2014/12/28 - 2015/01/01
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黒猫ごんたさん
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2014年〜2015年の年末年始も,ヨーロッパでのんびり過ごすことになりました。海外での年越しは9年連続になり,2006年がアメリカだったのを除けば8年連続のヨーロッパ年越しです。
今回は,初めての地「ポルトガル」と「スペイン」です。
貸し切りバスで移動しまくるパックツアーと違い,自力で移動する旅は,欠航や運休,遅延などを予測しつつ組み立てするので,移動が少なめです。そのため,ポルトガルはリスボンとその周辺(シントラ・ロカ岬)だけ,スペインもマドリッドとトレドだけになりました。それぞれに魅力溢れる旅となり,ポルトガルにもスペインにも宿題が沢山残ってしまいました。
この旅行記は,夫婦2人旅となったリスボンの前半二日間が中心です。旅の後半で旅友と合流するので,二度行く場所も出てくるのですが,結果的に12月30日に行っておいて良かった場所が数カ所あります。
年末年始の旅は,施設休館や休業,交通機関の運行停止などを覚悟しなければなりません。
旅程は次のとおりです。(★マークはこの旅行記で取り上げる日)
★ 12月28日(日) 日本出発〜マドリッド空港 (マドリッド泊)
★ 12月29日(月) マドリッド〜リスボン (リスボン泊)
★ 12月30日(火) リスボン滞在 (リスボン泊)
12月31日(水) リスボン滞在 (リスボン泊)
1月1日(木) リスボン滞在 (リスボン泊)
1月2日(金) リスボン〜マドリッド (マドリッド泊)
1月3日(土) マドリッド〜トレド(トレド泊)
1月4日(日) トレド〜マドリッド (マドリッド泊)
1月5日(月) マドリッド〜帰国 (機中泊)
1月6日(火) 帰国
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 ANA TAPポルトガル航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2014年12月28日,1年間お仕事頑張ったご褒美旅のスタートです。
今年は,カレンダーの並びが良く,12月27日から冬休みになったのですが,27日はチケットが取れませんでした。まあ良い,それなら1月6日まで休んじゃえ,ということで,本日スタートする冬休みの旅は,1月6日までの10日間です。
最初の目的地は,ポルトガルのリスボンなのですが,ANAのサイトで手配したのは羽田からフランクフルト経由のマドリッドまで。安いチケット予約の諸ルールで,帰国がマドリッド発となる関係からなんですよ。マドリッドとリスボンの間は,TAPポルトガル航空で別手配です。
さて,10日間の旅だと後半確実に疲れが溜まるので『到着までは体力温存しておきたいなあ』と考えていました。予約はエコノミークラスチケットでしたが,SFC特典でオンラインチェックインの際にPY席を確保できました。
それが,当日空港カウンターで『本日はエコノミークラスが満席近いご予約を頂いておりまして…』キター!!
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そういうことで,ビジネスクラスにアップされましたよ。幸せです。
ところで,今回利用する昼出発フランクフルト線の機材はB777−300ERです。ANAの長距離便ビジネスクラスのシートは全部?スタッガードに変わったと思いますが,以前搭乗した夜行便フランクフルト線のB787ビジネスクラスとは配列が違いました。
私たちは,”幸運にも”窓側席です。窓側は,縦に互い違いになっていて,B787よりは垣根が低いような気がしましたが,それでもそれぞれの平穏が確保されます。これで,しっかり睡眠が取れるし,疲れを残さずリスボン入りできそうです。 -
ちなみに,B787スタッガードでは,通路側の席は二つ並びでも高い仕切り壁があって行き来もできないし,窓側席同様にそれぞれ平穏が保たれていましたが,B777では,通路側の場合,座席間の仕切りは無いに等しく,狭いながらも行き来もできて,カップル向きのようです。
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ANAビジネスクラスのアメニティはロクシタンのセットです。こういう小物は貰って嬉しいのですが,使わないんですよね(>_<)
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この機材は,機内Wi−Fiが使えるようです。う〜ん,5MBまで6ドルってどうなんだろか。迷うなあ〜。
先ほどまでラウンジでネット接続していたし,仕事がらみのメールを見たら気になるので,とりあえず今回は利用を見送ることにしました。 -
ウエルカムドリンクでシャンパンを頂きほろ酔い気分ですが,食事のスタートもシャンパン(シャルル・ド・カザノブ)です。ビジネスクラスですので,これだけは譲れません(*^_^*)旅気分が盛り上がります!
