2015/01/01 - 2015/01/01
9位(同エリア103件中)
昆虫博士さん
熱帯の森と野生動物を見るため、中米のコスタリカに行ってきました。
最終日12日目(元日)は、サンホセ国際空港からマイアミ、ダラスを経由して帰りました。
帰路の旅行記に加えて、訪問した自然保護区と観察した熱帯の野生動物を “総集編” として まとめました。
実質10日間で100種類以上の熱帯の動物を、素人でも見ることができました。コスタリカは、生物多様性が非常に高く、動物観察の人材・施設が整っているので、熱帯の自然や動植物を見たい人にはお勧めです。
この総集編では、写真に撮れた野生動物(飼育されていないもの)で、主に種を同定できた下記の86種を載せています。写真が撮れなかったもの、種が同定できなかった数種(ハチドリ、カエル)は載せていません。また、節足動物(昆虫など)は代表的なものだけです。
1) 哺乳類: 13種
2) 鳥類: 46種
3) 爬虫類: 10種
4) 両生類: 9種
5) 節足動物: 11種
今までバードウォッチングの何が面白いのか 全くわかりませんでしたが、今回の旅行で多種多彩な鳥たちを見て 面白さがわかりました。これも今回の旅行の収穫の1つです。
※ カバー写真は、トルトゲーロで見つけたナマケモノです。
■ コスタリカ 生物多様性&熱帯林 11泊12日 ■
1日目: 準備編, 往路, サンホセ着
http://4travel.jp/travelogue/10967421
2日目: サンホセ → ポアス火山 → タマリンド 海亀の産卵
http://4travel.jp/travelogue/10967424
3日目: タマリンド ビーチリゾート&サーフィン見学
http://4travel.jp/travelogue/10967465
4日目: タマリンド → モンテベルデ 雲霧林 夜行性動物の楽園
http://4travel.jp/travelogue/10967569
5日目: モンテベルデ 昆虫学者と虫探し 新種カミキリムシ発見
http://4travel.jp/travelogue/10967702
6日目: モンテベルデ コーヒー農園 → アレナル 温泉リゾート
http://4travel.jp/travelogue/10968027
7日目: アレナル → サラピキ 野生動物の宝庫 熱帯研究所
http://4travel.jp/travelogue/10968036
8日目: サラピキ → トルトゲーロ 密林奥地の村&カリブ海
http://4travel.jp/travelogue/10968063
9日目: トルトゲーロ 猿と水鳥の楽園 ジャングル・クルーズ
http://4travel.jp/travelogue/10968220
10日目: トルトゲーロ 海亀の孵化 → サンホセ
http://4travel.jp/travelogue/10968249
11日目: サン・ヘラルド・デ・ドータ 幻の鳥ケツァール → サンホセ 市内観光
http://4travel.jp/travelogue/10968267
★12日目: 帰路, 総集編(自然保護区, 熱帯の野生動物)
http://4travel.jp/travelogue/10968955
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- タクシー 飛行機
PR
-
バルモラル・ホテル(Balmoral Hotel)を未明に出発。
ホテル バルモラル ホテル
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サンホセ国際空港(SJO)に到着です。
サンホセと付いてますが、実際にはサンホセ州の隣りのアラフェラ州にあります。ファン サンタマリア国際空港 (SJO) 空港
-
チェックイン前に出国税を払う必要があります。
1人29ドルと、出国するだけなのに結構な出費です。 -
コスタリカの伝統的な(カレッタ Carreta)。
昔は、このような牛車でサトウキビなどを運搬しました。
この空港から車で30分のサルチー(Sarchi)の町が、このような牛車の製作で有名です。
この牛車の文化は、2005年にユネスコ世界無形遺産に指定されています。
登録名: コスタリカの牛飼いと牛車の伝統 (Oxherding and oxcart traditions in Costa Rica)
■ 参考旅行記 ■
6日目: モンテベルデ コーヒー農園 → アレナル 温泉リゾート
http://4travel.jp/travelogue/10968027 -
グリーン・イグアナ。
携帯電話会社 “コルビ (Kolbi)”の広告です。
コルビのキャラクターは、赤い目のカエルです。 -
ナマケモノ。
売店の横の壁に描かれていました。 -
熱帯雨林。
コスタリカのビール “インペリアル (Imperial)” の広告。
今回の旅行では観光に専念していたので、このインペリアルを含めてアルコールを全く飲みませんでした。 -
ブリット社(Cafe Britt)のコーヒー店で、朝の一杯。
コスタリカで最も有名なコーヒー生産者です。 -
予定通り、サンホセを離陸。
さらば、コスタリカ! -
眼下にはジャングルが広がります。
コスタリカもしくはニカラグアの熱帯雨林です。 -
機内放送があり、外を見てみるとキューバの上空。
-
フロリダ・キーズをつなぐ橋。
フロリダ半島の南端からキーウェストまで橋でつながっています。
有名なセブンマイル・ブリッジも写真に入っているかも知れません。 -
フロリダ半島南部の湿地帯。
エバーグレーズ国立公園〜ビッグ・サイプレス国立保護区のあたりです。
面白いことに、生物地理区ではアメリカの大部分は 「新北区」 ですが、フロリダ半島南部だけは中南米と同じ 「新熱帯区」 です。 -
マイアミの町が見えてきました。
「マイアミへようこそ (Welcome Miami)」 の文字が見えます。 -
マイアミ国際空港(MIA)に到着。
サンホセから3時間弱でした。マイアミ国際空港 (MIA) 空港
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マイアミ国際空港はアメリカン航空のハブ空港の1つなので、機体がずらっと並びます。
-
ダラス行きの飛行機を待ちながら、昼食です。
アメリカ料理は食べたくなかったので、中米料理(コスタリカ料理?)にしました。
10ドルです。 -
マイアミから3時間ちょっとで、ダラス・フォートワース国際空港(DFW)に到着。
ダラス フォートワース国際空港 (DFW) 空港
-
その後、ダラス・フォートワースから4時間半でバンクーバー国際空港(YVR)に到着。
バンクーバー国際空港 (YVR) 空港
-
アメリカからの到着ロビーは初めてです。
先住民のアートが飾られています。 -
元旦だからか、カナダの入国審査は ほとんど待ちませんでした。
これで本編は終了です。
熱帯の森とたくさんの生き物を見ることができ、充実した旅行になりました!
