2015/01/23 - 2015/01/25
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ごろごろ56さん
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昨年春、相次いで両親を喪ったのですが、私にとって幸いであったことは、彼女とわが両親が
顔を合わす機会があり、短い間ながらも親交を持っていただくことが出来たこと。
今春、私は熊本へ“婿入り”し、本籍地も先様のご住所になります。
その前に・・・
と、彼女がわが家のお墓参りをしたい、と言ってくださりました。
羽田空港から千葉県柏市に移動してしまっては、お墓のある神奈川県横須賀市とは反対方向となり、時間的にもったいない・・・。
ということで、1日目は東横イン羽田空港第一に、2日目を相鉄フレッサイン鎌倉大船に予約を入れました。
20年前当時、空き家となっていた祖父母の家に私が住んでいた頃、熊本から写真展を観に来てくださったというのが、彼女とのご縁。当時のことは、もう微かにしか覚えていないものの、もう一度行ってみたい・・・というのが、彼女のリクエスト。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
金曜日。
仕事を終えてから、飛行機に乗る彼女が羽田空港に到着するのは、午後8時半前。それに合わせて、私も常磐線柏駅からJRを乗り継いで。
浜松町駅でモノレールに乗り換えるには、後ろより(東京方向)の車両に乗った方が便利なのですが、いつも、ついつい最前列(品川方向)の車両に乗ってしまうのが、パターン。
で、いつもいつも「小便小僧くん」に、ご挨拶することとなります。
今夜は、お正月用袴着用ですね。 -
いつもは、羽田空港ではモノレールでしか来ないのですが、今夜は京浜急行線を利用。
彼女と落ち合う前に、事前に京浜急行乗り場を確認しておかねば・・。
で、ふむふむ・・・・。
こちらが、第2ターミナルと第1ターミナルをつなぐ、連絡通路なのですな・・。
万一、出発ターミナルを間違えた〜っ!!
となったら、こちらをダッシュで突っ走る・・・・のデスネ・・・。
-
阿蘇くまもと空港と違い、到着出口は複数あるようで。
しっかり案内掲示板を、確認しましょう。
熊本からのソラシドエア便、“沖止め”だったとのこと。
「到着」と表示されてから、実際に出ていらっしゃるまで、15〜20分?。
-
京浜急行空港線・大鳥居駅すぐの、
「東横IN羽田空港第1」に、チェックイン。「・・羽田空港第2」と並んで建っておりますので、お間違いないよう。
いつも「東横IN新八代駅前」を利用させて頂いている身としては、フロントの方が三人いらっしゃるだけで、「うぉ〜、でっけえ〜!」デス。
そして、いつも南九州地区の宿泊施設ばかり利用する身としては・・・、
「・・・宿泊料金、ほぼ2倍ぞな、もし・・・」。
(部屋のスペースは、少々広いようですが)
いえいえ、やっぱり、それだけ首都圏は土地代が、オ高い、というコトデスネ。
-
翌朝。
京浜急行で、一路三浦半島へ。
小学校卒業時まで、最寄駅は「追浜」という場所に住んでいた者としては、
電車といえば!。赤色ボディに白ライン、のコイツ。
近頃では京浜急行の車両もカラフルになり、おまけに相互直通運転をしている他社線の車両も増えたようですが。
(この写真は、昨年12月に撮影) -
そして、京浜急行といえば!。
連続するトンネル。
横浜駅を過ぎて、トンネルが多くなってくると、
“ふるさと”が近づいてくる・・・・で、興奮。
(この写真も、昨年12月撮影) -
逸見駅、下車。
普通列車しか停車しない小さな駅ですが、JR横須賀線横須賀駅の最寄駅です。
(こちらの写真も、昨年12月撮影) -
こちらが、わが家のお墓がある、浄土寺です。
なんの変哲もない・・・と、思われるかもしれませんが、
