2013/08/01 - 2013/08/07
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Zebraさん
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日医大病院は、根津神社の隣にある。
生まれてから定期的に検査を受けに行っていた息子は、小4の夏休みに手術をした。入院患者となった彼は、ベッドがあって食事が出て病院はホテルみたいだと言った。
おまけに、向かい側には、根津神社の緑が広がっている。
―――読み直していて、これは日記であって旅行記じゃないなあ、と思い直し、旅行記を削除しようかと思いましたが、温かいコメントもいただいているため、「番外」とつけて残します。旅行情報はほんの少ししかありませんが、お許しください。―――
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日本医大病院の入り口の向かいに、根津神社の入り口(北口)がある。
病院に通院している人や、お見舞いに来る人、あるいは、一時外出の入院患者も、神社の中を散策する。ちょっと寄り道に by Zebraさん根津神社 寺・神社・教会
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息子も例外ではない。
モニターやチューブをつけたまま、道を一本はさんだ神社の境内に一時外出する。大人はそれなりに着替えている人が多いが、息子はパジャマのままだ。 -
病院側(北口)から入ると、まず、駒込稲荷、乙女稲荷、とお稲荷さんが続く。こちら側まで混んでいることは、祭りのとき以外はほとんどない。祭りでここに来る金魚すくい屋さんでは、金魚と一緒に亀掬いができる。
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ずうっとつながった鳥居は、とてもミステリアスで、綺麗だ。
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商売繁盛、などと祈願が書いてあるのだが、とにかく、緑と赤の組み合わせが美しいので、カメラマンがカメラを構えていたり、ドラマの撮影が入っていたりすることもある。
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根津神社に亀がたくさんいるのも、子供には楽しい。
特に息子は自宅でも、(公園の池で拾ってきた)ミドリガメを大事に飼っているので、根津神社のミドリガメも気に入ったようだ。保護色なので目立たないが、見え始めると、山ほどいるのがわかる。亀掬いで捕まった亀が逃がされた? なんてことを、ふと思う。 -
子供部屋(子供の入院室だけれど、親も付き添いで泊まれる)の小学生たちは、夏休みだったこともあって、ちゃんと宿題をやっていた。
「学校の給食と、病院の食事とどっちが美味しい?」なんてことを喋っている。 -
子供部屋のフロアならではだと思うが、入院中に、病棟の夏祭りがあった。看護婦さんや子供たちの手作りのお菓子やおもちゃが、とてもかわいらしかった。
看護婦さんたちは、休憩時間にも病室に遊びに来てくれて、中学生くらいの女の子と、恋バナで盛りあがったりしていた。楽しそうだと思う半面、休憩時間も子供たちの相手をしてくれてることに、ひたすら感謝する。 -
これはある日のお昼。
天ぷらがちゃんと美味しかった、とのこと。温かいものは温かく、冷たいものは冷たく、気を使ってくれる病院のようだ。 -
特にハンバーグは、子供の好物なので、「入院中に、また出てこないかな」、と期待していたのだが、滞在した一週間では一回だけだった。
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病院の夕食は早いので、夜遅くお腹が空く。
お夜食を食べている子が多かった。彼が滞在していたのは比較的症状の軽い子が多くて、食事制限もない部屋だったからかな。
足元にあるのは、ゲーム機ではなく心電図のモニターだ。食べたり動いたりも、全部看護婦さんたちにはお見通し。 -
そうそう、コップやお箸を持っていく場合が多いと思うのだが、子供場合は飲み残しもあるので、お茶用と、それ以外としてコップは2個、お箸やフォーク、ストローなども持っていた方が良いかと。小さいタッパーも役に立った。
ナイフは持って行ってはいけない病院もあるが、お見舞いに果物を貰うことが多いので、可能であれば持っていると便利。ウェットティッシュやふりかけ、カップ麺も持っていてよかったものかも。 -
……でも、病院はホテルではなく、彼は手術をするために来ているので。手術室に行く前に麻酔をかけるのだが、急に怖くなって泣いた。
幸い手術は成功したが、夜に麻酔が切れ、痛くて眠れなかった彼に、隣のベッドの子が、カーテン越しに声をかけてくれた。子供たちはお互いに心配し、同情し、他の子を思いやっているようだ。 -
