2013/05/23 - 2013/06/04
458位(同エリア1173件中)
さーなさん
インカ文明の謎を秘めたペルー
謎に包まれた空中都市マチュピチュ・乾燥した大地に描かれた謎の巨大な地上絵・標高3800m以上の巨大な湖に葦で作った浮島で暮らす人々・インカ時代の精巧な石組みとその上に建てられたスペインの建築が融合するクスコ
ペルー編(2013年5月28日~6月2日)
1.世界遺産リマ歴史地区
2.世界遺産ナスカの地上絵観光
3.世界遺産クスコ市内と近郊の遺跡観光
4.世界遺産マチュピチュ遺跡観光
5.チチカカ湖・ウロス島観光
6.フォルクローレ
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 船 飛行機
- 航空会社
- デルタ航空 ラタム航空 ラタム チリ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
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★2013年5月28日(火)《アルゼンチン→ペルーへ》
○出発が早いので、朝食はホテルのロビーでクロワッサンとコーヒーを頂きました。 -
○飛行機でブエノスアイレス〜リマへ向けて移動
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機内で朝食を食べている時、ものすごく揺れてガラスのコップや金属のナイフなどが、ガチャガチャと音をたてテーブルの上で横滑り。
こんなに揺れたのは、初めてだったので生きた心地がしませんでした。 -
外は天気がよく絨毯のような雲の上を飛んでいるのに・・・・・
山には雪、川や湖は凍って真っ白。
このツアーは、長時間の移動や飛行機が多いためしんどく、こわい思いもするけどその反面、きれいな景色もたくさん見ることができました。 -
●世界遺産リマ歴史地区観光
○公園の中に、花で作った地上絵がありました。 -
○昼食:多国籍料理
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①アルマス広場:旧市街の中心を成す広場。
大聖堂や大統領府などに囲まれています。
インカ帝国を滅ぼしたスペインは、他の植民地と同じように街の中心にアルマス広場と大聖堂を建て、リマの建設に着手したそうです。 -
②カテドラル
改築を重ね17mの巨大な聖堂が生まれました。 -
③リマ市庁舎
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④大統領府
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バスから
教会に関係する品物を売っている露店 -
今日は、早めのチェックイン
バスで30分の所にあるお寿司屋さんです。
○夕食:日本食
茶碗蒸し・煮物・にぎり寿司(形はキス、味はさよりに似たペルーの魚)・味噌汁・白菜の漬物・デザート -
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「ごちそうさまでした。」久しぶりのお寿司おいしかったです。
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★2013年5月29日(水)《ペルー》
○早朝ホテルを出発(この日のモーニングコールは3:45)
朝食はパン・コーヒー・ヨーグルト
○バスでリマ〜ピスコへ移動(約4時間近く)
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6時ごろからうっすら明るくなりました。
とうもろこし畑や綿花の白い花、そして牛を放牧した農地が広がっています。
(動物の飼料になる、かたくち鰯を水揚げしているそうです。)
このあたりの住居です。
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道路にそって、砂の壁が続いています。
これは、雨がほとんど降らないので崩れないそうです。 -
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●世界遺産ナスカの地上絵観光(セスナ機で約1時間半、観光時間は30分)
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広大な大平原に描かれた動物、植物、幾何学模様未だ多くの謎に包まれた地上絵。
セスナ機に乗り込み、体を左右に傾けながら、必死で巨大な絵を見つけ、全貌がつかめた時には、興奮しました。 -
今まで本やテレビから、いろいろと想像をしてきました。
「今、地上絵の上空に自分がいるんだ」ということが信じられないくらい喜びを感じました。
【クジラ】 -
【宇宙飛行士】
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【ハチドリ】
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【コンドル】
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【木と手】
未だ多くの謎に包まれた地上絵。
私は、「宇宙人」の説は夢があっていいな・・・・
しかし、高度な数学知識に基づいた拡大法で描かれたという説が定説だそうです。古代人の頭脳の高さには本当に驚かされます。 -
○昼食:ペルー名物
・海老のクリームスープ -
・魚のムニエルと野菜のソテー
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・フルーツサラダのデザート
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○午後バスでリマへ移動(約250km)
途中トイレ休憩は、日系人の人が経営するお店に寄りました。
アルパカのセーターや手袋など買いました。 -
○ホテル着:夕食
・グリーンサラダ -
・肉ロールの中に海老やげそ
・インゲンと人参のソテー -
・チョコレートケーキと紅茶
