ジャイプール旅行記(ブログ) 一覧に戻る
前から気になっていたインド。<br />かみさんは、治安や衛生問題で行くにのは嫌だというのをビジネスクラスで行くといって何とか説得し、インドを代表する3都市を4泊6日で出かけてきました。<br />スケジュールは<br />3月14日 関空よりAI315(インド航空)で香港経由でデリーで宿泊<br />3月15日 デリー市内観光(クトゥブ・ミナール、フマユーン廟)後ジャイプールへ移動し宿泊<br />3月16日 ジャイプール市内観光(風の宮殿、アンベール城、シティーパレス、天文台)後、ファティーブル・シークリー見学後アグラへ移動し宿泊<br />3月17日 タージマハールの朝陽観光後、ホテルで朝食しアグラ市内観光(タージマハールとアグラ城)しアグラで連泊<br />3月18日 アグラからデリーに移動し、デリー市内観光(レッドフォード、インド門、ラージガード)後23時15分発関空行のAI314便(インド航空)で、翌19日12時に帰国。<br />H旅行社によるパック旅行(添乗員なしの現地観光ガイドによる案内)で出かけましたが、日々驚きの連続。<br />日本の良さを再認識する旅でした。<br />今回は、旅行3日目のジャイプール市内観光とアグラへの移動について紹介します。

驚きの連続 4泊6日インド旅行(その3)

36いいね!

2015/03/14 - 2015/03/19

69位(同エリア622件中)

旅好き長さん

旅好き長さんさん

前から気になっていたインド。
かみさんは、治安や衛生問題で行くにのは嫌だというのをビジネスクラスで行くといって何とか説得し、インドを代表する3都市を4泊6日で出かけてきました。
スケジュールは
3月14日 関空よりAI315(インド航空)で香港経由でデリーで宿泊
3月15日 デリー市内観光(クトゥブ・ミナール、フマユーン廟)後ジャイプールへ移動し宿泊
3月16日 ジャイプール市内観光(風の宮殿、アンベール城、シティーパレス、天文台)後、ファティーブル・シークリー見学後アグラへ移動し宿泊
3月17日 タージマハールの朝陽観光後、ホテルで朝食しアグラ市内観光(タージマハールとアグラ城)しアグラで連泊
3月18日 アグラからデリーに移動し、デリー市内観光(レッドフォード、インド門、ラージガード)後23時15分発関空行のAI314便(インド航空)で、翌19日12時に帰国。
H旅行社によるパック旅行(添乗員なしの現地観光ガイドによる案内)で出かけましたが、日々驚きの連続。
日本の良さを再認識する旅でした。
今回は、旅行3日目のジャイプール市内観光とアグラへの移動について紹介します。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
3.5
グルメ
2.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
20万円 - 25万円
交通手段
観光バス 飛行機
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行なし)
利用旅行会社
阪急交通社
  • 3月16日。旅行3日目。<br />ホテルは宮殿ホテルということで豪華だったのですが、格安ツアーのため部屋は道路側。<br />そのためインドならではの車のクラクションでよく眠れませんでした。<br />この写真は部屋から見た外の景色です。

    3月16日。旅行3日目。
    ホテルは宮殿ホテルということで豪華だったのですが、格安ツアーのため部屋は道路側。
    そのためインドならではの車のクラクションでよく眠れませんでした。
    この写真は部屋から見た外の景色です。

  • まずは朝食をとろうと食堂に向かいます。<br />

    まずは朝食をとろうと食堂に向かいます。

  • さすが宮殿ホテルということで、ロビーはとても豪華な感じです。

    さすが宮殿ホテルということで、ロビーはとても豪華な感じです。

  • そしてここが朝食レストランです。<br />まだ朝早いのでレストランはすいています。

    そしてここが朝食レストランです。
    まだ朝早いのでレストランはすいています。

  • 昨晩の料理もそうですが、料理の種類も少なくしかも美味しくないので結局このような料理をいただきました。このパンもおいしくなかったです。<br />ただ茹で卵はおいしかったです。(味付けしていないのでどこで食べても味は一緒ですよね)

    昨晩の料理もそうですが、料理の種類も少なくしかも美味しくないので結局このような料理をいただきました。このパンもおいしくなかったです。
    ただ茹で卵はおいしかったです。(味付けしていないのでどこで食べても味は一緒ですよね)

