2019/05/10 - 2019/05/10
6078位(同エリア16384件中)
ムッシュさん
【モロー美術館の展覧会】
#2019年4月~6月、汐留パナソニックミュージアムで、ギュスターブ・モロー美術館からの「ギュスターヴ・モロー 展 ー サロメと宿命の女たち 」開催。
#2013年「モローとルオー展」(パナソニック汐留ミュージアム
#2005年文化村ザミュジアムに「秋、ギュスターブ・モロー展」が来日。
【美術館訪問記】
#2014年12月に小さな美術館巡り。パリ・モンマルトルの麓でピガール広場とギャラリーラファイエットの中間にあるギュスターブ・モロー美術館(31)に行く。実に見ごたえ十分でした。
旅行記では、日本での展覧会と、パリ・モロー美術館での主な作品を掲載。
(ネットより)
19世紀後半のフランスにおいて、神話や聖書を主題としながら独自の理念や内面世界を表現した象徴主義の画家。妖艶で魅惑的な女性像を数多く手がけ、《出現》(1876頃)など、洗礼者ヨハネの首を所望するヘロデ王の娘サロメを描いた一連の絵画はファム・ファタルのイメージを決定づけるものとなった
【ギュスターヴ・モロー(Gustave Moreau, 1826?1898)】
フランスの象徴主義の画家で、パリ生まれパリで亡くなった。テオドール・シャセリオーのもとで学ぶ。彼の作風はモローに強い影響を与えた。聖書や神話に題材をとった幻想的な作風で知られる。印象派と同時代に活動したモローは、聖書やギリシャ神話を題材とし、想像と幻想の世界をもっぱら描いた。彼の作品は19世紀末の『世紀末』画家や文学者に多大な影響を与えた、象徴主義の先駆者とされている。晩年はサロンも離れ、アトリエに籠り生涯独身であった。(Wikipediaより引用)
- 旅行の満足度
- 5.0
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#2019年「ギュスターヴ・モロー 展 ー サロメと宿命の女たち ー」(東京・汐留パナソニックミュージアム)のポスター
#2005年以来、14年振りの来日公開。 -
#2005年ポスター
モロー1889‐95 「ユピテルとセメレ」ギュスターブ・モロー美術館所蔵
*亡くなる2年前、4ケ月で描いたかんせいひん。 -
モロー1850 〇2019「自画像」モロー美術館所蔵
#2019年「ギュスターヴ・モロー 展 ー サロメと宿命の女たち ー」(東京・汐留パナソニックミュージアム)で来日。
#2005年も同じく来日。
#1892年に美術学校の教師となり、ジョルジュ・ルオーやアンリ・マティスなど20世紀の前衛芸術家たちを育て上げたことでも知られる。 -
それでは、これからパリ・国立ギュスターブ・モロー美術館にむかいます。
モンマルトルの丘から、ピガール広場まで下って来ました。 -
ピガール広場からオペラのギャラリーラファイエット方向に、更に下ってゆきます。この三叉路は左側の赤い車のいる道を選ぶ。
目指すは、ギュスーターブ・モロー美術館です -
時々、後方を振り返ります。
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まだ真っすぐに進む。
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これがギュスターブ.モロー美術館です。これを見つけるのは中々大変ですよ。
象徴派画家ギュスターモロー(1826-1898年)の主要な作品を、彼のアトリエ兼住居に展示しており、油絵、水彩画デッサンなどを見ることができる。
モローの遺言により国に寄贈された。 -
国立ギュスターブ・モロー美術館の表看板
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ドアを押して入りましょう。日本語あり。
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ギュスターヴ、モロー美術館に入ります。
1階はチケット売り場と小さなショップコーナー。入場料5ユーロ。安い。
2階はモローの寝室や生活空間(ここは100年間非公開であった。) -
階段通路の壁もいっぱい飾られています。
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3階、4階が絵画の展示室です。3階は大広間、4階は2部屋にわかれている。
