【初めての四万温泉・その１】～1日目・やまぐち館に宿泊～

2015/02/27 - 2015/02/28

急に温泉に行こう！ということになりました。

行先は候補はどちらも初めての四万温泉と宝川温泉。日にちが急だったこともあり宝川温泉は宿が満室。ということで、初めての行先は四万温泉に決定！


四万温泉と言えば、映画「千と千尋の神隠し」のモデルの１つとも言われる積善館がありまして、そちらとも迷ったのですが、同行者の希望により今回はやまぐち館に宿泊しました。

2月いっぱいまでの「はつ湯めフェア」利用で、お得に泊まれました。　
　
　
　
本当に素敵な露天風呂で、とっても満喫できました。

午後出発だったため着いたのは夕方でしたが、次回機会があれば昼過ぎ到着にしてもっとのんびり温泉に浸かりたいなと思いました。　
　
　

※お風呂の写真は、他の方がいない時に撮っています　
　
　
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－‐‐‐‐‐‐‐

【1日目】

・2時半ごろ出発

・5時ごろ宿に到着

・夕食後に露天風呂がチェンジしてしまうので(女湯男湯それぞれ２つあるのではなく、２つの露天を時間により男・女湯にしている)、先に露天に入る

・積善館へ散歩

・夕飯

・内風呂＆露天風呂

・部屋でまったり



です。

ずっとやまぐち館のみです。

エリア 四万温泉(群馬)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 4.0

• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

やまぐち館に到着。
入口の暖簾にかかっている、「△□〇」は「やまぐちかん」と読むそうです。

スリッパがピシっと並べられていてきれいです。

チェックイン手続きの間、ロビーにてお茶を頂きます。

真新しい旅館ではないけれど、清潔感があり居心地が良いです。

ロビーをぐるっと囲むように、お土産屋さんと軽食屋さんがあります。

軽食屋さんは昼過ぎから夕方までの様子。

ジャージー牛乳ソフトを風呂上りに食べようと思ったら閉まっていました。明日リベンジしよう。

お雛様もいます。

結構色々売っていて、見ているのも楽しかったです。

食べ物系の土産の他に、洋服やかばん、縮緬細工など雑貨も売ってます。

ジュースやお酒もこちらで販売。

そういえば自販機が少なくて少々困りました。

これ！

すっごく美味しかった。
ピーカンナッツのまわりをホワイトチョコでコーティングしたものです。

おススメというだけあり、本当に美味しくてお土産に購入。



あとは入口付近の冷蔵庫に置いてある、こんにゃくの漬物もおいしかったです。そちらも購入。

立ち雛も飾ってありました。

私のお雛様も立ち雛だったので、なんだか親近感が。

お部屋へ到着。
2人で泊まるには十分な広さです。

何よりも炬燵があるのがステキすぎる！！

お茶請け。

どら焼きと、甘納豆的な甘い豆です。

窓からは滝が見えました。

川も見えます。

この間行った鬼怒川は川が一切見えなかったので、なんだかうれしい。

布団を敷いても炬燵に入れるのはいいのですが、テレビが見えない(T_T)。

逆側に置いたら良かったのでは？

浴衣はこんな感じです。

部屋番号は番地、階は丁目で表記。

部屋前の廊下。

やや寒いです。

それでは温泉へ！

やまぐち館は内湯は男・女湯にそれぞれありますが、露天は全部で2つなので時間により男女の入れ替え制になっています。

午後7時から翌日9時まで、昼から夜7時までというくくりなので、1か所はご飯前に入らなければ入りはぐってしまいます。

というわけで、急いで温泉へ向かいます。

お題目大露天風呂は、

女：昼から夜7時まで
男：夜7時半から翌日9時まで


まずはお題目大露天風呂からです。
ＨＰの写真を見る感じでは、こちらの方が好みです(川との距離が近いから)。



※写真は人がいない時に撮っています

おぉ〜。

広々していていい感じ。

川が近い！

雪見風呂だったらいいなぁと思っていましたが、残念ながら雪はあまり積もっておらず。でもちらちらと雪が舞う中お風呂に入れたので、満足です。

橋には大きな岩がそびえたっています。

ここから温泉がわき出ているらしい。

同行者です。

後ろ姿遠めならいいとのことですので。



もっと人がわんさかいるかと思ったので、意外。
気持ちいい〜。

逆側。

奥に見える壁は水面ギリギリまでの高さなのですが、温泉そのものは内側のお風呂とつながっています。

