2006/08/06 - 2006/08/06
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nekotitiさん
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白川郷へ夏に行く機会が有りました・・・。
世界遺産の集落を観てみようと、工業高校の娘とその友達、下の娘の4人で行ってきました・・・。
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
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早朝に着いたので、山に朝霧が掛かりまだ人出も少なく、良い時間帯に歩くことが出来ました・・・。
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写真を撮っている方々が、駐車場を探して走る車をにらみつけていました・・・
荻地区を一望できる山の上にある城跡から下がってくると、ポイントにカメラの台数と人が群がっていました。
車を駐車場に入れ、村を歩くとのんびりした田園風景が見られました -
本通から一本中に入ると、車がすれ違うのにやっとの道幅です。
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まだ観光客が沢山居ないので、ネコが庭に出て遊んでいました。
ただ・・・観られているのに気が付くと、警戒心を露わにしてきました・・・。 -
草むらに隠れるような佇まいに・・・・
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まだ稲が青く、合掌造りの茅葺きの色があって素敵でした・・・。
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池に咲いている蓮の花が・・・
松が邪魔でしたね・・・ -
秋桜も咲いて、(夏だよねぇ・・・)と思いつつ、秋は近づいていました。
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拝観時間までかなり間があり、街を歩くと犬が尻尾を振っていました・・・。
この後。。。娘達は風呂に向かいました。
朝早くから白川郷のお風呂屋さんは営業していていました。 -
最初に入ったお宅です。
囲炉裏に火が入って、昔ながらの暮らしを観ることができました。 -
二階に上がると、下男部屋と呼ばれる部屋がありました。
この部屋から囲炉裏の部屋が見え、火の番と蚕の世話が出来るようになっています。
この梁も太く手を回して、いっぱいくらい太い曲がり梁です。 -
この窓から囲炉裏の部屋がみえます・・・。
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茅葺きを造る際に用いる、針になります。
茅葺きが日本からみられなくなったのは、村社会の変化が大きいです。
(結)とか(惣)とか呼ばれる村の相互連帯が無くなってきたからです。
(村八分)というのは、今の社会では解りづらい諺になっていますねぇ・・・。 -
マンサク(ネソ)の木になります。このネソが大きな働きをします。
釘を使わない構造のため、ネソとわら縄で木を縛って屋根を構成しています。 -
独楽尻と呼ばれる方法を取っています
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合掌造りの簡単な模型です。
合掌造りは、一階部分は大工さんが造り、二階部分からは住民が自ら造るモノでした。
簡単な道具を用いて木材を組み、ネソやわら縄で結んで小屋組を作りました。
独楽尻は、屋根を∧の形に支える合掌材の根本は尖っていて固定してありません。その材に木材を縛ってある柔構造となっています。
この地区は山間を川に沿って吹く風が強く、集落そのものが風向きに対して平行になっています。
そのため風が吹くと、柔構造となっているため風を受けると風下に傾きますが、収まると元に戻ります。 -
この家だけは特殊と考えた方が良いと思いました。
わざわざ筋交いを入れて、補強してあります。 -
高さは人が手を延ばした程度の高さです。
重機がない昔は、人が運ぶので人が手を延ばした高さが基準となります。
蚕を飼っていたこの場所は、人が作業しやすいように・・・と言うより、建てる際の容易さを主眼に置かれているように思いました。 -
もう一段上には蚕の繭が置かれるスペースがありました・・・
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縄はがっちりと結ばれています。
これが列で違いに、右と左ではXになるように結ばれています。 -
一階部分が壊れると、二階部分を使ってこのような小屋が出来ます。
なんか竪穴式住居に似ているような・・・・ -
さるぼぼの横で、疲れ切った私です・・・。
人出が多くなり、見学に疲れてきました・・・。
この前に(どぶろく)を飲んだり、アイスを食べたりして・・・。
次回は秋が深くなった時に来たいと思いました -
荻地区は生活の場として、合掌造りが使われています。
この事が大切だと思います。生活の場としての遺産として、僕らは伝統文化を守っていかないと・・・
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