夏のシチリア&ナポリ　さらっと遺跡めぐり。(８日目、ナポリ散策①)

2013/08/09 - 2013/08/18

ローマより北へは行ったことがあるものの、南イタリアは未体験。
南もぜったいに行ってみたい！ということで、
シチリアとナポリを中心にまわってきました。遺跡をさらっとめぐる1人旅です。

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DAY1:　トランジット、上海泊
DAY2:　移動日、カターニア泊
DAY3:　シラクーサ観光、パレルモ泊
DAY4:　アグリジェント観光
DAY5:　パレルモ観光　ナポリに移動　フェリー泊
DAY6:　ポンペイ観光
DAY7:　アマルフィ観光
DAY8&9：ナポリ観光、帰国

移動は飛行機、バス、電車、フェリーを使いました。
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８日目はナポリ市内を観光しました。

良い写真だと思ったのに指入り。。

エリア ナポリ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩

8日目はナポリを散策します。

朝、ホテルを出て、まずは国立考古学博物館に歩いて行くことにしました。
今日はバスに乗ることになるだろうと、途中の開いているキオスクでバスチケットを購入。1.30ユーロなり。

朝だったこともあり、通勤のために人が多くいました。途中で魚屋さんをぱちり。
地図を片手に旧市街をてくてく行き、フニコラーレのモンテサント駅に到着！

こっちじゃなーーーーい！！（T△T;;


泣きながら（ウソ）東(であろう方向）に向かい、何とかダンテ広場に到着。
徒歩はあきらめて、バスに乗ることにしました。
でも方向音痴の人間はどちらが上りか下りのバスかもわかりません。。
一か八かで乗ったところ、あっさり博物館に到着しました。正解！
とっても近かったのね。。

博物館には彫刻が多くありました。

近代的な背景との違和感。。

ようこそ〜

ポンペイから発掘された品々も多くありました。

ポンペイ、また行きたいな、、（日差しの痛くない時期に）

アレキサンダー大王

教科書で見たことある！！！と感動＾＾

すずし〜い

かわいい

バルバロイが。

教科書で見たことある！！その②

ローマ時代のものが数多くありました。

お勉強になります。

おぉ〜

中庭を通って、終了です。

街中にも遺跡のような所がありました。

このボロっと加減が良いです。

てくてくドゥオーモに向かっております。

到着！

外に日本語表記もありました。

お邪魔致します。

自分は一応、仏教徒だと思う(お寺にお参りも、お墓参りもするので）ため、いつも心の中でつぶやいてしまいます。。

教会が絵で飾られているのは、文字の読めない庶民でも教えが分かるように、という意味もあるのだそう。

ここに来たら、そりゃ信じるよ〜と1人思う。

ドゥオモを後にして中心部へ向かいます。

ネットで見かけて気になっていた、地下古代都市の入口発見！！
ナポリ・ソッテッラーネア　というのだそうです。

ガイドツアーのみのようで、ちょうど今からツアーが出発するところだよ、とのこと。参加することにしました。


お値段は忘れました(そればっかり）が、リーズナブルだったはずです。

イタリア人ガイドと親子連れ(お父さん＆中学生くらいの少年）と私だけの少人数ツアーでした。

説明を聞きながら、どんどん階段を降りていきます。
外と比べてひんやり。

暗闇の中で電気の明かりで植物を育てています。

もともと古代ギリシア人が掘ったそうですが、戦時中は防空壕の役割をはたしたとのことです。
当時倉庫だった部屋なども見学しました。

いくつも部屋や通路があり、地下といえど広いです。

ガイドさんに、この先は明かりもないし狭いけど、行きたい？ここで待っててもいいよ、と聞かれましたが、3人とも行く！で一致しました。

ガイドさんの持つろうそくの光だけを頼りに、本当にせっっまい路を通ります。
きっとおデブなアメリカンは挟まって身動きが取れなくなるでしょう。
あと、閉所恐怖症の方は要注意です。

