2015/01/17 - 2015/01/18
502位(同エリア1460件中)
芝猫さん
世界遺産 合掌造り集落 「白川郷」。
ライトアップを見に行ったら、なんと吹雪。
そして翌日は真っ青な空のピーカン。
白川郷のさまざまな顔を見ることができました。
旅行記、しばらくお付き合いください。
幻想的な夜間ライトアップは毎年1月中旬~2月中旬の土曜日の実施。一部日曜日も。
2015年の実施スケジュールを調べて、実施日の白川郷内の民宿の予約状況はというと、10月時点ですでに満杯。
話に聞くと、6月ですでに空きがないそうです。
そこで、白川郷に近いところで宿を探すと、高山ならいくらでもあるけど白川郷からはやや遠い(車で1時間)。
もっと近いところということで、車で30分のところにある「平瀬温泉」で温泉旅館が空いてたので即予約。
当方、夫婦2組、計4名の予定です。
① 1/17 東海北陸自動車道で一路白川郷インターへ
東海北陸自動車道は、季節の良い時はしょっちゅう渋滞します。片側1車線の区間もあるのと高山なんかの観光地があるのとで。
走ってみると、さすが冬場。まったく渋滞はなし。SAで観光バスの車列に遭遇し「行き先は白川郷?」と思ったりしていると中国語が飛び交っている。
これがうわさに聞いた「中国人の白川郷団体ツアー」ですか。世界遺産、国際観光地「白川郷」。中国人に大人気。ついでに韓国、台湾も。
天気予報は曇り/雪だったけど、白川郷が近づくにつれて雪が降りはじめた。「アー、このままだと現地は雪だよなー」。
高速道路もだんだん積雪路になってゆく。
②いよいよ白川郷到着 最初からイラッとするネタ満載です
お昼前くらいの時間に白川郷インターを出て一般道を10分ほどで白川郷へ。雪が本格的に降っている。道路も圧雪路。最悪の天気。
案内表示がわかりにくい。というより「無い」。
右折すべきところ直進車線で信号停止してしまって、なんとか右折車線に入れてもらったり。
だいたい白川郷全体で案内表示が不親切・見にくい・足りない。
白川郷に入っても駐車場への案内表示がない。(雪に埋もれていたのかも)。駐車場への行き方が分からずうろうろする車が、自分を含めて何台も。
途中でUターンしてなんとか「せせらぎ駐車場」(一般車の駐車場)に到達すると、
整理のお兄さんが「ライトアップにつきここは駐車できません。寺尾駐車場へ」とおっしゃる。
HPや事前に郵送してもらった資料では、せせらぎ駐車場は3時まで入場可能、3時以降寺尾駐車場へ移動というスケジュールのはずだったのに、なんで???
たぶんせせらぎ駐車場が満車だったのかもしれないが、それなら「満車になったので」と言えばよいはず。
事前の案内はウソだったの???
寺尾駐車場に着いて入り口で500円也の協力金を支払い。
当方は、昼ごろから1、2時間見物していったん宿(平瀬温泉)に入り、ライトアップの時間(17:30から)を見計らって再度見物にくるスケジュールだったので、
「一度支払えば再入場できる?」と聞くと、明確な答えなし。ピントはずれな答えだったのでもう一度「一度支払えば、出てもう一度駐車するのに支払わなくてもいい?}と聞きなおしても「再入場できます」みたいな返事はなくピントはずれな答え。何度聞いても明確な答えはなしで、聞くのはあきらめた。
日本語通じないの?????????
