2015/03/21 - 2015/03/21
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コージ☆さん
学生時代を過ごした“心のふるさと”京都
ほんの数時間でしたが,なつかしい街を散歩してきました
滞在中は「やっぱり京都は素晴らしい!」の連発でした!
桜の季節の少し前でしたが,日の光・桜のつぼみ・早咲きの桜が春を感じさせてくれました
【表紙の写真】下鴨神社「奈良の小川」
※(中篇)に続く→http://4travel.jp/travelogue/10993767
※下鴨神社公式サイト→http://www.shimogamo-jinja.or.jp
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早く“上洛”したくて,東京駅始発の「のぞみ1号」に乗る
朝5時起きで眠いけど,久しぶりの京都にワクワク! -
「この列車は最高速度285キロで運転します」と車内アナウンス
えっ?285キロ?そんなの聞いたことないなぁ
後で分かったのですが,先週のダイヤ改正から最高速度が引き上げられたそうです
東京〜京都が2時間8分!20数年前の記憶では,2時間40分程度だったのに,新幹線は進化し続けてるねー -
あっという間に京都着,285キロはホントに速い!(ずっと寝てたけど…)
このお寺の瓦屋根が見えてくると「あ〜京都に戻ってきたなぁ」と胸が熱くなるぅ〜
今まで,このお寺の名前を知らなかったのですが,この機会に調べてみたら『西光寺』というそうです
むこうに見える駅ビルは,いまだに好きになれないけど…
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京都駅から真っ先に向かったのが出町柳
普通の観光客とは違うので,まずは,想い出の地へ…
「比叡山の形も変わってないなぁ」
(ま,山の形が変わっていたら,大変なことでしょうけど…)
どうでもいいけど,民主党の前原誠司氏が,無名時代に,ちょうどこの辺で街頭演説をしていて,手を振られたことがあったっけ… -
出町の柳と鴨川デルタ
「ここも,むかし(20数年前)のままだなぁ」
出町柳の商店街をイノシシが疾走する事件があったけど,今も出現するのかなぁ -
朝も早から飛び石で遊んでる〜
この辺りは,むかしと変わっていなくて,ホッとしました
デルタ(三角地帯)の左側が賀茂川,右側が高野川で,ここで合流して「鴨川」となります -
もうじき,君たちの出番だね
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出町柳から歩いて数分の下鴨神社に向かいます
上洛して真っ先に下鴨神社とは?なぜ?
京都の中で,わたしにとって想い出深く,とーっても大事な場所だから!
話せば長くなるので,やめときますが…
正式には賀茂御祖(かもみおや)神社といいます -
鳥居の前に,丸石が積んであるっ
奇しくも,今年は式年遷宮が執り行われるそうで,この丸石は,「お白石持神事」といって御本殿に敷く石を運ぶ行事のためのもので,伊勢神宮とは違って誰でも参加できるそうです -
「糺(ただす)の森」の表参道を歩く
この参道がけっこう長くて,平安京以前からある古い森の中を歩くことで,御本殿に参拝する前に,心を落ち着かせ清らかな気分にさせる効果があるんだと今回気が付きました
むかしは,ここを歩くのがちょっと面倒というか,「御本殿は,まだかなぁ」などと思ったこともありましたが… -
糺の森の中には,清らかな小川が流れています
東京での浮世を忘れさせてくれます -
南口鳥居
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手水舎の御手洗(みたらし)は,全国的にも珍しく舟の形をしていることに気が付きました
下鴨神社は何度も来ているのに,その当時は,神話や信仰や社殿について詳しく知ろうという関心が薄かったんだと今頃分かりました
「出町柳も下鴨神社も変わっていないのに,学生以来20数年の歳月を経て,自分は変わったんだなぁ」 -
「連理の賢木(れんりのさかき)」
根っこの方は3本なのに,途中から合体して2本に
この隣に,女子に人気の縁結びの神様「相生社」があります -
境内の小川
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楼門
立派だなぁと思ったけど,江戸期に建てられたもので,「こういう様式は珍しくないから建築史的にはそれほどでも…」と個人的感想(でも重要文化財) -
舞殿
下鴨神社の御祭神は,賀茂建角身命(カモタケツヌミノミコト)と玉依媛命(タマヨリヒメノミコト)という父と娘の神様で,二つ並んだ御本殿の西殿と東殿に祀られています
古事記では,玉依媛命と鵜草葺不合尊(ウガヤフキアエズノミコト)との間にお産まれになった方が初代神武天皇のはずなのに,賀茂では,玉依媛命は川から流れてきた「矢」によって懐妊して生まれたのが上賀茂神社の御祭神「賀茂別雷大神(カモワケイカヅチノオオカミ)」ということになってるけど,どういうこと?
