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実質最終日は、エストニアにあるラヘマー国立公園内の「ヴィル湿原(Viru raba)」へ。湿原ウォーキングです。日本のガイドブックでは地味に紹介されていただけでしたが、エストニアに来たからには自然も見ておきたかったので、行ってみることにしました。美しい自然に癒されました。

バルト三国旅行(8、9日目) 美しい湿地、ラヘマー国立公園

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2014/08/24 - 2014/09/02

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旅行記グループ バルト三国旅行(2014)

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Ciacia

Ciaciaさん

実質最終日は、エストニアにあるラヘマー国立公園内の「ヴィル湿原(Viru raba)」へ。湿原ウォーキングです。日本のガイドブックでは地味に紹介されていただけでしたが、エストニアに来たからには自然も見ておきたかったので、行ってみることにしました。美しい自然に癒されました。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
1.0
グルメ
1.0
ショッピング
1.0
交通
3.0
同行者
その他
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • ツアーではなく個人でタリンからラヘマー国立公園に行くには、郊外に行くバスに乗らなくてはいけません。そのバスは長距離バス乗り場から出ています。そのバスターミナルは、ちょっと面倒なのですが、旧市街から歩いて30〜40分のところにあります。 トラムに乗ればもっと楽だったんだろうけど、エストニアの物価が思ったよりも高かったので、私たちは歩いてバスターミナルに行きました。<br /><br />前日にバスの時刻表を確認しておきました。本数が少ない(1時間に1本あるかないか)ので、確認しておいた方がいいです。<br />帰りのバスチケットは持ってなかったのですが、運転手さんに確認すると、バスに乗るときに運転手さんから直接買えるそうです。

    ツアーではなく個人でタリンからラヘマー国立公園に行くには、郊外に行くバスに乗らなくてはいけません。そのバスは長距離バス乗り場から出ています。そのバスターミナルは、ちょっと面倒なのですが、旧市街から歩いて30〜40分のところにあります。 トラムに乗ればもっと楽だったんだろうけど、エストニアの物価が思ったよりも高かったので、私たちは歩いてバスターミナルに行きました。

    前日にバスの時刻表を確認しておきました。本数が少ない(1時間に1本あるかないか)ので、確認しておいた方がいいです。
    帰りのバスチケットは持ってなかったのですが、運転手さんに確認すると、バスに乗るときに運転手さんから直接買えるそうです。

  • こんな風に何もない道を走ること1時間くらい。

    こんな風に何もない道を走ること1時間くらい。

  • 何もないですが、バス停に到着しました。「Loska Tee」というバス停でした。<br />なんと、ここ、高速道路のようです。 勢いよく車が走っています。歩いている人はいません。降りる人は私たちだけで、不安になってきました。本当にこんなところが国立公園なのかと。

    何もないですが、バス停に到着しました。「Loska Tee」というバス停でした。
    なんと、ここ、高速道路のようです。 勢いよく車が走っています。歩いている人はいません。降りる人は私たちだけで、不安になってきました。本当にこんなところが国立公園なのかと。

  • 森の方へ歩いて行くと、こんな看板がありました。よかった、ここはハイキングコースのようです。それにしても誰も見当たりません。<br /><br />この地図を見る限りでは、湿原地帯は道路の反対側だったので、道路を渡りました。これがかなり怖かった。道路が広い上に、車がスピードを出しているので。

