2015/03/19 - 2015/03/21
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liberty-libertyさん
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今回の旅プランでは
中日の2日目に母が是非とも見ておきたい!と言っていた
伊勢神宮と那智の滝、2ヶ所を巡ることにしました。
結構離れてるんだけど
ま、海岸線ドライブしながらのんびり行きますか(^^)♪
と思っていたらガイドブックを見ていた母が
「船で渓谷が見られるってよ!ここもよかね~(*^o^*)」と・・・・・・。
へっ(@o@)?
どこだ?それ・・・・・・・瀞峡・・・・・・?
う~ん・・・・・・
山だけど、那智大社と伊勢神宮の間にはあるから
途中で立ち寄れなくもないか♪
ということで
海ではなく山ドライブで移動することにした私達。
果たして吉と出るか凶と出るか(^o^;)
ということで今回は
2日目前半の和歌山側までの旅の様子をお伝えします。
紀伊山地、心が洗われる風景の連続でした(*^o^*)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー Peach
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
おはようございます!
旅行2日目
3月20日の朝です。
土砂降りの雨で幕開けした今回の旅ですが・・・・・・
2日目の朝は
ご覧の通り、気持ちの良いお天気(*´∇`*)
ホテルの窓から見た眺め。
昨日は分からなかったけど
すぐ近くにお城の跡があったんですね♪
(帰ってきて調べたら新宮城跡とありました) -
朝食は
昨夜夕食も頂いた
ホテル2Fの居酒屋さんで頂きます。 -
実は・・・・・・・
お天気は昨日に比べてスッキリ回復しましたが
私の風邪は
昨日より更に悪化していました(>_<)
といっても
熱が出るワケではなく
咳と鼻づまりが酷くなったのに加えて
やたらくしゃみが出るという・・・・・・・
まぁ、いわゆる
鼻・のど風邪なんで(^o^;)
運転できないとか歩けないとかいうワケでもないから
旅行には差し支えないのでご心配なくです(^_-)-☆
ただ
鼻づまりが酷くて
味がしなくて食欲がない、という
残念な朝を迎えています(笑) -
朝食を終えてチェックアウトは8時。
今日は移動距離が長いので出発も早めです。
ホテルから駐車場へ向かう道すがら。
何て気持ちの良い青空d(´▽`)b♪
この空が
なるべく長く続きますように・・・・・・。 -
今日はまず午前中で
那智大社と那智の滝観光です。
日本の観光名所として
よくメディアに登場する那智の滝。
赤い搭と絶壁を流れ落ちる滝。
出来過ぎな気がするあの風景はホンモノなのか!
母も私も
以前から興味がありました。
新宮市のホテルから車で30分ちょっと。
山道をグングン登って
那智の滝の近くの
お土産屋さんの駐車場に車を停めました。
これは駐車場からの眺め。
海辺の街から30分くらいで
もうこんな深い山奥にいることにオドロキ(^^;) -
駐車場から近いので
先に那智の滝へ行ってみます。
駐車場から歩いてすぐ
入口で既に圧巻の空気感。 -
それでは参拝スタート!
杉の大木に囲まれた鳥居をくぐります。 -
平日の午前中だからか
まだ観光客も少なくて
石の参道も静かです。 -
好きだなぁ♪と思える風景も
ゆっくり堪能出来ます(*^o^*) -
立ち止まって、見渡して・・・・・・
ここ、いいなぁ(*´∇`*)
滝を見る前に
既に癒されてしまっている私(*^^*) -
苔むした句碑もいいカンジ♪
-
古い石段を下り続けると・・・・・・
人々のざわめきと
ザァーッという水の音が耳に届き始めました。
やがて
目の前に現れるのがこの風景。
おぉ・・・・・・と
呟かずにはいられません。 -
イチオシ
何というスケール!!