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★2013年5月30日(木)
○6:00ホテル出発
飛行機でリマ〜クスコへ向けて移動(約1時間20分) -
機内でおかしとインカコーラがでました。(色はオロナミンCで,味はとても甘い)
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上空からの景色
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クスコ上空
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●世界遺産クスコ市内と近郊の遺跡観光(標高3360m)
石畳の道が続き、壁は石組みで作られています。カミソリの刃も通らないといわれるほど隙間のない石組みや周りの石と組み合わせるために、削られた石を実際に見て当時の技術力の高さに驚きました。 -
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街の中でかわいいビクーニャ?を抱く女性
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①カテドラル:100年かけて建てられた、コロニアル建築の大聖堂。
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②サクサイワマン遺跡
バスで移動中、インカコーラの宣伝が目だっていました。 -
インカの首都クスコは、ピューマをイメージして造られたといわれています。(ピューマは地上を守る聖なる動物。)
上空からは、サクサイワマン遺跡はピューマの頭部に見えるといわれます。巨大な石組みがジグザグに続く聖なる谷。 -
3800mのところから写真。景色がとてもきれいでした。
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クスコの街を眼下に
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丘の上に立つ、キリスト像がありました。
次の日の夜、アルマス広場からライトアップされた5つの像をみることができました。 -
※ちょうどこの日は、1年に1度の祭りにあたり町の中の観光はできませんでした。
お祭り用にデコレーションした料理が、たくさんの店先に並んでいました。 -
クスコの街は、祭りでたくさんの人が集まっていました。
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街の中で、こんな看板も目にしました。
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○バスでクスコ〜オリャンタイタンボへ(約90km)
途中タイヤがバーストして、代わりのバスが来るまで村のバス停でしばらく待ちました。
日の当たっている所と日陰ではずいぶん体感温度がちがうように感じました。
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天気がよく遠くの景色がきれいでした。(バスを待つ間)
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○昼食はお弁当 (バスの中で食べました。)
・ペルーの焼きそばは野菜が多くておいしかったです。
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・ケーキ
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・みかん
・紫コーンのキャンディー -
○オリャンタイタンボ〜マチュピチュ村へ列車で移動
(1泊分の着替えと洗面道具のみを持って)
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○所狭しと並ぶみやげ物店
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○ペルーレイル
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○展望列車の中で軽食:・ハム&チーズのパン・クッキー・くだもの
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○窓の外に広がる景色をのんびりと眺めたり、ウルバンバ川が氾濫を起こし大きな被害をもたらした爪あとも見たり。
そびえ立つ山々を天井の窓から、仰ぎ見ながらマチュピチュ建造に想像を巡らした道のりでした。
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そびえ立つ山に囲まれた村
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○駅に到着すると、観光客や地元の人でごったがえしていました。
ホテルまで少し歩きます。
狭い道の両側にはたくさんの土産物店が並んでいて活気づいていました。 -
○ホテル到着後夕食
・サラダ・鶏肉・ムース・コカ茶 -
・鶏肉
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・ムース・コカ茶
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★2013年5月31日(金)
○朝食 -
○マチュピチュ遺跡へ出発
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村から遺跡までは、バスでこんな道を約30分かけて登っていきます。
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●マチュピチュ遺跡の観光
遺跡入口 -
1911年にマチュピチュを発見したといわれる、アメリカ人の冒険家「ハイラム・ビンガム」の記念プレート