モロー1865-75 〇2019「レダ」モロー美術館所蔵
#2019年「ギュスターヴ・モロー 展 ー サロメと宿命の女たち ー」(東京・汐留パナソニックミュージアム)で来日。
#2008年「芸術都市 パリの100年展」(都美術館)で来日
#2005年「モロー展」(文化村)にも来日。 -
壁一面にも絵画が展示してあります。
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モロー作
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モロー1852-1896 x「求婚者たち」モロー美術館所蔵
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3階から4階へ上がる螺旋階段。お洒落な階段です。さすがパリ。
階段の右側に見えるのは、モロー1865-75作の「レダ」。 -
螺旋階段の上の段から、3階を見おろした眺めです。壁一面に絵が掲げてあります。
3階は、大広間の展示場です。こんなに沢山のモロー作品を俯瞰できるのは、この場しかありません。
左端は、モロー1852-1853 「求婚者たち」です。 -
階段を見下ろしても、絵になるよ
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手摺もオシャレ。
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4階に上がった所。こちらも壁一面に絵画を展示してあります。
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イーゼルに立てられたギュスターヴ、モローの自画像もありました。
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モロー1889‐95 〇2019「ユピテルとセメレ1」ギュスターブ・モロー美術館所蔵
#2019年「ギュスターヴ・モロー 展 ー サロメと宿命の女たち ー」(東京・汐留パナソニックミュージアム)で来日。
#2005年の「モロー展」(文化村)で来日。 -
4階の様子
左上「サロメ」 -
4階の様子。
右端は、モロー1884 「人類の生」。 -
モロー1884 x「人類の生」ギュスターブ・モロー美術館所蔵
*祭壇画のような晩年の大作、最上部の半円にはキリストが描かれ、その下の3枚x3段は旧約聖書のアダムから始まりキリスト教の主題が描かれている。
ギリシャ神話の詩人オルフェウスも登場。神話と宗教の混在。モローによると「人生の三つ時期を表す総合的な主題を扱ったものである」。 -
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下絵や素描・スケッチが部屋中央にあるこのキャビネットに保管されています。
引き出して自由に閲覧できる。 -
4階の様子
中央左から2枚目は、モロー1868年作 「エウロペの誘拐」です。 -
キャビネットを開けると、このような状態。
スケッチ、素描など、多数収納されている。自由に引き出して閲覧できます。 -
これが最も有名な代表作品。
モロー1876 〇2019「出現」ギュスターヴ・モロー美術館所蔵 油彩画
#2019年「ギュスターヴ・モロー 展 ー サロメと宿命の女たち ー」(東京・汐留パナソニックミュージアム)で来日。
#2005年「モロー展」(渋谷文化村)に来日。
*モローは聖書や神話を題材とする独創的な絵画を描いた。象徴主義の先駆者。
*油彩画ですが、色合い的にはモノカラー風です
*ビザンチン風宮殿内、妖艶な舞姫として描かれたサロメの前に現れる輝くヨハネの首。それは彼女しか見えない。
*サロメの堂々とした佇まいは、美しく、モローの幻想的なイメージで描いた。
*新約聖書の中の洗礼者ヨハネの殉教の物語。
サロメは、義父ヘロデ王の前で華麗な踊りを披露した褒美として愛する男(ヨハネ)の首をねだるという、魔性の女性(ファム・ファタル)。踊っている最中にサロメが見たヨハネの頭部の幻影が描かれています。妖艶な雰囲気をさらに助長しているのが、線で描かれたアラベスク(幾何学文様)。光を放ち空中に浮かぶヨハネの首はサロメを見つめ、女性も臆せず視線を投げ返してる。この図像はモロー独自。
