島原と雲仙　被災跡地を訪ねる

2002/07/21 - 2002/07/21

火砕流の被害跡が保存され散在していて，「フィールドミュージアム」と称されています
レンタカーを返却し，一日だけカミさんと別れ，１人で行動
個人的な今回の旅行のハイライト

エリア 島原(長崎)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス 船 自家用車 徒歩

三池港（大牟田市）から島原港まで高速船で

がまだすドーム（雲仙岳災害記念館）

復興した道路

平成新山を望む　土石流の痕跡も見えます
土石流のルートになったのでしょうか，手前の土地は整地されています

水無側導流堤

導流堤にかかる道路橋

こちらは島原鉄道の鉄橋
この区間は来年には廃止されてしまうんですよね．．
せっかく復旧したのに・・

土石流被災家屋保存公園
今回訪問した中では個人的には一番インパクトがあった
日本のポンペイ，って感じ（実際にポンペイを訪問したのはこのあとですが）

水無川導流堤にかかる島原鉄道の鉄橋　その名も「安新大橋」．周辺の地名が安徳ということから取られていると思われる．この安徳という地名にも噴火の歴史が感じられます．

島原鉄道の黄色いディーゼルカーがやってきました
（ここでフィルムが切れてしまって，巻き戻している間に接近した写真を撮り損ねた）

砂防ダムの上からひとつ上流にある砂防ダムと普賢岳を望む

同じく砂防ダムの上から海側を望む
導流堤が非常に幅が広いことがわかると思います

火砕流で被災した小学校（旧大野木場小学校）

ここも「フィールドミュージアム」のコースに含まれていますが，被災家屋保存公園から全部歩いたら１時間近くかかった．真夏だったので大変でした

バスで雲仙温泉へ　そこからさらにバスとロープウェイを乗り継いで妙見岳展望台へ
平成新山が間近に見える　この迫力

南島原・天草方面

雲仙ゴルフクラブ

右に見えるのが雲仙の温泉街

雲仙ロープウェイで雲仙温泉方面へ戻ります

火砕流の痕跡

このあと雲仙公園から直通バスで一気に長崎へ