コスタリカは日本からは遠いですが、自然や動物が好きな人には かなりお勧めできる国です。
もし、コスタリカを再訪する機会があれば、次回は下記に行きたいです。
1) コルコバード国立公園: バク、リスザル、ミツユビナマケモノ
2) カラーラ国立公園: コンゴウインコ
3) テノリオ火山国立公園: クレステ川
4) サンタロサ国立公園: 世界遺産の熱帯乾燥林
5) パロベルデ国立公園: 水鳥の宝庫
6) サン・ヘラルド・デ・ドータなど: ケツアールをもう少し間近で -
ここからは、総集編です。
まずは、コスタリカで訪問した国立公園・自然保護区をまとめています。
公園名: ポアス火山国立公園 (Parque nacional Volcán Poás)
制定年: 1971年
所在地: 中央山脈
他の指定: ユネスコ生物圏保護区 (中央火山保全地域 Central Volcanic Conservation Area の一部として1988年指定)
植物相: 熱帯雲霧林
見どころ: ① 活火山 ポアス火山(標高2,708メートル)の噴火口とカルデラ湖、② 旧火口のカルデラ湖、③ 熱帯雲霧林をハイキング
ポアス火山を中心とした国立公園。頂上近くまで車で行き、少し歩くと 水蒸気を上げる噴火口が見れます。霧でなかなか火口が見えないらしいのですが、訪問日は 運良く晴れ渡っていました。
■ 参考旅行記 ■
2日目: サンホセ → ポアス火山 → タマリンド 海亀の産卵
http://4travel.jp/travelogue/10967424ボルカンポアス国立公園 国立公園
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公園名: ラス・バウラス国立海洋公園 (Parque Nacional Marino Las Baulas)
制定年: 1991年
所在地: ニコヤ半島の太平洋岸 (タマリンドのすぐ隣り)
他の指定: ラムサール条約湿地 (隣接する内陸部がタマリンド Tamarindo として1993年指定)
植物相: 熱帯乾燥林
見どころ: ① 世界最大の海亀 オサガメの産卵、② ビーチ
世界最大の海亀 オサガメの産卵を保護するために制定された国立公園ですが、現在 オサガメの産卵が激減しているようです。この国立公園でオサガメ産卵を見るツアーに参加したかったのですが、オサガメのツアー自体が中止になっていて、ニコヤ半島の別の場所でアオウミガメの産卵を見ました。
■ 参考旅行記 ■
2日目: サンホセ → ポアス火山 → タマリンド 海亀の産卵
http://4travel.jp/travelogue/10967424
3日目: タマリンド ビーチリゾート&サーフィン見学
http://4travel.jp/travelogue/10967465ラスバウラス海洋国立公園 国立公園
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公園名: アレナル火山国立公園 (Parque Nacional Volcán Arenal)
制定年: 1991年
所在地: 中央山脈
他の指定: ラムサール条約湿地 (アレナル湖が2000年に指定)
植物相: 熱帯雲霧林~熱帯雨林
見どころ: ① 円錐形の活火山 アレナル火山(標高1,633メートル)、② タバコン温泉(国立公園外)
円錐形の美しい活火山 アレナル火山を中心とした国立公園です。数年前まで溶岩が流出し、夜に見ると美しかったそうです。最近は溶岩の流出は見られていません。残念ながら、今回は 雲に覆われてしまい 火山の全容は見れませんでした。
■ 参考旅行記 ■
6日目: モンテベルデ コーヒー農園 → アレナル 温泉リゾート
http://4travel.jp/travelogue/10968027
7日目: アレナル → サラピキ 野生動物の宝庫 熱帯研究所
http://4travel.jp/travelogue/10968036アレナル火山 山・渓谷
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公園名: トルトゲーロ国立公園 (Parque Nacional Tortuguero)
制定年: 1975年
所在地: カリブ海側低地
他の指定: ラムサール条約湿地(東北カリブ湿地 Humedal Caribe Noreste の一部として1996年指定)
植物相: 熱帯雨林
見どころ: ① 海亀の産卵と孵化 (カリブ海で最も重要な海亀の産卵地)、② トルトゲーロ運河を利用した動物観察とジャングル・クルーズ、③ 熱帯雨林をハイキング
カリブ海で最も重要な海亀の産卵地を保護するために制定された国立公園です。海亀の産卵のシーズンは終わっていましたが、孵化を見ることができました。また、ジャングル・クルーズでは、たくさんの水鳥や猿を見ることができました。今回のコスタリカ旅行のハイライトの1つでした。
■ 参考旅行記 ■
8日目: サラピキ → トルトゲーロ 密林奥地の村&カリブ海
http://4travel.jp/travelogue/10968063
9日目: トルトゲーロ 猿と水鳥の楽園 ジャングル・クルーズ
http://4travel.jp/travelogue/10968220
10日目: トルトゲーロ 海亀の孵化 → サンホセ
http://4travel.jp/travelogue/10968249トルトゥゲロ国立公園 国立公園
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公園名: サンタ・エレナ自然保護区 (Santa Elena Cloud Forest Reserve)
制定年: 1989年
所在地: 中央山脈
他の指定: なし
植物相: 熱帯雲霧林
見どころ: ① 熱帯雲霧林をハイキング、② 吊り橋から林冠観察、③ キャノピー(ジップライン)
モンテベルデ自然保護区に隣接する保護区です。保護区内のセルバトゥーラ・パークでは、吊り橋ウォーク、ジップラインなどのアクティビティが楽しめます。
■ 参考旅行記 ■
4日目: タマリンド → モンテベルデ 雲霧林 夜行性動物の楽園
http://4travel.jp/travelogue/10967569セルバトゥーラ パーク 広場・公園
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公園名: ラ・セルバ研究ステーション (La Selva Biological Station)
制定年: 1968年
所在地: カリブ海側低地
他の指定: ユネスコ生物圏保護区 (中央火山保全地域 Central Volcanic Conservation Area の一部として1988年指定)
植物相: 熱帯雨林
見どころ: ① 熱帯雨林の動物観察、特にバードウォッチング (コスタリカで最も生物多様性が高い場所の1つ)、② 熱帯雨林をハイキング
熱帯研究所(Organization for Tropical Studies)が所有する研究ステーションの1つです。学生や研究者の他に、一般観光客も動物観察および施設内に宿泊できます。ここで昼も夜も動物観察をし、多種多彩な熱帯の生き物を見ることができました。ガイドの質も高く、野生動物を見たい人にはお勧めの場所です。宿泊施設はドミトリーで、食事の時間も決まっていて、合宿所のような場所ですが、動物観察に専念できて 逆に心地よかったです。
■ 参考旅行記 ■
7日目: アレナル → サラピキ 野生動物の宝庫 熱帯研究所
http://4travel.jp/travelogue/10968036
8日目: サラピキ → トルトゲーロ 密林奥地の村&カリブ海
http://4travel.jp/travelogue/10968063 -
続いて、今回の旅行で見た野生動物のまとめです。
まずは、哺乳類 13種。
英名: Hoffmann's two-toed sloth
和名: フタユビナマケモノ (二指怠け者)、ホフマンナマケモノ (ホフマン怠け者)
学名: Choloepus hoffmanni
分布: 中米〜南米
特徴: 指が2本、地上に下りるのは週1回排泄時のみ、頚椎が6個(ほとんどの哺乳類は7個)、草食性、毛に藻が生えているため緑色に見える
観察地: ポアス火山、モンテベルデ、トルトゲーロ
■ 参考旅行記 ■
2日目: サンホセ → ポアス火山 → タマリンド 海亀の産卵
http://4travel.jp/travelogue/10967424