露天風呂ですが、内湯のような部分があります。

洗い場。

内湯部分。

先述の通り、お湯は外と一体です。

広場案内。

ラーメン屋さん。
ちょっと気になる。

夜のみの営業です。
頼めば部屋にも運んでくれるらしい。

名物・おかみの紙芝居に使われると思われる、紙芝居。

とここで、同行者の1人の「ライトアップした積善館を見たい」との希望で、雪の中積善館目指します。

思ったより降ってる・・・・

傘持って来ればよかった(アホ)。

12分で着くとのことでしたが(同行者調べ)、20分くらいかかって到着。

コートには雪が積もっております。

おぉ〜！！

雰囲気ある〜！！！

赤い橋は存在感がありますね。

積善館入口。

こちらのお風呂もレトロで雰囲気があります。

また明日〜。

やまぐち館に戻ったころには、コートが雪で真っ白。

急いで着替えてごはんへ。


こちらは月見ラウンジという休憩どころ。

全ての階にあるわけではありませんが、何か所かあります。

おちついた雰囲気。

本も置いてあります。

食事は大広間でした。

広々した廊下。

ここもスリッパがびっしりきれいに並んでいました。

お腹すいた〜。

メニュー。

全部写真に撮れたかは自信ありません。

うどん。

おいしかったです。
けんちんみたいな感じ。

お刺身もおいしい。

けどもっと食べたかった(笑)。

水芭蕉。
飲みやすいです。

焼き物。

あ、これの他にお肉料理があったのですが、私のみ肉がニガテなので事前に事情をお話しし、魚料理に変えていただきました。おいしかったです。ありがとうございました。

お漬物。

タケノコご飯とおみそしる。
仲居さんたちが運んでくれます。

おいしかった。


結構お腹にたまります。
おなかいっぱい。

デザート。

わらびもち、チーズケーキ、マンゴープリンが一口サイズで乗っています。

お部屋はこんな感じ。

18時〜と19時〜と選べました。


私たちはほとんど最後に席をたったので誰もいませんが、沢山の方が食事をしていました。

20時から女将の紙芝居などがあるので、見に行ってみます。

紙芝居が披露される広場横にあるバー・マドンナの中。

この日は「もの食わぬ嫁(みたいな名前のタイトル)」。


働き者なのに全く食事をとらない嫁。
不審に思い、出かけたふりをして隠れてみていると、頭の後ろにある大きな口を開け、バクバクと物を食べる嫁。山姥を嫁にもらったと思い焦った男は、何も知らないふりをして別れを切り出すが・・・という話。


中々迫力ある語り口でした。

続いて踊りを披露。

最後に太鼓をたたきます。

ずんずん響きます。

締めにバーのマスターと、ラーメン屋のご主人を紹介しておしまい。

楽しめました。
時間が合えば、行ってみるとよいかも。

その後ロビーに招かれ、お茶と漬物、お菓子のおもてなし。

結構たくさん出てきました。
漬物もお菓子もおいしかったです。

お部屋に戻って、お風呂第二弾。

まずは内湯へ〜。


飲料用の温泉。
胃腸に良いそうですが、効果を感じるには1週間滞在がお勧めとのことです。

ひしゃくがあったけど、できれば使い捨ての紙コップがあるとうれしい。

手ですくおうとしたら、結構熱くて大して飲めませんでした。

こんな効用が。

内湯です。

ここは女湯・男湯に分かれています。

結構広々。

神々しいねぇ。

少し薄暗い感じですが、なんだか落ち着く。

かけ湯用。

それにしても、あんなにいるお客さんたちはどこにいるの？

続きまして、露天風呂・渓流露天風呂四万川の湯へ。

ガラッと戸を開けて「？？？」。
「ん？あれ、ここ露天・・!?間違えた？」

休憩スペースだった。

なんて面白い作り。

すっごく気に入りましたよ。

こっちのお風呂も風情がある。

先ほどの露天の方が広々しています。

こちらにも内湯＆洗い場スペースがあります。

お題目大露天風呂の方が荒々しい感じ。

こちらは外の露天とは繋がっていません。

露天が２つ。

木の湯船と岩風呂です。

どっちもいい。

広さはお題目大露天風呂の方がありますが、こっちはこっちで風情がある。

今は暗くてよくわからないけど、川との距離はこちらの方が高さがあるので遠め。

振り返るとさっきの休憩和室。

家みたい。


※同行者です

あぁ〜いいお湯だった。

ということで少し羽を伸ばします。


ラーメン食べたいけどまだお腹いっぱい。

こちらお茶請けの豆。

炬燵は掘りごたつタイプ。

炬燵なんて何年ぶりだろうかぁ〜。幸せ〜！！！

整体・足つぼなどのマッサージもあります。

1時頃就寝。
明日はご飯の前にお風呂に行きます。

おやすみなさい〜。