*背景の建築意匠はアラベスクを思わせる優美な線描、妖しげな雰囲気を出している。
*サロメはファム・ファタル(男を破滅させる魔性の女)になて行く。 -
参考に、ルーブル美術館からの作品
ギュスターヴ・モロー作1876 「出現」 パリ・ルーヴル美術館所蔵
*こちら、水彩画ですが、描き込みも緻密で色合いもあり美しいと思う。モロー美術館の油彩画よりも。
画題
新約聖書のエピソードである。ユダヤ王ヘロデ・アンティパスの誕生日に、その継子サロメが舞を踊った。王はその褒美として彼女の欲しい物を何でも与えると約束した。彼女は母ヘロディアにそそのかされ、洗礼者ヨハネの首を所望した。ヨハネはヘロデとヘロディアの結婚を不法なものであると非難したことで両者の怒りを買い、投獄されていたのである。
背景の薄暗がりには剣を持った処刑人が立っており、その足元には銀の盆がある。サロメの脇には、ヘロデ・アンティパスとヘロディアがいる。ヨハネの後光とサロメの服に反射した光に照らし出された眼前の光景に、彼らは目を向けている。 -
モロー1885 〇2019「一角獣」ギュスターブ・モロー美術館所蔵
#2019年「ギュスターヴ・モロー 展 ー サロメと宿命の女たち ー」(東京・汐留パナソニックミュージアム)で来日。
#2013年「モローとルオー展」(パナソニック汐留ミュージアム)に来日
#2005年「モロー展」(渋谷文化村)にも来日。 -
以下、モロー作品を、制作年代順に掲載。最後に、その他美術館作品も載せてます。
モロー1852-1853 x「求婚者たち」ギュスターブ・モロー美術館所蔵 -
モロー1857 〇2019「ヘラクレスとオンファレ」ギュスターブ・モロー美術館所蔵
#2019年「ギュスターヴ・モロー 展 ー サロメと宿命の女たち ー」(東京・汐留パナソニックミュージアム)で来日。
#2005年「モロー展」(渋谷文化村)にも来日。 -
モロー1860 〇2005「ヘシオドスとムーサ―」オルセー美術館蔵
#2005年「モロー展」(渋谷文化村)に来日 -
モロー1864 〇2019「オイディプスとスフィンクス」メトロポリタン美術館所蔵
#2019年「ギュスターヴ・モロー 展 ー サロメと宿命の女たち ー」(東京・汐留パナソニックミュージアム)で来日。
*画の内容
ギリシア神話のオイディプスを主題に描いた作品です。オイディプス(右の男性)はテーバイの王ラーイオスとその妻イオカステーの間の子です。
スフィンクス(左の女性)は、通りかかる人に謎を問いかけ、答えられない人を殺しました。オイディプスがスフィンクスの問いに正解した場面を描いた作品です。 -
モロー1865 「オルフェウスの首を運ぶトラキアの娘」オルセー美術館蔵
オルセー美術館所蔵のモロー作品4点を、ご近所パリ繋がりで、次に掲載します
*主題はギリシア神話の英雄のオルフェス。音楽の才能があり竪琴の名手でした。
バッカスの信女たちによって海に投げられ、竪琴とともに流れ着いたオルフェウスの首を拾い上げるトラキアの若い娘を描いた作品です。
*オルフェウスの無惨な最後がモローによって甘美な死へと変貌し幻想的な場面になっている。 -
モロー1865 〇2014「イアソンとメディア」オルセー美術館蔵
オルセー美術館のモロー作品を掲載です。
#2014年「オルセー美術館展」で来日
*ギリシア神話を主題に描かれた作品で、手前に描かれているのは英雄のイアソン、そして後ろに描かれている女性がイアソンに恋心を抱いたアイエテス王の娘メディア王女です。メディアが手にしているのは眠り薬です。イアソンはアルゴー船でコルキスの黄金の羊の毛皮を探し求め冒険をしました。 -
モロー1867 x「アンドロメダ」モロー美術館所蔵
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モロー1868 〇2019「トロイアの城壁に立つヘレネ」 ギュスターブ・モロー美術館所蔵
#2019年「ギュスターヴ・モロー 展 ー サロメと宿命の女たち ー」(東京・汐留パナソニックミュージアム)で来日。
#2005年にも文化村に来日 -
モロー1868 〇2019「エウローペーと雄牛」ギュスターブ・モロー美術館所蔵
#2019年「ギュスターヴ・モロー 展 ー サロメと宿命の女たち ー」(東京・汐留パナソニックミュージアム)で来日。 -
モロー1868 〇2005「プロメテウス」ギュスターブ・モロー美術館所蔵
#2005年「モロー展」(渋谷文化村)に来日。 -
