【閲覧注意！！】チェコ旅行【5-6】～人骨教会を求めて～いよいよクトナー・ホラヘ2

2010/06/25 - 2010/06/30

いよいよこの旅の目的、クトナー・ホラの人骨教会、
セドレツ納骨堂（チェコ語：Kostnice Sedlec, コストニツェ・セドレツ）へ。
人骨教会wiki↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/セドレツ納骨堂

今回は骨が大丈夫な人だけ見てください

エリア クトナー・ホラ(チェコ)

※これからひたすら人骨の写真が出てくるので苦手な人は注意してね！

なんだか外観は宮崎アニメに出てきそう。

のどかな田舎のきれいな教会って感じですね。

しかし、一歩足を踏み入れると・・・・

キターーー！！

どーん

最初っからキテますよ。これ

コストニツェに入ると、受付で日本語版があると紹介され、

大喜びで購入したパンフから

どうしてこうなったか解説。


コストニツェがあるところは聖なる土地として、各地から遺体が運ばれてくる処でした。

そのため、ペストが発生した時も何千もの遺体が、

フス戦争のときも遺体が運ばれ・・・

そして目の見えない修道士が骨を積み上げ始めたのが最初とのこと。

それがどうしてこうなるかは謎。

山積みの骨・・・流石に背筋がぞわっとした

もうこれは不謹慎のような

芸術のような…

紋章を人骨でつくるという新しすぎる試み

萌えエッセンスも入れたり

もうね、ルフィたちもびっくりですよ（混乱）

歯・・・・

いやあ、ありえない体験！！！

でも、ちゃんと教会なのでイエス様もいるんです

個人的にはプラハより来てよかったと思いました。

さよならクトナー・ホラ
バルバラ聖堂行きたいけど

日差しで体力が持たない。

駅までの道

ものすごい色の食肉店

そして時間通りに電車は来る

帰り、ミュシャ美術館でもいくか・・・
と余裕ぶっこいてたら

突然電車が止まった。

え？と思ってしばらく様子を見ていると

非常口から次々と降りる乗客たち。

？？

そしたら、前の席に座っていたイケメンカップルに話しかけられた。
イケメン「何が起こっているか知りたい？」
我「はい」
イケメン「どうやら、ケーブルの電気回路にトラブルがあって止まったようだよ」
我「へぇあ！？（声にならない）」
イ「だから、今修理しているんだよ」
我「ああああ〜」
イ「プラハまで行くのかい？」
我「はい・・・」
イ「じゃあ、待ってるしかないよ＾＾」
我（灰になった）「そうっすね・・・歩けない・・・あはあは」

親切な人のおかげで現実が見えたので良かった。

一時間ほど止まってからようやく動き出し、無事プラハへもどる。

イケメンカポーは一個前の駅で降りて行きました。

こういうのも旅の醍醐味だよね・・・

もう美術館の気分でもないので、プラハ駅でキモ可愛い爬虫類の本を買い、市内の写真を撮る。
オペラ座

Museum駅？


博物館が近くにあったので入ったが、エキシビジョン２つだけ。

そのうちの一つが鳥の愛護団体で、パンフなどいろいろもらいました。
どうやら野生生物に襲われたり、電線でけがをしたり死んだりする野鳥を救う活動をしてるようなんですが・・・

リアルな死骸の実物とか怪我をした子の写真が…
耐えきれないので泣きそうになりながら出た。

ろくに食べてなかったので、オープンテラスのレストランでグヤーシュを食し、ビールで幸せになって帰りました。
今回の旅の最大の目的達成。