4日目: タマリンド → モンテベルデ 雲霧林 夜行性動物の楽園
http://4travel.jp/travelogue/10967569
6日目: モンテベルデ コーヒー農園 → アレナル 温泉リゾート
http://4travel.jp/travelogue/10968027
9日目: トルトゲーロ 猿と水鳥の楽園 ジャングル・クルーズ
http://4travel.jp/travelogue/10968220
10日目: トルトゲーロ 海亀の孵化 → サンホセ
http://4travel.jp/travelogue/10968249 -
英名: White-headed capuchin (white-faced capuchin)
和名: ノドジロオマキザル (喉白尾巻猿)
学名: Cebus capucinus
分布: ホンジュラス〜エクアドル
特徴: 中米の固有種、顔〜肩が白色、コスタリカの4種の猿のうち 地面に下りることがある唯一の種、群れで生活、昼行性、雑食
観察地: トルトゲーロ
■ 参考旅行記 ■
9日目: トルトゲーロ 猿と水鳥の楽園 ジャングル・クルーズ
http://4travel.jp/travelogue/10968220 -
英名: Mantled howler
和名: マントホエザル (マント吠え猿)
学名: Alouatta palliata
分布: メキシコ南部〜コロンビア・エクアドルの海岸沿い
特徴: 中米の固有種、背中の毛が茶色で長いので“マント”の名、昼行性、樹上性、群れで生活、オスは明け方と夕暮れに大音量の遠吠え
観察地: モンテベルデ、アレナル→サラピキの途中、サラピキ(遠吠えのみ)、トルトゲーロ
■ 参考旅行記 ■
4日目: タマリンド → モンテベルデ 雲霧林 夜行性動物の楽園
http://4travel.jp/travelogue/10967569
7日目: アレナル → サラピキ 野生動物の宝庫 熱帯研究所
http://4travel.jp/travelogue/10968036
9日目: トルトゲーロ 猿と水鳥の楽園 ジャングル・クルーズ
http://4travel.jp/travelogue/10968220 -
英名: Central american spider monkey (Geoffroy's spider monkey、Black-handed spider monkey)
和名: チュウベイクモザル (中米蜘蛛猿)、ジェフロイクモザル (ジェフロイ蜘蛛猿)
学名: Ateles geoffroyi
分布: メキシコ南部〜コロンビア
特徴: 中米の固有種、絶滅危惧種(EN)、主に果物を食べる、昼行性
観察地: サラピキ、トルトゲーロ
■ 参考旅行記 ■
7日目: アレナル → サラピキ 野生動物の宝庫 熱帯研究所
http://4travel.jp/travelogue/10968036
9日目: トルトゲーロ 猿と水鳥の楽園 ジャングル・クルーズ
http://4travel.jp/travelogue/10968220 -
英名: Variegated squirrel
和名: カワリリス (変わり栗鼠)
学名: Sciurus variegatoides
分布: 南メキシコ〜パナマ
特徴: 中米の固有種、樹上性、体色は多彩、尾に白い毛が混じることが多い
観察地: アレナル
■ 参考旅行記 ■
7日目: アレナル → サラピキ 野生動物の宝庫 熱帯研究所
http://4travel.jp/travelogue/10968036 -
英名: Red-tailed squirrel
和名: コクモツリス (穀物栗鼠)
学名: Sciurus granatensis
分布: コスタリカ〜ベネズエラ
特徴: 腹がオレンジ色、尾にもオレンジ色の毛が混じる
観察地: ポアス火山
■ 参考旅行記 ■
2日目: サンホセ → ポアス火山 → タマリンド 海亀の産卵
http://4travel.jp/travelogue/10967424 -
英名: Proboscis bat (Sharp-nosed bat, Brazilian long-nosed bat, River bat)
和名: ハナナガサシオコウモリ (鼻長挿尾蝙蝠)
学名: Rhynchonycteris naso
分布: メキシコ南部〜アマゾン流域
特徴: 背中に2本の白いジグザグ線、腕にも縞模様、ハーレムを形成(オス1匹、メス数匹)、夜行性、昼間は一列に並んで眠る、エコロケーションを用いて昆虫を食べる
観察地: トルトゲーロ
■ 参考旅行記 ■
8日目: サラピキ → トルトゲーロ 密林奥地の村&カリブ海
http://4travel.jp/travelogue/10968063 -
英名: Greater white-lined bat (Greater sac-winged bat)
和名: オオシマサシオコウモリ (大縞挿尾蝙蝠)
学名: Saccopteryx bilineata
分布: メキシコ南部〜ブラジル
特徴: 背中に2本の白いジグザグ線、夜行性、エコロケーションを使って昆虫を取る、ハーレム形成(オス1匹、メス数匹)、オスの翼には小さい袋があり 尿や分泌物を貯め求愛や縄張りのマーキングに用いる
観察地: トルトゲーロ
■ 参考旅行記 ■
9日目: トルトゲーロ 猿と水鳥の楽園 ジャングル・クルーズ
http://4travel.jp/travelogue/10968220 -
英名: Honduran white bat
和名: シロヘラコウモリ (白篦蝙蝠)、ホンジュラスシロコウモリ (ホンジュラス白蝙蝠)
学名: Ectophylla alba
分布: ホンジュラス〜パナマ
特徴: 中米の固有種、夜行性、植物食、オス1匹とメス数匹のハーレムを形成、昼間はテントのように細工したヘリコニアの葉を屋根にして休む、「世界唯一の白いコウモリ」と言われることがあるが間違い(アルブシロサシオコウモリ Northern ghost batも真っ白)
観察地: サラピキ
■ 参考旅行記 ■
7日目: アレナル → サラピキ 野生動物の宝庫 熱帯研究所
http://4travel.jp/travelogue/10968036 -
英名: Jamaican fruit bat (Common or Mexican fruit bat)
和名: ジャマイカフルーツコウモリ
学名: Artibeus jamaicensis
分布: メキシコ南部〜コロンビア・エクアドル、西インド諸島
特徴: 尾がない、果物を食べる、重要な受粉媒介者
観察地: モンテベルデ
■ 参考旅行記 ■
4日目: タマリンド → モンテベルデ 雲霧林 夜行性動物の楽園
http://4travel.jp/travelogue/10967569 -
英名: Kinkajou
和名: キンカジュ
学名: Potos flavus
分布: メキシコ南部〜アマゾン流域
特徴: アライグマの仲間、夜行性、樹上性、オリンゴと異なり尻尾で物をつかめる、ライトで目がオレンジに光る
観察地: モンテベルデ
■ 参考旅行記 ■
4日目: タマリンド → モンテベルデ 雲霧林 夜行性動物の楽園
http://4travel.jp/travelogue/10967569 -
英名: Bushy-tailed olingo (Northern olingo)
和名: フサオオリンゴ (総尾オリンゴ)
学名: Bassaricyon gabbii
分布: ニカラグア〜パナマ
特徴: 中米の固有種、アライグマの仲間、標高1000〜2000メートルの雲霧林に生息、夜行性、樹上性、キンカジュと異なり尻尾で物をつかめない
観察地: モンテベルデ
■ 参考旅行記 ■
4日目: タマリンド → モンテベルデ 雲霧林 夜行性動物の楽園
http://4travel.jp/travelogue/10967569 -
英名: Collared peccary
和名: クビワペッカリー (首輪ペッカリー)
学名: Tayassu tajacui
分布: アメリカ南部〜南米
特徴: 植物食、群れで生活、臭腺が発達していて臭いで群れのコミュニケーションを取る
観察地: サラピキ
■ 参考旅行記 ■
7日目: アレナル → サラピキ 野生動物の宝庫 熱帯研究所
http://4travel.jp/travelogue/10968036 -
続いて、鳥類 46種。
種がわからなかったハチドリ、写真に撮れなかったシロエリオオガシラ(White-necked puffbird)やカワセミなどは載せていません。