晴れて退院。
やっぱり今日も根津神社に行って、亀を見る。
先生に「麻酔で眠っている時は夢は見ない」と聞いていたけど、見たのだそうだ。
根津神社みたいなところに、亀がたくさんいた、と。自分の亀が来ていたかどうかはわからなかったらしい。(というような話が、去年のブログにメモしてあった)
この先も検査に来るのだろうけれど、きっとその時も根津神社に寄るのだろうね。 -
旅行記のわりに何の情報もないので、少しだけ加えておく。これは5月のつつじ祭りの時の根津神社の様子。射的や金魚すくい、食べ物の屋台なども出て、賑わう。
根津神社HP: http://www.nedujinja.or.jp/ -
さて、根津神社&病院の帰りに何度も立ち寄ったのが、地下鉄の根津駅からすぐ、不忍通り沿いのチャーリーズカフェ。
ハンバーガーとしては少々お高いけれど、「高いハンバーガーはすごくおいしいんだねッ」と息子に言わしめた逸品。もっともそれは、お店を一人でやっている様子の上品そうで穏やかな女性のせいもあるのだと思うけれど。高いけれど、絶対に美味しいハンバーガー by Zebraさんチャーリーズ カフェ グルメ・レストラン
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根津の駅から坂を上ってから、ちょっと左に入ると、弥生美術館がある。
竹久夢二や高畠華宵など、昭和の初めの柔らかな絵が所蔵されている。この時は『魔性の女』展で、狐の化身や八百屋お七など、魅力的な女性の絵が展示されていた。小学生の男の子が、魔性の女にどんな魅力を感じたのか不思議だが、息子は時間をかけて、素描まで食いついてみていた。
弥生美術館HP: http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/ちょっと大人の気配の美術館 by Zebraさん弥生美術館 美術館・博物館
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観光、と言っていいのかどうか。
「東京大学」という音に素直に魅力を感じる小学生は、弥生美術館のはす向かいの、東京大学弥生門に気づいてしまい……子連れでは入りたくなかったのだが、コソコソと工学部を避けて、三四郎池に向かう。
本郷の東京大学の中は、学生やスタッフ・共同研究や会議の訪問者の他に観光客やバードウォッチングと思われる一般人がたくさんいる。旗を持ったガイドに引率された、外国人のツアー客までいる。
息子はと言えば、三四郎池でも亀を探したのだが、亀の姿は見つからなかった。東京大学 名所・史跡
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この旅行記へのコメント (9)
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- まーやんさん 2015/01/19 22:55:38
- 番外旅行記
- Zebraさん、こんばんは。
息子さんが小4で手術をされていたのですね…。
当時はさぞ、ご心配されたことと思います。
今のうちの娘と同じ年で手術を受けられた息子さん。
息子さんが麻酔の前に、急に怖くなって泣いたとの記述に
涙が出そうになりました。
今はお元気になられているようで、良かったです!
引き続き検査などをされていくのかとも思いますが、
どうぞお大事になさってください。
ミドリガメ、うちにも1匹います。飼っているのは夫ですが^^
年々大きくなるので、どこまで大きくなるのか心配してます(笑)
また、お邪魔させていただきます。
まーやん
- Zebraさん からの返信 2015/01/20 00:39:07
- RE: 番外旅行記
- まーやんさん、こんばんは。
4年生のお嬢さんがいらっしゃるのですね。
息子は今5年生なのですが、手術をして心配事がなくなったからか、
年齢的にそういう時期だったのか、急に腕白になって、
いい意味で親離れしたみたいな気がします。
頼もしいけれど寂しいような、今、そういう気分を味わってます。
ミドリガメは何度も拾ってきてしまうので、うちには3匹います。
一番大きいのは現在高校生の娘が小学生の頃に拾った亀で、20センチ近くになってます。
どこまで大きくなるんだ、と、我が家でもビビってます。
それでも、一匹ずつ性格が違うようで、亀も面白いです。
(外部サイトで、しかも少し前の記事ですが)
http://blogs.yahoo.co.jp/green_zebra_2008/38032383.html
今後ともよろしゅう。
またおいで下さい。
Green_Zebra
- まーやんさん からの返信 2015/01/20 08:20:34
- RE: RE: 番外旅行記
- ブログ拝見しました!
