
でも、実際住んでいる人はごくわずかであとはリッチな人の別荘ばかりというのが少し皮肉な感じもします。 -
こんなふうに年季の入った感じの石造りの家をずっと大切に使っています。日本と違って地震がないので何年も使えるんですよね・・・
普通に100年ものや200年もののお家なんかがたくさんあるという・・・ -
別のところからの眺め。
日本の風景と言っても通じそうな感じ。 -
アーティストの方のお家(別荘?)は壁にもアートがありました。
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偉い人(多分領主様?)のお屋敷・・・だったところだと思います。
一応私有地らしいです。 -
高い場所から下りながら、また村を歩きます。
歴史を感じさせる壁。 -
本当に人がいません(笑)
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村の入り口に戻って来ました。
昔の洗濯場です。
ここが昔の女性たちの社交場だったらしいです。
今はもちろん使われていません。 -
メネルプに別れを告げ、次の村ゴルドへ!!
実は今回リュベロンで一番行きたかった場所。
ここは村の見渡せる場所。
段々と雨も強くなってきて、ますます霧に煙っています。
まさに「天空の城」。 -
別の角度で。
残念ながら本当に霞んでる・・・
でも、まあ、それはそれで良い感じかな。 -
村の中心部です。
奥の方に「プロヴァンスの贈りもの」の舞台になったカフェがあります。
本日は営業していない模様(笑) -
それでは村を歩いてみましょう。
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ここにも人があんまりいません・・・
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この平べったい石をたくさん組んで作った壁と石畳。
本当に歩きにくそうですが、いかにもゴルドらしい感じ素敵です。
この村も別荘がほとんどらしいのですが、今や1億円でも買えないそうです・・・ひえ〜・・・ -
坂を上ってはまた下り
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横に見えるのはそびえたつ豪邸(笑)
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早咲きの桜のような花はアーモンドの花。(ピンボケ)
プロヴァンスでは春を告げる花だそうで、日本の梅みたいな存在ですね。 -
第二次大戦の際、レジスタンスが隠れていた地下通路へと続く道への入り口がそこかしこにいくつもあります。
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ここ、世界ふれあい街歩きでも出た場所です。
子どもたちがおもちゃで遊んでた場所。おじいちゃんがそこへやって来る・・・そのおじいちゃんは実はかなりのお金持ちではないかということです。そりゃあそうですよね、1億円でも買えないお家に住んでいるんですから。 -
村の中を通る道はどれもこんな感じで狭いです。
-
ゴルドはスペインの聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼に向かう人の通り道になり、宿を提供していたお家も多かったらしいです。
こちらのお家の家紋?はホタテガイ。 -
さらに村を歩きます。
雨が降っていても絵になる雰囲気です。 -
迷路のように入り組んだ道も、かつて城塞都市だったことをほうふつさせます。
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思いっきり狭いんですが、車でも通れるみたい。
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本当に迷路のようです。外から簡単には陥落できないでしょう。
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ゴルドを後に、次に訪れたのはルシヨン。
オークルの原料にもなっている赤い砂岩が有名です。 -
赤いお家がいっぱい。
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こんなふうに壁の色もオークルの色。
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オークルにもこんなにたくさん種類があるんですね。
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教会もオークルを生かした配色でオシャレ♪
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建物自体の配色と建物同士のコントラストもけんかせずしっかりと調和しているのが本当に素敵。
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この村も人はほとんどいません。
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オークルの暖かい色の建物の下の通路をくぐり、また次の暖かい色の建物へ。
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この大きな古木、ブドウの樹なのですって。
夏?には実際に実をつけ、食べることもできるらしいです。 -
狭い階段を上り
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先ほどと同じ場所へ出てきました。
今日の観光はそろそろ終わりです。
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この旅行記へのコメント (2)
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- るなさん 2015/04/01 00:29:16
- 霧に煙るリュベロン
- Bonsoir☆彡pippiさん。
早速お邪魔しましたよ。
リルは市のない日だったので街も少し静かでした。あの素敵なテラスの風景、私も見たかったなぁ〜
リュベロンは雨模様でしたか。
霧に煙る村もそれはそれで風情がありますね。私の時は快晴でしたが、前日はサンダーストームだったそうです。7月にあり得ない!!って葉子さんがおっしゃってましたよ。
メネルブには行ってないの。
ここもリュベロンの美しい姿が素敵♪
ゴルドやルシヨンは全く人がいませんねぇ〜@@;
やはりオンシーズンの7月だったから、人でいっぱいでしたよ。
でも、ひとたび裏道へ行けば静かな村の石畳。
日本のようにごった返す観光地はそうありませんね。
しっかしゴルドのおうちは1億でも買えない????マジですか!びっくりだぁ〜
るな
- pippiさん からの返信 2015/04/01 22:04:37
- RE: 霧に煙るリュベロン
- るなさん♪
メッセージありがとうございます(*^_^*)
るなさんがプロヴァンスを訪問された時はまさにオンシーズン真っただ中、
私が行った今回は、まさにオフシーズン真っただ中・・・という感じで(笑)
お花がこれから咲いて、プロヴァンスらしい景色が観られる時期に
再び訪れたいな〜なんて早くも夢をみています。
もちろん、今回散在(笑)しちゃったので、しばらくは大人しくしておいて・・・
るなさんの旅行記は暇さえあれば覗いちゃいたくなるほど楽しく、
いちいち感心させられることばかりです。
今後ともどうぞよしなに♪
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