英名: Great tinamou
和名: オオシギダチョウ (大鷸駝鳥)
学名: Tinamus major
分布: 中米〜南米
特徴: 地表棲、飛翔もできる
観察地: サラピキ
■ 参考旅行記 ■
7日目: アレナル → サラピキ 野生動物の宝庫 熱帯研究所
http://4travel.jp/travelogue/10968036 -
英名: Crested guan
和名: カンムリシャクケイ (冠舎久鶏)
学名: Penelope purpurascens
分布: メキシコ南部〜ベネズエラ
特徴: ホウカンチョウ科
観察地: サラピキ
■ 参考旅行記 ■
7日目: アレナル → サラピキ 野生動物の宝庫 熱帯研究所
http://4travel.jp/travelogue/10968036
8日目: サラピキ → トルトゲーロ 密林奥地の村&カリブ海
http://4travel.jp/travelogue/10968063 -
英名: American finfoot (Sungrebe)
和名: アメリカヒレアシ (亜米利加鰭脚)
学名: Heliornis fulica
分布: メキシコ南部〜アルゼンチン
特徴: 体長30センチ、本種をのみでアメリカヒレアシ属、近縁種はアジアとアフリカに1種類ずつのみ
観察地: トルトゲーロ
■ 参考旅行記 ■
9日目: トルトゲーロ 猿と水鳥の楽園 ジャングル・クルーズ
http://4travel.jp/travelogue/10968220 -
英名: Anhinga
和名: アメリカヘビウ (亜米利加蛇鵜)
学名: Anhinga anhinga
分布: アメリカ南部〜ブラジル
特徴: 羽根に油脂分が少ないので 濡れた羽根を広げて乾かす、オスは首が黒色、メスは首が茶色
観察地: トルトゲーロ
■ 参考旅行記 ■
9日目: トルトゲーロ 猿と水鳥の楽園 ジャングル・クルーズ
http://4travel.jp/travelogue/10968220 -
英名: Bare-throated tiger heron
和名: ハゲノドトラフサギ (禿喉虎斑鷺)
学名: Tigrisoma mexicanum
分布: メキシコ〜コロンビア北部
特徴: 中米の固有種、長い首、短い脚、禿げた黄色の喉、成鳥と幼鳥で羽根の色合いが異なる、成鳥は頭頂部が黒色・頬が灰色・胸が赤褐色
観察地: トルトゲーロ
■ 参考旅行記 ■
9日目: トルトゲーロ 猿と水鳥の楽園 ジャングル・クルーズ
http://4travel.jp/travelogue/10968220 -
英名: Great Blue Heron
和名: オオアオサギ (大青鷺)
学名: Ardea herodias
分布: カナダ〜中米全域
特徴: 肉食(魚、甲殻類、昆虫)
観察地: トルトゲーロ
■ 参考旅行記 ■
8日目: サラピキ → トルトゲーロ 密林奥地の村&カリブ海
http://4travel.jp/travelogue/10968063 -
英名: Great Egret
和名: ダイサギ (大鷺)
学名: Ardea alba
分布: 南北アメリカ、ユーラシア、アフリカの熱帯〜温帯に広く分布
特徴: くちばしが黄色、黒い脚、首をS字型に縮める
観察地: アレナル、トルトゲーロ
■ 参考旅行記 ■
6日目: モンテベルデ コーヒー農園 → アレナル 温泉リゾート
http://4travel.jp/travelogue/10968027
9日目: トルトゲーロ 猿と水鳥の楽園 ジャングル・クルーズ
http://4travel.jp/travelogue/10968220 -
英名: Snowy Egret
和名: ユキコサギ (雪小鷺)
学名: Egretta thula
分布: アメリカ南部〜中南米全域
特徴: くちばしが黒色、肉食(魚、甲殻類、昆虫)
観察地: トルトゲーロ
■ 参考旅行記 ■
8日目: サラピキ → トルトゲーロ 密林奥地の村&カリブ海
http://4travel.jp/travelogue/10968063
9日目: トルトゲーロ 猿と水鳥の楽園 ジャングル・クルーズ
http://4travel.jp/travelogue/10968220 -
英名: Little Blue Heron
和名: スミレサギ (菫鷺)
学名: Egretta caerulea
分布: アメリカ南部〜ブラジル
特徴: くちばしの基部が青灰色、先端が暗色
観察地: トルトゲーロ
■ 参考旅行記 ■
9日目: トルトゲーロ 猿と水鳥の楽園 ジャングル・クルーズ
http://4travel.jp/travelogue/10968220 -
英名: Green Heron
和名: アメリカササゴイ (亜米利加笹五位)
学名: Butorides virescens
分布: アメリカ〜中米
特徴: 英語では “緑色の鷺” だが 緑色ではない
観察地: トルトゲーロ
■ 参考旅行記 ■
9日目: トルトゲーロ 猿と水鳥の楽園 ジャングル・クルーズ
http://4travel.jp/travelogue/10968220 -
英名: Black vulture
和名: クロコンドル (黒コンドル)
学名: Coragyps atratus
分布: アメリカ南部〜南米
特徴: 主に屍肉を食べる
観察地: モンテベルデ
■ 参考旅行記 ■
5日目: モンテベルデ 昆虫学者と虫探し 新種カミキリムシ発見
http://4travel.jp/travelogue/10967702 -
英名: Turkey vulture
和名: ヒメコンドル (姫コンドル)
学名: Cathartes aura
分布: アメリカ南部〜南米全域
特徴: 屍肉を食べる
観察地: サラピキ
■ 参考旅行記 ■
7日目: アレナル → サラピキ 野生動物の宝庫 熱帯研究所
http://4travel.jp/travelogue/10968036 -
英名: Grey-necked wood rail
和名: ハイクビモリクイナ (灰頸森水鶏)
学名: Aramides cajaneus
分布: メキシコ南部〜アルゼンチン
特徴: 首〜頭が灰色、脚は紅色
観察地: トルトゲーロ
■ 参考旅行記 ■
9日目: トルトゲーロ 猿と水鳥の楽園 ジャングル・クルーズ
http://4travel.jp/travelogue/10968220 -
英名: Northern Jacana
和名: アメリカレンカク (亜米利加蓮鶴)
学名: Jacana spinosa
分布: アメリカ南部〜パナマ、カリブ海諸島
特徴: 成鳥と幼鳥で羽根の色が異なる、成鳥は額と羽根の一部が黄色で 頭頚部が黒色、幼鳥は頭頚部〜全胸部が白色
観察地: トルトゲーロ
■ 参考旅行記 ■
9日目: トルトゲーロ 猿と水鳥の楽園 ジャングル・クルーズ
http://4travel.jp/travelogue/10968220 -
英名: Royal tern
和名: アメリカオオアジサシ (亜米利加大鯵刺)
学名: Thalasseus maximus
分布: 南北アメリカ沿岸、アフリカ東海岸
特徴: 繁殖期には目から上の頭全体が黒い羽になる
観察地: トルトゲーロ
■ 参考旅行記 ■
8日目: サラピキ → トルトゲーロ 密林奥地の村&カリブ海
http://4travel.jp/travelogue/10968063
9日目: トルトゲーロ 猿と水鳥の楽園 ジャングル・クルーズ
http://4travel.jp/travelogue/10968220 -
英名: Ruddy ground dove
和名: ケアシスズメバト (毛足雀鳩)
学名: Columbina talpacoti
分布: メキシコ〜アルゼンチン
特徴: 赤褐色の胴体と灰色の頭、尾に白い部分なし
観察地: アレナル
■ 参考旅行記 ■
7日目: アレナル → サラピキ 野生動物の宝庫 熱帯研究所
http://4travel.jp/travelogue/10968036 -
英名: Red-lored parrot (Red-lored amazon)
和名: キホオボウシインコ (黄頬帽子鸚哥)
学名: Amazona autumnalis
分布: メキシコ〜エクアドル
特徴: 中米の固有種、全体的には緑色、額に赤色
観察地: トルトゲーロ
■ 参考旅行記 ■
9日目: トルトゲーロ 猿と水鳥の楽園 ジャングル・クルーズ
http://4travel.jp/travelogue/10968220 -
