2008/11/08 - 2009/01/13
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kabaoさん
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バングラデシュに住んでいる知人に会いに行ったついでに、
インド旅行に行こうと考えた。
●往路
08Nov2008 NRT 17:15→08Nov2008 BKK 22:15
09Nov2008 BKK 11:00→09Nov2008 DAC 12:30
●復路
12Jan2009 DEL 00:05→12Jan2009 BKK 05:35
12Jan2009 BKK 08:20→13Jan2009 NRT 16:00
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-
●12/18
今日はジャイプールで買い物。
「こことあそことあっちとこっちに回って」という感じで、
買い物の間は、運転手のおじさんに待っててもらう。
ハイヤーでお買い物に行く気分。オートリクシャーだが。
アノーキーに併設されているカフェには、ドリップ式のコーヒーがあった。
ここのところ、メニューにネ○カフェと書いてある代物しか
目にしていなかった。
ネ○カフェは、ガラスのコップに入って出てくる。
コップにスプーンがささった状態で。
でもここのは、ちゃんと陶器のカップに入っている。
ジャイプールは都会だなーと思う。
帰り道。シティバンクに寄って、10000ルピー引きだした。
初ATM in インド。やっぱり都会だ。
お金をおろした際のバンクレシートを見たら、あら?
自分の銀行口座の残高が想定よりもずっと少なくなっている。
えええぇ。おかしい。旅行続行不能なくらいの残高しかない。
やばい。変なことになっていたらどうしよう。 -
宿に戻って、
併設されているサロン(ご自由にPC使っていいですよの部屋)に行って、
シティバンクオンラインにアクセス。
残念ながらPCには日本語フォントが入ってなかった。
そこで、日本語フォントをダウンロードしようとしたら、
勝手にダウンロードしてインストールできない設定になっていた。
仕方ないので、英語表記の画面のまま強引にシティバンクオンラインの
日本語サイトにアクセス。
日本語が表記できないので、文字化けしまくっている画面だが、
IDとパスワードを入れるであろうところに
IDとパスワードを入力すればログインできるだろうと思ったらできない。
あれ? あれ?
シティバンクオンラインのシステムが変更になっていて、
これまで通りのままではログインできなくなっているくさい。
古いIDとパスワード、口座番号を入力した上で、
新規にIDとパスワードを登録してログインしろっていうことくさい。
なぜこのタイミングでシステムを変更するのか。シティバンクよ。
そもそも、このサイトは本当の正しいシティバンクのサイトなのか。
フィッシングサイトとかではないよね?
しかも、この解釈は文字化けしまくった画面を見た上での想像でしかない。
ああ。心細い。でも、やけくそ。
たぶん、ここのボックスに旧ID、ここに旧パスワード、
こっちは口座番号といった感じで、
あてずっぽうに入力して新規登録。
次の画面に進む場合はこっちのボタン(たぶん)をクリック。
でも次に進まない。ああ。もう。
どうしよう。と思ったら、英語表記のサイトもある。
日本のシティバンクの口座でも、英語サイトでログインできるのか?
というか、日本のシティバンクの英語表記サイトのこと?
よくわからないが、
とりあえず英語表記サイトで新規登録してログインしてみた。
そしたらあっさり。ああ、なんだ。。よかった。
そして、口座の残高とさきほどのバンクレシートを付き合わせてみたら、
----------
バンクレシートの残高 JPY 12345
実際の残高 JPY 123456
----------
のようなことになっていた。
このことから言えることは、
インドのATMは、日本円の場合、下1桁の表記を勝手に省略して印字。
ということらしい。
なんと勝手でオリジナルな表記よ。
上記の例でいえば、12万3456円の残高がある場合、
勝手に1万2345円の表記になる。
かなりむちゃくちゃだと思う。超あせった。
やっぱり、インド。いろいろなところにトラップが仕掛けてあると思った。 -
●12/19
屋上のレストランで朝食。
その後、昨日買い物したものを持って郵便局へ。日本に荷物を発送。
身軽になったところで、鉄道チケットを予約しに駅に行く。
ジャイプール駅では外国人ツーリスト用のブースを見つけられなかった。
そこで、一般の長蛇の列に並ぶ。
その長蛇の列が何列もある。
列に並んでいる人たちは、よく見るとほとんどが業者。
一度に何人分ものチケットを予約する人たち。
おかげで、ただでさえ長蛇の列なのに、全然前に進まない。
と思っていたら、
自分の前の前の人と、
前と前と前の人の間に人が割り込んできた。