    森の方へ歩いて行くと、こんな看板がありました。よかった、ここはハイキングコースのようです。それにしても誰も見当たりません。

    この地図を見る限りでは、湿原地帯は道路の反対側だったので、道路を渡りました。これがかなり怖かった。道路が広い上に、車がスピードを出しているので。

  • 森の中へ入っていきます。熊が出そうな雰囲気ですね。笑

    森の中へ入っていきます。熊が出そうな雰囲気ですね。笑

  • 看板を発見。エストニア語ですが、「ラヘマー国立公園」「ヴィル湿原」と書いてあります。これで一安心。あとは道なりに歩いて行くだけです。

    看板を発見。エストニア語ですが、「ラヘマー国立公園」「ヴィル湿原」と書いてあります。これで一安心。あとは道なりに歩いて行くだけです。

  • 針葉樹林と、その下には瑞々しいコケ。

    針葉樹林と、その下には瑞々しいコケ。

  • もののけ姫の世界にも見えます。

    もののけ姫の世界にも見えます。

  • 白いコケも生えていました。

    白いコケも生えていました。

  • 白いコケなんて見るのは初めて。不思議な世界に迷い込んだ感じでした。

    白いコケなんて見るのは初めて。不思議な世界に迷い込んだ感じでした。

  • ところどころに案内板と説明書きがあります。帰りのバスの関係で、時間があまりなかったので、じっくり読めませんでした。<br />ここには湿原のでき方が書いてあります。<br /><br />

    ところどころに案内板と説明書きがあります。帰りのバスの関係で、時間があまりなかったので、じっくり読めませんでした。
    ここには湿原のでき方が書いてあります。

  • 切り株。

    切り株。

  • 案内板を発見。ここからが「ヴィル湿原」のようです。この地図を見る限りでは一周して帰って来れる(?)ようですが、そんなに時間はないので、途中で時間を見て引き返すことにしました。

    案内板を発見。ここからが「ヴィル湿原」のようです。この地図を見る限りでは一周して帰って来れる(?)ようですが、そんなに時間はないので、途中で時間を見て引き返すことにしました。

  • 歩道がありました。回りには少しですが、水がたまっていて、湿原が始まるんだ!とわくわくしてきました。

    歩道がありました。回りには少しですが、水がたまっていて、湿原が始まるんだ!とわくわくしてきました。

  • たくさんの動植物がいるようですが、そんな知識は全くないので、ガイドさんと一緒にきたら勉強になってよかったと思います。

    たくさんの動植物がいるようですが、そんな知識は全くないので、ガイドさんと一緒にきたら勉強になってよかったと思います。

  • 周りの景色はこんな感じです。植物以外何もない。誰もいない。

    周りの景色はこんな感じです。植物以外何もない。誰もいない。

  • しばらく歩くと、美しい湿原が登場しました。

    しばらく歩くと、美しい湿原が登場しました。

  • 水面が空を映し出していて、本当にきれいで幻想的。今まで見たどんな自然よりも美しかったです。

    水面が空を映し出していて、本当にきれいで幻想的。今まで見たどんな自然よりも美しかったです。

  • 映画?アニメ?ここは何の世界? と思わせるようです。水の中にポツンと生える一本の木。

    映画?アニメ?ここは何の世界? と思わせるようです。水の中にポツンと生える一本の木。

  • まだまだ歩きます。

    まだまだ歩きます。

  • 展望台がありました。上ってみます。

    展望台がありました。上ってみます。

  • 展望台からの眺めです。気持ちいい。綺麗。

    イチオシ

    展望台からの眺めです。気持ちいい。綺麗。

  • 反対側は日陰になっていましたが、それでも綺麗。

    反対側は日陰になっていましたが、それでも綺麗。

  • 綺麗だったので、犬を出してみました。旅行中、ずっとバッグに入れて持ち運んでおりました。<br /><br />しばらくしたら、もう一人観光客が上ってきたので挨拶。いい感じです。

    綺麗だったので、犬を出してみました。旅行中、ずっとバッグに入れて持ち運んでおりました。

    しばらくしたら、もう一人観光客が上ってきたので挨拶。いい感じです。

  • そろそろ道を戻ります。そのころに、団体の観光客がぞろぞろとやって来ました。中国人でした。<br /><br />ヴィル湿原には、朝早く行くのがおすすめです。

    そろそろ道を戻ります。そのころに、団体の観光客がぞろぞろとやって来ました。中国人でした。

    ヴィル湿原には、朝早く行くのがおすすめです。

  • また白いコケ。不思議空間です。

    また白いコケ。不思議空間です。

  • こんな感じの、紫の花がたくさん咲いていました。なんていう名前だろう?

    こんな感じの、紫の花がたくさん咲いていました。なんていう名前だろう?