うちのも一番大きい子(ミドリン?)位のサイズです。
冬も外に出しっぱなしで冬眠しております…(汗)
まーやん
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- 蔦之丞さん 2015/01/02 16:07:20
- 大変な経験でしたね・・・
- 明けましておめでとうございます!
拝見いたしましたが
ご子息が小さい時に手術をなされて
医学に関係のない奥様の気苦労は計り知れないものがあった事でしょう
私も57年前10才の時に左足の骨髄炎の
手術をしましたが恐怖でいっぱいだった事を思い出しました
ご子息は頑張りましたね!
60才になってから三回手術しましたが
大人になると不安で三回とも前夜は眠れませんでした
今は、医学の発展で心配いらないのですが
毎回不安でした。
今も医学に助けられています。
ご子息・ご家族の穏やかで健やかな年であります様にご祈念申し上げます。
蔦之丞
- Zebraさん からの返信 2015/01/02 20:47:01
- RE: 大変な経験でしたね・・・
- コメントをありがとうございます。
子供が小さい頃……というか去年(いや一昨年になりましたか)なので、まだまだ記憶が生々しいです。
息子が生まれた時、私は医学部に所属していたので、ある程度の知識や情報は集められたのですが、学問としての医学と病院現場の医療(学問でなく治療)は違うので、混乱することも多かったです。何よりも、最先端の研究成果が医療装置として現場で使われるようになるには長い時間がかかることを、息子の病気で初めて思い知りました。
どんなに治療技術が進んでも、もっともっと、と先を求めてしまうのは人間のサガなのかもしれません。きっと満足することはないんだろうな……
もっともそれは、旅行先が日本国内から世界中の街に広がっても、
今度は南極や辺境の地、はては宇宙にまで行きたくなったり、という欲求の拡大と、
根本が同じなのかもしれませんけれど。
………本年もよろしくお願いいたします。
-
- rinnmamaさん 2014/12/28 00:49:50
- 子供の入院・・・
- Zebraさん、こんばんは
お子様の入院の様子をこのように克明に残せる、Zebraさんは凄いですね。
実は我が家の次男は生後6ヶ月で川崎病に罹患・・
生死をさ迷いながら3ヶ月の入院・毎年のカテ入院・・
そして、5年生の時に公園で倒れまして、冠動脈のバイパス手術を
しました・・
今は35歳で1児の父親です・・薬の服用は一生です。
本当に当時は悪夢のような日々でした。
反対に今は無事に生活していますので、有難く感謝の日々です。
子供の病気ほど辛い事はないですね・・
息子さんも元気になられて良かったと拝見させて頂きました。
今、病気で戦っていらっしゃるお子様・ご家族様も励みになる事でしょう
年末年始、寒波襲来との事です・・
どうぞ、お身体ご自愛くださいまして、佳きお年をお迎えくださいませ。
rinnmama
- Zebraさん からの返信 2014/12/28 09:28:21
- RE: 子供の入院・・・
- rinnmamaさん、おはようございます。
コメントをありがとうございます。
息子は生後数時間で一番初めの心臓発作を起こし、専門医のいる病院に救急搬送され、一週間後には再転院しました。新生児の心臓は小さすぎて、発作の原因が分かりにくいこと、発作を抑えられる薬を、いろいろ試していたから、です。
生死をさ迷ったのは初めの一週間くらい、病院外で生活できるくらいに落ち着いたのは、生後2ヶ月たった後です。また、発作性上室性頻拍という心臓病の中では軽い部類のもので、労作時の発作でもない事から一般生活ができることもわかりました。カテーテル手術で治療するのですが、そういうわけで赤ちゃんの心臓は小さすぎて手術もしにくいので、緊急手術以外は心臓が大きくなるまで待つことが多いそうです。
発作回数が少なくなったので手術を延び延びにしていたところ、2013年になって発作を頻発し、(やむを得ず)夏休みに手術を入れました。夏休みの病棟は、緊急ではないけどいつか手術しなきゃならない、という子供が集まってました。
> 子供の病気ほど辛い事はないですね・・
私は医学が専門ではないのですが、研究者で、息子が生まれた時にはちょうど医学部に所属していました。入院が長引くようなら自分の大学に連れて行くか、小児循環器の大学病院として(日医大と自分の所と)どっちが良いのだろう、と、まず選択を迫られました。先生方もかなり専門的な説明までしてくれていたので、それが落ち着いていられる理由だったかもしれません。