英名: Great Green Macaw
和名: ヒワコンゴウインコ (鶸金剛鸚哥)
学名: Ara ambiguus
分布: ホンジュラス〜エクアドル
特徴: 中米の固有種、絶滅危惧種(EN)、カァーと大声で鳴く、ペットとして人気があり違法乱獲されている
観察地: サラピキ(写真は撮れず)、トルトゲーロ
■ 参考旅行記 ■
7日目: アレナル → サラピキ 野生動物の宝庫 熱帯研究所
http://4travel.jp/travelogue/10968036
9日目: トルトゲーロ 猿と水鳥の楽園 ジャングル・クルーズ
http://4travel.jp/travelogue/10968220 -
英名: Violet sabrewing
和名: ムラサキケンバネハチドリ (紫剣羽蜂鳥)
学名: Campylopterus hemileucurus
分布: メキシコ南部〜パナマ西部
特徴: 中米の固有種、オスは紫、メスは緑+灰色、オス・メスとも尾の先が白い
観察地: モンテベルデ
■ 参考旅行記 ■
4日目: タマリンド → モンテベルデ 雲霧林 夜行性動物の楽園
http://4travel.jp/travelogue/10967569 -
英名: Green-crowned Brilliant
和名: ミドリボウシテリハチドリ (緑帽子照蜂鳥)
学名: Heliodoxa jacula
分布: コスタリカ〜エクアドル
特徴: 中米の固有種、山地に生息
観察地: モンテベルデ
■ 参考旅行記 ■
4日目: タマリンド → モンテベルデ 雲霧林 夜行性動物の楽園
http://4travel.jp/travelogue/10967569
5日目: モンテベルデ 昆虫学者と虫探し 新種カミキリムシ発見
http://4travel.jp/travelogue/10967702 -
英名: Purple-throated mountaingem
和名: フジノドシロメジリハチドリ (藤喉白目尻蜂鳥)
学名: Lampornis calolaemus
分布: ニカラグア〜パナマ西部
特徴: 中米の固有種、オスは頭がターコイズ・喉が紫・目の後ろが白
観察地: モンテベルデ
■ 参考旅行記 ■
4日目: タマリンド → モンテベルデ 雲霧林 夜行性動物の楽園
http://4travel.jp/travelogue/10967569 -
英名: Slaty-tailed trogon
和名: オグロキヌバネドリ (尾黒絹羽鳥)
学名: Trogon massena
分布: メキシコ南部〜コロンビア
特徴: 中米の固有種、尾に縞模様なし、オスは上半身が緑色で くちばし全体がオレンジ色、メスは上半身が灰色で 上のくちばしが黒色
観察地: サラピキ
■ 参考旅行記 ■
7日目: アレナル → サラピキ 野生動物の宝庫 熱帯研究所
http://4travel.jp/travelogue/10968036 -
英名: Resplendent quetzal
和名: カザリキヌバネドリ (飾絹羽鳥)、ケツァール
学名: Pharomachrus mocinno
分布: グアテマラ〜パナマ西部
特徴: 中米の固有種、オスは赤い腹・緑色の長い飾り羽、メスは灰色の腹、鳳凰や手塚治虫の火の鳥のモデルとされる、グアテマラの国鳥と通貨名
観察地: サン・ヘラルド・デ・ドータ
■ 参考旅行記 ■
11日目: サン・ヘラルド・デ・ドータ 幻の鳥ケツァール → サンホセ 市内観光
http://4travel.jp/travelogue/10968267 -
英名: Blue-crowned motmot
和名: ハチクイモドキ (蜂喰擬)
学名: Momotus momota
分布: メキシコ西部〜南米
特徴: 頭頂部がコバルトブルー色
観察地: モンテベルデ
■ 参考旅行記 ■
4日目: タマリンド → モンテベルデ 雲霧林 夜行性動物の楽園
http://4travel.jp/travelogue/10967569 -
英名: Ringed Kingfisher
和名: クビワヤマセミ (首輪山翡翠)
学名: Megaceryle torquata
分布: アメリカ南部〜南米
特徴: 胸全体が赤茶色
観察地: トルトゲーロ
■ 参考旅行記 ■
9日目: トルトゲーロ 猿と水鳥の楽園 ジャングル・クルーズ
http://4travel.jp/travelogue/10968220 -
英名: Emerald toucanet
和名: キバシミドリチュウハシ (黄嘴緑中嘴)
学名: Aulacorhynchus prasinus
分布: メキシコ〜アンデス山脈
特徴: トゥーカンの1種、胸〜腹部が緑色、喉が暗青色
観察地: モンテベルデ
■ 参考旅行記 ■
4日目: タマリンド → モンテベルデ 雲霧林 夜行性動物の楽園
http://4travel.jp/travelogue/10967569 -
英名: Collared aracari
和名: ムナフチュウハシ (胸斑中嘴)
学名: Pteroglossus torquatus
分布: 南メキシコ〜パナマ
特徴: 中米の固有種、トゥーカンの1種、群れで生活
観察地: サラピキ、トルトゲーロ
■ 参考旅行記 ■
7日目: アレナル → サラピキ 野生動物の宝庫 熱帯研究所
http://4travel.jp/travelogue/10968036
8日目: サラピキ → トルトゲーロ 密林奥地の村&カリブ海
http://4travel.jp/travelogue/10968063
9日目: トルトゲーロ 猿と水鳥の楽園 ジャングル・クルーズ
http://4travel.jp/travelogue/10968220 -
英名: Rainbow-billed toucan (Keel-billed toucan)
和名: サンショクキムネオオハシ (三色黄胸大嘴)
学名: Ramphastos sulfuratus
分布: メキシコ南部〜コロンビア、ベネズエラ
特徴: トゥーカンの1種、ベリーズの国鳥
観察地: モンテベルデ
■ 参考旅行記 ■
4日目: タマリンド → モンテベルデ 雲霧林 夜行性動物の楽園
http://4travel.jp/travelogue/10967569 -
英名: Chestnut-mandibled toucan
和名: クリハシオオハシ (栗嘴大嘴)
学名: Ramphastos swainsonii
分布: ホンジュラス〜コロンビア、エクアドル
特徴: コスタリカ最大のトゥーカン、くちばしは黒+黄色、南米に生息するニショクキムネオオハシ(英名 Black-mandibled toucan、学名 Ramphastos ambiguus)と同種と判明
観察地: サラピキ
■ 参考旅行記 ■
7日目: アレナル → サラピキ 野生動物の宝庫 熱帯研究所
http://4travel.jp/travelogue/10968036 -
英名: Black-cheeked Woodpecker
和名: ホオグロミヤビゲラ (頬黒雅啄木鳥)
学名: Melanerpes pucherani
分布: メキシコ南部〜エクアドル西部
特徴: 主に果物を食べる
観察地: トルトゲーロ
■ 参考旅行記 ■
8日目: サラピキ → トルトゲーロ 密林奥地の村&カリブ海
http://4travel.jp/travelogue/10968063 -
英名: Acorn Woodpecker
和名: ドングリキツツキ (団栗啄木鳥)
学名: Melanerpes formicivorus
分布: カリフォルニア〜コロンビア
特徴: 枯れ木に穴を開け どんぐりを1つずつ保存
観察地: サン・ヘラルド・デ・ドータ
■ 参考旅行記 ■
11日目: サン・ヘラルド・デ・ドータ 幻の鳥ケツァール → サンホセ 市内観光
http://4travel.jp/travelogue/10968267 -
英名: Common tody-flycatcher
和名: ハシナガタイランチョウ (嘴長太蘭鳥)
学名: Todirostrum cinereum
分布: メキシコ南部〜ブラジル
特徴: とても小さい(体長10センチ前後)
観察地: トルトゲーロ
■ 参考旅行記 ■
8日目: サラピキ → トルトゲーロ 密林奥地の村&カリブ海
http://4travel.jp/travelogue/10968063 -
英名: Great Kiskadee
和名: キバラオオタイランチョウ (黄腹大太蘭鳥)