そしたら、自分の前の前の人が絶対に割り込ませないと必死の抵抗。
割り込もうとしている人は、「今ちょっと列から離れていたけれど、
ずっとここに並んでたんだから、ここに入る権利がある」と主張。
自分の前の前の人は、「そんなの知らねーよ。後ろに並べよ」
といって絶対に譲らない。
「なんだと」「なんだと。このやろー」
「このやろー?このやろーとはなんだ!」
「このやろーとはなんだ! とはなんだ!」
とか言い合ってけんかが始まった。
「おいおい。やめろやめろやめろ」何列もの長蛇の列の人々が止めに入る。
でもお互い、全然譲らない。ふたりとも意地っぱりっぷりがすごい。
大人数を巻き込んで乱闘騒ぎ。
駅の係の人がやって来て、乱闘&二人とも大声のやりとりが終わった。
でも、割り込もうとした人は再び割り込もうとする。
割り込ませまいとする人も譲らない。
結局、前の前の前と前の前の人の間でなく、
前の前の人と前の人の間に割り込むことで決着した。
はげしいやり取りにおどろいた出来事だった。 -
●12/20
今日はデリーに移動する日。
とはいえ出発時間は夜中0時過ぎだからたっぷり時間がある。
昼、屋上でご飯を食べた後、
荷物をまとめてチェックアウトの手続き&
荷物を夕方まで預かっていてとお願いをしていたら、
かっぷくのいい宿のオーナーが日本語を教えてくれと言ってきた。
紳士のほほえみを宿したオーナーが、滞在はどうだったかと聞くので、
レストランの食事がおいしくて、部屋もきれいで良かったといった。
そしたら、是非、我が家のお茶にご招待したい。
そこでもう少し、話をしよう。日本語を教えてもらいたいし。という。
なんかめんどくさいなーと思ったけど、
宿の1階がオーナーの自宅なのでまあいいかと思ってついていく。 -
オーナーのおうちの応接間はとっても素敵だった。
マーブルの床、猫足のソファーとテーブル、シャンデリア。
カーテンも素敵。
お茶とハンドメイドのお菓子をごちそうになる。
そこで、ひとしきりオーナーの自己紹介。
おじーさんはインドのために闘った軍人だった。
父親は企業戦士で、ビジネスの現場で闘った。
そして、私(オーナー)は、来年、新しいホテルを開業する予定だ。
ゲストに快適に過ごしてもらえるよう、日々闘っている。
おじーさんは敵と戦った。わたしは日々、ゲストと闘っている。
という論旨に、何を言いたいのかちょっとわかりかねた。
その後、macを出してきて、ホテルの宿泊予約サイトを開き、
このホテルがいかに評判のいい口コミが載っているかということも
説明し始めた。
そろそろおいとましようと思っていたら、
有名ガイドブック『○○の歩き方』を持っているかと聞いてくる。
もっていない。と答えたら、
新品の『○○の歩き方』を出してきて、巻末の口コミを投稿する用紙に、
宿の良かったことを書いてくれと言う。
その際は、
安全できれいで、ひとり旅でも安心して宿泊できるホテルである
ということを絶対書いてくれとのこと。
わかった。日本に帰ってから、その旨書いて投函しておきます。
私はそろそろおいとまします。と言ったら、ここで今書いてくれ。
そして、私(オーナー)は日本語が読めないので、
なんと書いたか、英訳して教えてくれ。と言う。
めんどくせえな。それだと自作自演じゃないのか。
確かにここはきれいで安全でご飯もおいしい。
コストパフォーマンスも素晴らしい。
でも、強要されてコメントを書くのはいや。絶対にいや。
せっかくいいところなのに。オーナー、焦りすぎ。
いいところだから、勝手に口コミで広がるのに。
商魂たくましいけれど、日本人にはそういう
宣伝の仕方は受けないと思うと思った。 -
列車は0時すぎ。まだまだ時間がある。
-
街中をうろうろ。
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マックもインド仕様の建物。
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映画館。
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山が近い。これまで見たインドと違う感じの景色。
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ショッピングモール。ニット製品のセール中。インドも冬支度だ。
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ラッシー屋さん。
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素焼きの使い捨て容器に入ったラッシー。濃厚で美味だった。
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ジャイプール旧市街の入り口。
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子どもたち。