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うわ〜っ,このアミューズは食べられそうに無いでつ(T_T)。
だって,出されたお料理は残さず食べるをモットーにしている僕も,この量のチーズは我慢して食べる限界を超えています。
こんな時は,前席の寅さん(寅年生まれの妻のことですよ)が引き受けます(^^;) -
洋食の前菜は,コッパハムとメロン,鱸と帆立貝です。
う〜ん,デリシャス(^o^) -
そして,洋食のメインは,僕が牛フィレ肉のステーキ,スペインの赤ワインに合わせて。肉は少々堅めですが,十分楽しめました。ご馳走様でした。
さて,この後に本来「デザート」があるのですが,1年間の仕事疲れ?と早朝からの移動疲れ,さらにアルコールの酔いも重なってとても眠くなったので,折角ですがデザートはお断りして寝ることにしました。 -
前席の寅さんは,メインを平目のミラノ風,キャベツのクリーム煮と黒米添えにしたようですね。ワインも白に変えたようです。美味しかったのかな?
後から聞いたのですが,ワインは赤,白の4銘柄すべて飲んだそうです。さすが,呑兵衛です。 -
途中数回目が覚めましたが,フルフラットは良く眠れます。離陸から7時間ぐらい経過した頃小腹が空いたので,CAさんに声をかけて”博多一風堂のラーメン”をお願いしました。初めて?前にも食べたかな?と印象に残っていないことからしても言えますが,美味しかったけど僕の好みでは無いみたい(^^;)
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到着前の食事は,和食にしました。10日前後の旅で和食が恋しくなることは無いので”食べ納め”というわけでは無いのですが,夜食ラーメンの影響か,無性に白ご飯が食べたくなって(^^;)。特筆すべきものはありませんが,全般的に美味しかったですm(_ _)m
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こちらは洋食です。寅さんは,僕が寝た後も長く飲んでいたようで,寝たのが遅かったのでしょうね。周囲の皆さんが食事を初めても目覚める気配が無かったので,叩き起こしてあげました。
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まもなくフランクフルト空港到着です。着陸約10分前(マインツのあたり?)の窓の外は雪景色です。着陸には支障ないでしょう。
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定刻より約30分早く,15時40分頃着陸しました。乗り継ぎの場合,早着はあまり嬉しくないですね。マドリッド便の出発時刻は20時45分なので,約5時間あります。
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乗り継ぎがシェンゲン域内なので,フランクフルトで入国し,再度セキュリティチェックだけは受けてターミナルを移動します。搭乗予定はA62ゲートですので,最寄りのルフトハンザ・セネターラウンジに入りました。
さすがに食べてばかりで運動していないのでお腹も空かず,僅かにビールなど飲む程度です。ラウンジ内には写真のようなスイーツがあり,クリスマスの名残が感じられます。 -
朝6時に自宅を出て,羽田・フランクフルトを経て23時頃マドリッドに到着しました。最終目的地までは到達していませんが,本日はここまでです。
中継地マドリッドでは,空港近くのクラウンプラザに宿を取り,空港からホテルの無料シャトルバスを呼んで24時頃ホテルに到着しました。時差を加味して26時間の移動です。疲れたー(>_<) -
部屋は日本式1階の一番奥,上の写真にあるように広々ジュニアスイート(右端下の部屋)です。
何とも衝撃的だったのは,シースルーのシャワーブース!
写真は,浴室内から撮影していますが,左側にシャワーブースの扉があり,その先にはベッドが見えますでしょう。つまり,リビング兼ベッドルームから丸見えなんです。さすがにトイレは右手奥の木製ドアの先ですから見られませんが。 -
衝撃のシャワーブース写真をもう一枚。これはリビングからです。カーテンやブラインドはありません。ボタンひとつで曇りガラスになるといった技もありません。使用中は温水で多少曇りますが,気持ちばかり。スペイン人の好みなのかな??ちなみに,浴室内には大きな円形ジャクジーもあります。
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12月29日朝9時過ぎです。今日も良い天気です。ホテルを出て,空港に向かいます。今日は,最終目的地リスボンに向けて飛びます。
クラウンプラザ・マドリッドエアポートは,なかなか楽しい思い出ができました。クラウンプラザ マドリード エアポート バイ IHG ホテル
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さて,ホテルの無料シャトルバスでマドリッド・バラハス空港(MAD)の第2ターミナルに来ました。ホテルからは,最初に第4ターミナルに向かいますが,T4はとても遠いです。タクシーだと時間もお金も結構かかりそうでした。T2は多分スターアライアンス用のターミナルじゃないかな?