  • せっかく宮殿ホテルに宿泊したのでホテル内を探検します。<br />このホテルの庭はとても広いです。

    せっかく宮殿ホテルに宿泊したのでホテル内を探検します。
    このホテルの庭はとても広いです。

  • 庭から見たホテルです。昨晩はここでショーをしていました。

    庭から見たホテルです。昨晩はここでショーをしていました。

  • こんな広い敷地なのにホテルは2階建てです。<br />とても贅沢な感じです。

    こんな広い敷地なのにホテルは2階建てです。
    とても贅沢な感じです。

  • ホテルの庭にはクジャクが放し飼いされています。

    ホテルの庭にはクジャクが放し飼いされています。

  • 先ほどのクジャクはメスでしたが、これはオスのクジャクです。

    先ほどのクジャクはメスでしたが、これはオスのクジャクです。

  • もちろんホテルには、プールもあります。<br />ただまだ肌寒いので泳いでいる人はいません。

    もちろんホテルには、プールもあります。
    ただまだ肌寒いので泳いでいる人はいません。

  • ホテルの庭の花もきれいです。

    ホテルの庭の花もきれいです。

  • この日は天気予報では晴れなのにどんよりと曇った感じです。<br />前日まで雨だったせいか、少し霧が出ているのかもしれません。

    この日は天気予報では晴れなのにどんよりと曇った感じです。
    前日まで雨だったせいか、少し霧が出ているのかもしれません。

  • 庭にはこのようなチェスもあります。<br />昔マハーラージャが、ここで優雅にチェスをしていたのかもしれません。

    庭にはこのようなチェスもあります。
    昔マハーラージャが、ここで優雅にチェスをしていたのかもしれません。

  • この日はハードスケジュールのためホテルを7時30分に出発し、初めの観光地の風の宮殿に向かいます。<br />ここは風の宮殿のそばですが、周辺の街並みもピンク砂岩で作られています。<br />まさしくピンクシティーです。

    この日はハードスケジュールのためホテルを7時30分に出発し、初めの観光地の風の宮殿に向かいます。
    ここは風の宮殿のそばですが、周辺の街並みもピンク砂岩で作られています。
    まさしくピンクシティーです。

  • ジャイプール市内の有名スポットの一つの風の宮殿です。<br />ここはピンクシティと呼ばれるだけあってピンク砂岩がとてもきれいです。

    ジャイプール市内の有名スポットの一つの風の宮殿です。
    ここはピンクシティと呼ばれるだけあってピンク砂岩がとてもきれいです。

  • 正面から見るとこんな感じで5階建ての思ったより大きな建物です。<br />宮中の女性たちが姿を見られずに町の様子を眺められるよう1799年サワーイー・プラタープ・シンによって建てられたそうです。

    正面から見るとこんな感じで5階建ての思ったより大きな建物です。
    宮中の女性たちが姿を見られずに町の様子を眺められるよう1799年サワーイー・プラタープ・シンによって建てられたそうです。

  • そのためこの建物には部屋がなく、横から見るとこんなに薄っぺらです。<br />窓は細密な透かし彫りのスクリーンで飾られ、風通しを良くするなどの工夫がこらされているそうです。

    そのためこの建物には部屋がなく、横から見るとこんなに薄っぺらです。
    窓は細密な透かし彫りのスクリーンで飾られ、風通しを良くするなどの工夫がこらされているそうです。

  • 次に向かったのがアンベール城砦。<br />その途中にこの水の宮殿の前を通ります。<br />揺れるバス車内から撮っているのでかなりブレています。

    次に向かったのがアンベール城砦。
    その途中にこの水の宮殿の前を通ります。
    揺れるバス車内から撮っているのでかなりブレています。

  • そして霧の向こうにやっとアンベール城砦が見えてきます。

    そして霧の向こうにやっとアンベール城砦が見えてきます。

  • この湖に豚かイノシシを発見。<br />この頃になるとどんな動物を見ても驚かないようになりました。

    この湖に豚かイノシシを発見。
    この頃になるとどんな動物を見ても驚かないようになりました。

  • 私たちはアンべール城塞までは、バスから乗り換えてこのジープに乗って登ります。

    私たちはアンべール城塞までは、バスから乗り換えてこのジープに乗って登ります。

  • アンベール城塞にはこの象タクシーで上ることができます。<br />料金は片道2千円(2人乗り)ですが、人気が高くいつも順番待ちになっているそうです。しかも象の体調に合わせて運営しているので午前中で終わることもあるそうです。<br />この象たちもこの写真のようにきれいにお化粧した像もいます。

