2014年夏休みパリ９日間 後編

2014/08/09 - 2014/08/16

2014年夏休み、どこに行こうかと、2014年明けに二人で話し合いパリに行くことに決めました。お盆休みしか長期の休暇がとれないからと、ネットで航空券を１月に押さえ、そのあとホテルを旅行会社でとりました。（旅行券があったので）
海外旅行を個人手配で行くのは初めてでドキドキしましたが、自由にプランを選べる楽しい旅になりました。

エリア パリ(フランス)

6日目は、ロンドンに滞在中の友人を訪ねて、ユーロスターに乗ってドーバー越え。今回のパリ旅行にロンドン訪問の予定は初めはなかったけれど、友人がロンドン滞在している時期と今回の旅行のタイミングがちょうど合ったので、それならばヨーロッパで会おうと決め、我々がロンドン入りすることになった。あらかじめ日本でインターネットによりユーロスターの切符を買う。時間帯によって値段が違う。新幹線の切符並みの価格だったような。

ユーロスターの内部。荷物置きが2段になり、空間の有効活用ができてます。私たちは、2等に乗車。1等は食事が出るらしいと、ネット情報。（確かではありません、悪しからず）
乗客はビジネスマンや旅行者？か、やはり日本の新幹線にイメージが重なる。

友人と無事に合流し、ハリーポッターファンと自負する私、念願のキングクロス駅の9 3/4番線へ。ユーロスター到着駅のパンクラスとキングクロス駅はお隣。ハリーポッターの衣装を着た写真屋さんが、順番に撮って売るという観光地によくあるパターン、で、我々も並び写真を撮る。テンション上がります。

パンクラス駅舎立派です。

友人に連れられて、バッキンガム宮殿の衛兵交代。運よく交代時間だったのか、衛兵さんが動いている。外からは、とても小さくしか見えません。

ビックベン、今はビックベンではなくエリザベスタワーというらしい。

タワーブリッジ、色が優美です。川沿いを歩きながら写真を撮る。ロンドンについてから、傘をさしたり、たたんだりまたさしたりと天気がころころ変わっている。パリより緯度が高い分少し肌寒い。日本の夏とは、ほんとうに違う、と実感。

ハロッズで、ティータイム。ゴージャスな場所すぎて、落ちつきません。

ハロッズを後にし、そろそろ時間切れ、ユーロスターの発着駅パンクラスに戻らないと！友人と別れ、ラッシュアワーの地下鉄に乗る。人で満杯の車両、私たちは、一番前に並んでいたから、かろうじて乗れました、がそのあとにも会社帰りのイギリス人、すぐに諦め笑ってる、日本と違う文化にカルチャーショック。日本だったら無理やり乗っているだろうな〜。
　イギリスの地下鉄はフランスよりきれい。人も怪しくない。こちらのほうが安心感がある、どうしてなんだろう・・・。それも文化の違いなんでしょうか。共通点としては、どちらの駅でも、アーティストが音楽を奏でている。とても上手、地下鉄に音楽があるっていいなー、夫とも話す。
ユーロスターに乗って、再びフランスパリに戻る。夜もふけているし疲れているからと、タクシーでホテルに戻る。パリで初のタクシーで二人して緊張する

７日目、今日はルーブルへ。朝８時半に到着する。すでにピラミッド前には人だかり。連日の疲れで思ったように体が動かず、もう少し早く到着したいところだったが、遅くなってしまった。９時の開館時間になると、あれれ、スムーズに入れ、モナリザ一番乗りのグループにいるじゃないですか。ラッキー！！人だかりでないモナリザ見れました。

フランスで星付きレストランに行きたい！ということで、La Cuisineでランチ。La Cuisineは、ホテル ロイヤルモンソーの中にあります。洗練されたインテリア、テーブルからは眺めの良い中庭と心地よい空間でお食事ができます。お料理とピエールエルメのデザートとても美味しかった。来てよかった、と満足することができた。
しかし会計で待たされ・・・、夫のイライラが私に伝わってくる・・・。

今回の旅行のお土産、自分用を購入。品物を選んでいる間に夫がいなくなる。しかたがないのでかたこと英語で何とか購入する。免税の書類をもらう…。

もう１回ルーブルに戻り、午前中の続きを見てまわる。
その後夫が、モンマルトルも行きたいと言うので、足が限界に痛くなってきているが、地下鉄に乗って向かう。
地下鉄では初ジプシーに遭遇。切符売り場で何やら話しかけられ、慌てしまい、慌てたからか、るるぶの地図をどこかに落としたらしい。(泣)
モンマルトルの寺院に向かう階段では、物売りかスリかわからないが怪しい人に囲まれそうになる。あーこわ。

景色は抜群によかった。寺院の中も荘厳で素晴らしい。ミサが行われていて、きれいな讃美歌が聞けた。フランスのどこの寺院も、熱心に祈っている人を見る。天井が驚くほど高く、自分の小ささが際立って感じる。

一旦ホテルに戻り、夕食はどうするか相談し、夫が最後の夜は日本食レストランに行ってみようというので、またまた歩いて…オペラ座界隈の日本食レストランのある地域へ。日本の有名ラーメン店に長い行列、フランスでもラーメン人気あるんだな。日本食レストランどこも混んでました、なかなかの人気。私たちはうどん屋に入り、うどんをすする。

最終日、ホテルをチェックアウトし、ロワシーバスに乗って、シャルル・ド・ゴール空港へ。ルイヴィトンの免税の手続きをした後、エールフランスでチェックインをして、出国。免税店で最後の買い物をして、飛行機に乗り込む。いろんな所に行って盛りだくさんだった。フランスを去るのは後ろ髪ひかれる思い。

機内食は２回でてきました。
長時間のフライトは体にこたえます。歩き疲れた足に狭い機内で足が伸ばせないのが、とても辛かった。今回の旅行でまわりきれなかった所がたくさんある、今度はゆっくりのんびりと暮らすように滞在したい…またパリに行きたいと強く思った。