  • バス停に到着です。バスは早く来ることもあるみたいなので、少し早目にここに来て、待っていました。

    バス停に到着です。バスは早く来ることもあるみたいなので、少し早目にここに来て、待っていました。

  • バスが着たら、アピールしないと通り過ぎて行ってしまうかも。笑 <br /><br />・・・しばらしくして、バスが着ました。 なんと、来るときのバスの運転手と同じ人でした。笑 

    バスが着たら、アピールしないと通り過ぎて行ってしまうかも。笑 

    ・・・しばらしくして、バスが着ました。 なんと、来るときのバスの運転手と同じ人でした。笑 

  • タリンに帰ってきました。 もう一度旧市街に行きます。 妹が言うには「タリンはまだ買い足りない」そうです。笑<br />

    タリンに帰ってきました。 もう一度旧市街に行きます。 妹が言うには「タリンはまだ買い足りない」そうです。笑

  • もう一度、旧市街を一望できるところに行きました。

    もう一度、旧市街を一望できるところに行きました。

  • 旧市街もきれいですが、午前中に見た湿原の方が何百倍もきれいでした。せっかくエストニアに行くなら、街だけじゃなくてヴィル湿原もおすすめです^^<br /><br /><br />こんな感じで9泊10日のバルト三国旅行が終わりました。あとは、次の日の朝に高速バス(Ecolines)に乗って、リガ・カウナス経由でワルシャワに帰るだけ(乗り換え時間を入れて20時間かかります)。<br /><br />しかし、タリンからリガに向かう途中でトラブル発生(;´Д`)<br />私たちのバスをイミグレーション(?)の車が追いかけて来ました。止められ、人と犬が乗り込んできました。パスポートを見せました。 しばらくして、また出発。<br />するともう一度またあの車が来て、今度はガソリンスタンドの裏へ誘導されていきました。今度は警察、イミグレ、犬などなど・・・あれよあれよという間に人が増え、20人ぐらいになり、バスの中を大捜索。私たちも軽く事情聴取されました。聞いてみると、このバスに麻薬が仕掛けられている情報が入ったそうで、今捜索中のよう。<br />最後にはイスの中に隠された麻薬が発見されましたが、3時間ほどバスが止まったままで、乗り換えのバスに乗れなくなってしまいました( ;∀;)<br /><br />その後、無料でバスのチケットを再発行してもらい、運よくちょうどいいバスが走っていたので予定していた時間にワルシャワに帰ってくることができました。よかったです。<br /><br /><br />心配することも多かったけど、色々な体験ができて良かったです。いつか、もう一度、エストニアの国立公園に行きたいな〜と思います。<br />

    旧市街もきれいですが、午前中に見た湿原の方が何百倍もきれいでした。せっかくエストニアに行くなら、街だけじゃなくてヴィル湿原もおすすめです^^


    こんな感じで9泊10日のバルト三国旅行が終わりました。あとは、次の日の朝に高速バス(Ecolines)に乗って、リガ・カウナス経由でワルシャワに帰るだけ(乗り換え時間を入れて20時間かかります)。

    しかし、タリンからリガに向かう途中でトラブル発生(;´Д`)
    私たちのバスをイミグレーション(?)の車が追いかけて来ました。止められ、人と犬が乗り込んできました。パスポートを見せました。 しばらくして、また出発。
    するともう一度またあの車が来て、今度はガソリンスタンドの裏へ誘導されていきました。今度は警察、イミグレ、犬などなど・・・あれよあれよという間に人が増え、20人ぐらいになり、バスの中を大捜索。私たちも軽く事情聴取されました。聞いてみると、このバスに麻薬が仕掛けられている情報が入ったそうで、今捜索中のよう。
    最後にはイスの中に隠された麻薬が発見されましたが、3時間ほどバスが止まったままで、乗り換えのバスに乗れなくなってしまいました( ;∀;)

    その後、無料でバスのチケットを再発行してもらい、運よくちょうどいいバスが走っていたので予定していた時間にワルシャワに帰ってくることができました。よかったです。


    心配することも多かったけど、色々な体験ができて良かったです。いつか、もう一度、エストニアの国立公園に行きたいな〜と思います。

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