モロー1868 〇2005「エウロペの誘拐」ギュスターブ・モロー美術館所蔵
#2005年「モロー展」(渋谷文化村)に来日。
*本作はギリシヤ神話の主神ユピテルが、白くて美しい雄牛に姿を変えてエウロペに近づいている様子。 -
モロー1870 ○2005「サッフォの死」ギュスターブ・モロー美術館所蔵
#2005年「モロー展」(渋谷文化村)に来日 -
モロー1870 〇2005「サッフォの死」 ギュスターブ・モロー美術館所蔵
#2005年「モロー展」(渋谷文化村)に来日 -
モロー1870 〇2005「ヘシオドスとミューズ 」ギュスターブ・モロー美術館所蔵
#2005年「モロー展」(渋谷文化村)に来日 -
モロー1870 ▼〇2019《洗礼者ヨハネの斬首》ギュスターブ・モロー美術館所蔵
#2019年「ギュスターヴ・モロー 展 ー サロメと宿命の女たち ー」(東京・汐留パナソニックミュージアム)で来日。 -
モロー 1872 ○2019「セイレーン」ギュスターブ・モロー美術館所蔵
#2019年「ギュスターヴ・モロー 展 ー サロメと宿命の女たち ー」(東京・汐留パナソニックミュージアム)で来日。
#2005年「モロー展」(渋谷文化村)にも来日。 -
モロー1874 〇2019「メッサリーナ」ギュスターブ・モロー美術館所蔵
#2019年「ギュスターヴ・モロー 展 ー サロメと宿命の女たち ー」(東京・汐留パナソニックミュージアム)で来日。 -
モロー1874 ○2019「メッサリーナ」ギュスターブ・モロー美術館所蔵
#2019年「ギュスターヴ・モロー 展 ー サロメと宿命の女たち ー」(東京・汐留パナソニックミュージアム)で来日。
#2005年にも文化村に来日 -
モロー1865-75 〇2019「レダ」ギュスターブ・モロー美術館所蔵
#2019年「ギュスターヴ・モロー 展 ー サロメと宿命の女たち ー」(東京・汐留パナソニックミュージアム)で来日。
#2005年「モロー展」(渋谷文化村)にも来日。 -
モロー1875 〇2005「聖セバスティアヌス」ギュスターブ・モロー美術館所蔵
#2005年「モロー展」(渋谷文化村)に来日 -
モロー1875 ○2005「聖女たち(聖セパスティアヌス)」ギュスターブ・モロー美術館所蔵
#2005年「モロー展」(渋谷文化村)に来日 -
モロー1875 ○2019「サロメ」ギュスターブ・モロー美術館所蔵
#2019年「ギュスターヴ・モロー 展 ー サロメと宿命の女たち ー」(東京・汐留パナソニックミュージアム)で来日。 -
モロー1875 ▼「レダ」モロー美術館
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モロー1876 ◎2008 《妖精とグリフォン》ギュスターヴ・モロー美術館所蔵
♯2008「芸術と市パリの100年」(都美術館)で来日 -
モロー1876 〇2019「刺青のサロメ 」ギュスターブ・モロー美術館所蔵
#2019年「ギュスターヴ・モロー 展 ー サロメと宿命の女たち ー」(東京・汐留パナソニックミュージアム)で来日。 -
モロー1876 ▼「グリフィン/グリフォンに乗る妖精」
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モロー1878 ○2005「Jacob and the Angel」ギュスターブ・モロー美術館所蔵
#2005年「モロー展」(渋谷文化村)に来日 -
モロー1876-80 〇2005「ヘラクレスとヒュドラ」ギュスターブ・モロー美術館所蔵
#2005年「モロー展」(渋谷文化村)に来日 -
モロー1880 ▼○2019「トロイアの城壁に立つヘレネ」
#2019年「ギュスターヴ・モロー 展 ー サロメと宿命の女たち ー」(東京・汐留パナソニックミュージアム)で来日。
#JP2005 -
モロー1880 〇2007「ガラテイア」オルセー美術館蔵
オルセー美術館のモロー作品を掲載です。
#2007年「オルセー美術館展」で来日
*強い幻想性を場面に与えている。この絵画は、植物と岩、輝く繊細な身体など、誇張された形式的で主観的なコントラストによって、劇的な効果を発揮している。
* -
モロー1880 x「パシパエ」ギュスターブ・モロー美術館所蔵
*未完成らしい -
モロー1882 ▼「テスピオスの娘たち」モロー美術館