    アンベール城塞にはこの象タクシーで上ることができます。
    料金は片道2千円(2人乗り)ですが、人気が高くいつも順番待ちになっているそうです。しかも象の体調に合わせて運営しているので午前中で終わることもあるそうです。
    この象たちもこの写真のようにきれいにお化粧した像もいます。

  • 私たちのジープは象タクシーと違って遠回りのこの石畳の道を登っていきます。<br />石畳は風情がありますが、結構スピードを出すのでジープにしがみついて登ります。

    私たちのジープは象タクシーと違って遠回りのこの石畳の道を登っていきます。
    石畳は風情がありますが、結構スピードを出すのでジープにしがみついて登ります。

  • ジープに揺られてやっとアンベール城に到着。<br />私達は反対の門から入りましたが象たちはこの門から入場します。

    ジープに揺られてやっとアンベール城に到着。
    私達は反対の門から入りましたが象たちはこの門から入場します。

  • そしてこのところから観光客たちは象からおります。<br />象の背が高いので降りるのに城壁の一部を利用しております。

    そしてこのところから観光客たちは象からおります。
    象の背が高いので降りるのに城壁の一部を利用しております。

  • 場内は結構広いです。

    場内は結構広いです。

  • 先ほどの入場門の上に猿を発見。<br />インドはとても自然豊かです。

    先ほどの入場門の上に猿を発見。
    インドはとても自然豊かです。

  • この中庭では、兵隊などの軍事訓練が行われたそうです。

    この中庭では、兵隊などの軍事訓練が行われたそうです。

  • ここは、ガネーシャ門です。<br />左右対称のとてもきれいな門です。<br />壁画のモチーフは、イスラム様式のアラベスクや草花模様でとても立派です。

    ここは、ガネーシャ門です。
    左右対称のとてもきれいな門です。
    壁画のモチーフは、イスラム様式のアラベスクや草花模様でとても立派です。

  • このガネーシャ門の上には、学問・財産・富の神様のガネーシャの絵が描かれています。<br />保存状態がとても良くきれいです。

    このガネーシャ門の上には、学問・財産・富の神様のガネーシャの絵が描かれています。
    保存状態がとても良くきれいです。

  • ここは一般謁見の間として使われた柱廊玄関のディワーネアームです。<br />1639年にマハーラージャ、ジャイ・シン1世によって作られたところで、一般市民の陳情を受け付けたり、会議を開くなどの公務を行ったとされるところです。

    ここは一般謁見の間として使われた柱廊玄関のディワーネアームです。
    1639年にマハーラージャ、ジャイ・シン1世によって作られたところで、一般市民の陳情を受け付けたり、会議を開くなどの公務を行ったとされるところです。

  • そしてここは、王がプライベイトな時間を過ごしたスク・マンディールです。<br />ここはマハーラージャが、後宮の女性たちとこのんで余暇を過ごした歓喜の間です。<br />

    そしてここは、王がプライベイトな時間を過ごしたスク・マンディールです。
    ここはマハーラージャが、後宮の女性たちとこのんで余暇を過ごした歓喜の間です。

  • ここは部屋の中央に、大理石の水路を引くという贅沢な仕掛けを施し、暑気の中でも涼しく過ごすことができたそうです。

    ここは部屋の中央に、大理石の水路を引くという贅沢な仕掛けを施し、暑気の中でも涼しく過ごすことができたそうです。

  • ここは12人の王妃たちのハーレムだったようで、江戸時代の徳川家の大奥のようだったようです。

    ここは12人の王妃たちのハーレムだったようで、江戸時代の徳川家の大奥のようだったようです。

  • ここは鏡の間で、ベルサイユ宮殿とまではいきませんがとてもきれいです。<br />正式にはシーシュ・マハル(勝利の間)と呼ばれ、伝統工芸でもあるミラーワークを内装全体に施すとても立派なものです。

