掛川城を訪ねて

2015/01/17 - 2015/01/17

司馬遼太郎の小説や、それを原作としたＮＨＫの大河ドラマ「功名が辻」で知られる戦国武将山内一豊が、豊臣秀吉の命により大改修を行った掛川城を訪ねてみました。掛川駅からも近く徒歩圏内です。現在の掛川城は平成6年に、日本初の「本格木造天守閣」として復元されたものです。
入館料・・大人４１０円、小中学生１５０円で２０名以上で団体割引が有ります。隣接する掛川城御殿との共通券になっています。
御殿の写真は次の旅行記に掲載します。

エリア 掛川(静岡)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5

• 交通手段: JRローカル 徒歩

掛川城の大手門です。

掛川城天守閣 名所・史跡

四脚門です。ここを入ると左手に券売所が有ります。

掛川城の模型です。陶器でできています。

掛川城公園・花広場（本丸広場）です。桜が綺麗だそうです。

霧吹井戸です。駿河の今川氏真は、重臣朝比奈泰朝の掛川城へ逃げ込みます。この城を落とそうと家康が攻撃を仕掛けた際、井戸から立ちこめた霧が城をすっぽりと覆い隠し、徳川軍は攻撃できなくなったといいます。以来、掛川城は「雲霧城」とも呼ばれるようになりました。

山内一豊の像です。

天守閣から見た掛川城御殿です。

武者隠しです。ここに隠れて上ってくる敵を待ち伏せしたそうです。

天守閣の鯱のレプリカです。

石落としです。城壁に張り出した開口部から、下を通る敵に石などを投げ下ろして攻撃するためのものです。

場内の階段です。国内では２番目に角度のきつい階段だそうです。女性のスカートは厳禁ですね。

天守閣の外観です。

左下に石落としの開口部が見えます。

太鼓櫓です。城下に時を知らせるための大太鼓を納めてあった建物です。当時使われた大太鼓は現在、市の文化財に指定され、掛川城御殿の広間に展示されています。建物の内部は見学できません。

十露盤（そろばん）堀から見た天守閣です。