完全アウェーな一人旅、澳門・香港 Vol.2　①ベタな歴史遺産めぐり

2014/12/12 - 2014/12/13

澳門二日目。
今日はベタな観光の一日にする予定です。

「地球の歩き方香港・澳門2014－2015」澳門歩き方の例１の通り進んで、時間計測もします。
＊446～447ページ掲載のプランです。

いったいどうなりますやら。

エリア マカオ(マカオ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝はいつも通り5：00に目が覚めます。
「今起きたら一日持たんぞ！　だから寝るんだ、寝るんだ、ジョー」

あのさあ、明日のジョーじゃないんだから、そこまで力入れなくても良いでしょ。

ベッドでモソモソしながら暫く我慢しましたが、もう我慢できません。
着替えて散歩に行く事に。

リスボア前のバスターミナルです。
バスのライトが点灯していますね。
写真より実際は暗いんですよ。解放値F1.8の威力か・・・・

24時間営業のリスボアカジノは勿論営業中。

中に入ると流石にゲストはガラガラ。

これが、その時の明るさに近いかな？？

グランドリスボア。

さあ、お腹が減って来たので朝食を頂きましょ。
ウエスタンスタイルコーナー

料理はすこぶる豊富。
ウエスタンスタイル・フルーツ・ローカル・点心・お粥。
とても豊富で一流ホテル並み。⇒ちょと言い過ぎ？？

フルーツコーナー

点心コーナー

お粥コーナー

パンコーナー

これが今日の朝食。

お粥、点心3種、ソーセージ2種、ちょっとだけ野菜。


朝食を済ませ、部屋でネットチェックしたんだけど・・・・
メールは入って来るもののブラウザーが開かず(-_-;)

じゃあ、出かけますか。

ベタな世界歴史遺産地区訪問スタートです。

地球の歩き方　香港・澳門・深圳　P446　澳門半島南部＆中心部掲載の厳選モデルコースの通り歩いてみます。

①澳門廟

ホテルからタクシーで澳門廟へ。

15HD。

既に大陸人が・・・
地元の方もいらっしゃってるようでした。

お一人で線香をあげてらっしゃる方は、おそらくローカルだと思います。

日本人は間違いなく、空飛犬一人だけです。

見よう見まねで線香を買ってお参り。

線香＝20HD

火が中々付きません。

太い線香を買われた方は苦労されていました。

ここで、発見。

この時の大陸からの団体さんは一人も線香でお参りせず。

大陸人の方が線香を買ってお参りすると思ってました・・・

奥がトイレです。

つりさげられた線香が雰囲気出てます。

ここは、澳門の名前の由来となった所と言うのは有名な話ですねえ。

反対側にも巻き線香が。

澳門廟をあとにして次へ向かいます。

お〜〜〜っ！
イケメンの売り子さんです。
この売り子さん、兄弟が多いらしく澳門・香港のいろんなところで出会いました。

壁の絵、気が効いています。

とことこ歩くと、

②港務局大楼に着いちゃいました。

ガイドブックでは徒歩10分。
＊う～～～ん、もうちょっと近くねえか？

澳門治安維持のために建てられたムーア兵の宿舎だったようです。

中東風の建築が素敵です。

さあさあ、次へ。

単車屋さん。
所謂原付バイクばっかりです。

③西美斯国際貿易有限公社。
タイル屋さんですね。

閉店でしたが。

ガイドでは徒歩3分。まあ当たりかな。

モザイクタイルって綺麗ですよね。

④Casa do Mandarim 鄭家大屋はまだ早くて入れないので脇を歩いて次に向かいます。

ガイドでは③⇒④徒歩5分。その通り。

坂を登ったり下ったりしながらペンニャ教会を目指します。

こんな路地ばかりですが、道を間違えているかもしれません。

やっと教会につながる最後の坂道です。

パンフレット用の写真でしょうか？
それとも本物のカップルでしょうか？
写真撮影中です。

ペンニャ教会手前の坂から見える景色。

澳門タワーが見えますが、高い所が苦手な空飛犬はとても一人では行けません。

⑤ペンニャ教会に到着。

ガイドブックでは所要時間5分ですが、道に迷った空飛犬quillは15分以上要しています(__)