あとで分かったのですが,玉依媛命は特定の女神ではなく,同名の神々がいらっしゃるということでした
賀茂建角身命は,古代の京都をひらかれた神様で,京都の守護神です
神様の神話上の立場というか御出身というか,そういうものから推測すると,下鴨神社の神様は,天孫降臨の天津神(皇室の祖先)系ではなく,出雲大社や諏訪大社などと同様に国津神(古来土着の神様)系の神様だと思います -
中門を入って拝殿の前の空間に小さなお社が七つあって,それぞれ,十二支の守護神が祀られています
拝殿の前に,こういうのって珍しい気がします
この写真の右手のお社は,卯と酉歳生まれの守護神が祀られていて,自分の生まれ歳のお社を見つけてに参拝するんです
今回初めてわかたたことは,日本神話に登場するオオクニヌシ(大国主,出雲大社に祀られていて,神話では違う場面で異なる名前で登場しています。大黒様と同視されてます)は,七つのお名前を持たれ,お名前ごとに祀られていたんです
むかしは,日本神話を知らなかったけど,今はある程度知っているので「なるほど!」と納得しました -
京都の神社だけ専用の御朱印帳を買いました
葵が描かれていて,この神社らしいです
ビニールカバー付きで900円(御朱印料込み) -
境内には,葵が自生しています
ちなみに,毎年5月15日の葵祭りのルートは,御所→下鴨神社→上賀茂神社 -
摂社「三井神社」
御本殿の隣りというか,同じ敷地にあります -
三井神社は,三井高利とは直接の関係はないんですが,三井物産や三井不動産など三井系の会社が御奉納してて,ちょっと可笑しかった…
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気になる!?つり灯籠のご奉納料は…
小さい方で金参拾萬円也! -
下鴨神社を特別に感じたことには,参拝客やら結婚式やらで普通の神社は,ザワついて,清らかな空気が濁る感じがすることが多いのですが,ここは凛とした清らかさが保たれている気がしました
個人的な想い出があるからではなくて,この神社には言葉で表現できないような神聖な空気が湧いて満ちているような,すごい場所だから,わたしが惹かれるのかなぁと感じました -
境内を散策していたら,神職が列をなして御本殿東側へ入場!?