*画面手前側にいる女性たちの姿を見て何となく妖しい雰囲気を感じ、テスピオス王がヘラクレスに一晩で自分の娘50人と過ごす機会を、領地からライオンを追い払った御礼として与えた場面とのことでした。 -
モロー1884 x「キメラ 」ギュスターブ・モロー美術館所蔵
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モロー1885 〇2019「一角獣」ギュスターブ・モロー美術館所蔵
#2019年「ギュスターヴ・モロー 展 ー サロメと宿命の女たち ー」(東京・汐留パナソニックミュージアム)で来日。
#2005年にも文化村に来日 -
モロー1886 〇2019「踊るサロメ」ギュスターブ・モロー美術館所蔵
#2019年「ギュスターヴ・モロー 展 ー サロメと宿命の女たち ー」(東京・汐留パナソニックミュージアム)で来日。 -
モロー1886 〇2019「ガニュメデス」ギュスターブ・モロー美術館所蔵
#2019年「ギュスターヴ・モロー 展 ー サロメと宿命の女たち ー」(東京・汐留パナソニックミュージアム)で来日。
#2005年にも文化村に来日 -
モロー1889 〇2005「オデュッセウスとセイレーンたち」ギュスターブ・モロー美術館所蔵
#2005年「モロー展」(渋谷文化村)に来日。 -
モロー1890 〇2019「神秘の花J ギュスターブ・モロー美術館所蔵
#2019年「ギュスターヴ・モロー 展 ー サロメと宿命の女たち ー」(東京・汐留パナソニックミュージアム)で来日。 -
モロー1890 〇2019「パルクと死の天使」ギュスターブ・モロー美術館所蔵
#2019年「ギュスターヴ・モロー 展 ー サロメと宿命の女たち ー」(東京・汐留パナソニックミュージアム)で来日。
#2013年「モローとルオー展」(パナソニック汐留ミュージアム)に来日 -
モロー1890 〇2019《死せるオルフェウス」ギュスターブ・モロー美術館所蔵
#2019年「ギュスターヴ・モロー 展 ー サロメと宿命の女たち ー」(東京・汐留パナソニックミュージアム)で来日。 -
モロー1890 ◎2019「デリラ」モロー美術館
#2019年「ギュスターヴ・モロー 展 ー サロメと宿命の女たち ー」(東京・汐留パナソニックミュージアム)で来日。
♯2008「芸術と市パリの100年」(都美術館)で来日 -
モロー1890 「アレクサンダー大王の勝利」モロー美術館
*モローが想像した理想郷インドを描いており、よく見ると、象が並んでいたり、民族衣装をまとった女性がいたり、ヒンズー教や仏教で見られるような飾りが描かれています。 -
モロー1890 ○2005「ケンタウロスに運ばれる死せる詩人」ギュスターブ・モロー美術館所蔵
#2005年「モロー展」(渋谷文化村)に来日。
*美しい水彩画です。 小品 33x24cm
*詩人の体を流れるエメラルドグリーンの布が美しい。頭を垂れるケンタウルスは、詩人の死を深く悼んでいる。すがすがしく哀感がある。 -
モロー1890 〇2019「デリラ」ギュスターブ・モロー美術館所蔵
#2019年「ギュスターヴ・モロー 展 ー サロメと宿命の女たち ー」(東京・汐留パナソニックミュージアム)で来日。
♯2008年「 -
モロー1891 〇2005「旅する詩人」ギュスターブ・モロー美術館所蔵
#2005年「モロー展」(渋谷文化村)に来日 -
モロー1891 〇2005「旅する詩人」 ギュスターブ・モロー美術館所蔵
#2005年「モロー展」(渋谷文化村)に来日 -
モロー1893 ○2019《詩人とセイレーン」ギュスターブ・モロー美術館所蔵
#2019年「ギュスターヴ・モロー 展 ー サロメと宿命の女たち ー」(東京・汐留パナソニックミュージアム)で来日。 -
モロー1889-95 〇2013「ユピテルとセメレ_2 」ギュスターブ・モロー美術館所蔵
#2013年「モローとルオー展」(パナソニック汐留ミュージアム)に来日
#2005年「モロー展」(渋谷文化村)に来日 -
モロー1889‐95 x「ユピテルとセメレ」ギュスターブ・モロー美術館所蔵
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モロー1889‐95 x「ユピテルとセメレ」ギュスターブ・モロー美術館所蔵
*亡くなる2年前、4ケ月で描いたかんせいひん。70歳の作品です。
*目一杯緻密に塗り込められている。透明感のある青い背景の空、上方にいるのは目を見開いているユピテル(ジュピター又はゼウス)