    ここは鏡の間で、ベルサイユ宮殿とまではいきませんがとてもきれいです。
    正式にはシーシュ・マハル(勝利の間)と呼ばれ、伝統工芸でもあるミラーワークを内装全体に施すとても立派なものです。

  • 壁にはこのような模様が描かれています。<br />昔は宝石がちらばめられていたそうです。

    壁にはこのような模様が描かれています。
    昔は宝石がちらばめられていたそうです。

  • このアンベール城砦は、この地域を支配していたラージ・プート族のマハラージャのマーン・シン1世が建てたもので、そのころの権勢がしのばれます。

    このアンベール城砦は、この地域を支配していたラージ・プート族のマハラージャのマーン・シン1世が建てたもので、そのころの権勢がしのばれます。

  • 窓にはこのようなステンドグラスもあります。

    窓にはこのようなステンドグラスもあります。

  • 城砦から見た景色です。<br />よく見ると万里の長城のように城壁が遠くまで続いています。

    城砦から見た景色です。
    よく見ると万里の長城のように城壁が遠くまで続いています。

  • 眼下の湖には素敵な公園もあります。

    眼下の湖には素敵な公園もあります。

  • 天気があまりよくなく残念です。

    天気があまりよくなく残念です。

  • このアンベール城の上にも大きなお城があります。

    このアンベール城の上にも大きなお城があります。

  • これは、スハーグ・マンデールで、ガネーシャ門の上階にある宮中女性のための格窓です。先ほどの風の宮殿と同様に王妃たちが姿を見られることなく外の景色を楽しんでいたようです。

    これは、スハーグ・マンデールで、ガネーシャ門の上階にある宮中女性のための格窓です。先ほどの風の宮殿と同様に王妃たちが姿を見られることなく外の景色を楽しんでいたようです。

  • その格子窓から見た景色がこれです。<br />こうやって見ると神秘的な景色です。

    その格子窓から見た景色がこれです。
    こうやって見ると神秘的な景色です。

  • こうやって見ると絶景です。<br />昔マハーラージャもこの景色を見ていたのだと思います。

    こうやって見ると絶景です。
    昔マハーラージャもこの景色を見ていたのだと思います。

  • これは、ディーワーネアームと言われ、1639年にマハラージャ、ジャイ・シン1世によって作られた一般市民の陳情を受け付けたり、会議を開くなど公務を行った場所だそうです。

    これは、ディーワーネアームと言われ、1639年にマハラージャ、ジャイ・シン1世によって作られた一般市民の陳情を受け付けたり、会議を開くなど公務を行った場所だそうです。

  • 一通り観光後、先ほどのジープに乗って湖のそばまで降りてきました。<br />この頃になるとやっと霧が晴れてアンベール城砦がくっきりと見えるようになりました。

    一通り観光後、先ほどのジープに乗って湖のそばまで降りてきました。
    この頃になるとやっと霧が晴れてアンベール城砦がくっきりと見えるようになりました。

  • その後ジャイプール市内に戻る途中、ガイドさんの好意で水の宮殿の前でバスを止めて写真を撮らせてもらいました。<br />ただ残念なことに逆光でこのようにくすんだ感じに映っています。

    その後ジャイプール市内に戻る途中、ガイドさんの好意で水の宮殿の前でバスを止めて写真を撮らせてもらいました。
    ただ残念なことに逆光でこのようにくすんだ感じに映っています。

  • そして次に向かったのが、ジャンタル・マンタル(天文台)です。

    そして次に向かったのが、ジャンタル・マンタル(天文台)です。

  • これはインドのタクシーです。<br />オートキャリーと呼ばれていて、日本で昔懐かしいオート三輪者です。<br />道路事情の悪いインドでは小回りが効いて便利なのだと思います。

    これはインドのタクシーです。
    オートキャリーと呼ばれていて、日本で昔懐かしいオート三輪者です。
    道路事情の悪いインドでは小回りが効いて便利なのだと思います。

  • そしてこれがジャイプール市内です。

    そしてこれがジャイプール市内です。

  • 市内の道路はこんな感じで片側2車線になっています。<br />車線の道路幅が日本より少し狭い感じです。<br />そのため先ほどのオートキャリーが活躍するのだと思います。

    市内の道路はこんな感じで片側2車線になっています。
    車線の道路幅が日本より少し狭い感じです。
    そのため先ほどのオートキャリーが活躍するのだと思います。