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マドリッドからリスボンへの航空券は,日本発マドリッド往復のANAのチケットとは別に,TAPポルトガル航空のホームページで別切り予約したものです。
マイルもフライトポイントもつかないクラスですが,2人で往復232ユーロ(約34000円)と安かったので良しとしましょう。
TAPポルトガル航空のチェックインカウンターは,T2の出発フロアの端っこに2ブロックだけでした。便数は多くないようですね。 -
安いチケットですが,TAPポルトガル航空はANAと同じスタアラメンバーなので,スタアラのゴールドメンバーである我々は,ラウンジはもちろん,セキュリテイゲートもFASTレーンを利用できます。写真の前方右側にある541番カウンターでFASTレーンへの入場チェックを受けますよ。
その後は,541番カウンターの先を右下にエスカレーターで降りていくと金属探知機2台が置かれたFASTレーンがあります。2度利用しましたが,2度とも利用者が我々の他にはいなくてスイスイと快適でした。 -
出発ロビーのショップで生ハムなど年越しPARTY用の食材を買い込み,2階にあるVIPラウンジに来ました。ここは共用ラウンジのようです。共用ラウンジは,飲物,食べ物ともにあまり期待できないんですよね。
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(期待できない等と言って)失礼しました。
共用ラウンジですが,飲物はそこそこ充実しているようです。食べ物は,おつまみ類はいろいろありましたが,主食部門がこの程度です。評価して良いのは,これらの食品をスタッフがチンして温めてくれることでしょうか。パエリアなど美味しかったです。 -
このラウンジは眺めが良いです。窓が広くて,眼前が滑走路なので着陸機も見られるのは楽しいですよ。さらに,滑走路の向こうには台地が拡がり,そのうえに建物が点在しています。何となくスペインぽい?独特の景観を楽しむことができます。
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リスボン行きTP1025便は,定刻12時20分発,リスボン12時40分着です。フライトタイムは20分ではありません。時差が1時間ありますから(^o^)
定時運航率が低いフライトのようで,この日も約20分のディレイでした。 -
ラウンジを出て,ゲートまで行ったものの,やはりディレイ表示のままだったので,出発遅れの時間つぶしにロビー内のショップをブラブラしてみました。さすが生ハムの本場です。原木生ハムが色や価格もいろいろ売られていました。残念ながら持ち帰れませんが,食欲を刺激しますね(^^)/
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リスボン行き機材到着です。A320ですね。
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搭乗ゲートで,日本国内であれば事前改札の対象となる高齢者や幼児連れも並ぶ中,我々のチケットとANAステータスカードを見た職員により何故か最前方に並ばされて1番で機内に入ります。搭乗口では職員の誘導も適当だし,並ぶ方々にも秩序が無い感じで,”これがスペインなのか?”と感じた次第。
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時刻表では約80分のショートトリップですが軽食が出ます。瓶入りのものは飲物で,同じようなものをラウンジでも飲んだのでポピュラーな飲物なのかも知れませんが,森永ネクターのような甘く粘度の高いジュースです。まあ美味しかった(^o^)です。
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少し頑張ったのか,約70分のフライトでリスボン空港に到着しました。機材が小さいこともあるのか,沖どめでバス移動です。沖どめの良い点は飛行機の写真を近くで撮影出来ることですね。
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隣国スペインから来たのですが,シェンゲン域内なので税関は通るもののパスポートコントロールはありません。日本のように到着客と出発客が分離されておらず,飛行機を降りたら出発客も行き交うロビーを通り抜けて地階のバゲージクレームへ移動します。
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着陸して約30分後には地下鉄のチケット売場に着きました。順調です。これから約4日間リスボンに滞在しますので,滞在中の移動で利用する公共交通機関のICカードを購入します。リスボンカードという観光施設入場券付きもありますが,多くの旅行記でお勧めだったViva Viagem(ヴィヴァ・ヴィアジェン)カードを購入することにしました。写真の一番左端にある緑色のカードですね。地下鉄のチケット販売機で購入することができます。