教会からの風景。

グランドリスボアが見えてます。

タイパ島へ向かう橋。

昨夜は奥に見える橋を渡って行きました。

マリア様と教会。

撮影中。

空が綺麗です。

坂を下り聖ローレンス教会へ向かいます。

⑥聖ローレンス教会到着。

ガイドブック通り約10分。

ステンドグラスが美しいと書いてあるので、中に入ります。

思わず懺悔。

確かに美しい。

⑦聖ヨセフ教会。

ガイドブック通り所要時間約5分。

淡い色が綺麗な教会です。

フランシスコ・ザビエルの椀骨の一部が納められているとい言う事で中に入りました。

ここも綺麗です。

またもや懺悔。

普段の蛮行は何度懺悔しても未だ足りません。

美しい曲線を描くドーム内側。

フランシスコ教皇に遭遇。

中東の和平、世界に広がるテロの恐怖ついてしばし歓談。

聖オーガスチン教会を目指し坂を歩いているとそれらしい建物が・・・・

ところが、違いました。
ドンペドロ五世劇場でした。

⑧聖オーガスチン教会はお向かい。

ガイドブック通り所要時間約10分。

道を挟んでお隣さんです。

教会裏にはワンコのおしっこ場。

大陸人に見せたいですねえ。

またまた坂を下り、

幾つか分かれ目で迷いながら、

⑨福隆新街を見つけ出しました。

ガイドブックでは徒歩5分になってますが、道が分かり辛いです。
地球の歩き方だけでたどり着くのは難しい気が・・・・
澳門インフォーメーションセンターで地図をゲットする事をお勧めします。

空飛犬quillは「地球の歩き方に掲載されているP440/441/445の小さな地図だけで歩いています。

何事も実験です。

ずんずん進むと、十月初五街に出ます。

ガイドでは約5分、案内通りです。

で、奥に見えているのが英記茶荘です。

手前には康眞君廟があります。

中はよく見かける廟ですねえ。

ガイドブックには載っていないですが、雰囲気ありますよ。

こんな感じ。

ネットで調べても説明が出て来ませんねえ。

このおっちゃんが萬民を守っていると言う事？！

⑪　セントポール天主堂跡を目指しましょう。

ハッキリ言って脇道ばかりです。

この辺りはガイドブックの指示と道が合っているかサッパリわかりません。

そうそう、初めて澳門に来た時この辺りで道に迷ってしまった事を思い出しました。
うろうろしていたらアメリカ人に声をかけられセントポールまで連れて行ってもらいました。
随分狭い路地を通った記憶があります。
「オ〜〜〜、ビューティフル、ナイスビルディング」
を連発していたアメリカ人。私はあまり感動しませんでしたが・・・・

いや〜〜、人種を超え深い友情が芽生えた瞬間でした。
人間って素晴らしい。

やはりここですねえ。

昨夜と人出が違います。

所要時間はおよそ10分。これもガイドブック当たりです。

ナーチャ廟の説明は以下の通り。ネットからコピペです。
勿論手を合わせて来ましたよ。

ナーチャ廟は聖ポール天主堂跡のすぐ横にある、1888年創建の小さなお寺。ナーチャとは暴れん坊の男の子で、孫悟空にも登場します。武芸の達人で、疫病退治の神様として有名です。ナーチャ廟に隣接して、同じく世界遺産に認定された旧城壁があります。この壁は17世紀初期にポルトガル人が外敵を防ぐために築いたもの。材料はシュナンボーという、土砂、わら、牡蠣の貝殻を混ぜたもので出来ています。

旧城壁跡。

旧城壁跡奥に「大三巴ﾛ那ﾛ宅展館」。
旧漢字は変換されない字が多くて本当に困ります。

大三巴ﾛ那ﾛ宅展館の中。

大三巴ﾛ那ﾛ宅展館の中。

天主教藝術博物館

天主教藝術博物館

天主教藝術博物館

天蓋か！？

聖ポール天主堂跡の裏側。

観光客は中国人75％、東南アジアからの旅人10％、韓国5％強、欧米5％、日本人5％弱。
こんな感じでしょうか！？

とにかく大陸人・大陸人・大陸人です。、

エッグタルトは食べておかねば。

聖ポール天主堂の表参道とでも言うんでしょうか！？　階段を下ってすぐのところにあるお土産屋さんで売っていました。

味はまあまあ、9HD位だったしょうか？！

⑫盧家屋敷 Casa de Lou Kauを目指してズンズン進みます。

ちょっと脇に入るのでキョロキョロしながら進みます。

⑫盧家屋敷 Casa de Lou Kauに着きました。

ガイドでは徒歩2分になっていますが、嘘です。5分はかかります。
別に道を間違えていないと思うのですが・・・・
キョロキョロしながら地図を見ていたので時間が掛かったのでしょうか？！