それでも、研究者としての冷静さと、心配でたまらない母親の感情の間を揺れ動いてました。子供が泣いたり、痛がっていたりすると、もう、理屈じゃないです。
> 今は35歳で1児の父親です・・
それは何よりです。いろいろとご苦労もあったことでしょうけれど、旅行記など見せていただいても、お孫さんのお写真など、お幸せが伝わってきます。
> 年末年始、寒波襲来との事です・・
> どうぞ、お身体ご自愛くださいまして、佳きお年をお迎えくださいませ。
ありがとうございます。
rinnmamaさんも、良いお年をお迎えください。
Green_Zebra
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- キャッツアイさん 2014/12/27 10:41:56
- 根津神社と病院滞在
- Zebraさん、おはようございます
お子様が小学校4年生で手術を体験されたのですね・・
大変だったことでしょう。
それなのにお子様が「ベッドがあって食事が出てホテルみたいだ」と言葉に
胸が詰まりました。なんて優しく思いやりのあふれた気丈な・・
また、痛みを知っている子供たちの、相手を思いやれる姿に感動と尊敬を抱きました。
2013年の夏休みの日付でしたから、もうすっかりお元気になられたことと思い、安心も感じました。素敵なお子様をお育てでいらっしゃますね。
日大医大病院が根津神社に隣接していることを初めて知りました。
そして根津神社の赤い鳥居の美しさと日本古来の美
お写真に見入ってしまいますね。
お子様は、病院の医師や看護師そして根津神社の神様に3方から見守られ
これ以上に無いすばらしい環境にも恵まれ、ちゃくちゃくとお元気になられたことでしょう。
亀戸天神なみに・・ここはミドリガメの生息地ですか!
「よく見ると・・」の言葉に、つい自分も池を覗き込む気持ちになり
するとミドリガメがあっちにもこっちにも見えてくるような気がしてきて・・・♪
つい文章に惹きこまれてしまいました。
来年がZebraさんやご家族皆様にとって
健康に恵まれ、たくさんの幸せと充実感に満ちた1年となりますように
こころからお祈りしております。
素敵な旅行記をまた楽しみにしております。
来年もどうぞ宜しくお願いいたします。
ではまた!
ちゃおちゃお
キャッツアイ
- Zebraさん からの返信 2014/12/27 18:12:47
- RE: 根津神社と病院滞在
- キャッツアイさん、
暖かなコメントをありがとうございます。
生まれてすぐに不整脈が見つかって、心臓サイズが危険なく手術できる大きさになるまで待っていました。
それでも落ち着いてしまえばよかったのですが、
2013年にはしょっちゅう発作を起こし、手術をせざるを得ませんでした。
http://blogs.yahoo.co.jp/green_zebra_2008/37704232.html (←別サイトですけど)
> また、痛みを知っている子供たちの、相手を思いやれる姿に感動と尊敬を抱きました。
付き添いのいない子もいたのですが、
看護婦さんや子供同士でおしゃべりしたりして、さびしくはなかったようです。
時には痛みで泣く子もいましたが、そんな時、他の子が様子を見に行って、親がいるのを確認し、
安心して自分のベッドに戻ってました。
テレビやいびきがうるさいと、大人の病室ではトラブルもあると聞いていたので、
子供はやっぱり純粋で優しいんだな、きっと人間は元々はそうなんだろうな、
と、性善説を信じたくなる思いでした。
> 亀戸天神なみに・・ここはミドリガメの生息地ですか!
> 「よく見ると・・」の言葉に、つい自分も池を覗き込む気持ちになり
> するとミドリガメがあっちにもこっちにも見えてくるような気がしてきて・・・♪
http://blogs.yahoo.co.jp/green_zebra_2008/36422352.html <<これも別サイトのバカ記事ですが。
根津神社には、亀とかもがたくさん潜んでました。
亀戸天神も、好きな場所の一つです。船橋屋さんのくずもちも好きです♪
> 来年がZebraさんやご家族皆様にとって
> 健康に恵まれ、たくさんの幸せと充実感に満ちた1年となりますように
> こころからお祈りしております。
ありがとうございます。
キャッツアイさんも、良いお年をお迎えください。
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