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何かの祭礼のようです
ちゃんと,警備員?のようなお役目の方が見張っています -
何をやっているのか全然分かりません…
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拝礼をしたり…
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女性の神職?が一人だけ
しかも,ハチマキのようなものを着けて,厳しい表情が印象的
現代風に言えば,女性だけど「カッコイイ!」 -
祭礼は,この橋と鳥居の向こうで執り行われていて,よく見えないので,あっち行ったりこっち行ったり,つま先立ちしたり…
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さっきの祭礼を見るのをあきらめて,別の場所を見学していたら,またまた入場
今度は,御本殿の方へ
女性が先頭を歩いています
勝手に想像すると,このお方は,かなり尊いお方で,卑弥呼のような古代シャーマンや琉球の祝女(ノロ)のような存在かその名残かと思いました -
しばらくすると退場
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なんの祭礼かわからないので,巫女さんに聞いてみました
簡単に言うと「この半年間に亡くなられた皇室の方々の霊をなぐさめる儀式」だそうです」
この日は春分の日だから,各神社では太陽崇拝・五穀豊穣祈願・先祖崇拝など何かしらの祭礼があると予想はしてましたが,皇室に関係ある祭礼とは想像してませんでした -
ちゃんと門に「春季皇霊祭遥拝式」と書いてありました…
皇室に関係ある祭礼といえば,下鴨神社は,全国に16社しかない「勅祭社」の一つ
勅祭社とは,祭礼のときに天皇陛下の名代の勅使が遣わされる神社のことで,出雲大社や宇佐神宮などそうそうたる神社ばかりです
京都にあるのは下鴨神社・上賀茂神社・平安神宮・岩清水八幡宮の4社だけです -
「春季皇霊祭遥拝式」が終了したようなので,先ほど神職の方々が座っていた場所に行ってみると,ちゃんと石が敷かれていました
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京都なのに「奈良の小川」
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御手洗社(おてあらいじゃなくて,みたらしです)
災難厄除けの神様を祀っています -
この神社は,糺の森も含めて,境内に水辺がいっぱい
そういう神社は,絶対に素晴らしいはずだ!と,勝手に結論付けました -
屋根の連なりが美しい
左から中門・拝殿・本殿
御本殿には,千木や鰹木がありません
そのことにも,今回気が付きました(数年前までは,そんなこと気にしたことなかったのに…) -
下鴨神社へ御参拝を終えて出町柳に近いところに,摂社「河合神社」があります
何度も下鴨神社に来ているのに,ここは素通りばかりで,今回初めて御参拝 -
ここは,簡単にいうと「女性がキレイになれる,女性のための神社」
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御祭神は,初代神武天皇の母君「玉依姫命」
玉依姫命は玉のように美しいから美麗の神様として信仰されているそうです
たしかに境内は女子だらけで,おっさんが参拝してもいいのかなぁ?自重しようかと思ったけど,ふざけてるワケじゃないし,堂々と御参拝! -
女子が,なにやら絵馬らしきものを見てます
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絵馬?の顔に落書き??
あとで分かったんですが,これは,顔が描かれた絵馬だそうです -
で,女子は自分の化粧品を使って,この絵馬をメイクアップして願い事をすると…
「美しい人はより美しく,そうでない方はそれなりに…」って,そんなCMがありましたねー
写真は,夢中で絵馬に落書き,じゃなかった!メイクをしている女子たち -
これを鏡に貼ると
「美しい人はより美しく,そうでない方はそれなりに…」なるそうです… -
河合神社で大事なことを忘れていた!
ここは,『ゆく河の流れは絶えずして,しかももとの水にあらず』で有名な「方丈記」を著いた鴨長明ゆかりの神社なんです
鴨長明は,この神社の禰宜の息子として,ここで幼少期を過ごしたそうです
境内には,珍しいことに,彼が晩年を過ごした庵が再現されてます -
さらに,この神社の末社「任部(とべ)社」は,八咫烏(ヤタガラス)命をお祀りしています
八咫烏は,導きの神様として日露戦争を勝利に導いてくださったという訳で,砲弾が奉納されてます(写真)
また,三本足の八咫烏は日本サッカー協会のシンボルマークにもなっていることから,任部社はサッカー必勝の神様でもあるそうです
そんなわけで,美人に鴨長明に日露戦争にサッカー…河合神社っていったい…? -
4時間も下鴨神社に居たので,予定を大分オーバー
でも,むかし住んでいたあたりに行きたかったので,出町柳から高野川を遡ることに -
高野川って,こんなに水がきれいだったかなぁ?
ま,印象が良くなるのは,いいことでしょう -
桜の季節の高野川沿いの道は,川沿いも車道も素晴らしいんです!
散り始めると,アスファルトに桜吹雪が舞い上がって,それがすごくきれいで,ドライブしてると,見とれて高野川に転落しそうになります… -
ちょっとソメイヨシノには早いけど,もうじき
春のはじまり,素敵な青空の下,なつかしい場所を散策できて感謝!感激!でした
高野川でお弁当食べたら,上賀茂神社へ向かいました
(中編に続く→http://4travel.jp/travelogue/10993767)
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