那智の滝です(@O@)
こんな山奥で
これを最初に見つけた人は
鳥肌モノだったに違いないΣ(゚□゚(゚□゚*) -
滝も見事なんですが
周囲の杉の木も見事! -
私も思ったし
母も呟いてた。
更に
すれ違う人も
同じ感想を呟いてました。
あの滝の上を見てみたい(^^) -
いやもう
とにかく圧巻! -
何だか
畏れ多く
拝みたくなる気持ちになるのですよ(^人^) -
300円支払えば
もっと滝に近付くことが出来ます。
好奇心旺盛親子です( ̄▽ ̄)♪
もちろん行って来ます。 -
とっても神聖な場所なので
もちろん禁煙です。 -
滝の目の前に
長寿のご利益のある湧水がありました(^o^) -
多分
手で掬って飲んでも良いのでしょうが・・・・・・
この様に
素焼きの杯が近くに備えてあります。
タダでご利益を授かろうっていうのも何なので
私達は購入しました。 -
ただし二人で1枚(笑)
交代で飲みました(^o^;)
こんなんでご利益あるのだろうか・・・・・・・。 -
辺りは立派な杉の木だらけ(*´∇`*)
-
何て力強い
生命力溢れる植物なのでしょう(*^^*) -
しばらく階段を登ると
朱色の
滝の展望台が見えてきました。 -
先に母に登らせて一枚(^o^)
-
展望台から
至近距離で見る滝。
ものすごい迫力です(@o@)"
ミスト状の飛沫に包まれます。
カメラが濡れそうで長時間はいられませんでした(^o^;) -
なので滝から少し離れて
母を入れて撮影しました(^^;) -
滝を飛び降りた水流は
ゴツゴツした岩場を縫って
さらに前進していきます。 -
圧巻の滝を充分鑑賞して
ボチボチ那智大社へと向かいますか♪
帰路は少し道を変えてみました。 -
思わず目が止まる
ハッとするような
フッと心がほどけるような
好きな風景だらけの道。 -
こういうのとか(*^o^*)
-
行きは下るばっかりだったからね(^o^;)
帰りはひたすら上りなのは仕方ない。 -
傍らを
明るい話し声を振りまきながら
学生らしき男性グループが追い越していきました。
この空気の中では
若さは一層清々しいものです。 -
日本人の敬虔さを感じる場所。
世界遺産なのも頷けました。
那智の滝観光はここまで。
続いてすぐ近くの那智大社参拝へと向かいます。 -
那智の滝を出て
「この階段上がっていくらしいよ〜」
と
目の前の石段を上がろうとしていたら
「那智大社はそこからだと遠いよ」
と背後からどなたかの声。
(実際は方言交じりで一瞬何を言われたか分かりませんでしたが)
振り向くと
近くのお土産屋さんのオジサンでした。
「時間かかりそうですか?」
と尋ねると
「かなり上の方だから。ここから歩くとしんどいよ。」
と、チラッと母をみておっしゃいます。
更に
「ここまで何で来た?車?」
と聞かれたのでハイ、と答えたら
「車なら800円通行料かかるけど、
那智大社の前まで入れる道があるから。
車で行った方がラクだと思うよ。」
とのこと。
(もちろんこの辺もかなりの和歌山弁。
少し遅れて理解出来ます(笑))
へぇ♪そうなんだ(*o*)
じゃあそうしよっか♪
と、近くの駐車場から車を出して
教えられたとおり、
すぐ上にあった車での那智大社入口で800円払って
上がってきたのがこの場所。
これ・・・・・・・
お土産屋さんのおじちゃん!
あの時声かけてくれて本当に有り難うっ(≧▽≦)!
