富士山麓御朱印の旅～北口富士浅間神社

2015/03/23 - 2015/03/23

　出張で山梨に来ましたが、仕事は早く終了。このまま帰るのはもったいないので、富士山麓にある富士浅間神社を回ることにしました。最寄の神社は、北口富士浅間神社です。
　一応国道沿いにあるものの、３桁国道で道は狭く、交通量も多い。駐車場に車を入れるのも少し気を使いました。（大月側から入ると渋滞を作ってしまう・・・）
　参道はそれほど広くなく、それほど大きい神社じゃないのかなぁ、という印象。でも、参道は長く、本殿にたどり着いてみると立派な神社でした。新婚さんと思しき和服姿のカップルが写真なんかを撮っていました。由緒をみると、110年の創建。この地に移ったのは8世紀とのことですから、1300年の歴史は少なくともある神社です。世界遺産の構成資産（富士山域）ということもあり、人気スポットなのでしょうね。ただ、社格は意外にも県社。神社としての社格はそれほど高くはありません。
　平日にもかかわらず、参拝者が結構来ていました。門をくぐると神域ですが、拝殿の他、諏訪神社もありました。神社の縁起によれば、祭神は浅間大神とありすが、Wikipediaには当初は諏訪神社だったのだろう、と記載がありました。神社公式の由緒はともかくとして、諏訪神社も立派な拝殿を有していることから、wikiの方が真相を語っているような気がします。
　ただ、ちょっと期待した、神社をバックに富士山が見える絵はありませんでした。普通の神社のつくりであったため、森の中に神社があったためです。北側からみた富士山を見るために、近くの道の駅まで移動しました。山梨の人は山梨側から見た富士山が一番綺麗、というそうですが、障害物が少ない分、確かに見事な眺めでした。ただ、静岡側からみた富士山のイメージとはやはり異なった印象です。

エリア 富士吉田(山梨)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

北口本宮富士浅間神社入り口。

参道入り口の鳥居

鳥居をくぐって参道を歩きます。

富士講の開祖、角行がつま先立ちの修行をしたという石。（角行の立行石）
この石の上に裸身でつま先たちをする荒行をした、とのこと。なぜ爪先立ちする必要があったのだろう？インドの行者もそうなのですが、なぜそんな荒行をするのか、自分には理解しがたいところがあります。

門をくぐると拝殿が見えます。新婚さんが写真を撮っていました(^^)

拝殿

拝殿の裏側、向かって左側にある東宮本殿。

拝殿の裏側、向かって右側にある西宮本殿。

拝殿の裏側、向かって右側にある神々の宮

拝殿の裏側、向かって右側奥には諏訪神社がありました。

諏訪神社拝殿を望みます。

諏訪神社の御朱印を戴きました。拝殿の隣の社務所でいただけます。

北口本宮富士浅間神社の御朱印。同じく拝殿の隣の社務所でいただけます。

北口本宮浅間神社からは富士山が良く見えなかったので、道の駅までやって来ました。

道の駅にあるレーダードームからみた富士山。