ホーチミン旅行記　DAY 1 -バイクと地図とアオザイとー

2014/10/25 - 2014/10/29

2013年、初めて東南アジア
（バンコク）を旅してすっかり東南アジアの魅力にハマってしまい、
タイの次はベトナム？ってことでホーチミン。

かつて【サイゴン】と呼ばれた都市。
フランス統治下にあった歴史から【東洋のパリ】とも称された街並み、文化も興味があります。

前回同様、9月私の誕生日を海外で…と思っていたが夫の仕事の都合で止む無く叶わず
10月下旬にずれ込みました。

14/10/25 TOKYO/HANEDA JL079 1:25
14/10/25 HO CHI MINH CITY 5:15


14/10/28 HO CHI MINH CITY JL070 23:45
14/10/29 TOKYO/NANEDA　　　　 6:55

滞在先：HOTEL MAJESTIC SAIGON


※自分用の旅の記録として

エリア ホーチミン(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 航空会社: JAL
• 利用旅行会社: JTB

初の羽田国際線でワクワク。
深夜便なので金曜日の仕事をいつも通り終え一時帰宅し羽田へ。
1：25発なのに9時前には羽田に。早すぎ！！

JALも初めて乗ります。
ホーチミン行きはその日の一番遅い便。

webチェックイン済みなので荷物を預けて、つるとんたんで腹ごしらえ。

時間があるのでデッキに出てみます。

遠くに東京タワーとスカイツリーが見えた。

出国し、免税店で買い物したり、一杯やりながら待つ。
やっとJL079便搭乗。

ホーチミンに着くのは早朝なので寝たい、寝ておかないと絶対辛いのに、興奮して眠れないからエビスとあられで一人乾杯。
夫は寝てた。

ホーチミンまであと一時間？って頃に機内食（朝食）が。
オニオングラタンスープ。
口コミでホーチミン線の機内食の評判悪くて心配だったけど、
美味しかったよー。

2、3時間は寝れたかな…

タンソンニャット空港に着いたぜーーー！！
少し早く着いて、多分朝5時前くらい？

機内を出た瞬間、蒸し暑っっ！
ベトナムに来たんだなぁ…感慨もひとしお。

タンソンニャット空港を出て、JTBの送迎車でホテルまで。
他に2組みの方と一緒に。

タンソンニャット国際空港 (SGN) 空港

20分程でドンコイ通り建つ、憧れのマジェスティック サイゴンに着きました。
ステキーーーーー！！！！

ホテル マジェスティック サイゴン ホテル

アーリーチェックイン出来るかフロントに尋ねると、
「12：00にできます。」とのこと。
良かった。
この時まだ6時過ぎくらいだもん。

ホテルに荷物を預け、喧騒の街へ繰り出します。
とにかくバイクが凄い…
そしてホーチミンの朝は早い。

まず朝ごはんを名店ニューランで。

バインミーニューラン パン屋

フォー ボーとシントー（オレンジ・ストロベリーのMIXとアボカド）
フォーやバインセオを頼むと、香草やらもやしなどの野菜が沢山乗ったお皿もついてきて好きなだけ乗っけて食べる。
その中に必ずドクダミの葉が混ざっているのですが、これがマ…ズ…イ！！
強烈な不味さ。基本的に好き嫌いのない私もドクダミはギブでした。
以降、ドクダミは端によけて一切口にしませんでした笑

そしてアボカドのシントーも二人とも口に合わずほぼ残す…
オレンジ・ストロベリーのMIXはメチャうまでした。
バインミーも食べたんだけど、写真消してしまったようです。

店内の様子。

ホーチミン一高いビル、ビテクスコ ファイナンシャル タワー。

マジェスティックからサイゴン川へ渡るには25mはあろうかと言う大通りを渡らなくてはいけないのですが、これが信号がない上に、じゃんじゃかバイク、タクシー、バスが通るので足が竦んで全然渡れない。確か初めてのこの時は、道路を渡るのを手助けしてくれるカーキ色の制服を着た誘導員と渡ったと思う。

で、無事渡ってマジェスティックの全景を。
美しいですね。

ホテル マジェスティック サイゴン ホテル

サイゴン川ぞいにあるペンギンのゴミ箱。

サイゴン川のプロパガンダ…ってこれじゃわかんないね。

リバーサイド ホテル サイゴン ホテル

再び町歩き、ドンコイ通りをテクテク。
オペラハウス（市民劇場）

ホーチミン市民劇場 劇場・ホール・ショー

マジェスティックと並んで有名な1880年創業、老舗ホテルのコンチネンタル。
カトリーヌ・ドヌーヴ主演の映画「インドシナ」の舞台にもなりました。

関係ないですが、コンチネンタル ホテル付近を撮った昔の写真を見つけました。定かではないですが1960年代頃でしょうか？
素敵な写真です。
上の現在の写真と見比べると感慨深いですね。

日本の協力でホーチミンとスイティエンを結ぶ電車を開通させるため、工事真っ只中。

ハイランドコーヒーで一服。カフェスアダー。ミルクではなく練乳が入ってます。
甘党の私は結構美味しく飲んだ。夫はダメでした。

ここで…「姉さん事件です！」

お店に入る時は持っていたのにガイドブックに別冊で付いていたズーチー（地図）を紛失。
この店内で無くしたことは確実なんだけど、店員さんに聞いても首を傾げてる。
誰かがゴミと思って捨てたのかも。
ゴミ箱漁るわけにもいかんし、それを英語ましてやベトナム語で伝えるスキルもないので諦める。。
いろいろ調べて、ちょー沢山書き込んでいたズーチーはホーチミンに着いて2Hくらいで無くなった。
落ち込む…先が思いやられる…