那智大社と那智の滝って
こんなに高低差あって離れているんですね(^o^;)
これは確かに
下から歩いていたら母はきつかったろうし
時間、かなりロスするところでした(-o-;)
母を見て
ムリだと判断して下さったんでしょうね〜(^^)
何はともあれ
無事に那智大社前までたどり着きました。 -
駐車場近くのお土産屋さん。
黒いモノがズラリ。
ふくろう好きの母が
すかさず1つ買ってました(^o^) -
那智大社本殿。
質実剛健的なカッコよさ。
健康と平和な暮らしを祈願して
参拝を終えました。 -
辺りは深い山に囲まれて・・・・・・
遠くには海が見えます。
日頃信仰心のない私でも
ここが信仰の場所として
昔から大切にされている意味は理解出来ました。 -
質素な山奥で
可愛らしい姫様とすれ違ったような
そんな気持ちになった一角(*^^*) -
那智大社のお土産といえば黒飴らしいです。
-
ということで
黒飴ソフトを食べてみました(^o^)♪
なるほど・・・・・・
黒糖の味ですね(*^_^*)
甘いものをあまり食べない私には
少々甘すぎました(^^;) -
那智の黒飴は那智黒と呼ばれているそうで
様々な種類の黒飴が
どのお土産屋さんにもズラリと並んでいます。
那智大社がある山のふもとには
とっても大きな黒飴のお土産センターもありました。 -
色んなガイドブックやパンフレットで見かける
那智の滝と三重塔とのコラボレーションの写真を
どうしても撮りたくて
いい場所探してしばらくウロウロ。 -
イチオシ
私のカメラでは
ここが1番ベストかな♪
っていう場所で1枚撮って
もうここはこれで満足(*^o^*)
次の目的地へと移動を開始します。 -
山を下りたと思ったらすぐに海(@o@)
那智勝浦の海岸線をのんびり北上し・・・・・ -
次の目的地
瀞峡に向けて
またもや山ドライブに切り替わります(笑)
熊野の山奥にあるという渓谷。
母は本当はそこでジェット船に乗って
川からの渓谷の眺めを楽しみたかったようですが
ジェット船、往復2時間かかるんですよね(^o^;)
ここにそんなに時間はかけられないし
全席指定らしいから
窓側取れなかったら写真ほとんど撮れないだろうし
地図見たら
渓谷沿いに道があるから
ここはドライブでガマンして♪とお願いしました。 -
道の駅から眺める熊野川。
この川沿いを進んでいくと・・・・・・ -
瀞峡があります。
が
ここは瀞峡を更に奥に進んだ
奥瀞、というエリア。
今回は渓谷が見たい、という母の希望をかなえるべく
瀞峡から奥瀞を通過し
尾鷲市に入って高速で伊勢神宮へ、
というルートを選択しましたが・・・・・・
驚きの難関ドライブルートでした(^o^;)
ナビでずっと国道と出ていたからなめてました(>_<)
日頃運転には慣れてるし運転自体が大好きな私ですが
それでも久々に緊張しました(汗)
久々に母も終始無言。
(道中不安になると大人しくなります)
車1台がようやく通れる幅の
細かく蛇行する林道。
岩を削っただけの
石清水がポタポタ降り注ぐ真っ暗なトンネル。
ほとんど対向車がいなかったのが救いでした(笑)
でも
その道から見渡す紀伊山地の山並みは
神秘的で素晴らしかった(´▽`*)
ハンドル操作に集中していたので
写真が1枚もないのが残念。
でもこの付近の神秘さは
この川の色で感じて頂けるのではないでしょうか(^^) -
そしてこんな山深いところにも
人は暮らしていたりするからスゴイ。
この辺りでよく見かけた
石積みの段々畑。
まるでタイムスリップしたような風景です(*^^*) -
わっ、あそこ(@o@)!