学名: Pitangus sulphuratus
分布: アメリカ南部〜ウルグアイ
特徴: ヒロハシコビトドリモドキ (Boat-billed flycatcher)に似る、目の上の白い部分がうなじで完全には交わる
観察地: サラピキ、トルトゲーロ
■ 参考旅行記 ■
7日目: アレナル → サラピキ 野生動物の宝庫 熱帯研究所
http://4travel.jp/travelogue/10968036
9日目: トルトゲーロ 猿と水鳥の楽園 ジャングル・クルーズ
http://4travel.jp/travelogue/10968220 -
英名: Boat-billed flycatcher
和名: ヒロハシコビトドリモドキ (広嘴小人鳥擬)
学名: Megarynchus pitangua
分布: メキシコ〜アルゼンチン
特徴: タイランチョウ科、Great Kiskadee(キバラオオタイランチョウ)に似るが、この鳥は目の上の白い部分がうなじで完全には交わらないのが鑑別点
観察地: アレナル、サラピキ
■ 参考旅行記 ■
6日目: モンテベルデ コーヒー農園 → アレナル 温泉リゾート
http://4travel.jp/travelogue/10968027 -
英名: Tropical Kingbird
和名: オリーブタイランチヨウ (オリーブ大蘭鳥)
学名: Tyrannus melancholicus
分布: アメリカ南部〜アルゼンチン
特徴: コスタリカでよく見られる鳥の1つ、尾の先が凹
観察地: トルトゲーロ
■ 参考旅行記 ■
8日目: サラピキ → トルトゲーロ 密林奥地の村&カリブ海
http://4travel.jp/travelogue/10968063 -
英名: Sooty Robin (Sooty thrush)
和名: メガネクロウタドリ (眼鏡黒歌鳥)
学名: Turdus nigrescens
分布: コスタリカ〜パナマ西部
特徴: コスタリカとパナマの固有種、黒い体色、くちばし・目の周り・脚はオレンジ色
観察地: サン・ヘラルド・デ・ドータ
■ 参考旅行記 ■
11日目: サン・ヘラルド・デ・ドータ 幻の鳥ケツァール → サンホセ 市内観光
http://4travel.jp/travelogue/10968267 -
英名: Clay-colored Robin
和名: バフムジツグミ (バフ無地鶫)
学名: Turdus grayi
分布: アメリカ南部〜コロンビア北部
特徴: コスタリカの国鳥、バフ(Buff)は薄い黄土色のこと
観察地: モンテベルデ
■ 参考旅行記 ■
5日目: モンテベルデ 昆虫学者と虫探し 新種カミキリムシ発見
http://4travel.jp/travelogue/10967702 -
英名: Long-tailed Silky-flycatcher
和名: オナガレンジャクモドキ (尾長連雀擬)
学名: Ptilogonys caudatus
分布: コスタリカ〜パナマの高地
特徴: コスタリカとパナマの固有種
観察地: サン・ヘラルド・デ・ドータ
■ 参考旅行記 ■
11日目: サン・ヘラルド・デ・ドータ 幻の鳥ケツァール → サンホセ 市内観光
http://4travel.jp/travelogue/10968267 -
英名: Wilson's Warbler
和名: ウィルソンアメリカムシクイ (ウィルソン亜米利加虫喰)
学名: Cardellina pusilla
分布: カナダ〜中米
特徴: 北米から9月〜5月に越冬に来る、黄色〜うぐいす色の体色、オスは頭の上が黒い
観察地: サン・ヘラルド・デ・ドータ
■ 参考旅行記 ■
11日目: サン・ヘラルド・デ・ドータ 幻の鳥ケツァール → サンホセ 市内観光
http://4travel.jp/travelogue/10968267 -
英名: Blue-gray Tanager
和名: ソライロフウキンチョウ (空色風琴鳥)
学名: Thraupis episcopus
分布: メキシコ南部〜アマゾン川流域
特徴: 人の居住地近くで繁殖
観察地: トルトゲーロ
■ 参考旅行記 ■
8日目: サラピキ → トルトゲーロ 密林奥地の村&カリブ海
http://4travel.jp/travelogue/10968063 -
英名: Summer Tanager
和名: ナツフウキンチョウ (夏風琴鳥)
学名: Piranga rubra
分布: アメリカ南部〜南米の北部
特徴: オスは明るい赤色、メスはうぐいす色
観察地: サン・ヘラルド・デ・ドータ
■ 参考旅行記 ■
11日目: サン・ヘラルド・デ・ドータ 幻の鳥ケツァール → サンホセ 市内観光
http://4travel.jp/travelogue/10968267 -
英名: Yellow-thighed finch
和名: クロキモモシトド (黒黄腿鵐)
学名: Pselliophorus tibialis
分布: コスタリカ〜パナマ西部
特徴: コスタリカとパナマの固有種、太ももが黄色
観察地: ポアス火山
■ 参考旅行記 ■
2日目: サンホセ → ポアス火山 → タマリンド 海亀の産卵
http://4travel.jp/travelogue/10967424 -
英名: Sooty-capped Bush Tanager (Sooty-capped Chlorospingus)
和名: マミジロヤブフウキンチョウ (眉白藪風琴鳥)
学名: Chlorospingus pileatus
分布: コスタリカ〜パナマの高地
特徴: コスタリカとパナマの固有種、黒い頭部で目の上に白い線
観察地: サン・ヘラルド・デ・ドータ
■ 参考旅行記 ■
11日目: サン・ヘラルド・デ・ドータ 幻の鳥ケツァール → サンホセ 市内観光
http://4travel.jp/travelogue/10968267 -
英名: Rufous-collared Sparrow
和名: アカエリシトド (赤襟鵐)
学名: Zonotrichia capensis
分布: メキシコ〜南米
特徴: スズメの仲間、灰色に黒い線の入った頭部、首の周りが赤茶色、幼鳥は全体的に薄茶色
観察地: モンテベルデ、アレナル、サン・ヘラルド・デ・ドータ
■ 参考旅行記 ■
6日目: モンテベルデ コーヒー農園 → アレナル 温泉リゾート
http://4travel.jp/travelogue/10968027
7日目: アレナル → サラピキ 野生動物の宝庫 熱帯研究所
http://4travel.jp/travelogue/10968036
11日目: サン・ヘラルド・デ・ドータ 幻の鳥ケツァール → サンホセ 市内観光
http://4travel.jp/travelogue/10968267 -
英名: Flame-colored Tanager (Stripe-backed tanager)
和名: ホノオフウキンチョウ (炎風琴鳥)
学名: Piranga bidentata
分布: メキシコ〜パナマ
特徴: 中米の固有種、オスはオレンジ色、メスはうぐいす色、オス・メスともに背中に黒い線
観察地: サン・ヘラルド・デ・ドータ
■ 参考旅行記 ■
11日目: サン・ヘラルド・デ・ドータ 幻の鳥ケツァール → サンホセ 市内観光
http://4travel.jp/travelogue/10968267 -
英名: Great-tailed grackle (Mexican grackle)
和名: オナガクロムクドリモドキ (尾長黒椋鳥擬)
学名: Quiscalus mexicanus
分布: アメリカ南部〜コロンビア
特徴: 尾が長い、目の虹彩が黄色、オスは黒色、メスは茶色
観察地: タマリンド、トルトゲーロ
■ 参考旅行記 ■
3日目: タマリンド ビーチリゾート&サーフィン見学
http://4travel.jp/travelogue/10967465
9日目: トルトゲーロ 猿と水鳥の楽園 ジャングル・クルーズ
http://4travel.jp/travelogue/10968220 -
続いて、爬虫類 10種。
英名: Spectacled caiman
和名: メガネカイマン (眼鏡カイマン)
学名: Caiman crocodilus
分布: メキシコ南部〜アマゾン流域、
特徴: アリゲーター科、クロコダイルに比べると獰猛でない、動物食(魚類、甲殻類、小型哺乳類)
観察地: サラピキ、トルトゲーロ
■ 参考旅行記 ■