後で積み増しができるので,とりあえず48時間乗り放題の利用権を1人12ユーロ+カード発券代0.5ユーロで購入します。 -
リスボン初日の宿泊は,市街地中心部の北側に位置する地下鉄カンポ・ベケーノ駅近くにあるホリデイイン・コンチネンタルです。地下鉄の駅から徒歩10分弱ですが,スーツケースを引っ張って石畳の歩道を歩くのは大変です。
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このホテルは,リスボン空港まで4キロ程度の距離にあって,着陸進入コース沿いにあるため,北側の部屋からは着陸機が眺められますよ。
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荷物をほどいたら,ホテルで一休みする間もなく市内観光に出かけます。アクティブです。
地下鉄イエローラインでカンポ・ベケーノ駅から3つめのマルケス・デ・ポンバル駅を目指します。駅構内はこんな感じです。まだ日中ということもあるでしょうが,滞在中を通じて,地下鉄の利用に危険な香りはしませんでした。 -
マルケス・デ・ポンバル駅を上がると,大きなロータリーがあり,その中心に写真の像が建っています。ポンバル侯爵の像です。1755年のリスボン大地震からの復興に多大な功績があった政治家らしいです。
この像の向こう側(北側)はエドゥアルド7世公園が拡がり,そしてその左手には… -
公園の左手には,明日から2泊するインターコンチネンタルホテル・リスボンが建っています。ちなみにガイドブックにインターコンチネンタルホテル・リスボンは載っていません。最近までティアラ・パーク・アトランティックという5つ星ホテルだったものをリブランドしたものです。
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ポンバル侯爵広場からテージョ川がある南に向かってリベルダーデ通りが伸びています。ガイドブックでは”ポルトガルのシャンゼリゼとも呼ばれる”と書かれていますが,う〜〜〜〜ん,微妙。
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リベルダーデ通り,足もとは良い感じです。石畳が随所でポルトガルらしい文様で飾られ,歩くのが楽しい通りです。寅さんと二人して『マカオみたい!!』と言ってしまいましたが,正しくは,マカオが「リスボンみたい」なのであって,本家はこちらですよね(^^;)
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リベルダーデ通りの歩道には,噴水というか滝というか,このような水場もあり,真冬でなければ脇にあるカフェでビールでも飲みたくなる場所です。
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緩やかな下り坂になっているリベルダーデ通りをブラブラ20分ほど歩いてきたところ,レスタウラドーレス広場の西側にリスボン名物”ケーブルカー”を発見しました。グロリア線という名前のようです。乗りたい!!
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ケーブルカーの左手建物の前に,これまたリスボン名物という焼き栗やさんを発見しました。食べたい!!
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近寄ってみると,ケーブルカーの車体は落書きだらけ。ヨーロッパはどこもこんな感じですが,消す努力は諦めちゃったのかな(>_<)ちょっと残念ですね。
さて,乗りたいのですが,乗車待ちの列も長いし,運転間隔も長めなようなので,ここは後回しにします。まずは,”焼き栗”です。 -
焼き栗はフランスやイタリアでも食べましたが,ここの焼き栗は蓋をして焼き,栗の表面が白くなっていますね。独特です。最近は中国人観光客が多いのか料金表示は中国語のようです。一袋2欧元(ユーロ)だって。
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焼き栗を食べながら,さらに坂道を下ります。
先ほどケーブルカーを見た場所から5分足らずでロシオ駅に来ました。この正面の建物が駅舎で,ロシオ駅はシントラなどに向かう鉄道の始発駅です。ちなみにプラットホームは3階にありますよ。それと,1階にスタバがあり,ここでは商品購入者だけ利用出来る鍵付きトイレがありますが,解錠の番号は同じなので,グループでの利用も可能かも。あくまでも自己責任でm(_ _)m -
さて,ロシオ駅前から(マカオのセナド広場みたい(^o^)な)ロシオ広場を経て移動します。とても良い雰囲気です。
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アウグスタ通りに入ってきました。このあたり一帯をバイシャ地区と言うらしいですが,旧市街の中でも一番の繁華街らしいです。歩行者天国になっていますが,ほぼ全線でレストランの屋外席が並び,各所に大道芸人が観客の輪を作り,少々歩きにくい通りです。でも,前方に見える”勝利のアーチ”からコメルシオ広場へと続くこの通りは,リスボン市内観光で外すことのできない場所だと思います。
