秩父長瀞・宝登山観光

2015/01/11 - 2015/01/11

久しぶりの投稿です。
最近は地元群馬巡りばかりしていたので、今回は埼玉県長瀞町にある宝登山に登ってきました。
前々から行きたいと思っていた宝登山神社に参拝し、頂上付近の蝋梅（ろうばい）を見ることが目的です。


【行程】

・宝登山神社
↓
・宝登山
↓
・ろうばい園
↓
・宝登山小動物公園

エリア 長瀞(埼玉)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車 徒歩

やってきました、宝登山神社前。

私は人ごみが嫌いなので、夜明け前に家を出て到着時はご覧の通り。
普段は観光客で溢れかえるこの場所も、早朝はがらんとしています。

宝登山神社 寺・神社・教会

まずは第一の目的地である、宝登山神社に参拝します。

普通に書いてしまいましたが、宝登山は「ほどさん」と読みます。
私が最初、「たからとざん」と呼んでいたことは内緒ですよ。

宝登山神社 寺・神社・教会

誰もいないのはいいのですが、クッソ寒いです。
池が凍っていますよ。
早くも心が折れそうです。

宝登山神社の鳥居。

威風堂々として壮麗ですね。

宝登山神社 寺・神社・教会

拝殿。

・・・。
・・・・・・。

あまりの美しさと荘厳さに、しばし言葉を失ってしまいました。

彫刻が見事ですね。

この社は日本神話の英雄、大和武尊を祀っています。
その他にも境内社が多く、神社好きは何時間いても飽きないでしょう。

稲荷社を周って元来た道に戻ります。
そこで池の側にろうばいが咲いていることに気づきました。

まだ咲きかけですが、頂上はよく咲いているのでしょうか？

いよいよ宝登山に登っていきますよ。

宝登山は標高497.1ｍ。
桐生市にある標高481.1ｍの吾妻山を登ったことがありますが、そのときは死ぬほどきつかったことを覚えています。
少し不安な気持ちのまま歩を進めます。

宝登山 自然・景勝地

山腹に民家があるためか、しばらくはこのような舗装された道が続きます。

結構登ってきました。
まだ道は舗装されています。
でも、本番はこれからですよ。

・・・。
ていうか、この山ってずっと舗装道が続いているんじゃね？

考えてみたら当然でした。
だって、山の頂上近くに動物園があるんですもん。
ロープウェイ駅もあるんですもん。

気負い過ぎていた自分が馬鹿らしくなり、のんびりと風景を楽しみます。
途中に見える景色は最高ですね。

というわけで、あっさりと宝登山神社の奥社に到着しました。
案内板には「頂上まで約１時間」とありましたが、ここまで約４０分で来れました。

宝登山神社 寺・神社・教会

奥社。

奥社の前には土産物などを売っている休憩処があるのですが、この時間は完全に無人です。

そこから少し歩いて、宝登山頂上に到達。
こちらはたいへん見晴らしが良く、周囲の街や山並みが見渡せます。

頂上のそばにはろうばい園が広がっています。

まだ５分咲きにも満たない感じですが、よく咲いている樹もあります。

小鳥さんも蜜を目当てにやって来た模様。

ここまで来た甲斐がありました。

せっかくここまで来たので、ついでに「宝登山小動物公園」に立ち寄ってみます。
こちらは子供向けミニ動物園という感じですね。

宝登山小動物公園 動物園・水族館

入場して真っ先に羊さんとご対面。
もっとも、まったくこちらに顔を向けてくれません。
撫でることはできたので良しとします。

タヌキさん。
子育て中らしく、ペアの雄（？）のほうがやたらと警戒しているのですぐにその場を離れます。

鹿さん。

ずっと見てても微動だにしないので、てっきり置物かと思っちゃいました。
ちゃんと耳を動かしていたので生きていますよ。

猿さん。
朝の食事時間らしく、みんなサツマイモのスライスを食べてました。

帰ろうと思って出口に向かうと、来たときにはいなかったラマさんが。
やっぱりこの園の目玉であるラマさんを見ずに帰るわけにはいきませんからね。
しっかりと御尊顔を写真に収めます。

以上、埼玉県秩父郡長瀞町、宝登山観光記でした。

この山は私のように体力無い人間でも簡単に登ることができたので、本当の登山初心者向けではないでしょうか。
頂上にはろうばい園の他、もう少し経てば梅が咲き始める「梅百花園」があります。
一年中見どころのある素敵な山ですね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。