  • やっとジャンタル・マンタルに到着。<br />ここは、天文学に造詣が深かった、サワーイー・ジャイ・シン2世が1728年から6年を費やして造った、インド最大級の天文台です。<br />もちろんこれも世界遺産です。

    やっとジャンタル・マンタルに到着。
    ここは、天文学に造詣が深かった、サワーイー・ジャイ・シン2世が1728年から6年を費やして造った、インド最大級の天文台です。
    もちろんこれも世界遺産です。

  • これは、春分・秋分・夏至・冬至を割り出すのに使われたナリヴァーラヤ・ヤントルです。

    これは、春分・秋分・夏至・冬至を割り出すのに使われたナリヴァーラヤ・ヤントルです。

  • そしてこれがインド時間を測る日時計です。<br />この頃になると晴れてきたので時間を見るとぴったり合っていました。<br />計測は、影のある日時計の目盛にその日の補正値を加えて時間をみます。

    そしてこれがインド時間を測る日時計です。
    この頃になると晴れてきたので時間を見るとぴったり合っていました。
    計測は、影のある日時計の目盛にその日の補正値を加えて時間をみます。

  • そしてこれは星座を観測するものだったと思います。

    そしてこれは星座を観測するものだったと思います。

  • これは星占いに出てくる星座を観測するものです。<br />各星座ごとに観測台があります。

    これは星占いに出てくる星座を観測するものです。
    各星座ごとに観測台があります。

  • そしてこれが昼夜を問わず観測できるウンナターンシャ・ヤントラで、星々の位置や高さを測る観測機です。

    そしてこれが昼夜を問わず観測できるウンナターンシャ・ヤントラで、星々の位置や高さを測る観測機です。

  • 順番が異なりますがこれが天文台の入口です。

    順番が異なりますがこれが天文台の入口です。

  • 次に向かったのがマハーラージャのカチューワーハー家の末裔が今でも住んでいるシティーパレス。

    次に向かったのがマハーラージャのカチューワーハー家の末裔が今でも住んでいるシティーパレス。

  • これが先ほどの入口の門です。

    これが先ほどの入口の門です。

  • これはラージェーンドラ門で、これぞインドといえる風景です。

    これはラージェーンドラ門で、これぞインドといえる風景です。

  • ここは白大理石の迎賓館、ムバーラク・マハルで、かつてのゲストハウスをテキスタイル博物館として開放しており、中には王様のサリーやガウンなどが展示されています。

    ここは白大理石の迎賓館、ムバーラク・マハルで、かつてのゲストハウスをテキスタイル博物館として開放しており、中には王様のサリーやガウンなどが展示されています。

  • このラージェーンドラ門をくぐると向こう側にディワーネカースが現れます。ここには後ほど出てきますがマハーラージャが1902年の訪英の際、沐浴のためにガンジス川の水を入れて持って行った巨大な銀の壺が2個あります。

    このラージェーンドラ門をくぐると向こう側にディワーネカースが現れます。ここには後ほど出てきますがマハーラージャが1902年の訪英の際、沐浴のためにガンジス川の水を入れて持って行った巨大な銀の壺が2個あります。

  • そしてこれが月の宮殿と言われるチャンドラ・マハルです。<br />内部は非公開で、今でもマハーラージャが住んでいます。

    そしてこれが月の宮殿と言われるチャンドラ・マハルです。
    内部は非公開で、今でもマハーラージャが住んでいます。

  • 入口の壁画がとても立派で、さすがマハーラージャの住まいです。

    入口の壁画がとても立派で、さすがマハーラージャの住まいです。

  • こうやって見ると素敵な宮殿でムガルとラージャスターンの建築が見事に融合した建物です。

    こうやって見ると素敵な宮殿でムガルとラージャスターンの建築が見事に融合した建物です。

  • これは宮殿の前にあるディワーネカースで、ここにギネスにも登録している世界最大の純銀の壺が2個置いてあります。

    これは宮殿の前にあるディワーネカースで、ここにギネスにも登録している世界最大の純銀の壺が2個置いてあります。

  • これがその世界最大の銀の壺です。<br />この壺には水が9百リットルも入り、王様がイギリスに行ったとき現地で沐浴できるよう、中にガンガーの水を入れていったそうです。<br />さすがマハーラージャです。