・浄土寺
http://jodoji.net/index.html
三浦按針ゆかりの古刹であるのだとか。
ちなみに、日本で一番信徒が多いとされる、「南無阿弥陀仏」の浄土真宗のお寺です。
多くの皆さんは、仏式のお墓をお持ちだと思いますが、さて?、それは何宗でしょうか。 -
墓地のお向かいは、逸見小学校。
おふくろは、生前「あんな、お墓には入りたくない」と再三広言しておりましたが、毎日子供たちの声を聴ける場所もいいのでは。
ちなみに、余計な解説。
「すべての霊は、極楽浄土に往生する」のが浄土真宗の教えですから、
お墓に霊が宿る・・・ということはありません、ハイ。
幽霊等の怪談話とは無縁なのが、浄土真宗です。 -
墓地の少し高い場所から、横須賀港の方角を。
以前は、停泊する軍艦の姿を目にすることが出来たのですが、今は新しいマンションに視界を遮られ。
私の曽祖父が、横須賀海軍工廠に「職工」として入り、「技師」にまで昇進して、戦艦・金剛建造の際は渡英した・・・・というのが、祖父の自慢話でした。 -
さて、お墓参りです。
実は二人とも、お墓参りの作法に詳しくなく。
「え〜〜っと・・・、どうやれば・・・」 -
ま、でも、とりあえず、手を合わせます。
-
お墓参りを済ませてから、ちょっと逸見の町をお散歩。
建築当時は、きっと“ハイカラ”な建物だったのでは。 -
自分が子供の頃なら、
お店の前には、男の子が集まっていたんだろうな・・・・。 -
横須賀港に面した公園まで、歩いてみました。
以前は、少し寂しい雰囲気すらする公園でしたが、
今では、カフェもある、オシャレな公園にリニューアルされているのですね。
彼女は、
「春になって、バラの花のシーズンに、来てみたいわ」とのこと。
ちなみに、写真は新型護衛艦「ひゅうが」です。 -
「大船にすぐ行くには、ちょっと早いから、次どこへ行こう?」
「う〜〜ん、江の島?」。
とってもベタではありますが、「江の島」は20年前の夏真っ盛りに、二人で行った場所なのです。
鎌倉駅で、江ノ電に乗り換え。
車止めを守るカエルさん。
「無事カエル、って、いう意味?」。江ノ電 乗り物
-
入線してまいりました。
観光客の心理としては、
「出来るだけ、車窓を眺めて、楽しみたい〜」
で、どうしても出入口付近が混雑しがちなのでは・・・。
イエイエ。
意外と、地元住民の方らしい人も乗っている、という印象です。 -
七里ヶ浜付近の太平洋を眺めながらゆったりと走る箇所や、腰越ー江の島間の路面を走る部分は、彼女も興味津々であったようです。
江ノ島駅で下車するのは、さすがに大部分が観光客さんのようですね。七里ヶ浜 自然・景勝地
-
建ち並ぶお土産店や食堂で出される海産物は、ほとんどがヨソ産ではありましょうが。
この、いかにも“ベタな観光地”という雰囲気って、いいですよね・・・。
島の頂上まで、ほどよい散歩道です。
(とはいえ、子供の頃、「エスカー(有料エスカレーター)」に乗った記憶あり) -
頂上の広場で出会った、
・大道芸人金子くん
http://blogs.yahoo.co.jp/katu_hoku_tomo
「極めシーン」を撮るべく、何度かデジカメを構えたのですが、
・・・・でも、「極めシーン」では、拍手だよな・・・。
撮らせて頂いたのは、この一枚のみ。
この場所でバク転を披露してくださり、自分より大きい男性を抱え上げてみせてくだっさったりと、なかなかの“体力系”とお見受けしました。
-
「シーキャンドル(展望灯台)」の展望台まで。
「あっ、あれ、スカイツリータワーじゃ?」
「えっ、見える・・・?」
ハイ、彼女は眼鏡ナシで、日々クルマの運転をしております。
昔の記憶では、江の島は砂州ですっかり陸地と繋がっていたように思うのですが、潮流が変わったのでしょうか。江の島 自然・景勝地
-
江の島から大船までなら!、
もちろん、湘南モノレール。