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おおっ,前方を横切るのは,これまたリスボン名物の路面電車です。普段市電のある街に暮らしているので,路面電車そのものは珍しくないけど,これも絶対乗りたい。アウグスタ通りはホコテンですが,数カ所ある交差する通りは自動車や市電が通りますので,ご注意を。
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勝利のアーチをくぐり抜け,コメルシオ広場まで来ました。ただいま16時50分,初日からずいぶん歩いていますよ。
広場の中央には,ドン・ジョゼ1世の騎馬像が建ち,ここで明後日の年越しイベントが開かれる様子で,その準備らしきものが進められています。
広場の北側には青空も見えますが… -
コメルシオ広場の南側に拡がる海……じゃなくてテージョ川の河口方向にはオレンジ色に染まる夕陽が見えています。この橋の名前は”4月25日橋”と言います。由来は,リスボンの春と呼ばれる革命記念日から来ているようです。さらに橋の南端には,巨大なキリスト像が建っていて,足下には展望台があるらしいです。次の機会があれば,行くことにします。
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テージョ川まで突き当たりましたので,元に戻ってケーブルカーに乗車します。列に並ぶこと約30分,2台目で乗車できました。我々はViva Viagemカードでタッチするだけですが,チケットを持たない人たちが車内で購入するしかないので,乗車の列が滞り,とても効率悪いです。
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ケーブルカーは,2台の車輌が1本のケーブルでつながっているので,同時に出発し,中間地点で交差し,同時に到着します。中間駅はないので,乗車時間は5分?かな。まあ,こうしてみると結構な坂道を上ってきたので,下りはまだしも,徒歩での上りは大変そうです。
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ケーブルカー・グロリア線で登った丘にはサン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台という公園があります。なかなか素敵な眺めの公園で,正面に見えるライトアップされたサン・ジョルジェ城が遠目にも美しく,リスボンに来て良かったと思えます。
ちなみに,この公園でミゲル君の「消臭力♪」のCMが撮影されたらしいです。 -
さて,リスボン最初の晩ご飯は,ロシオ駅前の「Beira Gare(ベイラ・ガール)」というレストランです。写真は,昼間のものですが,ロシオ駅前をウロウロしているときに客の入りも良く,活気があって,店頭で調理している料理も美味しそうだったので,決めていました。
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一番奥の席に案内され,メニューと格闘します。まずは,乾燥タラ(バカリャウ)を材料にした料理がポルトガル名物とのことで,干し鱈のコロッケです。1個1.4ユーロです。ホクホクでさっぱりしていて魚の風味もして美味いです。この後も度々バカリャウを食しましたが,難点は,干し鱈は繊維状の身がしっかりしているので”歯に詰まりやすい”と言う点です。糸ようじご持参下さい。m(_ _)m
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ポルトガルビールの銘柄はいくつかあるようですが,生ビールと注文して出てきたのは”サグレス”というポピュラーな銘柄でした。1杯2.4ユーロです。
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寅さんは,”バカリャウ”という言葉の響きに魅了されてしまいました。メインの皿もバカリャウ(干し鱈)のグリル(10.4ユーロ)です。干し鱈は,つけ合わせのサラダに隠れています(^^;)
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僕のメインは,アローシュ・デ・ポルヴォ,訳すと”タコのリゾット”(12.4ユーロ)ですが,1人で食べきれる量ではないので,当然寅さんとシェアします。
どれもこれも,日本人の味覚に合う食材と味付けで,とても美味しかったですね。大満足です。本日の晩ご飯は,34.20ユーロ(約5000円)でした。 -
おはようございます。旅の3日目,12月30日朝8時過ぎです。ホリデイイン・コンチネンタルの部屋から北西方向の眺めです。朝日が丘の上を照らし始めています。眼下には,ポルトガル国鉄のエントレカンポス・ポエンテ駅があり,鉄道旅行の起点としても便利良さそうです。
さて,今回は珍しく朝食付きプランで宿泊しましたので,地下のレストランでビュッフェスタイルの朝食を頂きました。種類は豊富で満足できる内容です。