店を出てふと目に止まったユルイ絵の看板に癒される…

感電注意！ってことよね。
さてさて次はアオザイ着て撮影するために日本で写真スタジオを予約していたので行かないと。

MISS SAIGON STUDIO

お姉さんたち日本語うまくて（もちろんベトナム人だけど）、みんな良い子で楽しかった。お客の80％は日本人だそう。
それぞれ二着ずつ着て、ヘアメイクもしてもらって、かなりのカット数撮った。
いろいろ小道具使い、20カットくらい撮ったんじゃないかなー
1H30くらいかかった。
これで一人￥5000くらいだったかな。
翌日出来上がった写真とCD-ROMはホテルに持ってきてくれると。

そんなこんなしてたら、チェックインの12時前くらい、
ホテルへ向かおう。
しかし良い天気。暑い。

ロビー

シャンデリアも素敵です。

さてさてお部屋へ。
通されたのは102号室。
数え方がヨーロッパ式なので実質2階の部屋。
作家の開高健氏が滞在していた103号室の隣、惜しい…
ちなみに出来ればリバービューの部屋が良かったのだけど、
シティービュー側、つか殆どシティーも見えませんでした。

フェルカムフルーツ

レトロな電話。ちゃんと使える。

バスとトイレ。
総大理石、ふぅ〜〜〜〜
洗面台のフォルムが素敵！

シャワーヘッドも素敵〜♡

アメニティーはオリジナルでした。

部屋とTシャツと自撮り。

ちとセンスを疑うホテルの廊下の照明。
あとあと思うのだけど、なんかホーチミンはブルーのライトが好きなようだ。イケてると思ってるのかな。
こういうイマイチ洗練しきらないのはこのホテルが国営だからなのか…？？

螺旋階段

エレベーターホール。
螺旋階段からプールを望む夫。

また街歩きへー
ホーチミンはルブタンもあるよ！都会だよ！

パークハイアット。泊まりたいなぁー

泊まることは叶わなかったので、せめてアフタヌーンティーと思って行ったけど、満席で諦める。なんとなく待つ気にもならなくて。
また今度！

Park Hyatt Saigon ホテル

で、気になっていた近くのオシャレなレストラン、リファイナリーへ。
元アヘン工場を改装したお店なんだそうです。

私はエッグベネディクト。
味はあんまりだったけど、雰囲気良かったからまあいいか。
盛り合わせのパンは美味しかった！

床のタイルがいい感じ。

リファイナリーを後にしてテクテク。
街のシンボル、聖母マリア教会にキターーーー
ギュスターヴ・エッフェルも設計に携わった、郵便局も行ったのに何故か一枚も写真がなかった。工事中でちょっとフォトジェニックじゃなかったからかな。

トン・タン・ティエップ通りまで行って、ヒンドゥー教の寺院。
スリ・タンディー・ユッタ・パニ

ここもタイルが可愛かった。
見たかったヒンドゥー教の塔？が見つからなかった。
（後で調べたら隅の階段を登るとあったらしい）

…さて、また一度ホテルへ帰り一休みして夜ご飯を食べに行きましょー。
初めてのタクシー。
ホーチミンのタクシーはぼったくられるので、ビナサン社かマイリン社が安全らしいのでビナサンを捕まえる。
何かあった時のため、運転手の写真を撮っておく。
でもこれピント合ってない…

中心地の一区から15分ほど車を走らせ（おそらく）ぼったくられずに着いたのは三区にある、クック・ガック・クアンというレストラン。
あのブランジェリーナが訪れたことでも有名なお店。

クック ガック クアン 地元の料理

古民家を改装したさりげなくオシャレな店内。

どれも洗練されたお味で美味しかったです。
他にチャーハンみたいなのとビールを飲んだ。
二人で￥3000〜￥3500くらいだったかな？
ベトナムでは高いでしょうな。
帰るとき入口にいる鳥籠のなかの小鳥ちゃんの鳴き声がたまらなくキュートでした。
お店の人にビナサン捕まえてもらって帰りますー。

ホテルに帰ったら、ベットメイクが入っていて、
噂の「GOOD NIGHT」チョコレートが！

まだ早いのでホテルのM barへ。
バーに続く踊り場にマジェスティック ホテル所縁の各界著名人の写真が飾ってありました。
先の103号室に三ヶ月程滞在していた作家の開高健氏。

皇太子様も！

元フランス大統領、ミッテラン氏。

そして大女優カトリーヌ ドヌーヴ。

ここはサイゴン川の夜景を望みながらお酒が飲めるルーフトップバー。
ベトナム戦争当時、記者な
どが集まり夜な夜な情報交換をしていた…という名所でもあるのですが、個人的に趣味の合わないバンド演奏などがあり騒がしく、ノスタルジアに浸りしっとりと飲む雰囲気でもなかったのでオリジナルカクテル「HAPPY SAIGON」、夫はビール一杯で退散しました。
賑わっていたけど、期待外れだったなー。

確実に寝不足だし、疲れているはずなのに…飲み足りなくて、コンビニで買ってきていた333を部屋で一人飲み出す私。
夫は電池切れで部屋について早々爆睡してました。

初日から地図無くしてどーなるんだ？と思ったけど、ガイドブックだけは無事だったし、本当に行きたい所はちゃんと頭の中に入っていたし、今はiPhoneあるし、まあなんとかなるね。

てことでDAY 1は終了。
おやすみなさい…

DAY 2へ続く！

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