長期スペイン南部旅・コルドバ編②　白と青の家並みが～

2014/09/10 - 2014/09/13

コルドバ２日目。
これぞアンダルシアな家並みや
シーズンではないけど
ある程度の花も見られて満足。

エリア コルドバ(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー 徒歩

２日目、コルドバと言えば、の
代表的な観光スポットであり
世界遺産である場所、メスキータへ。

旅番組や映画の『カルメン』（新しい方）など
様々なところで映像では目にしてたけど、
一度実物を見てみたかった。

想像以上に不思議な場所でした。
赤（というかレンガ色）と白の
２色が使われているのは、
装飾的な意味合いではなく、
１色のみにするとレンガが足りなかったから、
と何かで見た気がする。

広大な不思議な森のようです。

ここも逐一写真を入れると
多すぎるのでざーっくりと。

キリスト教とイスラム教、
両方の宗教が同居することに
結果的になっている、
（そう、別に対立したり
ケンカしたりせず同居できるんじゃん）
摩訶不思議な建物。

なのでこっちはキリスト教装飾ですね。

見慣れたバラ窓の下にも
このアーチが。

ちょうど太陽の光が
ステンドグラスをうまい具合に
反射させていて、
夫が苦労して撮影。

イスラム教でメッカの方角を示す
ミフラーブが堂々と。

このステンドグラスは
模様違いで何パターンかあったんだけど
どれも美しかったー。

キリスト教側では
スタッフが讃美歌(だったかな）を演奏中。
普段着で普通に弾いてるのが
なんかおかしい。笑

キリスト教側は
どうだーといわんばかりの
豪華さ。

でも、二つの宗教が同じ場所にあっても
敬虔な気持ちにはなれるのでは？
と感じました。

メスキータの壁を外から見たところ。
広大さがわかるでしょうか。

メスキータの後、
古い町並みがそのまま
（というか観光用としても？）
残っているという地区まで散歩。

天気がよくて暑いけど
コントラストがホントにキレイ。

他の方の旅行記にもあると思いますが、
馬を使ったホースショーが見られる
施設からさらに先の方です（メスキータから行った場合）

その道のりの通りの名前。

白い壁の町並みが
青空に映えてて嬉しい。

スペイン、というより、
アンダルシアだな〜という感じが。

全く知らなかった昔は、
アンダルシアこそが
白い壁のイメージだったんだけど

これってイスラム文化との
融合なんですよね、名残というか。
チュニジアとかも
こういう色合いなんですよね。

だとしても好きです。

これは、工事中のところを
手書きの絵で。笑

だけど白×ブルーなのね。

この地区がパティオ（中庭）で
有名で、パティオコンテストなども
行われているらしく、

この地区の住人のお宅は、
最初の入り口からさらに内側の入り口までの、
タイルデコレーションがあるところまでは
観光客も入って見られる、

などと聞いていて、
そのパティオ関連を仕切っているらしき
事務所を探していたのだが、
どうもこの時期はその全盛期では
なかったらしい。

でも、事務所らしきところには
行きつきました。

壁にこうやって花を飾るのって
何か特殊な道具がいるのかな。
日本でもやってるお宅もあるけど
うちもやりたいわ〜。

ここは緑も花も鮮やかで
居心地のいい空間だった。

可愛い犬もあいさつにきてくれました。

手前に写ってるお姉さんは、
何か、ミネラルウォーターの
撮影をしてた人。

雑誌か広告か不明だけど、
絵になる空間なんでしょうね。

白、空の青、
ブーゲンビリアのマゼンタ。

とっても好きです。

と思ったら、
白壁を塗り直し中のおじさんが。

毎年塗り重ねてるんだよね、多分。

ずっと歩いてくたびれてきたので
カフェで休憩。

またサルモレッホ頼んじゃった。
あとポテトのアリオリ。美味しい〜。

一度ホテルへ戻りました。

写真は、ホテルのエントランスを
入ってすぐのところ。

正面奥の方が、朝食などを食べる
レストランで、外席もあります。
夕食も食べられます。

コンパクトなんだけど
すごく居心地のいい空間。

夕方、グアダルキルビル河へ散歩。
水鳥がものすごい量います。

かなり幅のある河。
ここを基点に街が
発展していったんですね。

プエンテ・ロマーノ、
ローマ橋。

思ったより向こう岸まで距離がある。

でもこの夕暮れ時は
ながめがとても綺麗で、
地元人も観光客も来てました。

メスキータの周りには大量の土産物屋が
軒を連ねて、
いろんなものを宣伝してますが、

アンダルシアといえば、
の文字タイルで、有名人の名前を
作ったものが。笑

バルサのイニエスタ、
スペイン出身の現在ＮＢＡ選手の
ガソル、
アロンソは、シャビ・アロンソかな？

Ｒ・マドリーのカシージャスの名前も。

頼めば
自分の名前のを作ってくれるぽかったです。

細〜い路地が入り組んでいる
ユダヤ人街には、
そんな土産物屋と、
大量のレストランがありますが、

いかにもな土地の物を食べさせる
レストランもたくさんあるんだけど、
昨日そういう物を食べたので、
目をつけてみたのが、新しそうな店で
ワインの種類も豊富な感じだったここ。
Gourmet IBERICO。

場所は、多分Cespedes通りか
Deanes通りだと思うけど、自信ないです、
行きたい方は調べてみてください。

入り口はこんな風で一見狭いのかと思いきや、
入っていくと右側奥が、

ちゃんとパティオ仕様になっていて
天井もない空間があります。

ここでもちろんイベリコ生ハムを
たっぷり堪能しました。

あと、TORRESの知ってるワインがあったので
それを注文。いや〜美味でした。
それ以外に肉料理も頼んだけど、美味しかったです。

取り仕切っているお兄ちゃんが
とても気さくでいい人で、
対応もよかったので気に入ってしまい、
つぶれないでほしいのでこうして紹介してます。

お兄ちゃんは、翌日私たちが
メスキータ周りを歩いている時に
ばったり出会い、覚えてくれてたようで
「元気ー？」と挨拶してくれました。
気軽でいいお兄ちゃんでした。

そしてこの夕食の後、
メスキータでやってると聞いていた
噴水ショーを見に行ってみたのに、
なぜかその日はやっていなかった。
空振りに終わり残念でしたが、
翌日に期待をかけ、ホテルへ帰りました。

お店の様子がわかりにくいから
もうちょっと追加。

パティオ部分の席で食べました。

後ろに生ハムの
例の脚状態のがずらりと。

帰ってきてから調べたら、
どうもここ、この状態を
あちこちに販売もしているような
専門店のようです。

どうりで美味しいわけですね〜。