ボチボチとチェックアウトの準備に入ります。
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ホリデイイン・コンチネンタルを9時半過ぎにチェックアウトして,昨日下見済みのルートを徒歩+地下鉄で移動します。地下鉄でカンポ・ベケーノ駅から3駅目のマルケス・デ・ポンバル駅で降り,そこからインターコンチネンタルホテル・リスボンへは徒歩ですが上り坂です。結構きつい(>_<)今回は時間もあるので,ゆっくり徒歩移動しましたが,荷物がある方はタクシーをお勧めです。
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移動開始してから約30分の10時過ぎにはホテルに到着しました。
インターコンチネンタルホテル・リスボンの1階フロントは,朝なのでチェックアウトする客の列ができていて,チェックインに手間取りましたが,10時半には無事部屋に入れました。8階東南角の部屋に連泊です。
今回ここに2泊するのですが,本日はホテルポイントでの無料宿泊,明日は朝食付きプランでの有償宿泊,ということで,本来は予約タイプが違うので部屋移動があることも覚悟していましたが移動なし,ラッキーでした。遠くテージョ川まで見渡せ,部屋からの眺めも良いです。 -
これが部屋の位置図です。エレベーターホールから遠いのが難点ですが,少しだけ広いし,満足です。
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ホテルは,エドゥアルド7世公園の脇にあり,東南角の部屋からは公園の半分ぐらいを見渡せます。真冬ですから,人影は少ないですが…
さあて,出かけます。まだまだ元気です(^o^) -
世界遺産ベレンの塔にやって来ました。
ホテルからは,地下鉄でロシオ広場近くまで往き,路面電車15Eの始発であるフィゲイラ広場まで徒歩移動してタイミング良く来た15Eで約30分ほどでした。15Eは2両編成の路面電車でしたが,人気路線のようで始発駅にも行列ができていて積み残しが出るぐらいです。途中駅からは乗車できないこともありますよ。
さて,ベレンの塔も行列でした。チケットを持たない我々は並びます。 -
並び初めて約50分,ようやく入場できそうです。後ろを振り返るとベレンの塔と陸地を結ぶ橋の上にあまり長さが変わらない行列が見えます。
実は,近くにあるジェロニモス修道院では,このベレンの塔とセットの入場券が売られていて,先にジェロニモス修道院に行った観光客が優先レーンでどんどん入って行くのです。そして,ベレンの塔は滞在者数の制限があるため,ここでチケットを求める観光客はなかなか入れない,と言うからくりがあったのです。さらには,ベレンの塔では,このコンバインチケットが売られていないので,ジェロニモス修道院でも並ばなければならない(>_<)おかしいでしょ! -
1時間近く並んで入りましたが,さほど見所のない施設です。下のフロアには大砲が置かれていましたので,テージョ川の河口を守る要塞のような施設であり,このテラスの先には聖母マリア像が海に向かって置かれているので,航海の安全を願う施設でもあったのだと思います。テラスでテージョ川を眺めていると,ほどよい日差しもあり,川を渡る風が気持ちいいです。
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ベレンの塔の上流部には,右端にクリスト・レイやテージョ川を跨ぐ4月25日橋が見えます。そして,その左手に,これまた有名な”発見のモニュメント”という塔が見えます。次はあそこに向かいます。
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1960年にエンリケ航海王子500回忌を記念して作られたというモニュメントです。帆船をモチーフにして,世界史に名を残したポルトガルの有名人が刻まれた発見のモニュメントは,ポルトガルの旅番組では”必ず”と言っても良いぐらい登場します。
とても立派です。とはいえ,展望台に上っても大した景色は期待でき無さそうだったので,ここでは外観だけ(^^;) -
エンリケ航海王子が先頭にいて,左右に30名ほどの歴史上の有名人がいるようですが,知っている名前は数えるほど…勉強しなかったなあ(>_<)
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発見のモニュメントを背に北側を向くと,前方にジェロニモス修道院が見えます。路面電車15Eでベレンの塔に向かう際にジェロニモス修道院の目の前を通ります。車内からは入場待ちの長い列が見えていましたので,最初から戦意喪失です。
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内部も素晴らしいようですが,この外観を見て大満足ですよ。立派です。さすが世界遺産だ!お腹も空いたことだし,この近くにあるというポルトガルの名物を食べに行くことにします。
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"行列必至"と書かれていましたが確かに凄い行列が!