懸垂式モノレールとしては、「営業距離世界最長」を誇る千葉モノレールが開業しておりますが、ちょっと“空を飛ぶ”感覚を味わえるのは、この路線ならでは、です。 -
大船駅に着いたら、
なにはともあれ、ホテルにチェックイン。
相鉄フレッサイン鎌倉大船に。
こちらも、南九州“人”の感覚では、お部屋は十分な広さ。
ふ・・・。普段は、もっぱら彼女がハンドルを握るマイカーで移動させて頂いているおかげで、荷物の重さは気にしなかったのですが。
今度から、それこそれ“お墓参り”等で上京してくる時は、荷物を考えねばな・・・。 -
(すみません、完全時間軸が合っておりません。
こちらは、昨年6月に撮影した写真です)
荷物を置いて身軽になったところで、「本籍地」へと。
この細道の雰囲気は、当時とほとんど変わらず。
ついつい、彼女に向かって、
「ほら、ここからここまでが、家の敷地で〜。家は、こっち向きに建っていて〜。縁側があってさ・・・」
と、力をこめて説明してシマッタリ・・・。 -
(すみません。
時間軸的には、すっかり暗くなっております。
この写真は、翌日25日に撮影したものです)
大船に来たのなら!。
彼女に、絶対見て欲しかったもの。
・大船仲通商店街
http://www.e027.com/ -
(以下3枚は、昨年6月に撮影したものです)
東京都区内の私鉄沿線駅前では、今でもこのような商店街が健在とのことですが。
ワクワクできる空間ですよね。 -
すっかり、スーパーで買い物をするのが当たり前になってしまい、
例えば八百屋さんで「ねぎ、ください」と云えるだろうか・・・と、気後れしてしまいますが。
「いいわ〜。大船で、暮らしてみたい」。
うん、その気持ちに、同感。
-
金物屋さん?。
-
とかなんとか・・・・。
夕食は、駅ビル「大船ルミネウィング」
http://www.lumine.ne.jp/luminewing/
7階レストラン街の「おぼんdeごはん」で。
いえ、彼女が食べたいお店を選ぶのには、やっぱりレストラン街かな・・・と。 -
部屋に帰ってきて、
「おやすみなさい」。
実際に自分が住んでいたのは2年少々なのですが、「写真家になるんだ〜」と最も張り切っていた頃のこと。
今でも夢に登場するのは、圧倒的に大船です。
(青ヶ島でも、宝島でも、出水でもイイ・・・と思うのですが、不思議なものです) -
大船のシンボル・観音様の後ろ姿に
「おはようございます」。
今日は、ここから羽田空港まで移動するのですが、さて、どうやって移動しよう・・・・?。
で、フロントの方にお伺いしたら、
「それでしたら、大船駅からの空港バスはいかがでしょうか」
と、案内してくださりました。
ただし、1時間に1本の運転ですので、事前に時刻表とバス停の確認は必要でしょう。
-
ちょっと寄り道。
(詳細を書くことは、控えさせていただきますが)
こちらの住居が、わがおふくろが、小さい頃住んでいた家。
昭和初期に建築された“郊外型建売住宅”として、鎌倉市の登録建造物に指定して頂いております(もちろん、持ち主は代わっておりますが)。 -
仲通商店街の猫さんに、
「また、来るね」
と、ご挨拶。 -
空港行きバスの停留所にて。
お墓参りに来るときは、泊まりは大船にしよう〜、と、彼女と決めました。 -
えっ、今、ベイブリッジを渡っている〜!!!!!!!
で、ついつい眠っている彼女を起こしてしまったり・・・。
ゴメンナサイ。 -
帰りの熊本便は、JAL。
ふむふむ・・・、それでは、国内線第1ターミナルですな・・・、
で、間違えずに到着。
穏やかな晴天となったので、展望デッキで昼食を。
まだまだ、実際に熊本県民になるまでに、2往復分飛行機を予約しております。
あと2回と思えば、だいぶゴールが近づいてきたかな・・・。
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