チェコ旅行【1-6】～人骨教会を求めて～出発編

2010/06/25 - 2010/06/30

たまたまネットで見かけた人骨教会なるものがチェコにあると知り、
この勢いでいかないと絶対に一生見ない気がしたので、謎の使命感にかられ行ってきました。

以前別のブログに上げていましたが加筆修正しました

エリア プラハ(チェコ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 2.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

産まれて初めて初海外一人旅＆初アジア以外に行ったのがチェコでした。

チェコにした理由
・クトナー・ホラという村の人骨教会が見たい
・プラハの街並みも見たい
さすがに人骨教会の為に旅行に行ってくれる奇特な方はいないと思い、一人で行ってきました。

さて、出発。
地元からバスに乗った時間が何と朝6時半

おかげで爆睡、気が付いたら成田でした。

リムジンバスでは第二ターミナルから順番に降りて行くのですが。

british airways利用の私は一番最後の第一ターミナルなので、降りていく人を見送りました。

気が付いたらバスの中、自分ひとり。
さすがにこの時期に旅立つ人がいないようでした。ここから一人旅の現実を感じるも、まあそんなもんかとチェックイン。

この通り、成田空港も人まばら。

ちなみに日本〜チェコの直行便はありません。

そんなわけでどこかの国で乗り換える必要があるのですが。

よりによって、いちいち遠回りになるロンドン・ヒースロー空港で乗り換え。
しかもこの年、三月にアイスランドで火山噴火して一時期飛行機飛んでなかったんですよ。

H●Sめ…（この時はまだ旅行代理店を利用していた）

まずは11時間ほども飛行機に乗らなければいけないので、とても不安でした。
映画や音楽は聴けるのだがゲームはついていません。
パズルゲームくらいはできると踏んでいたのに・・・DS置いてきちゃったし。

と、いう不安も杞憂だったようで、機内食のワインで爆睡。
気が付いたら残り5時間となっていました。
客室乗務員の方々も英語できない人間の扱いには慣れたもので、何の支障もなくヒースロー空港到着。

なんとか乗り換えターミナルについてうろうろ。免税店を見たりして時間をつぶしていました。

世界のＳＯＮＹ

ＤＳソフトもありました。持ってくれば時間つぶしになったのに〜
なぜなら次の便まで４時間かかるというスケジュール

細長いヒースロー空港を端から端まですべての店に入って時間をつぶし

さて、ここで喉も渇いたので飲み物を買おうとしました・・・が、ひとつ問題が。
ペットボトルでかすぎ

ミネラルウォーターを買いたかったのですが、基本が0.75L

良心的なサイズがこれ。意外と美味しかったです。

そして、チェコへの飛行機に乗りかえの時間となりました。
とても小ぶりの飛行機で、正直耐久性も不安があるような内装、冷房も効きすぎ…

それよりなにより

アジア人わたし一人！！

機内に乗り込んだ瞬間一斉に見られました。

よく考えたら、プラハへの旅行者が多いと言われる韓国からは　直行便・・・出てるんだよね・・・

そんな気まずさも2時間だけ。
気が付いたら到着しました（寝てたともいう）

一応H●Sのツアーなので、空港にて英語ドライバーと待ち合わせの予定でした。

ツアー日程には、「お客さまのお名前入りのボードをもったドライバーがおりますので、一応お名前と行き先を確認して頂き、案内に従いホテルへ向かってください」
とありました。

これまでのイメージだと、大きめのバンに色々な旅行者をつめこみ、それぞれのホテルへ案内しつつオプショナルツアーの申し込みをするのかな？と思っていました。

空港ロビーに出たとたん、目に入ってきたおっちゃん。
手にしているボードには、H●Sの文字と、名前の2行だけ。

そうです

どうやらこのフリープランのツアー、参加者私だけ！！

ひゃっほーい！！！ひとり！！！ひとり！！！

そして、ドライバーさんと二人きり、普通乗用車に乗りホテルまで。
空港から20分くらいで到着。

そしてこのホテルがまた素晴らしい。

・ドアが蹴破れるほど薄い（ベニヤ板？）
・壁も隣に音が丸聞こえなほど薄い
・その日カビ取りしたらしくシャワールームにたちこめる漂白剤臭
・ポット？お茶？冷蔵庫？そんなものあると思った？？

確か説明では「日本のビジネスホテル程度」と言われ、事前にネットチェックしたところ3つ星だったはず・・

ヨーロッパクオリティに愕然としつつ、会社の上司の「ヨーロッパ行くときホテルはケチらないな〜、何があるかわからんもん」という言葉をちゃんと聞くべきだったと就寝しました。