2015/01/31 - 2015/02/11
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usan-kusaiさん
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かねがね行きたいと考えていたインドへ行ってきました。
都合の良い日に出発し、
効率的に飛行機で行きたい場所だけ回る。
出発前はいろいろ不安材料があったが、
毎日が驚きの連続だった。
2回目は「ブッダガヤ編」。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
インド到着2日目、2月1日。
午前中はデリーを観光して、
午後1時50分発のAI433便に乗ってガヤーに移動。
飛行機は30分遅れで離陸。ガヤー到着は3時40分。 -
ガヤーはローカルな空港だが、
国際空港である。
便数は少ないが、国内線より海外からの便の方が多い。
バンコク、コロンボ、ヤンゴンなどとの往復便がある。 -
デリーからのスルーガイドが手配しておいた
ドライバーを探してすぐに出発。
団体客も多い。 -
空港からまずはホテルに向かう。
-
ブッダガヤのホテルROYAL REGENCY。
-
一旦ホテルに荷物を置いて、予定にはなかったが
観光することになった。この現地ガイドが合流。
このガイドがくせ者であった。
その話は後ほど。 -
街中をぬけて、
-
スジャーター村へ向かう。
途中渡ったニランジャナ川(尼蓮禅河)。 -
広い川幅だが、今は乾期なので
ほとんど水は流れていない。 -
でこぼこ道を走り、貧しい農村を通った。
現地ガイドから、ここがスジャーター村だと教えられた。 -
インドでも最も貧しい地域の一つらしい。
ほとんどの人が裸足のようである。 -
スジャーター村を通り過ぎた先に、
ブッダを祀る祠があった。 -
中には、ラホール博物館の釈迦像のコピーと
スジャーターと従者の女性のマネキンが置かれていた。
どちらも安っぽい。
子供たちが物乞いに集まって来て
「金、金」と言って手を出す。 -
次に、明日に予定されていたマハーボディ寺院に向かった。
入口でのビデオの持込料の支払いなどは、ガイドの
アシスタントらしき人が、かいがいしく世話を焼いてくれた。 -
ブッダガヤでは爆弾事件があったため
入口でセキュリティーチェックがある。
右が男性、左が女性用。
ここから先は靴を脱いで進む。 -
マハーボディ寺院は、訪れる人も少ない遺跡
とばかり想像していた。
ところが、参詣に訪れている人が
大勢いる。 -
大塔の中に進む。
-
釈迦像。
-
釈迦像の前でチベット僧が度経していた。
-
通路の空いた場所で経を読む人もいる。
-
大塔の周りでは、さまざま人達が礼拝していた。
この人達はタイからのお坊さんのようだ。 -
お釈迦様が悟りを開いてブッダとなった菩提樹。
以前柵はなかった。ある事件で柵が巡らされるように
なったのは有名な話である。
(これは翌日の日中撮影した写真) -
菩提樹のそばで礼拝する人達。
-
周りの庭園では、大塔に向かって多くの
僧侶たちが礼拝していた。
大半がチベットからの亡命僧だそうだ。 -
タイのお坊さんと在家信者が、
テントを張った一隅でやはり度経をしていた。 -
ここは仏教の聖地だとつくづく感じる。
一歩でも悟りに近づきたいという思いが
ひしと伝わる。 -
夜はライトアップされる。
-
夜になっても次々に人が訪れる。
朝5時から夜9時間まで開いている。 -
見学後、現地ガイドの息子まで加わって
どこに行くのかと思ったら、ガイドが新しいエリアで
土産物屋をやっているので、そこを見てくれと言う。
日本語のホームページも開いていると言う。
小さな店には、仏像の置物などが置いてあるが、
主力の商品は菩提樹の木の根で作ったブレスレットや首輪、
曼荼羅の絵であった。しかも、これがビックリする程高い。
首輪は1万円以上、ブレスレットでも4000円、
曼荼羅の大きな絵は3万円と言われた。
アシスタントと息子が入口をガードして、
まるで軟禁状態である。
仕方が無く小さな曼荼羅の絵とブレスレットを
1万円+100ルピーで購入した。
日本に帰って、インターネットで探すと、
同じような経験をした人が結構いる。
特にフリーで観光している人が狙われるらしい。
これ以降現地ガイドを警戒するようになった。
インターネットで調べるとこの現地ガイドは
「アソカ」という男で、土産物屋は「Blue Lotus」
という店のようであった。
ブッダガヤでは、くれぐれも現地ガイドにご用心!