*この絵の綿密な装飾品がすごい。あたま、首、胸、腹、腕、体中に宝石、彫金で飾り立ててある。ひとつひとつが細密に描かれている。幾重にも色を重ねている。画面全体が豪華けんらんです。
*モロー曰く「触れるものも見るものも信じない。自分で感じられるものだけを信ずる」、「自分だけのために制作する時だけ幸せを感じる。」 -
モロー1897 〇2005「アルゴ船の乗組員」ギュスターブ・モロー美術館所蔵
#2005年「モロー展」(渋谷文化村)に来日 -
モロー ◎2008『声』ギュスターブ・モロー美術館
♯2008「芸術と市パリの100年」(都美術館)で来日 -
モロー?? ◎2008「夕べの声々」 パリ ギュスターヴ・モロー美術館
♯2008「芸術と市パリの100年」(都美術館)で来日 -
その他美術館のモロー作品
モロー1864 bs「【オイディプスとスフィンクス】Oedipus and the Sphinx」メトロポリタン所蔵
*本作はギリシア神話のオイディプスを主題に描いた作品です。
オイディプス(男性)はテーバイの王ラーイオスの子。スフィンクス(女性)は、通りかかる人に謎を問いかけ、答えられない人を殺した。オイディプスがスフィンクスの問いに正解した場面を描いた。 -
モロー1865 ▼『馬のとりこのディオメデス』ルーアン美術館
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モロー1867 ▼「キマイラ」アメリカ・フォグ美術館
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モロー1870 ▼「ヘシオドスとミューズ 」ギュスターブ・モロー美術館
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モロー1891 x「ヘシオドスとミューズ」オルセー美術館蔵
オルセー美術館のモロー作品を掲載です。来日してません -
モロー1852-1853 ▼「求婚者たち」ギュスターブ・モロー美術館
死の直前1890年まで手掛け続けた。 -
モロー1860 ▼『ヘシオドスとミューズ』パリ,ギュスターヴ・モロー美術館所蔵
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モロー1876 ▼x「ヘロデの前で踊るサロメ」ギュスターブ・モロー美術館
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モロー1880 ▼『声』マドリード,ティッセン・ボルネミッサ美術館
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モロー1881 ▼『ユノに文句を言う孔雀』ギュスターヴ・モロー美術館
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モロー1882 ▼「テスピオスの娘たち」モロー美術館
*画面手前側にいる女性たちの姿を見て何となく妖しい雰囲気を感じ、テスピオス王がヘラクレスに一晩で自分の娘50人と過ごす機会を、領地からライオンを追い払った御礼として与えた場面とのことでした。 -
モロー1890 ▼『聖ゲオルギウスと竜』ロンドン,ナショナル・ギャラリー
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モロー1896 x『ガラテイア』マドリード,ティッセン・ボルネミッサ美術館
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モロー美術館を後にしてサン・ラザール通りに出て来ました。
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サントトリニテ教会。ここはサン・ラザール駅に近い所。
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メトロ駅、Trinité - d'Estienne d'Orvesです。メトロのサン・ラザール駅から一つ目。
これから徒歩で、ギャラリーラファイエットに向かいます。
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