2014/07/19 - 2014/07/19
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エビエビさん
「2014年7月 長崎・熊本への旅(軍艦島・亀山社中編)」( http://4travel.jp/travelogue/10992134 )
からの続きになります。
7月の18日〜20日に長崎・軍艦島〜島原〜阿蘇に行ってきました。
ここでは2日目島原でレンタカーを借りて、雲仙温泉・島原周辺をみて、フェリーで熊本に向かうまでの旅行記を記載しています。
【行程表】
【2日目】
島鉄本社前(8:32発)→島原鉄道・島原外港行き→島原外港(8:37着)
レンタカーにて
島原港〜仁田峠〜雲仙温泉〜大野木場砂防みらい館〜火砕流最長到達点〜土石流被災家屋保存公園〜雲仙岳災害記念館〜島原城〜武家屋敷〜しまばら湧水館〜島原港(レンタカー返却)
島原外港(17:30発)→オーシャンアロー→熊本港(18:00頃)
熊本港(18:20)→九州産交・オーシャンアローシャトル→交通センター(19:00頃)
R&Bホテル熊本下通(泊)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- ANAセールス
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ホテルを8時過ぎにチェックアウトし、昨日降りた島鉄本社前から島原外港に向けて列車に乗ります。
島鉄本社前駅 駅
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乗ってみてびっくり。誰も乗っていません。
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昨日の列車はワンマン運転でしたが、この列車は車掌さんが乗っていました。
島鉄本社前は無人駅でしたので、列車内で切符を購入しました。
こんな切符を見たのは久々です。(最近は機械から出るレシートタイプばかりですからね。) -
数分で終点、島原外港駅に到着。
前はこの先の加津佐まで路線があったのですが、2008年にこの駅より先の区間が廃止になっています。
このような経緯なので、この駅も途中駅のような構造になっています。島原港駅 駅
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昨日は黄色の列車でしたが、今日は白色の列車でした。
島原港駅 駅
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この駅からは、島原港までは歩いて数分です。
島原の海の玄関口です。
ここから、さらに歩いて数分。ゼネラルのガソリンスタンドに、イツモレンタカーの島原外港店があります。 -
今日の相棒は三菱のコルトです。
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車を借りて、まず向かったのは、仁田峠です。
島原から山を登り、仁田峠循環道路に入ります。
この道路は一方通行で、入口から順に第二展望台→第一展望台があります。
まずは第二展望台。
ここからは平成3年に噴火した平成新山が見ることができます。
雲の合間からみることができました。雲仙 仁田峠 自然・景勝地
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この展望台にあった看板。
見えにくいのですが、左が噴火前、右が噴火後になります。
山が一回り大きくなっています。 -
今度は第一展望台・仁田峠に着きました。
ここからロープウェイに乗って、妙見岳駅に行きます。雲仙 仁田峠 自然・景勝地
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このロープウェイに乗ります。
雲仙ロープウェイ 乗り物
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約3分ほどで妙見岳駅に着きます。
妙見岳展望所 名所・史跡
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駅から歩いて数分の登ったところに、展望台があります。
ここまででしたら、軽装で行くことができます。
ここからはこれから向かう雲仙温泉が見えます。妙見岳展望所 名所・史跡
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ちょっと角度を変えると、車を止めてある仁田峠の駐車場が見えます。
妙見岳展望所 名所・史跡
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そして反対側には普賢岳が見えます。
妙見岳展望所 名所・史跡
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仁田峠に戻ってきました。
振り返ると、ロープウェイのケーブルが見えます。
ここから雲仙温泉に向かいます。雲仙 仁田峠 自然・景勝地
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雲仙温泉には何か所か駐車場があるのですが、清七地獄のすぐ横の駐車場に止めることができました。
本当に駐車場の横には地獄が広がっています。雲仙温泉 温泉
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遊歩道のすぐそばに温泉が湧きだしています。
雲仙温泉 温泉
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雲仙温泉 温泉
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雲仙温泉 温泉
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地獄のすぐ横にあるホテル。
「部屋から地獄が見えます」が売り文句に何でしょうか(笑)雲仙温泉 温泉
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雲仙温泉 温泉
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道路のすぐ横に地獄があります。
ちょうどこの区間のみ駐停車禁止になっています。雲仙温泉 温泉
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上の写真の道路を挟んで反対側。
こちらは以前地獄だったところです。
どうやら地獄は時代とともに移動しているようです。雲仙温泉 温泉
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地獄を歩いていくと、「雲仙お山の情報館」があります。
ここは無料で、雲仙・島原の歴史などが展示されています。雲仙お山の情報館 美術館・博物館
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雲仙温泉から再び島原方面に戻ってきました。
ここからは、普賢岳の今を見てみたいと思い、いろいろ回ってみました。
まず、向かったのは、大野木場監視所(大野木場砂防みらい館)です。大野木場砂防みらい館 美術館・博物館
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ここでは土石流を防止する砂防施設の工事現場が見ることができます。
今でも砂防工事をしており、関係者以外立ち入り禁止になっています。大野木場砂防みらい館 美術館・博物館
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この監視所の横に、旧大野木場小学校があります。
平成3年9月15日の火砕流により焼失した校舎が当時のままの姿で保存されています。旧大野木場小学校 名所・史跡
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校舎の周りを一周することができます。
旧大野木場小学校 名所・史跡
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旧大野木場小学校 名所・史跡
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教室の中の様子も見ることができます。
旧大野木場小学校 名所・史跡
