2014/03/11 - 2014/03/11
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クッキーさん
ふと手にした旅行会社のパンフレット。カニ食べ放題という一日バスツアーに目を惹かれ、よく見てみると沖縄3泊4日ツアーの方がいいかも・・と、思わず申し込んでしまいました。
その後、沖縄ってどんな所?と調べていくと、世界遺産である城跡が目白押しです。ツアーのコースに入っていないところもあり、これなら個人旅行の方がいいかな、とツアーを解約したのはわずか3日後でした。
運転免許はなく、同行する娘はペーパードライバーですが、幸いにもタクシー貸切の観光ツアーというものをネットで発見。定期観光バスと組み合わせて、行きたいところへ行けた沖縄旅行となりました。
旅行初日は、沖縄市内での世界遺産・玉陵、首里城へ。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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松山空港から沖縄行きの飛行機は朝10:45発の一便のみ。
空港へ行く前にうちのクッキー(ミニチュア・ダックス)をペットホテルに預けに寄らなくてはいけないので、日頃ののんびりした朝とは違い、大忙しです。
機内から見えてきた屋久島。
いつかは行きたい所です。 -
雲が連なっているのは、諸島が連なっているせい?
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奄美大島は見逃したよう。
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那覇空港に着陸。
すぐに別の便に乗り継ぐ人たちも居ました。
石垣島とかに行くんでしょうかねえ。 -
那覇空港駅。
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観光バスらしきバスも停まっています。
空港発着の美ら海観光バスの便がありました。 -
ここでゆいレールのチケットを買います。
1日乗車券は700円。元が取れるかな。 -
県庁前駅で降りて、
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ゆいレールの下を歩き、
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ホテル・サン沖縄に到着。
定期観光バスが出るバスセンターに近いので決めました。グーグルマップも大活躍です。
荷物を預けて、ランチのお勧めのお店を訪ねます。 -
パレット久茂地の地下にあるこちらのお店。
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沖縄らしいメニューが並んでいます。
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庶民的な感じのお店です。
ソーキそばセット。 -
軟骨そばだったかな。
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お腹も満足したところで、再びゆいレールに乗ってお出かけです。
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モノレールがすっかり気に入って、
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写真を撮りまくりですよ。
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おもろまと駅で降りてまず訪れたのは、
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沖縄県立博物館・美術館。
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近代的な白壁の内側には、
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青空の元、いかにも沖縄という感じの建物は穀物倉庫。
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高倉だそうです。
弥生時代の高床倉庫と理屈は同じですね。 -
民家。
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屋根の上には魔除けのシーサーが。
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ソテツの前にあるのは宗教関連?
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自然史部門から。島の成り立ちや、独自の進化をとげた生物の世界をジオラマや標本などで紹介。
立派な形をとどめたアンモナイト。
なんだ、アメリカ産だ。 -
見上げたとたん、ドキッ。
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イリオモテヤマネコ。
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民族部門。
これは焼締甕(かめ)型厨子甕という、洗骨後の骨を納めるための容器です。 -
沖縄の伝統的な船。
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漁師はこの船に乗って沖合まで行き、漁をしていました。
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民族部門・展示物。
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民族部門・展示物。
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この後、沖縄の歴史部門の展示物を見て回ったのですが、こちらは撮影不可になっていました。
琉球王国時代の様子や、進貢船という中国皇帝への貢ぎ物を載せた船、ペリーも訪れたという事実など、インパクトがある展示物でした。
このあと訪れる世界遺産への理解が若干なりとも深まったと思います。 -
博物館のパンフレット。
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受付近くの床は、こんなになっていました。
頂いたパンフレットは少し説明不足の感。 -
足元に広がる海底です。
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ゆいレールで首里城駅まで来ると、けっこう歩かなくてはいけないというので、朝早く起きて少々お疲れ気味の娘に配慮してタクシーでやってきたのは玉陵。「たまうどぅん」と言います。
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琉球王国の陵墓で、世界遺産です。
受付を済ませたあとは、資料館の見学から。
ここでもたくさんの厨子甕を拝見しました。 -
観光客も少なく、落ち着いた雰囲気です。
右手の門から入るようです。 -
地面を這う根が絡みあい、すごいことになっています。
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1501年に尚真王(しょうしんおう)が父・尚円王(しょうえんおう)の遺骨を改葬するため造った巨大な石造りの陵墓です。
琉球では、祖先崇拝信仰の表現形態として墓を立派なものにしようとする志向が強いのだそうです。
まあ、ピラミッドしかり古墳しかり、いずこも同じなんですね。
入口の第一門から。 -
外部からは切石積の家型としていて沖縄特有のもののようですが、屋根のついている木造建築のようにも見えるので破風墓と呼ぶそうです。
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向かって左が東室、中央が中室、右が西室。
墓室は東西に連なる自然の崖壁に穴をあけ、連続した3つの室が造られ、東室は洗骨後の王と王妃の遺骨を、中室は洗骨までの遺体を、西室にはその他の家族の遺骨を安置。
2442?の広大な墓域は沖縄最大で、当時の王朝の権力の大きさを伺い知ることができます。
静けさの中、厳粛な気持ちになります。 -
内部から入口の門を。
珊瑚砂利が敷かれた庭。 -
東室。
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石彫りの獅子像だそうですが・・・ヒトのように見えなくもない?
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きれいな石積と崩れかけた部分とが混在。
この岸壁が内部に続いているのでしょうか。 -
東の御番所。
法事の折に、国王の控所として使用されたものだそうです。 -
平成になって復元されたもの。
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この奥が西室。
琉球石灰岩で作られた高い石垣と共に。 -
史跡の解説。
今頃じっくり読み返しているという怠慢さ。 -
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