ポルトガルのスイーツ「エッグタルト」の元祖『パステイス・デ・ベレン』にやって来ました。ジェロニモス修道院前から徒歩4〜5分という近さです。
でも,行列に並んだものの客の流れを観察していて”おや?”と感じました。
そう,外の行列はテイクアウトのお客さんだったんですね。そこで,店内に入ってみます。そうすると… -
店内は広く,いくつかの部屋に分かれています。一番奥の部屋は並ぶ場所が決められていますが,入口に近い部屋は座席を見つけたら着席して,店員を呼んで,注文する,と言う感じです。
我々は,一番奥の広い部屋が数名しか並んでいない良いタイミングだったので並ぶこと5分ほど。店員さんに導かれベレンの塔のアズレージョがかかっている壁際の席に案内されました。 -
店名が書かれたナプキン立て…
…
えっと,商品の写真はありません。
撮影する間もなく食べてしまいましたから(^^;)
商品の写真はガイドブックでご確認ください。とにかく”美味しかった”ですよ。 -
帰り際に撮影した”テイクアウト客で混雑する店頭の風景”です。お持ち帰りも悪くないでしょうが,観光で訪れたのであれば,店内で食べた方が落ち着きますよ。
-
さてさて,旧市街にバスで戻ってきて次に向かったのは,『サンタ・ジュスタのエレベーター』です。これも有料の交通機関にあたり,48時間乗り放題にしているViva Viagemカードが使用できます。
サンタ・ジュスタのエレベーターは,上部の降り口が丘の上のシアード地区と橋でつながっていて,1902年に市民の足として作られたようですが今や観光客が占領してしまったようです。乗るまでに30分以上待たされては,とても市民の足とは言えませんぜ。 -
ようやく搭乗?…乗車?…とにかく乗ることが出来ました。乗ってわかったことは,チケットはエレベーターの箱の中で係員から購入するんですね。Viva Viagemカードホルダーの検札機も箱の中にあります。ケーブルカーでも感じましたが,だから”効率悪い”んですね。
さてさて,エレベーターの箱は一度に20名以上が乗れそうなサイズです。回転をよくすれば行列は短くなりそうだし,たかが数分乗るだけなのに木製ベンチシートもあるんですよ。ベンチシート撤去すればさらに数名は乗れるでしょ(-_-) -
エレベーターを降りたところから,さっさと丘に続く橋に向かう人もいますが,非常階段のようならせん階段でさらに上に行くことができます。別料金(1.5ユーロ/人)ですが,是非上って下さい。こんな眺めや…
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こんな眺めが!
旧市街のど真ん中の展望台です。360度の展望が開け,その素晴らしい眺めに16時過ぎの冷たい風もなんのその。 -
写真の左手に位置する高地シアード地区に向かってその右手には,リスボン大地震の遺構として博物館になっているカルモ教会があり,年末12月30日の今日も修復工事をしていました。どうなるのでしょうかね。
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テージョ川の方向です。川幅も広く,ホントに”海”のようです。左端には市電28番で巡る名所のひとつカテドラル(大聖堂)も見えますね。
天気も良くて,ホントに素晴らしい眺めでした。 -
サンタ・ジュスタのエレベーターから橋を渡って高台のシアード地区に至り,その周囲を散策したあと下界(バイシャ地区)に降りてきました。降りてきた場所はロシオ駅(写真右手方向)の近くです。階段を降りてくると人だかりが。見てみると階段下にいわゆる”一杯飲み屋”が有るじゃ無いですか。落書きだらけの階段下の小さな入口です。
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入口の看板です。立ち飲みしている地元民は,小さなグラスの黒サクランボ酒(「ジンジーニャ」と言うようです)を飲んでいる人が圧倒的。ちなみに,この看板はリスボン市内数カ所で目にしたので,チェーン店なのかも。
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今回の旅では,最後まで港町ポルトに行くか迷ったものの,諸事情から諦めた経緯もあり,ポルトワインだけは飲みたいと思っていました。そして,リスボン2日目の今まで未だポルトワインを飲んでいません。
そういうこともあり,立ち飲み屋にポルトワインの表示を発見し,立ち寄ったので,ここではもちろんポルトワインを頂きました。1杯3ユーロです。本場?のポルトワイン,美味しかった(^o^) -
ポルトワインで良い気分(^o^)
晩ご飯の前に,目指すレストランがあるDezembro通りをふらふらと歩いていて見つけたスーパーマーケット(ピンゴ・ドーセ)で買い出しです。魚介売場には,やはり昨夜食べたポルトガル名物の干し鱈(バカリャウ)が売られていました。国民食なんでしょうね。 -
今夜の晩ご飯は,ロシオ駅の横にある”Leao Douro”というシーフードレストランにやって来ました。昨夜入ったレストランの向かい側にあり,リスボン初日の夕食をいただきながら窓の外に見える”Leao Douro”の店構えや客の入りを眺めつつ「明日はここに」と決めていました。ガイドブックに出ていないので少々心配でしたが,突撃隊長”寅さん”が根拠不明の自信で『大丈夫!何とかなる!』と言うので,いざ!!