    これがその世界最大の銀の壺です。
    この壺には水が9百リットルも入り、王様がイギリスに行ったとき現地で沐浴できるよう、中にガンガーの水を入れていったそうです。
    さすがマハーラージャです。

  • これがディワーネカースの建物です。<br />ここの宮殿もピンクです。

    これがディワーネカースの建物です。
    ここの宮殿もピンクです。

  • これはマハーラージャがのった馬車です。<br />ここにはたくさんの馬車が展示されています。

    これはマハーラージャがのった馬車です。
    ここにはたくさんの馬車が展示されています。

  • これはしてイー・パレスのウダイ門です。<br />門もとても立派です。

    これはしてイー・パレスのウダイ門です。
    門もとても立派です。

  • この日の昼食は、ターリー料理。<br />ここのカレーはそんなに辛くなく、まだ食べられました。<br />ここのビールは400ルピー(800円)で、ほかのレストランより安かったです。この日は結構暑かったので、料理よりもこのビールが一番おいしかったです。

    この日の昼食は、ターリー料理。
    ここのカレーはそんなに辛くなく、まだ食べられました。
    ここのビールは400ルピー(800円)で、ほかのレストランより安かったです。この日は結構暑かったので、料理よりもこのビールが一番おいしかったです。

  • 昼食後、約250km離れたアグラまでの移動です。<br />これはジャイプール市内の屋台のお店です。

    昼食後、約250km離れたアグラまでの移動です。
    これはジャイプール市内の屋台のお店です。

  • 市内を少し離れるとこんな街並みになります。<br />道路もあまり舗装されていません。

    市内を少し離れるとこんな街並みになります。
    道路もあまり舗装されていません。

  • さらに進むとこのようなシートで作られたテントで生活しているところにも出くわします。インドの貧富の差の大きさが実感されます。

    さらに進むとこのようなシートで作られたテントで生活しているところにも出くわします。インドの貧富の差の大きさが実感されます。

  • アグラまでは高速道路での移動になります。<br />(高速道路といっても自転車や人、牛・豚・ヒツジ・ラクダなどの動物を利用しています)<br />ここは料金所ですが、ETCがないので料金所では渋滞します。

    アグラまでは高速道路での移動になります。
    (高速道路といっても自転車や人、牛・豚・ヒツジ・ラクダなどの動物を利用しています)
    ここは料金所ですが、ETCがないので料金所では渋滞します。

  • そのため料金所では、水やお菓子などの物売りがいます。<br />日本では見られない風景です。

    そのため料金所では、水やお菓子などの物売りがいます。
    日本では見られない風景です。

  • アグラまでの車窓はこのような赤土の荒野が続きます。

    アグラまでの車窓はこのような赤土の荒野が続きます。

  • 途中、約2時間に1回くらいでドライブインでトイレ休憩します。<br />トイレはもちろん有料で、10ルピー(20円)必要です。<br />インド旅行するには小金が必須です。それがないとトイレにも行けません。

    途中、約2時間に1回くらいでドライブインでトイレ休憩します。
    トイレはもちろん有料で、10ルピー(20円)必要です。
    インド旅行するには小金が必須です。それがないとトイレにも行けません。

