2008/11/08 - 2009/01/13
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kabaoさん
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バングラデシュに住んでいる知人に会いに行ったついでに、
インド旅行に行こうと考えた。
●往路
08Nov2008 NRT 17:15→08Nov2008 BKK 22:15
09Nov2008 BKK 11:00→09Nov2008 DAC 12:30
●復路
12Jan2009 DEL 00:05→12Jan2009 BKK 05:35
12Jan2009 BKK 08:20→13Jan2009 NRT 16:00
- 旅行の満足度
- 5.0
-
●11/25
ここのところなんだか雲行きが怪しかった。
下痢だしだるい。
コルカタの駅でうすうす感じていたが、
気のせいかもとおもっていた。
寒い。熱もある。吐き気もある。
今日はおとなしくしていようと思う。 -
ここに自主的に缶詰。
鉄格子は猿よけ? -
おとなしくしていたが、体調不良は続行中。なんか飽きてきた。
しかし、ここは日本人宿。
日本語の本がたくさん置かれている。
ちょっとした日本語の本ライブラリー。
そこで、『ドサ健ばくち地獄』(上・下)を借してもらった。
日本人宿で阿佐田哲也。
定食屋で『ゴルゴ13』とか『クッキング・パパ』とか読む感じか。
夜はおかゆにしてもらった。さすが日本人宿。素晴らしい。 -
そのいたれりつくせりのサービスで人気を得て、
こちらを開業したとのこと。
プリーに来て初日にあった年齢不詳さんは
経営者一家の次男氏、
今泊まっている方の宿の青年は三男氏だそうだ。
長男氏は大阪でインド料理レストランを経営しているのだとか。
みんな日本語ぺらぺらで商売上手。
すごいなーと感心する。 -
●11/26
今日も駄目。熱と頭痛、吐き気と下痢。
疲れただけだといいが、何か病気だったらどうしようと心配になる。
アメーバ赤痢とか、コレラとか。
タイの島で熱が出たときも怖かったが、
あのときは3日おとなしくしていたら良くなった。
おとなしく寝ていようと思っていたら、
経営者一家の三男氏から麻雀しようと誘われる。手積みで。
『ドサ健』読んでいたからか。
インド人も麻雀するんだーと思った。日本人宿だからか。
でもメンツが揃わない。現在3人。
メンツが揃ったら改めて誘ってと言って、終日寝る。 -
●11/27
とりあえず、少し回復。
下痢は相変わらずだが、熱は少し下がった。
C.T.Roadの雑貨屋&薬局に行き、
「下痢で熱があって、頭がいたい」と訴えて、
薬(抗生物質と下痢止め、胃薬)を調達。
インドは、そこかしこに雑貨屋兼薬局のようなお店があり、
薬は1回分から小分けで購入することができる。
これを飲んでもう少しおとなしく過ごそうと思う。 -
洗濯もの。
-
●11/28
おとなしくしている間に、
時刻表を見ながらこれからどこに向かおうか考えた。
時計回りでデリーまで行けたらいいなーと思った。
チェンナイChennai→ポンディシェリーPondicherry→
カンニヤークマリKanyakumari→コバーラムKovalam
とベンガル湾側を南下した後、
アラビア海側を北上みたいな感じ。
でも、三男氏に聞いたら、南は今、雨期らしい。
雨が降ると膝ぐらいまで水浸しになると言われちょっと萎える。
ラジダニエクスプレスRajdhani Expressにも乗ってみたい。
そこでとりあえず入手できるチケットのところに移動しようと思い、
プリー駅に行く。その結果、
●12月1日 Rajdhani Express
09:05 ブバネシュワールBhibaneswar発→
●12月2日
10:20 ニューデリーNew Delhi着のチケットを入手した。
デリーは最終的な目的地のつもりだったが、
いきなり最終地にに向かうことに。
でもそういうご縁だと思うことにした。 -
うしうんこ(燃料)。
-
プリー駅からの帰り。サイクルリクシャーマン。
-
勝手に寄り道して買い食い。フリースタイルな彼。
-
リクシャーマンのお友達が寄ってきた。
-
11/27日にムンバイでテロがあったとのこと。
テレビを見ていないので、正直、実感が湧かない。
日本からのメールで知った。
プリーはベンガル湾側。ムンバイはアラビア海側。すごく遠い。 -
●11/29
プリーは、ヒンドゥー巡礼者が集まる
ジャガンナート寺院の街であるらしい。
土着神→ヴィシュヌの化身→
宇宙の主に昇格したというジャガンナート神が奉られているとのこと。
寺院は、12世紀に建設されたオリッサ建築の最高傑作だと
ガイドブックに書いてあった。
どんな神様なのだろう。見てみたい。
しかし、異教徒は中に入れないとのこと。
とりあえず、行ってみることにする。
宿から西に約3キロ。徒歩で行く。 -
門前町(門前市場?)。
ジャガンナート寺院 寺院・教会
-
スィーツショップ。
-
牛も当然いた。
-
ジャガンナート寺院。ピンクの外観。
-
またまた牛。
-
腹ごしらえ。食堂の典型的なThali。
「ベジ? ノンベジ?」と聞かれたので「ベジ!」と答えた。
右上が豆スープ(Dhal)。
その下がカリフラワーのカレー。
左下は豆のカレー。
その上が野菜の炒め物(Sabji)。全部マサラ味。
真ん中上は酸っぱい何か。くせになる。
ご飯もカレーもいらないと言わない限り、どんどん足してくれる。
「もう食べられない」と言うと、
「なんだ。遠慮するな!もっと食え!」と満点なサービスぶりだった。 -
●11/30
現地で日本語教師をしているという日本人青年氏が
プリーのオススメビーチというところにバイクで連れて行ってくれた。
子連れのKちゃんとその子(3歳)とのバイク4人乗り。
ジャガンナート寺院の南辺りのビーチでは、
巡礼&リゾートの中産階級インド人ファミリーがくつろいでいた。
その道の反対側には火葬場があった。
大げさな囲いのようなものがなく、
地面に横たえたむき出しの遺体の上に薪が組まれ、
火が付けらる火葬の様子が丸見えだった。
もっと西に進むと、静かなビーチがあった。 -
その後、3人(+ちびっこ)でバーに行った。
インドで初のバー体験。あるんだ。こういうところ。
ちょっと感動した。
昼間だが、お店は地下で真っ暗。
お酒はこっそり飲むべし! という感じがそこかしこに漂っている。
ホテル街のほうに戻ってきた。
カフェでお茶。 -
絵本に出てくるようなカフェの外観。
-
プリーはいいところだなーと思う。
居心地が良すぎる。
良すぎて、ずーっと居着いてしまう人、いるんだろうなーと思う。
それもいいなーと思う。
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