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お店に入ると入口には氷の山に魚や蟹,蝦,牡蠣,貝類が並べられていて,新鮮さをアピールしているようでした。期待できそう!
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当然”生ハム”だって♪♪
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ワインがグラスで飲めるのが良いです。それも銘柄を変えて飲めて,白ワインだけでも3種類あります。ポルトガルワインはよくわからないので,こんな飲み比べは嬉しい。とりあえず3種類とも飲みましたが,いずれもそこそこに美味しかったような(^^;)
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寅さんが神妙な面持ちで座っています。店内の写真撮影は,他のお客さんに気を遣います。そこで「後ろのアズレージョを撮影したいから,写真撮られてるふりをして!」というリクエストに応えてこのポーズです。
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前菜の牡蠣6ヶ(12ユーロ)です。もちろん新鮮です。とても美味しかった。
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牡蠣と一緒に出てきたこれは,レシートによるとPate de Atumと言う名前で3ユーロです。牡蠣につけるわけでは無さそうなので,パンにつけて食べたところ,とてもとても美味しかったのですが,どうも我々のオーダーミスだったようで,牡蠣と一緒に注文したはずのサラダは最後まで出てきませんでした。こんな失敗はいつものこと。気にしない!
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僕のメインディッシュは,バカリャウ(16ユーロ)です。黒っぽい丸いものはポテトです。干し鱈の味は好みです。寅さんを見ていて名前に親近感を覚えたのかも。
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寅さんは,Linguadoヒラメ(25ユーロ)にしました。食材が良いので,サワークリームをつけて食べるも良し,そのまま食べるも良しだそうです。
ワインをグラス4杯飲んだのですが,後からレシートを確かめたら2杯分しか付いていませんでした。サービス??とにかく,後から気付いたのであって,誤魔化したわけではないのです。
今夜の食事は,締めて66ユーロでした。気持ちばかり5ユーロのチップを残して店を出ました。また行ってみたいなあ。 -
おいしい料理と気取らないおもてなしの余韻に浸り,まだ19時過ぎということもあり,ホテルまでのリベルダーデ通り2キロぐらいを歩いて帰ります。
わずか2キロとはいえ上り坂なんですが、足取りは軽い!
それにしても,これがポルトガルのシャンゼリゼという例えは無理があると思うなあ(^_^;) -
ポンバル侯爵広場の手前でリベルダーデ通りを左折し、別の大通り(カスティルホ通り)を進みます。朝方出発時に見かけた道路上のネオン飾りがおもしろそうだったので確認に来ました。うん、クリスマスの風情を残して,シャンゼリゼ通りより良いじゃない(^^)/
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30分足らずでホテル到着です。やはり疲れたあ(>_<) さて、いよいよ明日(12月31日)は旅友”兎さん”と合流して1月3日まで3人で行動します。彼は、今夜23時頃リスボン空港に到着する予定で、到着後は空港近くのホテルに投宿します。乗り継ぎ何時間だったけか。今頃フランクフルト空港で時間をもてあましていることでしょうね。
念のため書いておきますが、兎年生まれだから”兎さん”なのであって外見は関係ありませんから。それでは、リスボン紀行は、第2部へと続きます。
−−−リスボン第一部 完−−−
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