  • ドライブインの庭に咲いていた花です。

    ドライブインの庭に咲いていた花です。

  • これもそうで、花の名前はわかりません。

    これもそうで、花の名前はわかりません。

  • 高速道路をラクダの馬車ではなく、ラクダ車が走っていきます。<br />インドは何でもありです。

    高速道路をラクダの馬車ではなく、ラクダ車が走っていきます。
    インドは何でもありです。

  • この煙突はレンガを焼く窯の煙突です。<br />何せレンガの原料となる赤土は、そばの土を掘ればいくらでも取れるので原料代はただだと思います。

    この煙突はレンガを焼く窯の煙突です。
    何せレンガの原料となる赤土は、そばの土を掘ればいくらでも取れるので原料代はただだと思います。

  • そしてこの日の最後の観光地、世界遺産のファティーブル・シークリーに到着。<br />バスを降りて専用のバス乗り場まで移動します。

    そしてこの日の最後の観光地、世界遺産のファティーブル・シークリーに到着。
    バスを降りて専用のバス乗り場まで移動します。

  • 向こうに見えるマイクロバスに乗り換えてファティーブル・シークリーに向かいます。

    向こうに見えるマイクロバスに乗り換えてファティーブル・シークリーに向かいます。

  • 中に入ると広大な庭が現れます。

    中に入ると広大な庭が現れます。

  • ここは、ディワネカースで、私的な謁見室として使われた場所です。

    ここは、ディワネカースで、私的な謁見室として使われた場所です。

  • その中にはアクバル高さ8mの宗教に柱があります。

    その中にはアクバル高さ8mの宗教に柱があります。

  • 柱には各宗教の様式を取り入れアクバル帝がめざした他宗教との融和を表現した模様があります。

    柱には各宗教の様式を取り入れアクバル帝がめざした他宗教との融和を表現した模様があります。

  • これがその柱です。<br />柱には各宗教を融合するため上段からキリスト教、ヒンドゥー教、イスラム教、仏教の順に文字やデザインが彫られています。

    これがその柱です。
    柱には各宗教を融合するため上段からキリスト教、ヒンドゥー教、イスラム教、仏教の順に文字やデザインが彫られています。

  • ここは皇帝の気まぐれに翻弄された幻の都です。<br />何せたった14年で打ち捨てられた幻の都です。

    ここは皇帝の気まぐれに翻弄された幻の都です。
    何せたった14年で打ち捨てられた幻の都です。

  • でも装飾はとてもきれいで、インコも止まっています。

    でも装飾はとてもきれいで、インコも止まっています。

  • ここは、子宝に恵まれずここに住むお坊様の予言が見事に的中し子宝が授かったことからこの場所に首都を置いたそうです。<br />ただ水不足からたったの14年でまた引っ越すことになったようです。

    ここは、子宝に恵まれずここに住むお坊様の予言が見事に的中し子宝が授かったことからこの場所に首都を置いたそうです。
    ただ水不足からたったの14年でまた引っ越すことになったようです。

  • でも中はとても立派です。

    でも中はとても立派です。

  • ここは皇帝が自由に過ごしたところで皇帝のプライベイトルームなどがあります。

    ここは皇帝が自由に過ごしたところで皇帝のプライベイトルームなどがあります。

  • こうやって見るととても素敵な宮殿です。

    こうやって見るととても素敵な宮殿です。

  • ここは、ファティープル・シークリーのモスク地区です。<br />団体ツアーのため時間がなく、この中には入られませんでした。

    ここは、ファティープル・シークリーのモスク地区です。
    団体ツアーのため時間がなく、この中には入られませんでした。

  • この日は秋分の時期で、ファーティーブル・シークリーの巡礼の時期に当たっていたせいか、大勢のインド人がここを目指して移動してきていました。

    この日は秋分の時期で、ファーティーブル・シークリーの巡礼の時期に当たっていたせいか、大勢のインド人がここを目指して移動してきていました。

  • その巡礼の列は半端ではなく、高速道路の片側車線をつぶしてインド中からたくさんの人々がここを目指して徒歩で移動していました。<br />車も大音響でこれら巡教者の人たちをサポートしていました。<br />それもこの行列は何十キロも続いており、信仰のあつさにびっくりです。<br />おかげでアグラのホテルには予定よりだいぶ遅くに到着しました。

    その巡礼の列は半端ではなく、高速道路の片側車線をつぶしてインド中からたくさんの人々がここを目指して徒歩で移動していました。
    車も大音響でこれら巡教者の人たちをサポートしていました。
    それもこの行列は何十キロも続いており、信仰のあつさにびっくりです。
    おかげでアグラのホテルには予定よりだいぶ遅くに到着しました。

  • この日の宿泊はアグラのジェイピーパレスホテル。<br />ここのセキュリティーも厳しく手荷物検査とボディーチェックがありました。<br />しかも後で知ったのですが、ホテルに入る前にはバスの下側もチェックがあったようです

    この日の宿泊はアグラのジェイピーパレスホテル。
    ここのセキュリティーも厳しく手荷物検査とボディーチェックがありました。
    しかも後で知ったのですが、ホテルに入る前にはバスの下側もチェックがあったようです

  • ホテルの廊下もとても立派です。<br />ただ廊下はどこも一緒で、この広いホテルでは迷ってしまいます。

    ホテルの廊下もとても立派です。
    ただ廊下はどこも一緒で、この広いホテルでは迷ってしまいます。

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