相手はおじいさんだったのでしかたなかったのかも。でもこれだけ国際的な観光地になったのだから、もう少し「お・も・て・な・し」の心があっても罰は当たらないと思うけど。
③吹雪の合掌造り散策
屋根も雪、道路も雪、路肩にはところどころ雪の壁、路面には圧雪、空から容赦なく雪、風。
吹雪の白川郷で、傘差して、カメラバッグを肩から斜めに掛け、手袋をして、帽子かぶって耳当てして、防寒靴をはいて、重装備で合掌造りの家々を散策。防寒対策を十分にしていたので寒くはありません。
ライトアップ実施日とあってかかなり人が多い。そして雑踏から聞こえてくる声はほとんど中国語。中国人は声がでかくて下品聞こえる。興冷め。全体の8割方中国人ではなかろうか。
定番の「萩町展望台」へぞろぞろとたくさんの人が数珠つなぎになって歩いてゆく。これでは混雑していて見ることもままならず、かつ、雪が降り注いでいるので眺望がさえぎられているだろうと思い、展望台は断念。
そして、やはり定番の「和田家」を訪問。入場料300円也を払って中へ。1階は昔風の日本家屋、二階以上は「蚕室」だったんだろうという雰囲気。尾根の骨組みが藁縄で固定されているところが露出していて、いかにも合掌造りの家。家屋内の暖房がなく(当たり前)寒かった。
もう一丁定番の「明善寺」。二階以上に、昔の民具なんかが多数展示されていました。
写真屋さんがいて写真を撮ってくれます。ごく小さいプリントを無料でくれますが、大きく引き伸ばしたのは1500円也。買いませんでしたけど。
外に出て合掌造りの民家をカメラで撮影するも、吹雪が写りこんで寒々とした写真ばかり。レンズに雪滴がつくわ、カメラは濡れるわ、手は冷たいわで、ロクな写真も取れず残念至極。
「田舎料理店で昼食を」とガイドブックにあった店に電話して場所・行き方を聞くも「以前駐車場だったところを左に入って」という説明。こちら初めてなので「以前駐車場だったところ」なんてわかりません。それ以上聞いても説明できなさそうだったので、道々聞きながらなんとか探し当てました。もう少し説明なり案内板なり、なんとかならんのかね。
一度白川郷を出て宿にチェックインし、再度ライトアップに来る予定だったが、ライトアップ時の駐車場の混雑も予想されたので、そのまま白川郷に居座ってライトアップ見物することにしました。
土産物屋は何件もあって、品数も充実しています。ただ、雪が降って寒い日だったので、店によっては入り口を「開けたら閉めてください」をしつこく連呼しており、もう少し柔らかい言い方はできないかね。
飲食店でも、店によってはかなり不機嫌に閉めろ、閉めろと叫び続けていました。気持はわかるけど、観光客で生活を成り立たせているんだからね。「売ってやっている、食事を出してやっている」という意識が見え隠れ。
17:30になってライトアップ開始。雪が相変わらず降り続いていて、夜景に雪が写りこむ。残念。
ライトで合掌造り家屋がライトアップされている姿はそこそこ美しい。雪がやんでくれればね。
他方、よくある写真のような「合掌造りの障子窓に灯りがともる」写真を撮りたかったけど、窓の点灯は一切なし。時間にもよるのかもしれないけれど、定番のポスターや写真のような幻想的な風景は一切見られませんでした。完全に期待外れ。どうなってんの????。
ここでも「おもてなしの心」は期待外れでした。
早めに旅館へと考えて、17:30スタートのライトアップ見物を18:30に切り上げて、寺尾駐車場と郷を往復するシャトルバスの乗り場に行くと、なんとすでに長蛇の列。シャトルバス待ちで30分かかりました。もっと遅くまで楽しんでいたらどれだけ待たされたんだろう。
寒い中。もう少し何とかならんか。白川郷観光協会さん。
なお、7時位に寺尾駐車場を出ましたが、駐車場にはまだ余裕がありそうでした。この日は車の混雑はまったくなかったみたい。
平瀬温泉に向かう。なんとまー、ほとんど吹雪で視界10メートル以下。40km/h位で圧雪路をのろのろ走っていると、地元の車か、ワゴン車が猛スピードで抜いてゆきました。道を知っているんだろーね。
猛吹雪?の中、30分ほどでなんとか宿に到着。
平瀬温泉「くろゆり荘」。”主人はマタギ”が売りの温泉旅館らしく、夕食に「鹿肉」をごちそうになりました。今朝獲ってきたそうです。やや硬くて歯ごたえがあり、風味が強くて、いかにも「獣(ケモノ)の味」。楽しめました。
食事も温泉もゆっくり楽しめて満足の宿でした。
小さな不満はありましたけどね。
部屋のエアコンが旧型で音がかなりうるさいとか、部屋、廊下のいたるところに置いてある石油ファンヒーターのせいで石油くさいとか。
④ 2日目 再び白川郷へ
2日目は高山市街見物の当初予定でしたが、昨日吹雪でたいして見られなかったリベンジということで、ふたたび白川郷へ。
なんと、ところどころ雲はあるもののすごくいい天気。太陽が顔をだすとまさにピーカン。昨日の吹雪がうそのよう。
これならいい写真が撮れそう。
昨日のうちに「展望台へは車で行ける?」「はい、だいじょうぶ」と確認しておいたので、まずは車で萩町展望台へ。