いや、やはり2分は無理。

盧家屋敷の中は中華・ポルトガル折衷って感じです。

中々素敵ですよ。

ガードマンらしき人が何人もうろうろしていますが、此処にあるのもをかっぱらおうとするには随分力が必要ですけど。

⑬は、カテドラルに行く途中で買い食いをしろ。
と言うミッションですが、昼食はポルトガル料理と決めているので、スタスタ進みます。

ガイドブック通り1分で⑭の塀にに到着。

⑭澳門カテドラル。

道を隔てて公園。

公園にはキリスト誕生のシーンか？！

公園からカテドラル側を見ています。

中に入ってみましょう。

こんな看板が立ってました。

キリスト教徒ではないので、ここから先は遠慮しましたです。
ハイ。

ちょっと綺麗なステンドグラスが。

⑮聖ドミニコ教会に着きました。

ガイドブックでは徒歩3分となっています。
そんなもんかなあ。

ドミニコ教会に入ってみました。

ここでも、懺悔。

中も結構な人でしたよ。

昨日夜景を写した路地。

⑯セナド広場到着。

こんな感じの人出です。

夜は派手すぎですが、昼間は雰囲気出てます。

これはなあ〜〜〜〜。

さあ、本日のミッション終了。

大凡3時間30分ってとこですねえ。

見学時間の長さによって総時間は変わってしまうので、個々調節して下さい。

さあお昼だお昼だ。
ポルトガル料理レストランプラタオは近くですからチョチョイです。

プラタオの近くまで来ているはずですが、入口が見つかりません。

すると。

え〜〜〜〜〜っ。

建て替えのため一時休業。
愕然とする空飛犬quill。

でも、まだポルトガルレストランのストックはあるのだ。

気を取り直して、エスカーダを探します。

入口がとっても分かりにくいですが、見つけましたよ。

白ワインと本日のスープ（ジャガイモとトマトのスープです）。

美味しいですよ。

どうしても食べたかったバカリャウのコロッケ。
とっても気に入りました　ワインと相性もgood。

食べていると日本の旅人4人連れが入店。
ポルトガル料理の事前調査が全くないようなので、代表的なレシピ資料をご提供。

アサリのレモン蒸しをオーダーされてました。
美味しかったようですよ。

ところで、バカリャウのコロッケも鱈のすり身がとてもホクホクで美味しいです。
エスカーダの総金額は14〜15HD位じゃなかったでしょうか！？

二か所入ったポルトガル料理のレストランは、どちらも美味しいです。

ポートワインも赤と白を頂いたから、ワイン博物館はパスして香港に向かう事にしました。

フェリーターミナルに到着しました。

珍事です。空飛犬quillがスィーツ食べています。

おつりで発生したパカタを使い切りたいのでストロベリーのタルトを注文しました。
40パカタ。

これで、きれいさっぱりパカタを使い切りました。

澳門⇒香港もそれほど混雑もなく。
チケット売り場で10分くらい並びましたかねえ。

これが船内。流石に空港⇒澳門よりは混んでますが・・・

香港入国に際しては入国書類が必要になります。
船内で書いていたら突然揺れるものだから、くちゃくちゃになってしまい、おにいさんに「すんません、もう一枚下さい」

香港の中環に着きました。
これが澳門から乗って来たフェリーです。

オクトパスカードをゲットして、とりあえずホテルに向かいます。



Vol.3まで　to be continued

この旅行記へのコメント （1）

• capriさん 2015/01/01 01:27:10

  あけましておめでとうございます(*^^*)

  あけましておめでとうございます〜！
  バカリャウのコロッケ！！おいしそうですね〜（≧∇≦）食事の品数がとれないのが1人の辛いところです(^^;;
  しかし、ガイドブックに載ってる店が閉まってるとはね〜！
  香港は変化が激しいからよくありますよね〜(^^;;
  エッグタルトの写真に写るお店もピーナツの入ったお菓子が美味しい〜！マカオはよく試食が置いてなかったですか？気前よく、まるまるひとつで。私、あのお菓子も好きです(*^^*)
  香港も今頃、花火が上がってるかな？