2017/04/17 - 2017/04/17
238位(同エリア605件中)
山帽子さん
北インドの世界遺産を訪ねる旅の最終日(4/17)。8時ホテル発、ジャイプールの観光。風の宮殿→アンベール城(世界遺産)→ジャンタル・マンタル天文台(世界遺産)→シティ・パレス。
ジャイプール観光後デリーへ(約260km、約6時間)。インデラ・ガンジー空港を4月18日午前1時36分発のNH828便で、帰途に着いた。
ジャイプールは18世紀に、この地を支配していたラージプート族のジャイ・シンク2世によってつくられた街。旧市街の建物はすべて赤砂岩で造られているため、街全体がピンク色に見えることからピンク・シティと呼ばれた。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- JTB
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4月17日、まず、ハワー・マハル(風の宮殿)を訪れた。ピンク色をした砂岩を外壁に用いた5階建ての建物。953の小窓が通りに面している。この窓から宮廷の女性たちが自らの姿を外から見られることなく、街の様子を見たり、祭りを楽しむことができた。また、小窓を通して風が循環することで、室内に凉をとることができた。1799年この地のラージプート族の王が建設した。
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風の宮殿。
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風の宮殿の前の通り。
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風の宮殿の前の通り。
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次に訪れたのがアンベール城(世界遺産)。ラージプート族の王が16世紀に丘の上に築城。周囲は堅固な城壁で囲まれている。アンベール城の背後の山上にジャイカル城砦がある。秘密の通路で繋がっているという。
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バスの駐車場からジープに分乗してアンベール城へ。
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アンベール城の城門(月の門)。この門をくぐって城内へ。右奥に見えるのがジャイカル城砦。
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月の門をくぐると城内の広場。左側の城壁のところから像に乗って広場をめぐることができる。
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像に乗って・・・。
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城内の広場、左に見えるのは太陽の門。右側に続く建物は一般謁見殿。
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太陽門。
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一般謁見殿。一般謁見殿の右手に階段とライオン門。
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ライオン門。階段を上り、ライオン門をくぐって中に入るとディワーニ・カース(貴賓謁見殿)が・・・。
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ライオン門から広場を振り返る。右手に太陽門、左手に象の乗り場。
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貴賓謁見殿。
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貴賓謁見殿。
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貴賓謁見殿入口上部。
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貴賓謁見殿入口上部。
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貴賓謁見殿内部。
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宮殿内の壁面の文様。
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城内の庭園と宮殿。
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宮殿内部。
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宮殿内の装飾。
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壁面の文様。
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壁面の文様。
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庭園と宮殿。宮殿の右上に見えるのはジャイカル城砦。
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ジャイカル城砦。
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宮殿内部。
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宮殿内部。
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庭園と宮殿。
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宮殿の中庭。
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城壁の銃眼。
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バスの駐車場から見るジャイカル城砦。
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アンベール城からジャンタル・マンタル天文台へ向かうバスの中から・・・。
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バスを降りてジャンタル・マンタル天文台へ。
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ジャンタル・マンタル天文台。天文学者でもあったこの地方の支配者ラージプート族のジャイ・シンク2世が1728年から1734年にかけて、自分の居城「シティ・パレス」の一角に建設した天文台。およそ20の天文観測儀がならぶ。左手前の白い建造物などが天文観測儀。その奥、山並みの手前の建物が「シティ・パレス」。
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サムラート・ヤントラ。高さ25メートル。これは2秒単位で時間を計測でき、子午線や天頂距離も測れるという観測儀。左側で午前の時間を、右側で午後の時間を計測する。
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午前の時間を確認する場所。左側のわずかにカーブしている石板の影の上部の線が現在の時刻を表している。
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午後の時刻はこちら側で確認する。
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天文観測儀のひとつ。
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天文観測儀のひとつ。
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天文観測儀のひとつ。
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牡牛座を向いた観測儀の案内板。ジャイ・シンク2世が発明したラーシ・ヴァラヤ・セントラはそれぞれが12の星座を向いた観測儀であり、それぞれに星座を表す絵が描かれている。
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牡牛座を向いた観測儀。
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うお座の案内板。
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うお座を向いた観測儀。
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射手座の案内板。
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射手座を向いた観測儀。
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天文台に設置されたおよそ20の天文観測儀を一回りして、シティ・パレスへ向かう。奥に見えるのがシティ・パレスの中心の7階建ての宮殿。
この後、隣接するシティ・パレスに歩いて向かう。 -
シティ・パレスで、かっては迎賓館として使われていた建物。現在は博物館となっている。
シティ・パレスは1726年にジャイ・シンク2世が建てた宮殿。その後、後継者たちが建物を建て現増して在の形となった。 -
博物館正面。
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宮殿エリアの入口。
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チャンドラ・マハム。7階建ての建物で、月の宮殿と呼ばれている。左右に回廊が続く。
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月の宮殿に向かって左側の回廊。
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月の宮殿に向かって右側の回廊。
左右の回廊には精緻な美しい孔雀などが彫りこまれた4つの門が・・・。 -
回廊の門。
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回廊の門。
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回廊の門。
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孔雀の彫刻。
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貴賓謁見殿の前から見る月の宮殿の回廊。
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ディワーニ・カース(貴賓謁見殿)。
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貴賓謁見殿の内部。
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貴賓謁見殿に展示されている世界一大きい銀製の壺。1902年に城主が渡英した折に、ガンジス川の水を詰めて運んだ二つの壺のひとつ。城主は毎日この水で沐浴をしたとのこと。
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銃の展示。
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刀剣の展示。
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ジャイプール旧市街(ピンク・シティ)の門。この門の内側のすべての建物は、今でも赤砂岩で建てることが義務づけられているとのこと。この門を出ることにより、今回の北インドの世界遺産の観光はすべて終わった。
日中は40度を超える暑さの中、初めてのインド観光、フマユーン廟、タージマハル、アグラ城、アンベール城、ジャンタル・マンタル天文台などムガール帝国時代の文化遺産や二つの宮殿ホテル、そしてANAのビジネスクラスを十分に楽しむことができた。
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