きっと崩れたんだよね。
自然の荒々しさも感じつつ・・・・・ -
何とも言えない
この緑のコラボレーションに惹かれっぱなし(゜▽゜*) -
道の駅おくとろに到着しました。
ここでちょっと川辺散策。
ここで目に付いたのがこの看板。
帰って来て調べて意味を理解しました。
奈良県と三重県に囲まれているのに
何故かここ、北山村は和歌山県なのですね(+o+) -
川辺をお散歩。
川岸には桜が植えてありました。
まだ蕾で残念。
満開の頃はきっとキレイだろうなぁ〜(´▽`) -
あ♪
一輪咲いてる(゜▽゜) -
運転は苦労したけど
わざわざ来た甲斐はありました(^^) -
ひっそりと春を待つ
深い山奥の緑の里。 -
浅瀬に泳ぐ鯉も
何だかのんびりしていました(^o^) -
日本一の筏師がいる村、という看板と共に
このオブジェがありました。
昔の北山村の産業といえば材木。
村の男性達は
切り倒した木で筏を作り
瀞峡から熊野川へと下って
港に木材を運んだらしいです。
今は産業ではなく観光として
この筏に乗ることが出来るそうですよ♪ -
お昼ごはんの時間なので
この道の駅のレストランで食べようか、と
最初話していましたが
バイキングレストランだったので
そんなに量は食べられないね、ということになり
併設のコンビニで
またもや各自好きなもの買って食べる
貧相なランチとなりました( ̄▽ ̄)
あ、でもこのじゃばらジュース!
じゃばらって知ってます?
私はここで初めて知りましたが
この北山村でしか作っていないらしい
柑橘系の果物なんですって。
ほんのり苦味があって
甘すぎずさっぱりした
私は大好きな味でした(*^o^*) -
ささっと昼ごはんを食べ終えて
それでは今回の旅の目的ナンバー1
お伊勢参りに出発です(^o^)
奥瀞から尾鷲市までの道も
やはりかなりの山道をドライブすることになりました(^^;)
神秘的な風景に包まれて
清々しい気持ちになれるし
なかなか面白いドライブコースでしたが・・・・・
運転得意でない方には
あまりお勧め出来ないルートですね(^o^;)
予定より随分時間がかかってしまいました。
それでは旅行記第二弾はここまでです。
三弾は伊勢神宮参拝の様子をお伝えしていこうと思います(^o^)/
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この旅行記へのコメント (2)
-
- norisaさん 2015/03/24 15:09:42
- 日本の名瀑!
- リバ2さん
こんにちは。
那智の滝は大昔にちょっとだけ寄ったことがあります。
孤高ともいうべき圧巻の名瀑ですね。
美しさ+気高さでキリスト教信者ならマリア様とでも形容するかも(苦笑)
日本の滝は数あれど、なかなかこれに比肩する滝はありませんね。
関東からも関西からも少々遠いのが難点ですが、だからこそ俗化していないのかもしれません。
今回はお母様孝行もかねてのドライブ。
ちょっぴり咲いていた桜の花はそのささやかなご褒美ですね!
続編のお伊勢参り、しっかり拝んでください(笑)
norisa
- liberty-libertyさん からの返信 2015/03/25 00:45:20
- RE: 日本の名瀑!
- norisaさん、こんばんは!
毎度投票&コメント、有り難うございます(^o^)
> 那智の滝は大昔にちょっとだけ寄ったことがあります。
>
> 孤高ともいうべき圧巻の名瀑ですね。
>
> 美しさ+気高さでキリスト教信者ならマリア様とでも形容するかも(苦笑)
>
> 日本の滝は数あれど、なかなかこれに比肩する滝はありませんね。
norisaさんは行かれたことあるんですね(*^^*)
記憶に新しい今
norisaさんの言葉の一つ一つに思わずそうそう♪と頷いています。
私達もこれまで数々の滝や神社を訪れましたが
ここはホントに独特の存在感。
孤高、という表現も
マリア様に例えたくなる気持ちも心から賛同出来ますね(^^)
> 関東からも関西からも少々遠いのが難点ですが、だからこそ俗化していないのかもしれません。
> 今回はお母様孝行もかねてのドライブ。
> ちょっぴり咲いていた桜の花はそのささやかなご褒美ですね!
確かに!
交通の便は決して良くない場所で
わざわざ見に行く、というカンジではありますが
だからこそ古き良き雰囲気を維持出来ているのかも。
奥瀞で見つけた桜
険しい道を超えてたどり着いた私達には
本当に優しく見えました(*´∇`*)
思いの他、和歌山の滞在時間が長引いて
第一目標の伊勢神宮は駆け足参拝になりましたが(^o^;)
良かったら次回旅行記で
その辺、笑ってやってください(^o^)
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