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旧市街のなか。
時間もあるし、ひまだから、
ショッピングモールの5階にあったビューティーサロンに行った。
ガラス張りで外から見えたりしないので、ちょっと怖いが、
中に入ったら雰囲気は日本の美容室と変わらない感じだった。
髪の毛切ってもらっている人、
ネイルをしてもらっている人とかいて、結構はやっている感じ。
とりあえず、なんとなく短く切ってとオーダー。
「セットはどうする?」と聞かれたから、「かっこよくして」
とお願いしたら、曖昧なオーダーをした自分が悪かった。
ドライヤーとヘアアイロンを3人がかりで駆使。 -
実写版サザエさんのような髪型にしてくれた。
えええぇ。これは。まさかの仕上がり。
髪の毛切っただけなのに、サザエになっちゃった。
前髪くるん。両サイドもくるん。これは本当にサザエ。
何かの罰ゲームかと思う。
でもおもしろいからサザエのまま、ひきつづきジャイプールをうろうろ。
夜、宿に荷物をとりに行って、サザエのまま駅に向かう。 -
列車はジョードプルからやってくるMANDOR EXPRESS。
ジャイプール発 00:50→デリー着 06:25の予定。
ジャイプール始発ではないので、どうせ遅れるんでしょと思って、
駅にゆっくり行った。
電光掲示板にdelayの文字。やっぱり。
やることがないので、とりあえず、駅の中をうろうろ。
でも、ニューデリーとかコルカタのハウラー駅と違い、
そんなに大きな駅でもない。
探検もすぐ終わる。すでにやることがない。
待合室でぽかーん。駅構内をうろうろ。
さらに待合室でぽかーん。駅構内をうろうろ。
ぽかーん。うろうろ。ぽかーん。うろうろ。ぽかーん。
うろうろうろうろうろ。
いい加減飽きた。ジャイプール ジャンクション駅 駅
-
●12/21
電光掲示板に1時間遅れの表示。1時間待つ。
さらに1時間遅れ。さらに1時間待つ。
さらにさらに1時間遅れ。さらにさらに1時間待つ。
さらにさらにさらに。さらにさらにさらに。
結局、出発できたのは朝6時すぎ。
定刻通りなら、デリーに着いているっつーの。
どうせ遅れるのなら、小出しに1時間とか30分とかづつ遅れると
表示しないで、6時間遅れと最初から言ってくれればいいのだが。
1時間とか30分ごととかいちいち確認しないといけないため、
寝ることあたわず。疲れる。なんかコツとかあるのか。
身も心も冷え冷えしたところで、6時間待ってやっと来た列車に乗り込む。 -
自分の席に行ったところ、あれ?
チケットには確かにCOACH:B1 SEAT:49 BERTH:LBと書いてある。
それなのに、なんかおっさんが寝てる。えーー!
あのー。もしもし、あのー。恐る恐る声をかけるも、おっさん爆睡。
あのー。もしもしー。あのー。。。おっさん、無視か。
どうしよう。と思っていたら、車掌さんがチケットの確認にやって来た。
これ幸いと思って、「おっさんが寝てて席がない!」と訴えたら、
「じゃー、こっちに」と、隣の隣の最上段の席を指定される。
でも、途中駅からここの席の人が乗ってきたらどうするの?
日本の車掌さんみたいにピッピッとオンラインで
空席を確認できる端末とか持ってないじゃん。
大丈夫?と車掌さんに確認するも「No problem!」
ほんとか?やや心配だが、疲れたからあんまり考えないことにして
列車に備え付けの毛布にくるまった。即、爆睡。 -
「長い爆睡を抜けるとデリーだった。停車場に汽車が止まった」的な。
起きたらデリーだった。 -
6時30分の予定だったけれど、すっかり午後。午後2時過ぎ。
午後8時間遅れでデリー駅に着いた。
12/6にデリーを出たときは涼しかった。でも今は確実に寒い。
インドは南の国というのは事実だけど、
デリーの気候は東京と変わらない感じ。
12月のデリーは12月の東京と同じくらい寒い。とにかく寒い。
冬の服が絶対に必要だと思う。 -
デリー駅から地下鉄でメインバザールに移動。
相変わらずなメインバザールの風景。 -
寒いからホットシャワー付きな宿に滞在することにした。
レセプションのおっさんは、
「冷蔵庫付きのスッペシャルルームだ!」と自慢げだったけれど、
寒いからあまり必要性が感じられない。
部屋に入ってしばらくしてから、
空調機とまどガラスの間に3センチくらいの隙間があることに気がついた。
すきま風が入ってきて寒い。ここにもトラップが。OYO 20000 ホテル コテージ クラウン プラザ ホテル
-
デリーは都会だから、おそばも食べられる。
でも、おはしの位置がハの字の状態でサーブされて、
微妙な気持ちになった。 -
●12/22
インド門(India Gate)に行ってみた。
第一次世界大戦時のインド兵士の慰霊碑とのこと。
門は官庁街というか大統領官邸にまっすぐ伸びる道の
官邸と反対側に建っていた。インド門と官庁街 建造物
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