7日目: アレナル → サラピキ 野生動物の宝庫 熱帯研究所
http://4travel.jp/travelogue/10968036
9日目: トルトゲーロ 猿と水鳥の楽園 ジャングル・クルーズ
http://4travel.jp/travelogue/10968220 -
英名: American crocodile
和名: アメリカワニ (亜米利加鰐)
学名: Crocodylus acutus
分布: メキシコ南部〜コロンビア、フロリダ、西インド諸島
特徴: 中米の固有種、絶滅危惧種(VU)、クロコダイル科、動物食、口が細長い、口を閉じたとき下顎の第4歯が外に出る
観察地: トルトゲーロ
■ 参考旅行記 ■
10日目: トルトゲーロ 海亀の孵化 → サンホセ
http://4travel.jp/travelogue/10968249 -
英名: Green sea turtle (Pacific green turtle, Black turtle)
和名: アオウミガメ (青海亀)
学名: Chelonia mydas
分布: 世界中の熱帯〜温帯の海域
特徴: 絶滅危惧種(EN)、体脂肪が緑色、1回の産卵で100個前後の卵を産み 2週間おきに4〜6回ほど産卵、卵のうち成獣になれるのは1,000個の1つ
観察地: ニコヤ半島(産卵)、トルトゲーロ(孵化)
■ 参考旅行記 ■
2日目: サンホセ → ポアス火山 → タマリンド 海亀の産卵
http://4travel.jp/travelogue/10967424
10日目: トルトゲーロ 海亀の孵化 → サンホセ
http://4travel.jp/travelogue/10968249 -
英名: Black river turtle
和名: ハラスジヤマガメ (腹筋山亀)
学名: Rhinoclemmys funerea
分布: ホンジュラス〜パナマ
特徴: 中米の固有種、体長 約37センチ、よく日光浴をする
観察地: サラピキ
■ 参考旅行記 ■
7日目: アレナル → サラピキ 野生動物の宝庫 熱帯研究所
http://4travel.jp/travelogue/10968036 -
英名: Green basilisk (Jesus Christ lizard, Plumed basilisk)
和名: グリーン・バシリスク
学名: Basiliscus plumifrons
分布: ホンジュラス〜パナマ
特徴: 中米の固有種、“世界一美しいトカゲ” と言われる、オスは頭・背・尾にクレスト(とさか)、水の上を走る(→ キリスト・トカゲ)、泳ぐのも上手
観察地: トルトゲーロ
■ 参考旅行記 ■
9日目: トルトゲーロ 猿と水鳥の楽園 ジャングル・クルーズ
http://4travel.jp/travelogue/10968220 -
英名: Spiny-tailed iguana (Black iguana, Ctenosaurs)
和名: ツナギトゲオイグアナ (繋ぎ棘尾イグアナ)
学名: Ctenosaura similis
分布: メキシコ南部〜コロンビア
特徴: 中米の固有種、雑食(主に植物)
観察地: タマリンド
■ 参考旅行記 ■
3日目: タマリンド ビーチリゾート&サーフィン見学
http://4travel.jp/travelogue/10967465 -
英名: Green iguana
和名: グリーン・イグアナ
学名: Iguana iguana
分布: メキシコ〜南米
特徴: コスタリカ最大のトカゲ、オスは繁殖期にオレンジ色の婚姻色、水辺に住む、植物食
観察地: サラピキ、トルトゲーロ
■ 参考旅行記 ■
7日目: アレナル → サラピキ 野生動物の宝庫 熱帯研究所
http://4travel.jp/travelogue/10968036
8日目: サラピキ → トルトゲーロ 密林奥地の村&カリブ海
http://4travel.jp/travelogue/10968063
9日目: トルトゲーロ 猿と水鳥の楽園 ジャングル・クルーズ
http://4travel.jp/travelogue/10968220 -
英名: False coral snake
和名: ニセサンゴヘビ (偽珊瑚蛇)
学名: Erythrolamprus mimus
分布: 中米〜南米の北部
特徴: 赤・黒・白の3色、猛毒のサンゴヘビに擬態したヘビ、弱い毒を持つ
観察地: モンテベルデ
■ 参考旅行記 ■
4日目: タマリンド → モンテベルデ 雲霧林 夜行性動物の楽園
http://4travel.jp/travelogue/10967569 -
英名: Green viper
和名(私の命名): コスタリカマムシ(コスタリカ蝮)
学名: Bothriechis lateralis
分布: コスタリカ〜パナマ西部
特徴: コスタリカとパナマの固有種、猛毒(噛まれたら血清療法)、コーヒー豆摘みでよく噛まれる、山地に生息
観察地: モンテベルデ
■ 参考旅行記 ■
4日目: タマリンド → モンテベルデ 雲霧林 夜行性動物の楽園
http://4travel.jp/travelogue/10967569 -
英名: Yellow-bellied sea snake
和名: セグロウミヘビ (背黒海蛇)
学名: Pelamis platura
分布: 太平洋、インド洋
特徴: 有毒、卵胎生(卵を体内で孵化させる)、完全水棲(陸に上がらない)、中米唯一のウミヘビ
観察地: タマリンド
■ 参考旅行記 ■
4日目: タマリンド → モンテベルデ 雲霧林 夜行性動物の楽園
http://4travel.jp/travelogue/10967569 -
続いて、両生類 9種。
飼育個体しか見れなかったイチゴヤドクガエルとマダラヤドクガエルの2種、種が同定できなかった2種は載せていません。
英名: Litter Toad
和名: コノハヒキガエル (木の葉蟇蛙)
学名: Bufo haematiticus
分布: ホンジュラス〜コロンビア
特徴: 中米の固有種
観察地: サラピキ
■ 参考旅行記 ■
7日目: アレナル → サラピキ 野生動物の宝庫 熱帯研究所
http://4travel.jp/travelogue/10968036 -
英名: Giant Toad
和名: オオヒキガエル (大蟇蛙)
学名: Bufo marinus
分布: アメリカ南部〜南米
特徴: 耳下腺が発達、有毒、強い繁殖力、オーストラリア・日本などでは侵略的外来種
観察地: サラピキ、トルトゲーロ
■ 参考旅行記 ■
7日目: アレナル → サラピキ 野生動物の宝庫 熱帯研究所
http://4travel.jp/travelogue/10968036
9日目: トルトゲーロ 猿と水鳥の楽園 ジャングル・クルーズ
http://4travel.jp/travelogue/10968220 -
英名: Red-eyed tree frog
和名: アカメアマガエル (赤目雨蛙)
学名: Agalychnis callidryas
分布: メキシコ南部〜パナマ
特徴: 中米の固有種、虹彩が赤く捕食者を驚かせる
観察地: サラピキ、トルトゲーロ
■ 参考旅行記 ■
7日目: アレナル → サラピキ 野生動物の宝庫 熱帯研究所
http://4travel.jp/travelogue/10968036
8日目: サラピキ → トルトゲーロ 密林奥地の村&カリブ海
http://4travel.jp/travelogue/10968063
9日目: トルトゲーロ 猿と水鳥の楽園 ジャングル・クルーズ
http://4travel.jp/travelogue/10968220
10日目: トルトゲーロ 海亀の孵化 → サンホセ
http://4travel.jp/travelogue/10968249 -
英名: Rufous-eyed stream frog (Rufous-eyed brook frog)
和名(私の命名): アカメカワガエル (赤目川蛙)
学名: Duellmanohyla rufioculis
分布: コスタリカ
特徴: コスタリカの固有種、絶滅危惧種(VU)、目の下が白いのが鑑別点
観察地: モンテベルデ
■ 参考旅行記 ■
4日目: タマリンド → モンテベルデ 雲霧林 夜行性動物の楽園
http://4travel.jp/travelogue/10967569 -
英名: Masked Tree Frog (New Granada cross-banded tree frog)