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①貯蔵庫
萱葺き屋根は、復元されたもの -
②儀式の岩
ここで祈りの儀式が行われていたと考えられている。
インカの遺跡によくみられる三段の階段
インカでは「天上・地上・地下」という3つの世界があったそうです。 -
④アンデネス(段々畑)
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⑤市街地入口と左上に見張り小屋
市街地への唯一の入口で 高さは約2メートルほど -
長方形の石の上に、小さな石がきれいに積まれています。
また、木の扉を入口に取り付けるための細工がしてあります。 -
⑥作業小屋
職人が石を加工したり、居住していたりした空間 -
⑦石切り場
マチュピチュの建築物のほとんどがここで切り出した石を使っている。 -
⑨主神殿
台形の形をしたくぼみは、飾り棚で宝飾品やミイラなどが飾られたと考えられている。 -
⑩インティワタナ(日時計)
「太陽をつなぎとめる石」という意味をもつ大きな岩。
巨石を削って作られたもので、角柱の各角は東西南北を指している。 -
⑪天体観測の石
天体観測をするための石だと考えられている。 -
⑫太陽の神殿
マチュピチュで唯一曲線をもつ建築物。
天体観測所といわれ、冬至の日には小窓から日差しがまっすぐに差し込む。
1年で最も昼が長い冬至の日に、種まきの儀式が行われる。
人々にとっての1年の始まりとなっていた。 -
太陽の神殿の下部が陵墓となっている。
自然の洞窟を利用した造りで、入口には1枚の岩を削って造られた階段がある。 -
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○マチュピチュ村に立つ皇帝パチャクティ像
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○狭い通路の両側に民芸品のお店がずらり並んでいます。
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○14:55の列車で、マチュピチュ村からオリャンタイタンボへ帰ります。
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○バスでクスコへ帰る途中、バスの中から南十字星がはっきり見えました。
18時すぎると暗くなり、19時にはもう真っ暗になりました。
●12角の石
精巧な石組みはインカの高度な建築技術を示している。 -
●サント・ドミンゴ教会
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●アルマス広場
周囲の山は、家々の明かりで遠くから見るとまるで星がいっぱい出ているようでした。 -
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●カテドラルと丘の上のキリスト像
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○ホテルに着いてレストランで食事
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○南米の民族音楽「フォルクローレ」を楽しみました。
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★2013年6月1日(土)
○朝食
今日の観光は、標高が高いので軽く食べるようにと添乗員さんから言われました。 -
○クスコ(標高3400m)〜プーノ(標高3800m)へバスで移動
約360km 約8時間の移動
・バスからの風景
ユーカリの木がたくさんありました。 -
・川でたくさんの人が洗濯をしていました。車で川原まで乗りつけ、車の天井に洗濯物を広げて乾かしています。洗濯やさんでしょうか?
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・村の中を歩く女性
このようにほとんどの女性が、荷物を風呂敷のようなものに包み、担いでいます。顔も同じように見えます。 -
○出発から2時間 トイレ休憩
標高3500mサンパ村峠
動物を見たりお土産を買ったりしました。
ピクーニャが、最高級の毛だそうです。 -
このモルモットに似た動物は、食用で、肉の中で最もおいしいらしいです。
名前は忘れました。 -
○バスからの風景
・線路のそばをゆっくり歩く牛
土・日は学校が休みなので、子供が牛をひいたり、母親と一緒に露店で物を売ったりする姿をよく見かけました。 -
・標高4000mのところに温泉があり、たくさんの人が楽しんでいました。
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・放牧
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・標高5700mのアンデス山脈がきれいです。
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○標高4335mの「ラ・ラヤ峠」
バスから降りる前に何度も「走らないように!」と添乗員さんから注意がありました。
標識前で写真
富士山より高いところに立っていることに感慨深いものがありました。 -
周りには、たくさんの露店がでていました。
アルパカ柄のマットを値引き交渉で買いました。楽しかったです。 -
プーノまで45キロとなりました。
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バスの中で昼食の弁当
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・カラフルな建物は、総合大学
1年間の授業料は、1万円くらいだそうです。 -
・背の高い木もなくなりました。
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・ピューマの丘
インカ時代に神聖な動物とされたピューマの像が丘の上に見えました。 -
○ホテル着
1人1本ずつ酸素缶が配られました。 -