前を行く中学生に　大丈夫？　と聞かれる。ありがとうジェントルマン、おばちゃんは小さいから大丈夫よ。
　

水路もあり、今も水が引かれています。細い路の先には貯水池がありました。
へっぽこ携帯カメラだったので、全く取れていませんが、美し〜〜〜。
来てよかった。

地上に上がると、別の建物に案内されました。

ガイドさんと中学生。
彼は熱心にガイドに質問していましたが、お父さんは興味なし。


ガイドさんから、日本のどこから来たの？と聞かれ、説明が面倒なので、東京と答える。
東京ってどんなとこ？
うーーーん(よく分かんない、じゃおかしいよね）、人が多すぎるし、大きいよ。。
それは知ってるよ、東京より大きい街なんて、パリ、ロンドンとニューヨークくらいでしょ。

ニューヨークは知らないけど、パリとロンドンより東京の方が大きいのでは、と思ったけれど、ヨーロッパ人の前なので、言〜わない。

別の建物は資料館のようになっていました。

旧市街の散策に戻ります。

お土産やさんもたくさんありました。

見てるだけでも楽しいです。

教会の前で一休み

そろそろおなかが空いてきました。

ジェズ・ヌオーヴォ広場の手前で昼食にしました。
せっかくナポリにいるので、ピザを食べなくては。

美味です！

（汚くてすみません。）

すぐ近くのサンタキアーラ教会に入りました。
写真は中庭です。

柱の装飾などが他と違うなぁ、と思いました。

建物好きですが、ふ〜〜ん、で終わってしまいました。。

では、本日の私のメイン、カポディモンテ美術館に向かいます。

バスで行くようなので、観光案内所で行き方を聞いてから、いざ出発。

ちゃんと正しいバスに乗り、正しい停車駅で降りたのですが、
そこから迷子になりました。
写真は迷子ポイントからの街の眺めです。

バス停から美術館までの道はカンタンでした。
降りてすぐに見える、こんもりした森（丘）の中に美術館があります。
バス停を降りて、道路を挟んで、右斜め前の一本道を登っていけば、辿り着きます。
(説明が下手くそすぎでスミマセン。。）

たどりつけた、良かった〜

好きな画家の1人、パルミジャーノ

幸せ〜〜幸せ〜〜

と言って絵の前から動かなくなるから、ぼっち旅しかできないなぁ、と思ふ。。
いや、単にロンリーな奴なだけか(泣）


あ、フラッシュは焚いておりませんので。

美術館に入る際、チケットを買おうと売り場に行ったところ、前のお客さんが、3階には今行けないので4：30(だったかな？）にここに戻ってきてください、とチケットの売り子さんに言われていました。

時間にならないと入れないのね〜、と思い自分の番になると、売り子さんに　前の人への説明を聞いてた？　と聞かれたので、ハイ、と答えました。

2階を見終えて、まだ3階に入れるまで時間があったので美術館前の庭でのんびりすることに。
ピクニックを楽しんでいるジモティの方々がたくさんいました。

ベンチにごろーーん。
日陰でお昼寝にはちょうど良いです。

4：30を過ぎたので、売り場に戻ったところ、

え、今日最後のツアーが今、行ってしまったから、もう3階には入れませんよ

と売り子さん。


なんですとーーーーー！！！！！！

バカバカバカッ！！
ツアーだったから、時間を指定していたのね。
ちゃんと聞いておけばよかった〜〜っ（T△T）


いいんだ、いいんだ、カラバッジョはあんまり好きじゃないし、3階は観れなくても別にいいんだもん。。。
と自分をだまし、退散いたしました(泣)

また来なさい、ということね。


この美術館は邸宅だったようで写真のように素敵な部屋も見学できました。

ゴージャス

ゴージャス

寝室だったら、寝る時に目がちかちかしちゃいそう。

街まで戻ってきて夕食にしました。

メニューを見て、良く分からなかったのですが、注文したところ
唯一苦手な食材、オリーブがゴロゴロ。。
（いただきましたが）

今日はダメダメな日だなぁ〜。

明日は旅の最終日です。ホテルで帰りの支度をしてから、おやすみなさい。