和名: ウスグロノドツナギガエル (薄黒喉繋ぎ蛙)
学名: Smilisca phaeota
分布: ホンジュラス〜コロンビア
特徴: 中米の固有種
観察地: サラピキ
■ 参考旅行記 ■
7日目: アレナル → サラピキ 野生動物の宝庫 熱帯研究所
http://4travel.jp/travelogue/10968036 -
英名: Common Mexican Tree Frog
和名(私の命名): メキシコアマガエル (メキシコ雨蛙)
学名: Smilisca baudinii
分布: アメリカ南部〜コスタリカ
特徴: 夜行性
観察地: サラピキ
■ 参考旅行記 ■
7日目: アレナル → サラピキ 野生動物の宝庫 熱帯研究所
http://4travel.jp/travelogue/10968036 -
英名: Broad-headed Rain Frog
和名(私の命名): ヒロズアマガエル (広頭雨蛙)
学名: Eleutherodactylus megacephalus
分布: ホンジュラス〜パナマ
特徴: 中米の固有種
観察地: サラピキ
■ 参考旅行記 ■
7日目: アレナル → サラピキ 野生動物の宝庫 熱帯研究所
http://4travel.jp/travelogue/10968036 -
英名: Smoky jungle frog
和名(私の命名): チュウベイウシガエル (中米牛蛙)
学名: Leptodactylus savagei
分布: ホンジュラス〜コロンビア
特徴: 中米の固有種、コスタリカ最大のカエル、夜行性、陸生、ナンベイウシガエル(南米牛蛙、L. pentadactylus)から2005年に分離された種
観察地: サラピキ、トルトゲーロ
■ 参考旅行記 ■
7日目: アレナル → サラピキ 野生動物の宝庫 熱帯研究所
http://4travel.jp/travelogue/10968036
8日目: サラピキ → トルトゲーロ 密林奥地の村&カリブ海
http://4travel.jp/travelogue/10968063 -
英名: Brilliant forest frog (Warszewitsch's frog)
和名(私の命名): テリアカガエル (照赤蛙)
学名: Rana warszewitschii
分布: ホンジュラス〜パナマ
特徴: 中米の固有種、アカガエルの1種
観察地: モンテベルデ
■ 参考旅行記 ■
4日目: タマリンド → モンテベルデ 雲霧林 夜行性動物の楽園
http://4travel.jp/travelogue/10967569 -
最後に節足動物 11種。
昆虫学者と丸1日 昆虫探しをしたので、実際には30種くらいは見ていると思います。
英名: Walking-leaf katydid
和名: ヒラタツユムシ
学名: Mimetica mortuifolia
分布: 不明 (調べても分かりませんでした)
特徴: 枯れ葉に擬態(葉脈まで似る)
観察地: モンテベルデ
■ 参考旅行記 ■
4日目: タマリンド → モンテベルデ 雲霧林 夜行性動物の楽園
http://4travel.jp/travelogue/10967569 -
名: Keeled Treehoppers
和名: ツノゼミ (角蝉)の1種
学名: Antianthe expansa
特徴: 緑色が成虫、茶色のトゲトゲが幼虫、排泄物(甘露)に蟻が集まる
観察地: モンテベルデ
■ 参考旅行記 ■
5日目: モンテベルデ 昆虫学者と虫探し 新種カミキリムシ発見
http://4travel.jp/travelogue/10967702 -
英名: Blue morpho
和名: モルフォ蝶の1種
学名: Morpho helenor
分布: メキシコ〜アルゼンチン
特徴: 羽の表側(表翅)の青色は構造色、羽の裏側(裏翅)に7つの目玉模様(眼状紋)、表翅と裏翅の変化で敵を驚かす、たくさんの亜種あり
観察地: モンテベルデ、リオ・ダンタ(写真には撮れず)、トルトゲーロ
■ 参考旅行記 ■
4日目: タマリンド → モンテベルデ 雲霧林 夜行性動物の楽園
http://4travel.jp/travelogue/10967569
8日目: サラピキ → トルトゲーロ 密林奥地の村&カリブ海
http://4travel.jp/travelogue/10968063 -
英名: Monarch
和名: オオカバマダラ (大樺斑)
学名: Danaus plexippus
分布: カナダ南部〜南米北部
特徴: 北米の亜種はメキシコまで大移動をする、中米の亜種は渡りをしない(別の種という説あり)、食草のトウワタにより体内に毒を貯める
観察地: モンテベルデ
■ 参考旅行記 ■
5日目: モンテベルデ 昆虫学者と虫探し 新種カミキリムシ発見
http://4travel.jp/travelogue/10967702 -
新種のカミキリムシ
英名: なし
和名: なし
学名: なし (新種)
観察地: モンテベルデ
■ 参考旅行記 ■
5日目: モンテベルデ 昆虫学者と虫探し 新種カミキリムシ発見
http://4travel.jp/travelogue/10967702 -
英名: Fungus beetle
和名: テントウムシダマシ (天道虫騙)
学名: Stenotarsus subtilis
特徴: オオキノコムシに近い仲間、何万匹単位で岩に集まって乾季を過ごす
観察地: モンテベルデ
■ 参考旅行記 ■
5日目: モンテベルデ 昆虫学者と虫探し 新種カミキリムシ発見
http://4travel.jp/travelogue/10967702 -
英名: Bullet ant
和名: サシハリアリ (刺針蟻)
学名: Paraponera clavata
分布: ニカラグア〜パラグアイ
特徴: 中米最大のアリ、体長2センチ以上、刺されると激痛、肉食
観察地: サラピキ
■ 参考旅行記 ■
7日目: アレナル → サラピキ 野生動物の宝庫 熱帯研究所
http://4travel.jp/travelogue/10968036 -
英名: Leafcutter ant
和名: ハキリアリ (葉切り蟻)
学名: Atta cephalotes
分布: 中南米
特徴: 農業を営む、葉を巣に持ち帰り アリタケ(蟻茸)というキノコを育て その胞子から栄養分をもらう
観察地: モンテベルデ、サラピキ、トルトゲーロ(写真撮らず)
■ 参考旅行記 ■
5日目: モンテベルデ 昆虫学者と虫探し 新種カミキリムシ発見
http://4travel.jp/travelogue/10967702
7日目: アレナル → サラピキ 野生動物の宝庫 熱帯研究所
http://4travel.jp/travelogue/10968036 -
英名: Orange-kneed tarantula
和名: コスタリカン・レッドレッグ
学名: Megaphobema mesomelas
分布: コスタリカ
特徴: コスタリカの固有種、タランチュラの1種、夜行性
観察地: モンテベルデ
■ 参考旅行記 ■
4日目: タマリンド → モンテベルデ 雲霧林 夜行性動物の楽園
http://4travel.jp/travelogue/10967569 -
英名: Bark scorpion
和名: キョクトウサソリ(極東蠍)の1種
学名: Centruroides limbatus
分布: ホンジュラス〜パナマ
特徴: 中米の固有種、夜行性、有毒だがヒトには致死的でない
観察地: モンテベルデ
■ 参考旅行記 ■
4日目: タマリンド → モンテベルデ 雲霧林 夜行性動物の楽園
http://4travel.jp/travelogue/10967569 -
英名: Large forest floor millipede (Python millipede)
和名: ヤスデ(馬陸)の1種
学名: Nyssodesmus python
分布: コスタリカ?
特徴: 腐植食性、ラ・セルバ研究ステーションでよく見られる
観察地: サラピキ
■ 参考旅行記 ■
7日目: アレナル → サラピキ 野生動物の宝庫 熱帯研究所
http://4travel.jp/travelogue/10968036
8日目: サラピキ → トルトゲーロ 密林奥地の村&カリブ海
http://4travel.jp/travelogue/10968063
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