今度のインド旅行で唯一の汚点。 -
ホテルに戻って7時に夕食。
バイキングの料理がまだセットされていなかった。
ビールを飲んでしばらく待つ。
ビールはどこでもキングフィッシャー。
ここでは大瓶1本350ルピーほどだった。
インド料理の他に焼きそばのようなものもあり、
食べやすい。 -
ホテルROYAL REGENCYは、
ブッダガヤで唯一のちゃんとしたホテルらしい。
部屋は広めである。
何故だかエキストラベットも置かれていた。 -
洗面所には、バスタブと別に左側にシャワー室がある。
湯沸かしポットがあり、インスタントコーヒー、紅茶が無料。
室内金庫はない。
夜寒いのでエキストラベットの掛け布団も掛けて寝た。 -
2月2日 月曜日、晴れ。
朝食もバイキング。 -
タイから巡礼に来た団体さんの添乗員。
お客用にタイ料理の付け合わせや
ソース類を別に用意していた。
日本の添乗員はここまではやらない。 -
このホテルの敷地は塀で囲まれていて、門番もいる。
これがインドの格の高いホテルの特徴であることは、
他のグレードの低いホテルに泊まって分かった。
グレードの低いホテルには塀はなく、
出入り口がすぐに道路に面している。 -
現地ガイドがまた来て
どこかへ案内する積もりらしかったが、
マハーボディ寺院に心残りがあったので
再度寺院に行った。 -
朝見るマハーボディ寺院はすがすがしい。
夕方見た景観とまた違う。 -
まだ混雑はしていないが、
多くの人が訪れている。 -
大塔の前の庭園には、すでに僧侶が集まっていた。
-
寺院内の配置も、日中の方が良く分かる。
-
菩提樹。
-
この菩提樹を取り囲むようにして、
多くの信者が礼拝している。
白い服の人達は、タイから来た在家信者。 -
大塔を一回りする。
スルーガイドの「マルカジリ」青年
(覚えい難くい名前なのでこう覚えることにした)は、
塔を左まわりに回ろうとするので、
私達は時計回りに歩いた。 -
壁面に釈迦像が彫られている。
-
チベットからの巡礼者。
-
五体投地をして塔の周りを礼拝する。
-
尼さんも多く見かけた。
-
それぞれの国の人がそれぞれの仕方で礼拝する。
-
塔の周りには布施された花が並べられている。
-
大塔の中はやはり早くから
多くの人が訪れて誦経している。 -
布施された布をお釈迦様の肩に掛けていた。
-
大塔を離れた周りにも、すでにチベット僧が集まって
いた。 -
ほとんどがチベット僧。
-
寺を出る頃になると参拝者が増えていた。
-
現地ガイドとはここで分かて、
周辺の各国の寺院を廻った。
始めはタイ寺院。 -
タイ寺院で祀る釈迦像。
-
寺院内の装飾の一部。
-
次が日本寺。
ある特定の宗派の寺院ではないらしい。
各宗派の協力で建立されたようだ。 -
本堂。
-
日本寺の仏様。
-
本堂に隣接して、無料の学校がある。
寺に着いた時に、子供達が「あかさたな・・・」と
日本語を勉強している声が聞こえた。 -
あの現地ガイドは子供の時に
この学校で日本語を学んだらしい。
善意で開校している学校の日本語学習が、
悪用されているとは皮肉な話だ。 -
日本寺の隣にブータン寺がある。
中には入らなかった。 -
次に大仏。
日本の新興の教団が建立した大仏だそうだ。 -
大仏の回りには、十代弟子の像が建てられていた。
-
一箇所目のチベット寺院。
宿泊している人がいるらしく、
屋台の売店が出ていた。 -
この寺院の仏様。
-
もう一箇所のチベット寺院。
ここも宿泊設備があるようだった。
チベット僧だけでなく、他国の
人も泊まれるらしい。 -
大きなマニ車。
1回まわさせて貰った。
もちろんお布施はしました。 -
この堂の中の仏様。
-
別の棟に飾られていたツォンカパの画。
この寺院はダライ・ラマのゲルク派の寺院だった。 -
仏陀だと思います。
色合いが独特で美しい。 -
11時にホテルに戻り昼食をとり、
11時半にバナラシに向かって出発した。
インド旅行を計画した際の基本の日程は9日間だった。
ブッダガヤへは必ずしも行きたいとは考えていなかった。
12日のプランを考えた時に、バラナシに近いので追加
したのだが、ここに来なければ今回の旅行の魅力は半減
していたと思う。前半のまさにハイライトだった。 -
道にはいろいろのものが通る。
-
ここは高速道路。
バラナシまで距離にして200km程だが、
車で5時間かかる。
路面がでこぼこの処もあり、
高速のままでは走れない。 -
集落を通るとトラックやバスが停っていて、渋滞する。
-
途中、いくつかの街を通った。
-
ここはまた別の街。
-
道路沿いにいろいろの物を売っている。
-
バラナシに近づくにつれ、
通過する街の規模が大きくなる。 -
バラナシの街に入った。
ここには鉄道がある。 -
道端に牛がいる。
-
街の中心に近づくと、渋滞がはげしくなった。
-
街並はきれいではない。
-
4時半、やっとバラナシに到着。
今回はここまで。
次週は、バラナシ編をアップします。
by usan-kusai
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