ここでも案内表示不足。表通りから展望台へ行く道の入り口には小さな案内板があつたが、その後は何もなし。坂道を登ってゆくと頂上まで5分位でその後下り。展望台というくらいだから頂上付近にあるのだろうと思っていたが案内なしで不安。のろのろしていると後ろの車にクラクション鳴らされました。「展望台⇒」みたいな表示が途中にほしかった。
少し下ったところで飲食店がありそこに10台ほどの駐車場。車を止めてすぐそこにある展望台へ行くと、なんと10人以上は入れるだろうが20人くらいがぎりぎりかというくらい狭い展望台。私有地だそうです。
当方が着いたときはまばらな人だかりだったがどんどん混んできた。
入れ替わりで最前列に立って、白川郷の全景やら、人を入れた記念写真やらの撮影を堪能しました。天気が良くてよかった。
展望台を出てせせらぎ駐車場へ。駐車場から、出逢い橋をわたって郷へ。昨日と同じようなルートで郷を回る。
和田家、明善寺、神田家、かん町付近。
かん町では、定番の3件並びの合掌造りを、紺碧の青空と雪をまとった山々とをバックに、絵はがきになりそうな写真が撮れて大満足。
今日は、ライトアップ翌日ということでさして人は多くなく、ゆっくりと散策、撮影ができました。
ただ、やはり8割方中国人みたい。
そういえば、旅館でも4組宿泊していましたが、当方以外の3組は全部中国(台湾?)。
すごくいい天気の合掌造りの郷を満喫して、お土産をたっぷり買い込んで旅程完了です。全体としてはとても満足できる旅でした。
なお、2日とも最初から最後まで渋滞は一切ありませんでした。
教訓①白川郷は天気次第
教訓②白川郷の「おもてなし」は?がつきます
教訓③ライトアップ撮影は三脚必須
手ぶれを押さえるべくSSを挙げると、
高ISOになってしまってノイズが目立ちます。
(でも、あの吹雪では三脚持つ気にはなれませんでした)
みなさんもぜひ一度どうぞ。天気が良ければ感激です。
写真は下にまとめて貼ってあります。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
着いたら吹雪でした。でも、みなさん吹雪に負けず散策しています。
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定番の「和田家」。囲炉裏の煙がそのまま2F、3Fへと昇ってゆきます。
屋根をいぶして虫がつかないように。 -
雪は強くなったり、一瞬弱くなったり。
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こちらも定番の明善寺山門。鐘つき堂と山門が一体になった珍しい建物だそうな。
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17:30前からかまくらに灯りが入る。
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ライトアップ開始。雪が写りこみます。
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定番のかん町の三連の合掌造り。だくさんの人が狭い撮影場所で入れ替わりで撮影しています。窓に灯りがともっていないのが至極残念。
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平瀬温泉くろゆり荘。女将さんと娘さんが切り盛り。主人はマタギだそうな。
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萩町展望台から。天気が良くなってよかった。
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せせらぎ駐車場付近
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駐車場と郷をつなぐ出逢い橋。つり橋につき少し揺れます。
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出逢い橋からの眺め。
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水田に映った合掌造り。いわばさかさ合掌造り。
ライトアップで撮りたかったけど、雪がひどくて撮れませんでした。 -
ピーカンの青空と合掌造り。実に気持ちいい風景でした。
右隅の車が邪魔(どかしてとい言えないのが残念) -
ピーカンの青空と大自然に包まれる合掌造り。銀世界に映えます。
-
うーん、天気が良くて爽快。
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白川郷 平瀬温泉 旅館くろゆり荘
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