2014年夏休み、どこに行こうかと、2014年明けに二人で話し合いパリに行くことに決めました。お盆休みしか長期の休暇がとれないからと、ネットで航空券を１月に押さえ、そのあとホテルを旅行会社でとりました。（旅行券があったので）<br />海外旅行を個人手配で行くのは初めてでドキドキしましたが、自由にプランを選べる楽しい旅になりました。

2014年夏休みパリ9日　前編

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2014/08/09 - 2015/08/16

2314位(同エリア17008件中)

#街歩き

エリア

パリ(フランス)

朝7時35分羽田発エールフランスに搭乗するため、始発に乗って羽田空港入り。チェックインカウンターにはすでに人の列がずらり並んでる。Wi-Fiをレンタルして、我々も並ぶ。待ってると、私の前の方の人がダブルブッキングで、別の便に変更してもらえないかと言われているみたい。ダブルブッキングって、ほんとにあるのね、と夫と顔を見合わせる。ほどなく、我々もチェックイン完了。ふぅー。
飛行機は満席で、とてもきゅうくつ。
機内食。久々です。アテンダントは忙しそう。エールフランスは、美味しいとのうわさ。アルコールあまり強くありませんが、この旅行が何事もなく無事でありますように。
　　乾杯(^-^)人(^-^)
定刻どおりパリ到着。フランス語表示で夫とキョロキョロ。パリ市内にでる前に観光案内所で、ミュージアムパス4日分、パリヴジット2日分、ロワシーチケット2枚購入。ロワシーバスに乗りオペラ地区へ、let's go
ホテルにチェックインした後、明日のオプショナルツアーの集合場所確認をかね、散策。オペラ座見学。重厚な建物に圧倒され、シャガールの天井絵を見入る、鏡の間のような部屋も素晴らしい。最後はルーブルまで歩いて、パリ初の食事は、ルーブルのフードコートで、お腹あんまりすいてないし、明日は早いので手っ取り早くすませようということになりました。たしか、飲み物付で15ユーロぐらい。このお店でこの値段、どうやら日本より物価がずいぶん高いと実感。帰りに次の日の朝のパンを買って本日終了。

ホテルにスーツケースを預け、1泊2日のモンサンミッシェルとロワール城を巡るオプショナルツアーに参加する。この旅は、効率よく世界遺産を回ってくれると、夫が見つけてきたツアーで、旅慣れた添乗員の説明がとても素晴らしかった。1番目の訪問先はシャルトル。12世紀に建てられた寺院で、内側から見るステンドグラスが美しい。
次の訪問地のシャンボール城。フランス国王フランソワ1世の居城。この城の中央にダビンチの考案した2層になった階段が特徴だそう。それにしても広いです。
バスは川沿いを走ります。お城が点在していてロマンチックな風景。
湖か？川の上に建っているシュノンソー城、女主人の城だそう。どろどろした愛憎のドラマがあったと、ガイドさんからの話。たしかに女性好みの趣味のよい部屋と庭。
バスでモンサンミッシェル近くの宿に着いた後（たぶんモンサンミッシェルまで１０キロ地点のホテル）、モンサンミッシェルの夜の観光に繰り出す。バスに乗って２０分程度行き、モンサンミッシェル島外から島内に行くシャトルバスに乗り換える。モンサンミッシェルは、ＯＰツアーで正解だったーと夫と話す。個人手配ではこうはうまくたどり着けなかっただろうと、納得。どんどん暮れていくなか、島内に入って散策。
３日目の朝、再度モンサンミッシェルに行く。バスに乗ったら雨が降り、降りると晴れるという、とてもついている。どなたか晴れ女さんか晴れ男さんがいらっしゃったのかも。ありがとう。お土産やモンサンミッシャル内散策。

島内ではオムレツは食べられなかったが、たぶん同じようなものと思われる、オムレツです。
オンフルールの港町を散策の後、パリに戻ります。パリに着いたら、すっかり夜８時ごろでした。
４日目はベルサイユ宮殿とオルセー美術館に行く予定。昨日の夜、サンザラール駅に行って、時刻と列車の発車ホームを調べておいた、予定通りの電車に乗って、ベルサイユ・リヴ・ドロワットで降り、ベルサイユ宮殿に早足で向かう。宮殿に着くと、人の多さに圧倒される。やって来る時間が遅かったことが悔やまれる。手荷物検査のため、散々待ってやっと入場する。
有名な鏡の間。きらびやかで素晴らしい。心うばわれるます。
ひろ〜い宮殿の中を歩き疲れ、有名店のアンジェリーナでモンブランをいただく。お腹がいっぱいになり、庭園のプティ・トリアノンへ行きたいと思い、庭のゲートの方に進んでいく。プティ・トリアノン入場は別料金でチケットを買わなくてはならないとわかり、断念。夫が心なしかホッとした表情。
ということで、ベルサイユ宮殿の見学を終えて、パリに戻る。
ヴェルサイユ・りヴ・ゴーシュ駅からRER線に乗ってアンヴァリッド駅で降りて、オルセー美術館に向かう。オルセー美術館も、並んでいる。今日はよく待つ日だなぁー。
一通り絵画を鑑賞した後、上階のカフェで休憩。そこの窓から見える景色。
素晴らしい！！
カフェの天井。
オルセー美術館のあと奇跡のメダイ教会、リュクサンプール公園、そして夕食は老舗のビストロのポリドールで。写真はリュクサンプール公園にある、自由の女神。
今日は散々歩いた・・・
５日目はクロード・モネの家にいく.
前日と同じくサンザラール駅からヴェルノン駅まで列車に乗って移動する。
思いのほか距離が長く、パリビジットの範囲でよかったのか、不安に思いながら
車窓を眺める。どんどん都会から遠ざかっていく。
ヴェルノン駅からはモネの家までは、バスに乗って行く。どうも列車が着く時間とバスの時間が連動しているようだった。モネの家は庭園が美しく手入れされていて、欧米人のツアーもたくさん来ていて、一大テーマパークのようだ。しかしモネの絵のモデルになった庭園を実際見れて嬉しい。このお庭園は冬はやっていないようだ。
ヴェルノンの駅近くのパン屋さんでお昼ご飯を買って食べた。フランスにきてからは、やっぱりバゲットを食べる機会がとても多い。
いったんホテルに戻り、その後地下鉄に乗って、オランジェリー美術館に行く。
RERに乗ってエッフェル塔の下まで行って眺める。この辺りはさすがにたくさんの人・人・人。エッフェル塔の上るのは諦める。次回はレストランを予約して来たいと思った。
凱旋門からの眺め。パリに来ました！ていいたくなるような、放射状の道がきれいに伸びている。
凱旋門の内部の階段。階段も絵になるんだな。
シャンゼリゼ通りのカフェで一服。移動距離が今日は特に長く、疲れてきた。
中国系のウエイターさん手際よくサーブしてくれる。料金とチップはテーブルに置いて、カフェを後にする。我々も少し慣れてきたようだ。