one-day パス（サンデン・バス）で俵山温泉(長門市）と東行庵（下関市吉田）に行く(修正）

2015/03/29 - 2015/03/29

数年前に一度、山口県長門市の俵山温泉に入ったが、久し振りに再度、訪問。今回は泉質の良さを実感。しばらくリピーターになりそうだ。旅行記に書いているが、近年、１０回以上繰り返し行ったお気に入りの温泉は、長門湯本温泉（一福旅館）と別府温泉（杉乃井ホテル）だった。どちらも１０回を越えて行ったので、ちょっと間をあけている。

そこに、今回、一日乗り放題バス切符があるというので、下関のサンデン・バスの千円チケットを買い、それを利用して日帰りで利用できる俵山温泉の「白猿の湯」に入ってきた。で、すっかり、泉質が気に入ってしまった。現地でもらったパンフレットには、ここの湯は、水素がたくさん溶け込んでいて、温泉の湯が酸化しにくく、肌への効能が持続するのだそうだ。どの程度認知されている話かは知らないが、いい湯だという評判は昔からあり、老人の利用者が多いとは聞いている。私も老人になっているので、ここの仲間に入ってもいいだろう。温度はやや低めなので、長時間、入っていても疲労しない。特に露天風呂は気に入った。家内は肌が綺麗になったと自画自賛している。。。

朝風呂を楽しんだ後は、高杉晋作の墓がある東行庵(下関市吉田）を訪問した。ﾊﾞｽで、ＪＲ小月駅から１４分だ。記念館には高杉晋作関係の真筆がずらりと並んでいた。写真撮影禁止なので、紹介はできないが、奇兵隊士の墓に囲まれた晋作の墓と像がある。晋作ファンにはお奨めの場所だ。

　　　　

エリア 俵山温泉(山口)

• 旅行の満足度: 5.0

鄙びた趣の俵山温泉街　ここを歩いて「白猿の湯」に到着

白猿の湯 温泉

山口県西部の温泉

一日乗り放題切符で、今度はＪＲ小月駅から、ﾊﾞｽを乗り換えて、１４分ほど乗ると、東行庵前まで行く。

東行庵の記念館前に新しく立つ高杉晋作の銅像。前回来たときは、なかった。

東行庵 名所・史跡

東行庵 名所・史跡

高杉晋作の墓。すぐ隣に木戸孝允、井上馨、伊藤博文の寄進した燈篭がたっている。次ぎの写真がそれ。

高杉晋作墓 名所・史跡

側室おうのの墓。彼女は晋作の墓を生涯、守った。そのおうのの住んだ庵が次ぎの写真

東行庵。最初立てたのは山縣有朋。

東行庵 名所・史跡

清水山の上には晋作の陶像がある。

東行庵の前は庭園がある。６月には菖蒲の花が見事に咲くそうだ。

東行庵 名所・史跡

梅の庭園。この先に司馬遼太郎の記念碑などがある。

椿が千本あるという。

池と清水山と記念館全体を歩いて見れば、相当歩くことになる。この写真の右側にあるのが記念館。晋作の真筆などが沢山並んでいる。

今日は天気もよく、暖かい春日和で、俵山温泉の朝風呂から始まって、楽しい一日だった。