●チチカカ湖・ウロス島観光
標高3800mを越える湖。 -
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ウロス島
トトラ葦を積み重ねて造られた浮島
葦で作った家屋で暮らし、葦の船で漁をするウル族の生活をかいま見ることができました。 -
葦の島は、のこぎりで切れば簡単に分離できるので、分かれたりくっついたりできるそうです。
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民芸品を作っている女性
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葦の船にも乗りました。
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私もついに高山病にかかったらしく、観光が終わりホテルにもどって頭痛・吐き気・寒気がしました。この日の昼食も食べていません。
せっかくデラックスホテルでの夕食も気分が悪く、部屋で寝ていました。
夜はついにあの酸素缶の助けをかりました。少しは楽になりました。 -
★2013年6月2日(日)
○朝食
今朝は、少し食べることができました。 -
ホテルからチチカカ湖の朝日
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朝の風景
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○プーノ〜フリアカへバスで移動
○フリアカ〜リマへ飛行機で移動(約3時間)
フリアカの空港 -
●リマ着後、バスで観光
①恋人達の公園
ミラフローレスの海岸沿いの小さな公園
公園の中心に抱き合う恋人のモニュメントがあります。 -
②昼食
地元で人気の海上レストラン
国賓や有名人もよく利用されるとか -
レストランまで、おしゃれなお店が並んでいます。
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海では、サーフィンを楽しむ人が結構いました。
(レストランから) -
昼食のメニュー
食前酒 私は、レモネードを飲みました。 -
名物セビーチェ(魚介類のマリネ)
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食事酒 ワインorミックスジュース
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パエリア
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デザート
かぼちゃのアイスクリーム
コーヒーor紅茶
料理も雰囲気もとてもよかったです。 -
③ラルコ博物館観光
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建物の外壁が、花できれいでした。
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博物館には、古代ペルーの黄金や宝飾・土器・織物などが展示してあります。
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キープ
インカでは、文字の代わりにキープと呼ばれる計算記録用具が用いられていました。
リャマの毛を紡いでつくられた親紐に何本もの細い補助紐をむすびつけたもの。
十進法の位ごとに結ぶ位置が決められていて、そこに1〜9までの数字をあらわす結び目をつける。 -
④ワカ・プクヤナ遺跡内レストランにて夕食
ミラフローレスの住宅街に囲まれた、リマ文化を代表する遺跡。
ライトアップされた遺跡を眺めながら、おいしい料理を頂きました。 -
レストランの入口
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夕食のメニュー
食前酒 ワインorピスコサワー
ペルー風サラダ -
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デザート
○夜、空港へ移動 -
★2013年6月3日(月)空路、帰国の途へ
○リマ〜ロサンゼルス (約8時間15分)
リマ発01:30 -
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機内食
ホットサンド・ケーキ・ハム・トマト・チーズ -
機内食(朝食)
オムレツ・パン・フルーツ・ケーキ -
そろそろロサンゼルスに着きます。
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○ロサンゼルス〜成田 (約11時間35分)
入国に時間がかかりました。
空港全体がそうですが、セキュリティのところは、特に厳しい表情でした。
コカキャンディの包み紙が見つかっただけでも刑務所行きというくらい厳しいらしいです。私もポッケトやカバンの中を何度もチェックしました。
そこを抜けるまでかなり緊張しました。
無事通過。3時間くらい自由行動があったけど、店も少なくおまけに眠いし、時間の経つのをがまんして待っていました。 -
機内食
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おやつのアイスクリーム
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軽食
はっきり撮れてなくてすみません。 -
16:25無事に成田に帰ってくることができました。
日本から24時間近くかけて地球の反対側へ行ってきました。
現地では、飛行機での移動回数が多く、また朝早く起きて長時間のバス移動、そして高山症状にもつらいおもいをしました。
しかし、天候に恵まれ、写真で目にした景色を全ての観光地で、実際に見ることができて最高の旅行となりました。
大瀑布の迫力・地上絵・空中都市・・・・旅行記をつくりながらふたたび感動がよみがえってきました。
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