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今度は車で国道まで戻ってきました。水無大橋の横にある公園。ここには、火砕流の最長到達地点の碑があります。
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国道からまゆやまロードを登り、平成新山ネイチャーセンターに向かいます。
雲がかかっており、普賢岳の姿を見ることができませんでした。島原まゆやまロード 自然・景勝地
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水無大橋から20分弱、まゆやまロードの途中に平成新山ネイチャーセンターがあります。
平成新山ネイチャーセンター 美術館・博物館
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ネイチャーセンターの横には垂木台地園地があり、遊歩道があります。
この遊歩道にも、避難シェルターがあります。平成新山ネイチャーセンター 美術館・博物館
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今度は、「道の駅みずなし本陣ふかえ」に向かいます。
山側は雲がありますが、海側は青空が広がっています。島原まゆやまロード 自然・景勝地
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道の駅みずなし本陣ふかえ
ここにはレストランの他に、土石流被災家屋が保存されています。道の駅 みずなし本陣ふかえ 道の駅
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まずは、腹ごしらえ。
道の駅内になるレストランで。島原名産が詰まった「具雑煮穴子そうめん御膳」
をいただきます。道の駅 みずなし本陣ふかえ 道の駅
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道の駅のすぐ横に土石流で被災した家屋が保存されています。
道の駅 みずなし本陣ふかえ 道の駅
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一部家屋は建物の中に保存されています。
道の駅 みずなし本陣ふかえ 道の駅
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道の駅 みずなし本陣ふかえ 道の駅
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土石流に埋もれた家屋のすぐそばまで見ることができます。
道の駅 みずなし本陣ふかえ 道の駅
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道の駅から今度はがまだすドームに向かいます。
その途中に鉄橋が見えたので、ちょっと寄り道。
今日朝乗った島原鉄道の廃止区間にある鉄橋です。
この辺りは、噴火により一度不通になり、復旧したのちに廃止になってしまった区間です。外野からの意見ですが、ちょっと勿体無いと思ってしまいます。 -
雲仙岳災害記念館(がまだすドーム)に着きました。
ここは島原の観光名所の中でも有名な場所です。観光客もたくさんいました。
館内は写真撮影が禁止と思われるので、撮っていませんが、様々な資料が展示されていました。
私はこの噴火のときは、小学生でした。大火砕流が発生し、多くの死傷者が出たニュースを今でも鮮明に覚えています。改めて、自然災害の恐ろしさを痛感しました。がまだすドーム(雲仙岳災害記念館) 美術館・博物館
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がまだすドームから島原市内に戻ってきました。
まずは島原城に向かいました。
島原の乱の資料などが展示されています。島原城 名所・史跡
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最上階からは島原の街が一望できます。
島原城 名所・史跡
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島原城からすぐの武家屋敷。
島原の街は湧水が豊富で、街の至る所から水が湧いています。
武家屋敷沿いの道も真ん中にも水路があります。島原市 武家屋敷無料休憩所 グルメ・レストラン
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武家屋敷沿いの休憩所で、島原名物の「かんざらし」を食べました。
白玉粉で作った団子を水で冷やし、砂糖とはちみつのシロップをかけて食べるお菓子です。
甘すぎず、夏の季節にはちょうどいいおやつでした。 -
車で、島原温泉ゆとろぎの湯近くの駐車場に止めて、しまばら湧水館に向かいました。
このあたりの水路には、鯉が放流されています。 -
16時半まではお茶のサービスがあったようですが、間に合いませんでした。
しまばら湧水館(koiカフェゆうすい館) 名所・史跡
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しまばら湧水館(koiカフェゆうすい館) 名所・史跡
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レンタカーを返却し精算し、港まで送迎してもらいました。荷物を持っていたので助かりました。
当初は、18時前の九商フェリーに乗る予定でしたが、17時半の高速フェリー・オーシャンアローに間に合いました。
写真は撮れませんでしたが、島原港はお土産物屋があり、海の玄関口です。
熊本のほうが地理的に近いので、人の往来も多いのでしょうか。島原温泉(泉源公園足湯) 温泉
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今日は熊本に行って泊まるだけ。運転はしないので、水分補給を。
オーシャンアロー 乗り物
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後部デッキに出てみると、眉山の山が見えました。
この山があったので、普賢岳の噴火の際、島原市内は直撃をしなかったそうです。オーシャンアロー 乗り物
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高速フェリーなので、フェリーとは思えないスピードを出しています。
オーシャンアロー 乗り物
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船から空を見ると青空が広がっています。
この時は梅雨明けをしていなかったのですが、夏空が見えました。オーシャンアロー 乗り物
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売店では飲み物のほか、熊本のお土産を売っています。
熊本といえば、くまもん。くまもんグッズが溢れています。オーシャンアロー 乗り物
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30分ほどで熊本港につきました。普通のフェリーですと、1時間ほどかかりますので、半分の時間でつきました。
熊本港フェリーターミナル 乗り物
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港から市内までは路線バスで向かいます。
普通の路線バスもあるのですが、オーシャンアローの出航にあわせて急行バスがあります。熊本港フェリーターミナル 乗り物
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このバスで終点・バスセンターまで乗り、今宵の宿のR&Bホテル熊本下通に向かいました。
熊本交通センター 乗り物
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ホテルに着いて、暑さにやられて寝てしまいました。
起きたら夜11時。馬刺しを食べようと思ったのですが、その気力もなく、ホテル前のラーメン屋で、熊本ラーメンを食べました。
深夜なのにもかかわらず、満席で待っている人もいる人気店のようです。
→3日目に阿蘇編( http://4travel.jp/travelogue/10992374
)に続きます。
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